【鬼滅の刃】珠世の死の真実!無限城で無惨を追い詰めた彼女の意外な最後とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】珠世の死の真実!無限城で無惨を追い詰めた彼女の意外な最後とは?

鬼滅の刃 珠世 鬼研究家
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この記事を読むとわかること
  • 珠世は無惨に薬を仕込んだ
  • 珠世は無惨に吸収され死亡
  • 珠世の意識は無惨に残るかも

鬼舞辻無惨を倒すべく奮闘したのは鬼殺隊士だけではありません。

無惨に対する激しい憎しみを持ちながら、鬼の研究を続けていた珠世、珠世と行動を共にしていた愈史郎も大奮闘でした

珠世は産屋敷邸で無惨がお館様の爆発を受けたのを合図に、無惨を倒すために調合した薬を直接本人に投与し、自分の命と引き換えに無惨を弱らせようとします

その薬はいったいどのような効果をもたらす薬なのか?

珠世の作戦とは?

無惨を倒すには結果的にこの薬は不可欠でしたが、その理由について、「鬼滅の刃」での珠世さんの発言などを振り返りながら探ってみましょう。

 

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【鬼滅の刃】無限城編のあらすじ

柱稽古編の時にお館様は、鎹烏(かすがいからす)を珠世のところに放ち、鬼殺隊で薬の研究をしている胡蝶しのぶとともに無惨を倒すために協力をしてほしい、と言う伝言を託しました

無限城編は、鬼舞辻無惨が産屋敷邸を訪問するところから始まります。

お館様と無残の話が終わると、突然産屋敷邸とともにお館様親子4人が大爆発の末、亡くなります

その後、浅草で鬼にされた男の血気術と爆発物に仕込んであった撒菱などで無惨の動きを封じ込め、珠世は、自身の命をかけて鬼を人間に戻す薬を無惨に仕込みました

(正確にいうと他の効能も含まれている薬です。詳しくは後ほど)

無惨は繭を作り、自らを防御しつつ人間帰りの薬を分解します。

薬も分解され、無惨に返り討ちに遭うのは承知の上だった珠世は、無残に吸収されてしまいます

ですが、そののち、無惨の身体に変化が起こります。

白髪が戻らないことを不審に思いつつも戦っていたが、回復がだんだん遅くなっていたこと、自身は90年老いてきていることに気づきました

無惨の脳裏で、珠世は笑う。

弱りゆく無惨を倒すべく、攻撃を続ける柱たちと炭治郎。

珠世の目論見は成功するのか?

無惨を倒すことができるのか?

 

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【鬼滅の刃】無限城編は何巻?

無限城編の範囲についてはさまざまな意見がありますが、この記事においては、上弦の鬼や鬼舞辻無惨を倒すための戦いすべて(+最終話数編)を無限城編とします

そのため無限城編は、「鬼滅の刃」単行本でいえば16巻の無惨が産屋敷邸に現れたところから最終回まで、という前提で解説いたします。

 

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【鬼滅の刃】珠世と鬼舞辻無惨の関係性とは?

珠世は、かつて数百年前、無惨と行動を共にしていますが、珠世は無惨を恨んでいます。

その理由は無惨が珠世を鬼にする際、甘い言葉で珠世を騙し、珠世の願いだった「長く生きて家族と共に過ごし、子供の成長を見届けたかった」夢が打ち砕かれてしまったからです。

鬼になったことで大切な家族を食ってしまい、死なせてしまった珠世。

騙されたと気づいた珠世は無惨を激しく憎みつつも無惨と行動を共にすることで仇討の機会を狙っていました。

しかし、珠世は無惨vs縁壱の戦いの際、無惨が弱体化したのをきっかけに無惨の支配から逃れることができました。

その後は行方をくらまし、無惨に復讐すべく、日々鬼の研究を続ける日々を過ごします

そんな中で炭治郎と出会い、禰豆子や鬼の血を研究し、やがて産屋敷耀哉に引き合わされた胡蝶しのぶとともに無惨を倒すための薬を開発することができました

 

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【鬼滅の刃】珠世VS鬼舞辻無惨

珠世は愈史郎の、鬼の目から逃れる血気術と、かつて無惨が浅草で鬼にした男性が持つとげの血気術を駆使して無惨に近づき、ある薬を投与しました。

珠世は、相討ちしてでも無惨を倒そうとする覚悟で挑んだ結果、薬は無事無惨の体内に仕込むことに成功しましたが、珠世自身は無残に吸収されてしまいました

 

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【鬼滅の刃】珠世が開発した薬とは?

珠世が胡蝶しのぶとともに開発した薬には4種類の効果があります。

人間返り、老化、分裂阻害そして細胞破壊です。

人間返りの薬は3つ作られ、1つは禰豆子に、もう一つは無惨に使いましたが、あとの1つは、胡蝶しのぶにより栗花落カナヲに託されています。

老化の薬は1分で50年老いさせることができます

分裂阻害の薬は、縁壱と無惨の戦闘の際、無惨は体を分裂させて逃亡したことがあったのを珠世が知っていたため、分裂を阻害することで無惨の行動が制限できるよう提案したのでした。

以上3つの薬が効いた時に効果を発揮するよう作られた薬がもう一つあります。

それは細胞破壊の薬です。

その名の通り細胞を破壊することで直接損傷を与える薬です。

細胞破壊の効果がより強く現れやすいよう、上記の3つの薬が効いた瞬間に効果が発動できるよう工夫されています

 

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【鬼滅の刃】無限城編で珠世は死亡した?

人間にもどる薬を投与されたとしても無惨は肉体を繭のように変化させて自らの体を覆い、薬の成分を分解する一方、珠世は無惨に吸収されてしまいました。

薬を投与する際に珠世は自ら死を覚悟していたようで、決戦の直前には猫の茶々丸を鬼化させ、愈史郎が1人になっても寂しくないように配慮したのでした

無惨に吸収されたことで珠世は死んだことにはなっているのですが、鬼が誰かを吸収した場合、どうやら吸収した者の意識が鬼の脳裏に残るのかもしれません

童磨が胡蝶しのぶを吸収した際に、しのぶの意識が童磨の中に生きていたように。

実は完全に死んだのではないのかもしれませんね。

無惨の意識の中に生きる珠世の意識は、かなりダークで恐いぐらいです。

 

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【鬼滅の刃】珠世の薬は複数あった?

珠世としのぶが作った4つの効能を持つ薬のうち、人間返りの薬は3つ作られていました。

そのうちの1つは禰豆子に投与されました

薬はかなりよく効いたようで、禰豆子は無事人間に戻ることができました。

残りの1つはもしものときの予備と言うことで、栗花落カナヲが預かり持っていました

禰豆子の薬がよく効いたので、本来ならばもう使う事はなかったはずなのですが、実は終盤で思わぬ事態が起こったことからこの薬が使われることとなりました。

 

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【鬼滅の刃】珠世の真の狙いとは?

珠世の真の狙いは、まずは無惨を弱体化させることです

そしてそのことで鬼殺隊たちの無惨への攻撃が効きやすくすること、最終的には無惨の体内から細胞を破壊させ、亡き者とすることでした。

無惨に吸収された珠世のつぶやきが、無残の脳裏に反響している内容で分かります。

無惨の意識の中の珠世は言いました。

「お前を殺すためにお前より強くなる必要は無い。お前を弱くすればいいだけの話」

 

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【鬼滅の刃】無限城編の結末

無限城の戦いでは、鬼殺隊の総力をもって無惨を倒すことができ、悲願であった鬼のいない世界を実現することができました

時は流れ令和の時代、画家としてひっそりと生きる愈史郎がいました

彼の描く作品は、いつも1人の美しい女性の絵でした。

女性の名前は「珠世」

あの時代に戦った者たちの何人かがこの時代に転生していることを知ってか知らずか、いつか生まれ変わった珠世に会うのを待ち続けているのでしょうか。

この絵を愈史郎と珠世を結びつける目印として。

 

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【鬼滅の刃】珠世の存在が無ければ鬼殺隊は負けていた?

無惨を倒す戦いは、珠世と愈史郎がいたからこそ勝てたと言っても過言ではないと言えます

RPGゲームを例にとって考えてみると、ラスボスとの戦いではただ強力な攻撃と魔法だけでは倒せなかったはずです。

ラスボスの攻撃を封じたり、毒などで弱らせたりして敵を弱体化することも考えて攻撃するでしょう。

それと同じで、鬼殺隊が強くなるだけではなく、無惨自身を弱体化させる作戦をとったと言うのは、無限城の戦いではかなり大きな功績と言ってもいいと思います

また、珠世が作った血清で、傷ついた隊士たちが復活できたのもナイスアシストでした。

また、薬の構造を4種類とし、最も破壊力のある効能・細胞破壊を他の3種類が効いてきた後に効力を発揮するよう作ったと言うのもナイスな作戦だったといえます

また、愈史郎の活躍も特筆すべきものと言えるでしょう。

鬼の目隠しがあってこそできた攻撃が多数ありました。

鬼とは言え、この2人がいなければ勝利はなかったと考えられます。

 

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まとめ

無限城の戦いはまさに珠世なしでは勝てなかった戦いと言えます。

攻撃だけではなく、戦闘のアシストも重要な役目であることを思わずにはいられません

そう考えると、珠世とともに薬の開発に関わった胡蝶しのぶや、戦闘中に亡くなってしまったものの、無惨との闘いの妨げになる上弦の鬼を倒した無一郎、玄弥、炭治郎の心の支えとなった煉獄さん、陣頭指揮を執った産屋敷家の新当主・輝利哉と妹たち、夜明けを迎えるとともに赤子化した無惨を逃がさぬように力技で抑え込んだ大勢の鬼殺隊士のメンバーも無惨討伐の力になったともいえるでしょう。

まさにみんなで手にした勝利、ですね。

この記事のまとめ
  • 珠世は無惨を弱体化させた
  • 珠世が開発した薬の効果
  • 無惨に吸収される珠世の運命
  • 鬼殺隊勝利の鍵は珠世
  • 無惨の意識に残る珠世の影
  • 珠世の過去と復讐の動機
あいり
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