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最新ネタバレ『推しの子』115-116話!考察!ルビーが演じる嘘吐きとは!?ついに明かされるオーディションの目的は?!

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不知火フリルが始めたルビー、黒川あかねの3人での個人間オーディション。

テーマは「嘘吐き(うそつき)」です。

先鋒を切ってフリルがオオカミ少年を演じた後、次に回ってきたのはルビーの番です。

ルビーにとっての「嘘吐き」とは?!

それでは第115話『役』の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』115話!のネタバレ

それでは『推しの子』115話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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嘘吐きは得意?

ルビーは「嘘つき」の意味を考えました。

例えば”演じる”ことは嘘に含まれるのでしょうか?

もしそうなら、それはルビーの得意技です。

その実力はアクアに「将来は女優かな」と言わしめるほど。

それもそのはずです。

だってルビーは…いつだって演じているから。 

今は「星野ルビー」という役を。

星野アイの娘として生まれ変わって以来、その役を徹底して演じているのです。

コンセプトは”母の死を乗り越えてがんばる明るい天真爛漫なアイドル”です。

アイがルビーにそれを望んでいると思ったからです。

でも…ルビーはルビーになる前からすでに演じてきました。

それは健気で可哀想な”天童寺さりな”という少女です。

 

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「さりな」の記憶

ルビーは転生前「天童寺さりな」という少女でした。

さりなはルビーに生まれ変わる前のオリジナルで、重い病気に侵され、余命も短い少女でした。

両親はさりなの存在から目を逸らすように、遠くで仕事に励んでいました。

さりなは両親の仕事に理解があるふりをして、健気で可哀想な少女を演じてきました。

そうしないと、人の助けがないと生きていけない自分が生き残る道はないからです。

醜い感情に蓋をして、さりなは演じ続けました。

死ぬまで”本当の私”を曝け出すことなく生きてきたのです。

ルビーは今、嘘吐きの演技を前に考えていました。

ママ(アイ)もそうだったのかな?

さりなが画面越しに憧れていたアイは、今のルビーそっくりな天真爛漫のアイドルでした。

でもそんなアイも人間です。

笑顔に隠された激情があったのかもしれません。

アイが今のルビーと同じ嘘吐きなら…。

ルビーは、嘘吐きの演技を始めました。

 

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本当の感情

「苦しい」「憎い」「つらい」「妬ましい」

ルビーは負の感情を一気に爆発させました。

ルビーを覆う空気すら黒く歪んだように見えるほどの感情が溢れたのです。

ルビーはアイが殺された日のことを、まだ夢に見ていました。

その苦しい記憶にルビーは泣き出しました。

更にB小町の撮影で向かった宮崎で「せんせー」と慕ったゴローも死んでいることを知ってしまいました。

ルビーが好きになった人は次々と死んでいく。

その事実に、ルビーは怖さを感じていました。

だからもう人を好きになるのも怖いのです。

「みんなと同じところに私も行きたい」

ルビーはアイとゴローを思い浮かべて言いました。

アイもゴローも死んでいる人間ですから…その意図は…。

「私も死にたい」

ルビーの言葉の重さは、普段の明るいルビーを知っているからこそより伝わりました。

フリルとあかねは圧巻の空気に引き込まれ、黙ってルビーを見つめることしかできませんでした。

 

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あかねの評価

「なんちゃって!うそうそ、そんなこと思ってない」

ルビーは突然自分で作り出した重い空気を壊して言いました。

演技は終わり、もういつものルビーです。

この”いつものルビー”が演技なんですけどね…。

そう考えると底知れない怖いものがありますよね汗。

ルビーの演技にフリルは妙に納得していました。

あかねにも意見を求めると、あかねも同意見でした。

まぁ、あかねはプロの役者なので細かい指摘は無限にあるようですがw

まずは及第点をもらったルビー。

さて、残るはあかねただ1人です。

あかねは部屋の前に立つと、目を閉じて精神統一…。

いつものように役になりきり、目を開けました。

もうそこに”あかね”はいません。

そこにいたのは…?!

 

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本当の嘘吐きは誰?

「いえい!」

明るくて輝きを放つ瞳…。

そこにいたのはあかねではなく、アイでした。

ルビーはすぐにそれに気がつきました。

ずっと憧れてきたアイドルですからね!

あかねはアイの演技のままフリルに近づきました。

「これってこういうことかな?」

フリルはわけがわからないといった顔を見せました。

あかねは「1番の嘘吐きはフリル」だと指摘しました。

フリルが今回、個人間オーディションを開催したのは、自身が主役のオファーを受けている作品で、キャスティングを巡る揉め事が起きているからです。

ならば、自分たちでオーディションを開いて”自分がふさわしい”と自分なりにでも納得してから出たい。

それがフリルがこのオーディションの目的でした。

でもそれは表向きの話…。

あかねにはこのオーディションの本当の目的がわかっていました。

「フリルちゃんは最初からこの役をルビーにやらせたかったのよね?」

 

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個人間オーディションの本当の目的

五反田新作映画の主役第1候補はオファーを受けているフリル。

第2候補が演技力の高いあかねでした。

「第2候補の私を降ろすためにこんな事してるんでしょ?」

フリルの目的がルビーを主演にすることならば、自分が辞退すればそれでOKですが、今は第2候補にあかねがいる現状。

あかねを降ろすために辞退の道を選ばせる作戦を考える必要がありました。

全く話についていけないルビーは「どういうこと?」と慌てています。

あかねは落ち着いて真実を伝えました。

「多分だけどね、このオーディションって星野アイ役を決めるものなんだよ」

それを聞いたルビーは驚いて固まりました。

大好きだったアイを演じるということ自体は、ルビーにとってそんなに悪い話ではないでしょう。

ただ、それはまだルビーが「15年の嘘」の脚本を読んでいないから…。

アイの過去を暴くような内容が含まれる可能性が非常に高い「15年の嘘」に、拒絶反応が出る可能性は否定できません。

この真実がルビーにとって吉と出るか、凶と出るか…。

ルビーの演技への影響はいかに?!

 

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『推しの子』ネタバレ115-116話のまとめ

今回のお話は、個人間オーディションの目的が明かされるお話でした。

公民館に集まった主演候補の3人。

まずはフリルが「嘘吐き」をテーマに演技を披露しました。

次はルビーの番。

ルビーは自分にとっての「嘘吐き」を考えました。

そもそもルビー自体が「嘘」の存在であり、与えられた役を演じているに過ぎません。

本当の自分であるはずの「さりな」時代でさえ、ルビーは演じてばかりでした。

病気に負けない健気で可哀想な少女を…。

本当のルビーを、ルビーは一瞬だけ解放しました。

それは心に押さえ込んだ激情を吐き出すことです。

圧倒的な負のオーラが空間を覆いました。

フリルもあかねも見たことのないルビーに圧倒されています。

ルビーはまたすぐにいつものルビーに戻りました。

フリルはあかねにルビーの演技について評価を求めます。

あかねは及第点を出しました。

そして最後、あかねの番です。

あかねはアイになりきり、フリルに迫りました。

このオーディションはルビーに主演をやらせるためのもの。

平たく言えば第2候補のあかねを降ろすためのもの。

フリルは肯定しませんがそれはビンゴでしょう。

「15年の嘘」は星野アイの物語。

主演とは星野アイ役。

ルビーはそれを知ってどう感じたのでしょうか?

フリルの真意を知ったルビーはどんな選択を選ぶのでしょうか?!

次週もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『推しの子』117話!有馬かながB小町を卒業!?映画の主演は・・

⇒『推しの子』116話!個人間オーディション決着!?今度はアク・・

⇒『推しの子』114話!個人間オーディション開始!?テーマは嘘・・

⇒『推しの子』113話!役者には役者の事情がある!?キャスト選び・・

 

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