【推しの子】113話ネタバレ最新!運命のオーディション!アクアの隠された計画が明らかに?! | 漫画コミック考察ブログ

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【推しの子】113話ネタバレ最新!運命のオーディション!アクアの隠された計画が明らかに?!

推しの子113話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • ルビーがアイ役に選ばれる可能性
  • 鏑木Pが商業性を優先
  • フリルが主演にスライドする危機

五反田はルビーに再会して以来、どうしてもルビーをアイ役にと推していました。

結局、ルビーを呼び出し鏑木Pの前で演技させてみることに。

ルビーは苺プロで一応役者としてのレッスンを受けていたのと、周囲に役者が多いため演技についても自然と学ぶことができていました。

この恵まれた環境のおかげで、役者としての実績はないものの演技力は合格点なのですが…。

ルビーが帰った後、鏑木Pは五反田にため息混じりに愚痴を言いました。

「また話をややこしくしてくれたね」

鏑木Pが言う”ややこしい”の意味とは?!

 

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『推しの子』113話!のネタバレ

それでは『推しの子』113話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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譲れない?!

五反田はアイ役にルビーを据えることで、アイの解像度がグンと上がると確信していました。

ルビーはアイの実娘なわけで、それは間違いないでしょう。

ルビーが演じることで、作品としての意義も高まると確信していました。

でも鏑木Pには譲れない違う視点がありました。

「作品の質とか意義とかは2番目なの!」

鏑木はプロデューサーですから…ビジネスを優先させるのは当たり前のことです。

五反田は子供のように頬を膨らませて不満を全面に出しましたw

その表情の理由も理解している鏑木Pは五反田に大人になるよう促しました。

確かにルビーの演技は悪くない。

それだけに鏑木Pはややこしさを感じていたのです。

それでも、鏑木Pと五反田はスポンサー探しに奮闘してここまできたのです。

「1番大事なことは何か?借りたお金を返すことでしょ!」

鏑木Pは五反田にそのことを思い出させました。

日本の映画界は厳しく、赤字になる作品も多い中、出資してくれたスポンサー。

彼らを裏切るわけには行きません。

鏑木Pもプロデューサーとして譲れないことがあるのです。

 

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主演キャストは誰になる?!

不知火フリルはルビーのクラスメイトで売れっ子女優です。

フリルが過去に主演した作品の収益データを見ればわかる通り、彼女を起用すれば収益的に採算が取れる可能性が高まるのです。

採算がとれる最も有力なキャストを選択するのは「お金を預かる上での仁義」だと鏑木Pは断言しました。

鏑木Pは、商業性を管理するプロデューサー。

五反田がごねようとも、主演の第一候補が不知火フリルなのはどうしても譲れません。

鏑木Pと五反田の会話を部屋の外でアクアが聞いていました。

アクアの中では鏑木Pに軍配が上がっていました。

作品の質を考えるのは、企画として商業的成功が見えた後の話でしょう。

映画作成は慈善事業ではありませんからね。

五反田は過去にアクアに『芸能界はアートの場ではなくビジネスの場』と言っていましたが…。

まさに特大ブーメランw

その結果、アクアの五反田の評価は”たまたま映画の撮れるただのでっかい子供”ですw

早く大人になって欲しいものです。

それに…根本的な問題としてルビーはこの作品に出たがらないでしょう。

母であるアイの真実を語ることに、ルビーは強い抵抗感を持っていましたから。

アクアはビジネスの観点とルビーの気持ちの観点から、この作品の主演はルビー以外がいいと感じていました。

 

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フリルの立ち位置

フリルの元に、1通のLINEが届きました。

業界にはヨソの内部事情にやたらと詳しい輩が存在していて、その情報をタネにタレントと繋がりを保とうとする人たちがいるのです。

今回のLINEもそんな輩の1人の余計なおせっかいからでした。

『五反田監督の作品、キャスティングで揉めるみたいだね』

さらにフリルを持ち上げる為か、すぐに追加でLINEが届きました。

『ヒット狙いたいならフリルちゃんを使わない選択肢は無いもんね笑 さすが売れっ子笑』

フリルは物憂げな顔でその文面を読みました。

“売れっ子”

大人たちが勝手に自分の立ち位置を決めてしまうことに違和感を感じていたのです。

フリルは置いてあった「15年の嘘(仮)」の企画書をめくりました。

そして、ある行動にでることにしたのです。

 

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内緒のお話

翌朝、フリルは学校でルビーに声をかけました。

「今日は内緒のお話」

誰も誘わず、フリルとルビーは2人きりで放課後の約束をしました。

フリルはルビーに今の状況をサクッと説明しました。

五反田の新作について、もともとフリルは脇役で出演予定でした。

でもちょうどフリルのスケジュールが空いたため、主演にスライドさせようと言う話が出てしまいます。

結果、今は主演のキャスティングで揉めているというわけです。

ルビーはフリルの話を聞いて、この前自分が呼び出された理由に合点がいきました。

「いっそオーディションにしたらいいのに」

ルビーの発言は意外と出演に前向き?

アクアが心配していたような激しい拒否反応はないようですね…!

フリルはルビーの提案を聞いて微笑みました。

「それは無理だよ」

 

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トップスターの悩み

日本の芸能界は、トップタレントに対してオーディションは行いません。

オーディションで決めるのは脇役ばかり。

大人はフリルのような主演クラスのタレントを同時に比較などできません。

だから映画の主演や作品の主題歌などのオファーは基本的に1つ限り。

先方に断られて初めて次のオファーができるのです。

フリルは涼しい顔で言いました。

「主演級の仕事のオファーが数多く来る私みたいのはあくまで仕事を選ぶ側なの。面接官は私」

有名タレントに対してオーディションなんて失礼千万!

それが日本の芸能界の当たり前です。

「別にそんな事ないのにね」

フリルはむしろそれが不満でした。

コネや知名度じゃなくて、実力で選んで欲しい。

根っからの役者魂です。

クールビューティなフリルから飛び出した熱い気持ちにルビーも少し驚きました。

トップスターにはトップスターなりの悩みがあるのです。

事実、フリルは常に悩み、時には病むことすらあると告白しました。

 

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ルビーの答え

フリルは自分の役目を「良い作品を作ること」と位置付けていました。

なのに有名タレントになった今、時々、自分のせいで作品の質が落ちてしまう時があります。

大人の事情で、適任ではない役までフリルが演じる機会があるからです。

「役者は実力で選ばれるべき!そう思わない?」

フリルはルビーに問いかけました。

ルビーの側には実力なら文句なしなのに恵まれない女優、有馬かながいました。

有馬を思い浮かべると、ルビーの答えは自然と決まってきます。

「…思う」

有馬の実力が認められて欲しい。

そう思うルビーの素直な気持ちでしょう。

ルビーの回答を聞いたフリルは「じゃそうしようよ」と軽く言いました。

 

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個人間オーディション

大人の人は、有名タレントを比較するオーディションはできない。

なら、自分たちで勝手にやればいい。

フリルはそう考えたのです。

「勝負しようよ、ルビー」

大人の都合で勝手に決められた主演ではなく、この作品にはフリルが適任、そう自分で納得できなければ…フリルのモヤモヤは解消されません。

「負けたらオファーを断る」

そうすれば、消去法で勝った人がアイ役に選ばれるでしょう。

これは言うなれば『個人間オーディション』です。

本当はそんな事は許されない事です。

(実際、鏑木Pが言うように、大人は作品の質より商業的成功を優先しますからね…)

だからこれは秘密のオーディション。

「もうあの子にも了承とってあるの」

あの子、とはもう1人の候補者・黒川あかね。

アイ役の候補者は全部で3人。

個人間オーディションとはどのように実施されるのでしょうか?

そして、審査員は誰になるのでしょうか?!

 

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『推しの子』ネタバレ113-114話のまとめ

今回のお話は、アイ役を決めるために『個人オーディション』を実施することになるお話でした。

アイ役にルビーを推す五反田と商業性を考えてフリルを推す鏑木P。

2人の話は平行線をたどります。

フリルは業界の知り合いからアイ役のキャスティングで揉めている事実を知らされてしまいます。

主演クラスであるフリルを使わない選択肢はない、と断言されるとフリルは何だかモヤモヤしてしまいます。

自分の実力より、知名度を優先された気がするのです。

フリルにとって自分の役目は作品をより良くすることです。

でも大人のやり方では自分のせいでもっといい主演女優が選ばれず、作品の質を落としてしまう可能性もあります。

悩んだフリルはある行動に出るのです。

フリルはルビーを誘い、本当にアイ役にふさわしいのは誰かを『個人間オーディション』で決めようと提案しました。

負けたらオファーを断る。

そうすれば必然的に残った勝者が主演となります。

オーディションの参加者はルビー、フリル、あかねの3人です。

ルビーは五反田が見込んだ逸材!

フリルは演技力も知名度も抜群!

あかねはアイを演じさせたらアクアも騙される完成度!

誰か選ばれても素晴らしいアイを演じてくれそうですが、勝者は1人…。

そして、このオーディションは当然ながら大人には内緒です。

では審査員は誰になるのでしょうか?

やはりアクアか有馬かなあたりになるのでしょうか?!

次週もますます目が離せませんね♪

この記事のまとめ
  • ルビーはアイ役に適任か
  • 鏑木Pは商業性を重視
  • フリルは主演の悩みを告白
  • 個人間オーディションを提案
  • 大人の都合を超えた競争
  • 審査員はアクアの可能性大
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒推しの子116話!アクアとあかね、予想外の涙の別れ!オーデ・・

⇒推しの子114話!意外な裏テーマ嘘が導く個人間オーディショ・・

⇒推しの子115話!ルビーの嘘吐きが暴くオーディションの隠さ・・

⇒推しの子112話!有馬かな、芸能界での未来を決める⁉️不知・・

⇒推しの子111話!驚報!映画化計画の行方と12巻の秘密が明・・

 

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