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【アンデッドアンラック】シェンは死亡した?その時ムイは?シェンとムイの関係性についても徹底解説!!

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本記事では対未確認現象統制組織「ユニオン」の円卓メンバーの1人シェンについて徹底解説!

シェンは第2話から登場している古参キャラクターですが、物語が進むにつれて能力や強さや悲しき過去などが明らかになってきました。

それではさっそくシェンについて、ムイとの関係や読者を驚かせた衝撃の展開も合わせて詳しくまとめていきます!

 

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【アンデッドアンラック】シェンのプロフィール

シェンは対未確認現象統制組織「ユニオン」の円卓メンバーで『不真実』の否定者。

初登場は1巻2話で、ボイドと共に円卓メンバーの中で最初に登場しました。

アンディと風子にユニオンの存在を教え、2人の組織加入を推薦したキーマンです。

「精彩(すばらしい)」や「知道了(了解)」など中国語を交えた話し方をするのが特徴。

特技は他人のクセをすぐ見つけることで、好物はムイの手料理(特に小籠包)。

作中ではUMAスポイルの捕獲、UMAサマーの討伐、UMAスプリングの討伐(風子奪還)、UMA大気の捕獲などに参加しています。

第1回人気投票で4位にランクインした人気キャラクターです。

 

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【アンデッドアンラック】シェンの特徴

シェンは水色の髪をした好青年。

年齢は秘密らしいですが若々しいイケメンで、しかしその顔に似合わないゴリゴリの筋肉質な体格の持ち主です。

スーツはカンフー着のような中華風で、ノースリーブに長手袋、ユニオン特性のネクタイを着用し、左の襟に証(エンブレム)を付けています。

細かいデザインの違いはあるものの、ムイとお揃いの服装です。

 

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【アンデッドアンラック】シェンの性格とは?

シェンは人当たりの良いフレンドリーな性格で、いつもニコニコの爽やか好青年です。

ただし任務先のやらかしやズボラな私生活をムイにフォローしてもらっていたり、ムイに自分の方が傷つく罰ゲームを与えて泣いてしまったりと、やや残念イケメンのイメージがありますね。

そして実はかなりの戦闘狂。

「天下無双」を目指しており、より強い敵と戦ってさらに強くなろうという意思があります。

それは殺したい明確な相手がいるからですが、アンディの本来の人格「ヴィクトル」とも戦いたがっており、チャンスが巡ってきた際には不敵な笑み(キモキモスマイル)を見せることも。

また、アンディと風子を円卓メンバーとして推薦するために「うちのメンバー殺してよ」と軽々しく言うなど、好奇優先の良くも悪くも自分勝手な性格も窺えます。

 

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【アンデッドアンラック】シェンの能力とは?

シェンの能力は不真実(UNTRUTH)。

これは他対象強制発動型の能力で、対象を目で視ることで、その対象が思っていることやしようとしていることとは真逆の行動をとらせます。

否定するのは“視た瞬間”の対象の真実(行動)であるため、シェンはどの行動を逆にすれば有効なのかを常に見極めているそう。(これを看破できるのはアンディやジュイス、ニコのような歴戦の猛者だけ)

距離は関係なく、対象が視えれば発動が可能ですが、視界が遮られると効力を失います。

また、たとえ瞬きであっても両目を閉じてしまうと能力が途切れてしまうため、よく片目ずつを閉じながらバトルをしています。

そしてこの能力最大のネックと言えるのが、シェン本人の任意ではクリアできない無意識下での発動条件です。

それは対象を好きになること。

強い者や面白い者を好む性格により殆どはすぐ対象になるようですが、対象のことをある程度知ってからでなければ発動できませんし、何より最も憎む相手に限って発動できないという難儀な条件となっています。

また強制発動型であるため、ムイやアンディ・風子など意識的に好意がある相手に対しては視線を向けないようにしているそうです。

 

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【アンデッドアンラック】シェンの武器とは?

シェンは作中でたびたび古代遺物(アーティファクト)を使用しています。

 

如意金箍(にょいきんこ)

シェンがよく戦闘で使用しているのが如意金箍です。

これは中国から出土した伸縮自在の棒で、いわゆる西遊記に登場する如意棒ってやつですね。

普段は金箍のみの手のひらサイズですが、伸ばしたり曲げたり太くしたりと色々できます。

金箍部分だけ、一心がニコの作った合金“ヒヒイロカネ”を打って作ったため「不壊」を宿しています。

使用シーン:2巻15話など

 

金斗雲(きんとうん)

シェンが移動に利用しているのが金斗雲です。

これは乗れば意のままに高速移動できるというもので、こちらも西遊記で有名なやつですね。

乗れる者とそうでない者がいて、検証によって「心が清い人」なら乗れると仮定されたため、シェンも清い部類に入るようです。

ちなみに円卓メンバーは全員乗れるそう。

使用シーン:5巻35話など

 

隋心鉄桿(ずいしんてっかん)

これは師匠ファンから半ば強制的に引き継いだ棒型の古代遺物で、ファン曰く壱から肆までの型まで変形が可能なのだそうです。

壱は棍、弐は双節棍、参は三節棍となるらしく、それぞれの型に奥義が存在するらしいのですが詳細は不明。

使用例:9巻79話

 

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【アンデッドアンラック】シェンの強さとは?

シェンの戦闘スタイルは優れた功夫であり、天下無双となるために日々鍛錬しています。

その積み重ねられた強さは、ゴリゴリに仕上がった筋肉を見れば分かりますよね。

円卓での席次もⅡなので、積極的に課題をこなしていることが窺えます。

そんなシェンの必殺技は『捌廻山靠』と『五不苦星』です。

 

捌廻山靠(はっかいざんこう)

捌廻山靠は鉄山靠の発展型で、元々は真八極流の使い手である師匠ファンの技です。

鍛えなくても堅い背中を使った八極拳の鉄山靠を基本形として、さらに改良を重ねて作られたと思われます。

2巻16話や8巻65話でシェンが、7巻59話でファンが使用しているのですが、シェンは力強くファンは洗練されており、全く趣が違うのが面白いですね。

 

五不苦星(ごふくせい)

こちらはシェン独自の真八極流奥義で、8巻66話で使用されました。

頭・両肩・両膝を踏み込みと同時に一気に破壊し戦闘不能にするという技で、UMA銀河が追加され、世界に星(☆)が認知された際に生まれたそう。

ほぼ同時破壊ですが、まさに星を描くように以下の順で繰り出されます。(例は右足が利き足の相手の場合)

  1. 頭=意識を混濁させ次弾を避けさせない
  2. 右膝=利き足を砕き逃がさない
  3. 左肩
  4. 右肩
  5. 左膝=肩を砕き反撃の目を潰した上で残りの膝を砕く

 

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【アンデッドアンラック】シェンとムイの関係性とは?

円卓メンバーは各自調査員や戦闘部隊を持っていますが、シェンの部下はムイという女の子ただ一人です。

ムイはシェンと同郷のためネクタイなしでも中国語で会話できる関係であり、公私ともにシェンを支える特別な存在。

任務だけでなく、任務先でやらかすトラブル処理やズボラな私生活まで全てムイが1人でフォローしています。

10年前の6月1日、UMAに両親を殺され襲われていたムイと弟をシェンが救ったのが2人の出会い。

間もなく弟も亡くなり天涯孤独となったムイを、シェンがそのまま保護しました。

シェンはムイにとって命の恩人ということですね。

またシェンにとってもムイは人生を変えた存在で、当時悲劇で妹を亡くしやさぐれていたシェンが現在の明るい人柄になったのは、ムイという存在に癒されていったからです。

不真実の能力の条件が「相手を好きになること」だと知ったのもムイがきっかけでした。

今ではトレーニングも一緒、好物も一緒(小籠包)の、相思相愛仲良しコンビです。

 

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【アンデッドアンラック】シェンの過去とは?

師匠ファンと出会う

シェンは幼くして両親を亡くし、妹メイと2人で貧しく暮らしていました。

時には大人から金を巻き上げながらメイの生活を守っていたシェンはある日、賞金付きの武道大会の存在を知り出場することにします。

しかしシェンは自分の腕に自信を持っていたもののあっけなく敗北。

それでも諦めずにいると、対戦相手の師匠・ファンに“強さへの飢え”を見込まれ、メイを学校へ通わせることと三食飯付きの寝床をもらうことを条件に彼に弟子入りすることになりました。

逆にファンからも条件が出されます。

それはファンを超えることでした。

 

メイに武術を教える

ある日メイが学校で喧嘩傷を作ってきたため、シェンは身を守る術として少しだけ武術を教えることにしました。

するとなんとメイの武の才が開花。

メイも自分が強くなればシェンが命をかけて強くなろうとするのをやめてくれるかもしれないと思い、修行にのめり込んでいきました。

しかしそれがファンに目を付けられてしまうことになります。

 

不真実の覚醒とメイの死

実はファンの本性は恐ろしい戦闘狂であり、自分が天下無双だと証明するために強者を育てる趣味がありました。

そしてその一環として、共に武の才を見せたシェンとメイを強制的に戦わせ、敗北したメイを崖から突き落としたのです。

ギリギリのところでシェンがメイの手を掴んだのですが、なんとここでシェンの「不真実」の能力が発現。

それによりメイが自らシェンの手を放してしまったのでした。

この出来事をきっかけにシェンは、ファンを殺害できるほど強くなるために天下無双を目指す戦闘狂になっていきました。

 

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【アンデッドアンラック】シェンは死亡した?

仇敵ファンとの戦いとメイとの再会

UMAサマーの討伐に参加していたシェンの前に現れたのは、アンダーのメンバーとなり、古代遺物で若返りしたファンでした。

殺したいほど憎んできた相手…しかしだからこそ“好きな人にしか発動しない”不真実が使えず!

するとファンはシェンがメイを失った時に出した強さを再現させるため、ムイを襲いました。

そしてシェンは、ファンが飛ばした隋心鉄桿からムイを身を挺して守り致命傷を負ってしまったのでした。

瀕死になったシェンはメイ(の幻覚?)と再会。

しかしメイはシェンが死ぬことを許さず、これからもムイを守りながら自分の分まで幸せになるよう言ってきました。

とはいえ腹に大きな穴があいたシェンが生き延びる方法はほぼ皆無。

そこでメイが示した方法は、なんとシェンが死ぬことでした!

 

ムイのキョンシーになる

メイが示したのは、ファンが持つ古代遺物「死亡遊戯」を奪い、それを持ったムイに殺されるというもの。

「死亡遊戯」は所有者が殺害した人間をキョンシーにして使役するという数珠なので、シェンはムイのキョンシーとなって彼女を守る存在であり続けようと考えたのです。

そしてアンディらの協力を得て「死亡遊戯」を奪い取ると、シェンは涙ながら改めて忠誠を誓うムイに剣を突き立てられ死亡したのでした。

そうしてキョンシーとして復活したシェンですが、人柄から記憶までこれまでのシェンと変わりませんでした。

むしろ「きっと今のボクが今までで一番強い!」と確信する強さになりました。

 

「不真実」をムイが継承

一応とはいえ死亡したシェンからは「不真実」の能力が消えました。

否定能力は所持者が死亡すると他者に移るのですが、なんと「不真実」はムイに発現していました。

そしてシェンとムイは、より絆を強くした見事なタッグでファンを撃破したのでした。

ちなみに死亡遊戯は「所有者を守る」「所有者の命令は絶対に従う」というルールがありますが、ムイがこっそり「自分の意思で動いてよい」と命じたため、シェンはこの後もこれまで通り過ごしています。

 

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まとめ

シェンはユニオン円卓メンバーのNo.2であり、アンディと風子をユニオンに推薦した明るくおしゃべりな好青年。

明るくも不敵な面があり、ただの好青年ではないと思っていましたが、実は人生が変わるほどの悲劇とそこから積み重ねられていった確かな強さがありました。

早かった初登場から徐々に強さや過去が明らかになり、その度にどんどん好きになります。

ムイとの関係性も含めて知れば知るほど魅力的な人物なので、是非シェンの活躍に注目してくださいね!

 

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