『アンデッドアンラック』のムイはシェンを慕い支える可愛い女の子。
本記事ではムイの魅力をたっぷりお伝えすべく、ムイのプロフィールや能力、強さ、シェンとの関係性や衝撃の展開まで徹底的にまとめていきます!
目次
【アンデッドアンラック】ムイのプロフィール
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイは円卓メンバーであるシェンの直属部下の女の子。
初登場は1巻4話でした。(正式な活躍は10話から)
年齢は17~18歳くらい。
趣味は料理・修行で、特技は美味しい健康食作り。
好物はシェンと一緒に作った小籠包です。
第1回人気投票では10位にランクインしました。
作中の役割は主にシェンのサポートですが、課題「UMAサマーの討伐」や「UMA大気の捕獲」に参加しています。
【アンデッドアンラック】ムイの特徴
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイは両耳の後ろ辺りで髪をまとめているお団子ヘアの女の子。
基本的には糸目で優しい表情をしています。
服装はカンフー着のような中華風で、ノースリーブに長手袋、ユニオン特性のネクタイを着用しています。
シェンとお揃いではありますが、ムイのものは要所のデザインがハートになっていて可愛いので注目してみてください。
【アンデッドアンラック】ムイの性格とは?
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイは献身的な性格で、シェンの任務から私生活まで一心にサポートしています。
UMAランゲージの討伐によって世界の言語が英語に統一されてからは、ニコに資料をもらいながら独学で中国語を勉強するなど、シェンの機微を感じ取り努力する姿も。
柔和な雰囲気を持ち、風子などシェン以外の人物に対しても丁寧語で接します。
控えめなタイプではありますが、感情豊かで明るい女の子です。
【アンデッドアンラック】ムイの能力とは?
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイは否定者ではないため、特殊な能力はありません。
当然円卓メンバーでもないため証(エンブレム)はなく、課題(クエスト)への参加権を持っていません。
【アンデッドアンラック】ムイの武器とは?
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイは古代遺物(アーティファクト)の使い手。
否定者でないムイは、せめて武器の力でシェンの役に立とうと考えているのです。
とはいえ古代遺物はループの記憶を持っているため、使いすぎると使用者が壊れてしまうとされているもの。
そのため基本的にシェンの許可がなければ新しい武器を持てないようですが、ムイは7巻時点ですでに8個の古代遺物を扱っています。
それでは作中で扱っていた武器をいくつかご紹介!
【ヌンチャクタイプ】
UMAサマー討伐の課題に参加したムイは、7巻53話でヌンチャクのようなものを使っています。
詳細は書かれていませんが、ムイの所持する古代遺物の1つだと思われます。
【曲刀タイプ】
7巻57話では柳葉刀のような古代遺物を使用。
シェンの役に立つためジュイスの許可を得て手にしましたが、シェンに怒られて罰ゲームを受けることになってしまいました。
【回復用の古代遺物】
武器ではありませんが、8巻64話では回復用の古代遺物を持っていました。
使用はされませんでしたが、丸薬はムイの命を糧に作られているそう。
【中国剣タイプ】
8巻64話では中国剣タイプの武器も使用。
これも恐らく古代遺物なのでしょう。
【古代遺物・死亡遊戯】
所有者が殺した者を珠に封じ込めキョンシーとして使役することが出来るというもので、ムイは8巻64話で使用しました。
キョンシーと化した者は「所有者を守る」「所有者の命令は絶対に従う」の2つのルールが課せられます。
【古代遺物・芭蕉扇】
8巻65話で使用した、一振りで強風を起こす扇。
ファンがシェンの「不真実」対策として煙を起こした際、それを吹き飛ばすために使われました。
UMA大気の捕獲(12巻99話)でも使用しています。
【アンデッドアンラック】ムイの強さとは?
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイの強さは高い格闘能力。
武器が無くとも、日頃から自主トレーニングしているほかシェンのトレーニングに付き合っているため、格闘能力はかなりのものなんです。
身体能力だけで言えば円卓メンバーにも引けを取らないでしょう。
このムイの強さを作っているのは、否定者ではないながらもシェンの役に立ちたいという想いです。
【アンデッドアンラック】ムイとシェンの関係性とは?
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイはシェンの直属の部下。
円卓メンバーは各自調査員や戦闘部隊を持っていますが、シェンの部下はムイただ一人です。
そのためシェンの任務に関するサポートだけでなく、シェンが任務先でやらかすトラブル処理やズボラな私生活まで、ムイが1人でフォローしています。
出会いは10年前の6月1日で、UMAに両親を殺害されたところをシェンに救われました。
そして一緒にいた弟も死亡してしまい独りになったムイを、シェンが保護。
シェンは妹を亡くし仇を取るためにやさぐれていたところでしたが、ムイに出会い一緒に過ごすうちに癒され、現在の人柄になっていきました。
どちらにとっても転機となった大切な相手ということですね。
今では好物を見てもムイが「シェンと一緒に作った小籠包」シェンが「ムイちゃんの手料理(特に小籠包)」と、2人の仲の良さが窺えます。
ちなみにムイが何かやらかした際は、シェンの不真実を使った「思ったことと正反対のことをムイに言わせて苦しめる」という罰が行われるようです。(なぜかシェンの方が傷つくという罰ゲーム)
【アンデッドアンラック】シェンが死亡?その時ムイの取った行動とは?
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
サマー討伐クエストに参加中、シェンの前に彼の仇敵ファンが立ちはだかりました。
するとファンはシェンの強さを引き出すためムイを標的にし、隋心鉄桿を使った必殺技をムイに向けて放ちました。
それをシェンが身を挺して守り、腹に大穴が空く致命傷を負ってしまったのでした。
号泣しながらシェンを抱きかかえるムイは、シェンに衝撃の言葉を告げられます。
「僕を殺してくれるかい?」
これはファンの持っている古代遺物「死亡遊戯」を奪い、それを持ったムイに殺してもらうという提案。
「死亡遊戯」は所有者が殺害した人間をキョンシーにして使役するというものなので、シェンは生を諦めてなおムイを守る存在であろうと考えたのです。
そしてシェンの意志を受け取ったムイは、「あなたがあなたでなくなっても、この命尽きるまでお慕い申しております」と涙ながらも笑顔でシェンに剣を突き立てたのでした。
【アンデッドアンラック】ムイがシェンの能力を受け継いだ?
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
甦ったシェンはキョンシーであること以外シェンのままでしたが、戦闘中に重大なことに気づきました。
それは一度死んだため「不真実」の否定能力がなくなってしまったということ。
否定能力は持ち主が死亡すると他者に移るのです。
そしてその「不真実」が、なんとムイに移っていました。
ムイはシェンの重荷を1つ背負えたと感謝しながら、ファンの真実を否定。
そしてアンディ&風子と共闘しながら、シェンとのタッグでファンを撃破したのでした。
その後ムイとシェンは2人で円卓に座ったり任務に出たりと、今まで以上に“2人で1つ”という微笑ましい関係になりました。
ちなみに死亡遊戯は「所有者を守る」「所有者の命令は絶対に従う」というルールがありますが、ムイがこっそり「自分の意思で動いてよい」と命じたため、シェンはこれまで通り過ごしています。
まとめ
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アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ムイはシェンの唯一の部下であり、家族のような存在であり、見ているだけ癒されるほどの相思相愛カップルです。
シェンとの関係性には愛があり、一挙一動がとにかく可愛い!
シェンを自ら殺すという辛い展開がありましたがそれを乗り越え、シェンの役に立ちたいという想いと努力が実ったように「不真実」の否定者となりました。
様々な武器を使う戦闘スタイルも面白いんですよね。
可愛く、強く、可愛い!ムイの活躍に注目です!
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