『魔都精兵のスレイブ』の見どころの1つが、魅力的な個性が出揃う組長たちです。
和倉優希の主・羽前京香をはじめ魔防隊には全部で9人の組長がおり、続々と個々の活躍が描かれ始めています。
その中で本記事がご紹介するのは、三番組組長の月夜野ベルです。
月夜野ベルは未だ目立った活躍が描かれていない組長の1人なのですが、僅かな描写から「実は最強なのでは?」と予想されるなど、非常に注目されている人物なのです。
それでは月夜野ベルとは一体どんな女の子なのか、現時点で判明している限りの性格や能力・強さなどを徹底解説していきます!
目次
【魔都精兵のスレイブ】月夜野ベルのプロフィール
- 月夜野ベル(つきよのべる)
- 身長:156㎝
- 誕生日:3月30日
- 血液型:AB型
- 出身地:群馬の北部
- 好きな食べ物:寿司など
- 食以外の趣味:インターネット
- 初登場:46話
月夜野ベルは魔防隊参番組の組長。
高校卒業後にスカウトされて魔防隊に入りました。
【魔都精兵のスレイブ】月夜野ベルの特徴
月夜野ベルはロングヘアで、顔回りの両サイドだけ結んだ魔法少女的な髪型が特徴です。
ピョコっと結んだ髪が耳のように見え、子犬みたいで可愛いですね。
隊服は肩(袖)がフリルになっています。
【魔都精兵のスレイブ】月夜野ベルの性格とは?
月夜野ベルは気弱な性格。
いつもおどおどしているため、蝦夷夜雲にイタズラされたり、山城恋の過酷な特訓の対象にされたりと“いじられキャラ”になっています。
特に山城恋にはかなり怯えており、常に横目で機嫌を窺いながら「このまま何も起きませんように」と願い、目を付けられないよう空気になっています。(顔色を窺うベルの様子は恋にバレているため、だいたい思考は読まれている様子)
ちなみにベルの端末にはよく恋からメッセージが送信され、返信が遅いと直電が来るそう。
恋からの認識は「友達」のようですがベルがあまりにも怯えているので、実際に2人の間にどんな関係性が築かれているのか今後注目していきたいですね。
それからベルは美味しい店を探すのが好きで、美味しいものを食べてストレス解消をしているそうです。
【魔都精兵のスレイブ】月夜野ベルの能力とは?
月夜野ベルの能力は『笑う寿老人(カノープス)』。
どのような能力かはまだ不明です。
能力を見込まれて魔防隊にスカウトされたことや、京香から「凄い能力だろう。胸を張れ」と言われていることから、何かしらの特別な性能であると期待されます。
ベルは気弱でいじめられていた小学校時代から「強い能力が欲しい」と願うようになったそうなので、恐らくその願望が反映された「強い」能力なのでしょう。
様々な『笑う寿老人』がある?
99話では初めて『“攻めの”笑う寿老人』なる攻撃シーンが描かれました。
しかしこれに関しても「敵の体の一部が輝き出す」「近づかなければダメ」くらいの情報しかなく、やはり能力の詳細は明らかになっていません。
「攻めの」とくれば少なくとも「守りの」等の防御性能もありそうですし、色々なバージョンがあるのかもしれませんね。
運が関係する能力?
ちなみに能力名となっている「カノープス」は恐らく、シリウスに次いで全天で2番目(太陽除く)に明るい恒星「りゅうこつ座α星」のことです。
中国では「南極老人星」「寿老人の星」と言われて貴ばれ、人々は福寿(幸福・長寿)を祈ったそう。(七福神の福禄寿と寿老人の原形)
このことから想像すると、何だか幸運をもたらす=運次第で無敵に近い力が出せる能力なども考えられますね。
まさか最強の不死身能力?
寿老人と言えばやはり「長寿」なので、“ベルは実はめちゃくちゃ年を取っている”等も考えられます。
ですが、すでに東海桐花が“他者の生命力を吸い取り若返る”という能力を見せているんですよね。
そこへ新たなヒントとして出てきたのが100話での恋の発言です。
「貴方を殺せる者はいない。私以外はね」
これは恐らく、相手の能力を無力化できる恋以外はベルを殺すことが出来ないということでしょう。
このニュアンスだと不死身か、あるいはそれに近いチート級の能力であるとも想像できますので、ますます能力判明までの期待が高まります。
【魔都精兵のスレイブ】月夜野ベルの強さとは?
まだ能力の詳細が明らかになっていないため、月夜野ベルの強さは分かりません。
99話での戦闘を見ると、基本的には対醜鬼用の銃を使用しているようです。
この銃弾が効かなかったことで満を持して能力『笑う寿老人』を出していました。
ただしこの時、八雷神下の神奉者たちが魔防隊各所を一斉攻撃してきていたのですが、魔防隊員の多くが軽傷で済んだ中、三番組だけが組長であるベルが居たにもかかわらず重傷者が3名の大打撃を受けたんですよね。
つまりベルの戦闘能力は、組長としては頼りないと言わざるを得ないレベルなのではないでしょうか。
それは自覚があるようで、100話では自ら組長からの降格を恋に進言していました。
その意見は受け入れてもらえませんでしたが、そもそも組長に選ばれたということはそれなりの理由と強さがあるはずなので、やはりベルの真価が分かるのは能力次第となりそうです。
【魔都精兵のスレイブ】月夜野ベルの初登場は何話?
月夜野ベルの初登場は、初めて組長会議が描かれた6巻46話。
三番組が紫黒にやられたことで、総組長(恋)にいじめられるのではないかと怯えて会議室へ入れずにいました。
優希も(こんな組長さんもいるんだな)と驚いていましたが、涙をポロポロ流すほどの怯えっぷりは印象的でしたね。
それ以来、組長会議で姿は見られたものの、目立った活躍は描かれていませんでした。
しかし神奉者が現れ八雷神が動き出した新章で、ベルは初めて戦闘シーンが描かれたり初めて温泉シーンが描かれたりと、いよいよ活躍の予感がしています。
初登場後の第2回人気投票ではまだ第17位でしたので、これから活躍と共にどれだけ人気を伸ばしていくのか楽しみですね。
まとめ
月夜野ベルは魔防隊三番組組長ではありますが、子犬のような目をしていつもおどおどしている、守ってあげたくなる系の女の子です。
実際に三番隊員たちを守れないなど、他の組長に比べて力不足のように見えます。
ただし『笑う寿老人(カノープス)』という能力が、何だか特殊な強さを持っていそうな予感。
ヘタをすると作中最強クラスかもしれないとも予想されていますので、能力の詳細が描かれるのを楽しみにしたいですね。
そして『魔都精兵のスレイブ』と言えばやはり優希の奴隷化&ご褒美!
組長なので期待大ですから、今後のベルの活躍と共に楽しみに期待していましょう!
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