【キングダム】宮康の壮絶な最期!王賁を救った玉鳳隊の巨躯武将とは!? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】宮康の壮絶な最期!王賁を救った玉鳳隊の巨躯武将とは!?

キングダム 宮康 宮康の最期
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この記事を読むとわかること
  • 宮康は王賁を救うため犠牲に
  • 宮康と松琢は深い絆の兄弟
  • 宮康の最期に涙する松琢

宮康(きゅうこう)は王賁率いる玉鳳隊のメンバー。

関常隊として王翦軍から転属し、相棒の松琢と共に玉鳳隊を支えています。

そんな宮康はいつものんびりした調子でやる気があまり感じられませんが、朱海平原の戦いでは「宮康がいなければ王賁は戦死していた」と言えるほどの活躍をしました

それでは宮康の強さや性格、王賁や松琢との関係性や注目の朱海平原の戦いでの活躍など、宮康というキャラクターについて徹底的にご紹介していきます!

 

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【キングダム】宮康のプロフィール

宮康(きゅうこう)は玉鳳隊の将。

玉鳳隊随一の巨躯で、糸目のおっとりした顔つきが特徴です。

初登場は第394話

関常の側近で、元は王翦軍でしたが関常と共に著雍の戦いの半年ほど前から玉鳳隊に転属してきました

 

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【キングダム】宮康の性格とは?

宮康(きゅうこう)は「○○っスね」や「えー」など口調がゆるく、戦場においてもいまいち緊張感がありません。

物怖じしない、かといって気迫のようなものもないマイペースな性格です。

 

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【キングダム】宮康の強さとは?

宮康(きゅうこう)の得物は、柄の先端に巨大な鉄球がついた戦棍。

大きな身体に見合ったパワー系の打撃武器です

戦闘描写はあまり多くありませんが、関常に王賁の護衛を任される場面もあり、それだけの信頼を得るに値する実力をもっていることが窺えます

実際に朱海平原の戦いでは馬南慈の強打を受けても無事でしたし、尭雲の精鋭兵「十槍」のひとりも討っていました。

王翦軍であった頃には真っ向バトルが得意な亜光軍にいたこともあるそうなので、その激戦で生き残ってきたというのも実力あってこそなのでしょう。

ただ亜光軍時代のことを宮康は「本当に悪夢だった」と言っているので、正面切ってぶつかり合うという戦い方はあまり好きではなさそう。

現在は機動力が強みの関常隊に所属していますから、戦闘力に加え機転も利きそうです

また「いや何かね、嫌な感じがね、さっきからね」と馬南慈の襲来を感じ取っていたことから勘も鋭く、尭雲が襲来した王賁の危機にもいち早く気づいていたことから戦場での視野も広いのでしょう。

 

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【キングダム】宮康は実在した?

史実上の人物をモデルにしたキャラクターも多く登場する『キングダム』ですが、宮康(きゅうこう)については原先生が生んだオリジナルキャラクターのようです

史実に名が残るのは実際に世界を動かした者ですから、一兵士である宮康のような人物はいたかもしれませんが記録には残らないのでしょう。

それでいうと所属している玉鳳隊の主・王賁は、秦の中華統一の立役者のひとりとして史実に名が残る人物。

宮康は、そんな王賁の活躍をよりリアルに感じさせるために作られた存在と言えるでしょう。

 

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【キングダム】宮康と王賁の関係性とは?

王翦軍から玉鳳隊に転属してきた宮康(きゅうこう)ですが、しかし“関常についてきた”という感じであり、王賁に対する忠誠心はあまり感じられません

朱海平原の戦いで関常に「何かあったらお前が身代わりになって若を守れ」と身を挺して王賁を守るよう命令されても、「えー」なんて乗り気ではない様子も見せていました。

しかし戦いの13日目、尭雲に倒された王賁を救うため、宮康は自らを犠牲にして王賁を守るのです。

その時に宮康は松琢に「賁様は命を懸けて守るに足るお方だ」と言いました。

 

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【キングダム】宮康と松琢の関係性とは?

宮康(きゅうこう)の相棒と言えるのが、同じ玉鳳隊の松琢(しょうたく)です。

宮康と松琢は付き合いが長く、「兄弟」と呼び合うほどの仲

共に王翦軍から玉鳳隊に転属してきましたが、恐らくそれより以前からの関係…信と漂のような幼馴染なのではないかという深い絆を感じます。

宮康と松琢は関常の側近であり、共に関常隊を先導する人物として高い実力を誇りますが、2人してノリがゆるく、あまり戦に対するやる気は感じられません。

しかし実はそこには「熱くなり過ぎずにしぶとく生き残るぞ」という2人の誓いのようなものがありました

一緒に生き抜いていくことを一番の目標としているため、前のめりにならないクールな姿勢でいたわけですね。

 

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【キングダム】朱海平原の戦いでの活躍

宮康(きゅうこう)の特記すべき活躍が、朱海平原の戦い13日目です。

この日玉鳳隊は、朱海平原全体の中でも最強の武を有する尭雲軍に狙われ、王賁が尭雲とその精鋭中の精鋭「十槍」に襲われました。

宮康は王賁の危機にいち早く気づき、関常に「若君が…本当に危ないかも」と報告。

それを聞き関常が素早く王賁を救けに向かったものの、王賁が尭雲と一騎討ちの末に討たれてしまいました

関常は宮康と松琢に王賁を連れて脱出するよう命令します。

しかし相手は尭雲の精鋭兵団…とても脱出できそうにありませんでした。

その時、宮康が「行けっ!兄弟!」と身を挺して道を作ったのです。

賁様は命をかけて守るに足るお方だ」と松琢に伝える宮康。

しぶとく生き残ろうというのが宮康と松琢の目標でしたが、宮康はいつしかその命を犠牲にしても良いと思えるほどの想いを王賁に感じていたのでしょう。

あとは頼んだぞ、兄弟

宮康は松琢に後を託し、松琢が涙を流し宮康の名を叫ぶ中、敵の中に駆けていったのでした。

 

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【キングダム】宮康は死亡した?

宮康(きゅうこう)の命を賭した活躍により、王賁は首を取られることなく無事離脱。

しかしそのために殿を一手に引き受けた宮康は、やはり敵に討たれ戦死してしまったのでした。

王賁を逃がしたことを尭雲兵が「そこのでかぶつのせいだ」と悔しがっていたことから、きっと宮康の覚悟がなければ玉鳳隊は壊滅し、王賁の首も取られていたことでしょう

関常は自らの重傷の体を押し「すまなかったな宮康…」とささやかながら丁重に宮康を弔ったのでした。

半身とも言える松琢の悲しみも計り知れません。

しかし松琢は相棒の死を乗り越え、その後の鄴編でも玉鳳隊として邁進中です。

 

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まとめ

宮康(きゅうこう)は関常の側近で、関常と共に王翦軍から玉鳳隊に転属してきました。

「兄弟」松琢とのコンビはゆるめの雰囲気ですが、戦場においてはとても心強い存在です。

しかし宮康は朱海平原の戦いで王賁を守るために戦死してしまいました

王賁に光を見て散る宮康の最期は本当にかっこよかったので、朱海平原の戦いでは是非宮康に注目してみてください!

そして今後は宮康の想いを受け取った松琢の活躍にも期待していましょう!

この記事のまとめ
  • 宮康は玉鳳隊の将である
  • 王賁のために命を賭けた
  • 朱海平原での壮絶な戦い
  • 宮康は松琢と深い絆
  • 実在の人物ではないオリキャラ
  • 宮康の死が王賁を救った
あいり
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