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麻鉱(まこう)は死亡したのか
結論から言うと、麻鉱は死亡しています。朱海平原の戦いで紀彗軍を追い詰めていたところへ趙の総大将・李牧が現れ、49巻531話「潮目」で首を落とされて戦死しました。
麻鉱は王翦軍の第二将です。王翦の下で亜光と並ぶ将として、厳しい練兵で鍛え上げた軍を率いていました。この記事では、麻鉱の人物像と軍の強さ、朱海平原での戦い、李牧に討たれた場面、そして麻鉱の死後に蒙恬が麻鉱軍を立て直した場面までを順に見ていきます。
この記事でわかること
- 麻鉱が死亡した巻・話と、討った相手
- 王翦軍の第二将としての立場
- 「立って戦え」で鍛えた麻鉱軍の強さ
- 朱海平原の左翼で、麻鉱軍が何をしたか
- 麻鉱の死後、蒙恬が軍を立て直した方法
- アニメの声優と、史実にいるのか
麻鉱のプロフィール
麻鉱は秦の大将軍・王翦の軍で第二将を務める将です。王翦軍には第一将の亜光、第二将の麻鉱、そして田里弥・倉央という将がいて、麻鉱は亜光と並ぶ王翦の片腕でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み | まこう |
| 立場 | 王翦軍の第二将 |
| 軍の特徴 | 練兵を重ねた攻撃力。口ぐせは「立って戦え」 |
| 朱海平原での役目 | 秦軍左翼の本軍。楽華隊と組んで紀彗軍を攻める |
| 最期 | 49巻531話「潮目」で李牧に首を落とされ戦死 |
| アニメの声優 | 松本大(第6シリーズ) |
見た目は細い目に厚い唇、王翦軍でも目立つ大きな体です。初めは楽華隊の蒙恬を家柄のいい若造と見ていましたが、楽華隊が予想以上の働きを見せると素直に感心していて、相手の力は認める将でした。
麻鉱軍は「立って戦え」で鍛えられた軍でした
王翦軍で突破の力がいちばん強いのは亜光軍とされ、攻める力がいちばん強いのが麻鉱軍とされています。その強さの元は、兵ひとりひとりを鍛え上げる練兵にありました。
麻鉱は、兵が限界を迎えても「立って戦え」と言い続けて鍛えてきました。限界を越えるのが当たり前になった軍なので、兵の底力そのものが他の軍より高いのです。対峙した離眼軍の馬呈が、どんな練兵をしているのかと驚くほどでした。
僕はこう読む
「立って戦え」は、命令というより、兵の体に刻んだ癖だと思っています。
疲れたら座りたくなる体を、毎日の練兵で立つほうへ曲げてきた。
麻鉱がいなくなっても、兵の体には麻鉱の声が残っている。
この一言が、のちに麻鉱の死後の軍を救うことになるのは、偶然ではないと読んでいます。
朱海平原の左翼で、麻鉱軍は紀彗軍を追い詰めました
朱海平原の戦いは、秦が趙の鄴を攻める戦いの中で、趙の大軍と平原でぶつかった戦いです。麻鉱は秦軍の中央の後ろに置かれていましたが、もともとは左翼の本軍として配されていました。
左翼では、楽華隊が紀彗の離眼軍を相手に粘っていました。そこへ麻鉱軍が突然現れ、5千ずつの部隊で波のように攻めかかります。楽華隊に翻弄されていた紀彗軍は大きく崩れ、麻鉱軍と楽華隊に挟まれる形で追い込まれていきました。
飛信隊も駆けつけ、紀彗を討つまであと一歩というところまで迫ります。左翼の戦いは、秦の勝ちが見えかけていました。
49巻531話、李牧が麻鉱の目の前に現れました
戦場が一変したのは、そのときです。麻鉱の目の前に、趙の総大将・李牧が突然姿を現しました。
麻鉱は自分の矛を側近に預けていて、腰の剣を抜いて応じようとします。けれど李牧の動きのほうが速く、麻鉱は首を剣で突かれました。それでも歯を食いしばって反撃しようとしましたが、李牧にそのまま首を落とされます。49巻531話「潮目」の場面です。
話の題どおり、ここで戦場の流れが入れ替わります。追い詰めていた側の左翼で、総大将を失った麻鉱軍が崩れかけました。
僕はこう読む
李牧は、いちばん勝っている場所に自分から現れました。
負けている場所を守りに行くのではなく、相手が勝ちを確信した場所を一撃で止めに行った。
麻鉱は弱かったから討たれたのではなく、勝ちかけていたから狙われた。
531話の題「潮目」は、麻鉱の強さの裏返しだと思っています。
麻鉱の死後、蒙恬が「立って戦え」で軍を立て直しました
麻鉱を失った左翼は崩壊しかけます。そこで動いたのが楽華隊の蒙恬でした。
蒙恬は麻鉱軍の本陣を作り直して旗を立て、麻鉱の兵にしか通じない言葉を叫ばせて、麻鉱がまだ生きていると思わせます。その言葉が、麻鉱が言い続けてきた「立って戦え」でした。
聞き慣れた言葉を耳にした麻鉱兵は息を吹き返し、軍は崩れるどころか李牧の読みを覆す粘りを見せます。のちに麻鉱の死を知ってからも、麻鉱軍は戦い続けました。
僕はこう読む
蒙恬は、麻鉱の兵を新しい言葉で動かそうとはしませんでした。
麻鉱が何年もかけて刻んだ言葉を、そのまま借りています。
麻鉱を若造扱いしていた将の軍を、その若造が麻鉱の言葉で救った。
初めて会ったときの2人の距離を思うと、この場面がいちばん効いていると読んでいます。
アニメの声優と、史実の麻鉱
アニメで麻鉱を演じているのは松本大さんです。2025年10月4日に始まった第6シリーズから登場しています。
麻鉱は史記には出てこない、キングダムのオリジナルの将です。王翦本人は秦を代表する将として史実に名を残していますが、亜光・麻鉱・田里弥・倉央といった王翦軍の将たちは作品の中で生まれた人物です。王翦軍ではのちに、番吾の戦いで亜光と田里弥も戦死しています。
まとめ
麻鉱は王翦軍の第二将で、朱海平原の戦いで李牧に討たれ、49巻531話で戦死しました。
押さえておきたい点を並べます。
- 亜光と並ぶ王翦の片腕で、王翦軍の第二将
- 「立って戦え」で鍛えた麻鉱軍は、王翦軍で攻める力がいちばん強い
- 朱海平原では左翼の本軍として、楽華隊と組んで紀彗軍を追い詰めた
- 49巻531話「潮目」で突然現れた李牧に首を落とされた
- 蒙恬が「立って戦え」の言葉で麻鉱軍を立て直した
- アニメの声は松本大。史記には出てこない作品オリジナルの将
僕はこう読む
麻鉱の出番は長くありません。
それでも死んだあとに軍が一番強く戦った将は、キングダムの中でもそう多くないと思っています。
将の値打ちを、本人が倒れたあとの兵の動きで見せた人だと読んでいます。
麻鉱は李牧に討たれましたが、麻鉱軍は討たれていません。将が死んで軍が残ったことを、どう受け取るかで麻鉱の見え方が変わります。
——あなたは、麻鉱がいちばん強さを見せたのは、生きて紀彗軍を追い詰めた場面でしたか。それとも死んだあとに麻鉱軍が立ち上がった場面でしたか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
麻鉱は朱海平原の左翼で、紀彗・蒙恬・李牧と一度に関わるので、誰が何をしたかが混ざりやすい将です。要点を置いておきます。
Q. 麻鉱は死亡しましたか。
A. 死亡しています。朱海平原の戦いで李牧に首を落とされ、49巻531話で戦死しました。
Q. 麻鉱を討ったのは誰ですか。
A. 趙の総大将の李牧です。左翼に突然現れ、麻鉱の首を突いてから斬り落としました。
Q. 麻鉱が死亡したのは何話ですか。
A. 49巻の531話「潮目」です。
Q. 「立って戦え」とは何ですか。
A. 麻鉱が練兵で兵に言い続けた言葉です。麻鉱の死後、蒙恬がこの言葉で麻鉱軍を立て直しました。
Q. 麻鉱の声優は誰ですか。
A. 松本大さんです。アニメ第6シリーズから登場しています。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月1日


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