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第1部の最終回はどう終わったのか
結論から言うと、チェンソーマン第1部は11巻97話「愛・ラブ・チェンソー」で完結し、デンジはマキマを食べて倒したあと、生まれ変わった支配の悪魔ナユタと暮らし始めます。
父の借金を返すため、チェンソーの悪魔ポチタとデビルハンターをしていたデンジは、仕事をくれていたヤクザがゾンビの悪魔と契約したことで殺されます。ポチタが心臓になって生き返り、チェンソーマンになったデンジの物語は、公安で拾ってくれたマキマとの戦いで幕を閉じました。恩人を倒すだけでなく、食べるという形で終わらせたことが、第1部の最終回のいちばんの驚きです。
この記事でわかること
- 第1部が何巻の何話で終わったか
- マキマを倒した方法と、食べた理由
- マキマが復活しないと言える理由
- ナユタを託された結末と、パワーとの約束
- 第1部で退場した主な人物
第1部の結末を一覧で見る
第1部の最後をまとめると、次のようになります。色の付いた行が、結末の答えです。
| 項目 | 第1部(公安編)の最後 |
|---|---|
| 範囲 | 単行本1巻1話から11巻97話まで |
| 最終話 | 97話「愛・ラブ・チェンソー」 |
| ラスボス | 支配の悪魔マキマ。狙いはデンジの心臓、ポチタだった |
| 決着 | デンジがマキマを切り刻み、愛として調理して食べた |
| その後 | 岸辺から託されたナユタと、マキマが残した犬たちと暮らす |
表のとおり、第1部はマキマを倒して終わりではなく、マキマの生まれ変わりを育てるところで終わります。終わりと始まりを同じ最終話に置いたことが分かります。
僕はこう読む
第1部の最終回は、勝利の話というより、デンジが支配の外に出た話だと思っています。
マキマに支配されていた少年が、今度はマキマの生まれ変わりを自分の手で育てる側に回った。
立場が入れ替わったところで終わるのが、この最終回のうまさです。
マキマを倒した方法
マキマの本当の狙いは、デンジの心臓であるチェンソーの悪魔ポチタでした。そのためにデンジが心を許した早川家のアキとパワーを死なせ、絶望させてポチタとの契約を破らせようとします。マキマにとってアキとパワーの2人は、デンジを絶望させるための道具でした。一度は支配されたデンジが立ち直れたのは、パワーの血を飲んでいたことと、ポチタの願いがあったためです。
岸辺と組んだデンジは、マキマと武器人間たちに挑みます。マキマがチェンソーマンの姿に気を取られた一瞬のすきに、デンジがチェンソーで切り刻んだのが決着でした。マキマはデンジ本人ではなく、チェンソーの悪魔しか見ていなかったからこそ、すきが生まれたと読めます。
マキマが復活しないと言える理由
マキマは内閣総理大臣と契約していて、自分への攻撃を日本国民の病気や事故に変えられるため、何度殺されてもよみがえれました。そこでデンジは、マキマを攻撃ではなく愛として調理し、時間をかけて食べることを選びます。攻撃ではないので契約が働かず、マキマは消滅しました。
ただし支配の悪魔そのものが消えたわけではありません。悪魔は死ぬと地獄で生まれ変わるため、支配の悪魔は少女ナユタとして生まれ直しました。マキマとしての復活はなく、ナユタという別の存在として続いていく、というのが第1部の答えです。
僕はこう読む
マキマを食べるという結末は、気味が悪いようでいて、デンジなりの弔いだったと読んでいます。
マキマが欲しかったのは対等な関係で、デンジはそれを食べることで一緒になる形で返した。
愛した相手の終わらせ方として、これ以上ないほどデンジらしい答えでした。
ナユタを託された結末と、パワーとの約束
岸辺は中国で見つけたナユタを連れ帰り、デンジに預けます。マキマが残した犬たちと一緒に、ナユタとの暮らしが始まりました。最終話のデンジは学生服を着ていて、公安から高校生へと居場所が変わっています。
もう1つ残ったのが、パワーとの約束です。パワーはデンジを生き返らせるとき、血の悪魔を探し出して、またパワーにしてほしいと頼みました。パワーの再登場の可能性は、この約束に支えられています。
第1部で生き残った主な人物
第1部の最後まで生き残った主な人物は、デンジ、デンジの中のポチタ、ナユタ、東山コベニ、岸辺、吉田ヒロフミです。コベニは何度も修羅場をくぐりながら生き延びましたが、契約した悪魔は明かされていません。公安を辞めた円も命は落としていません。最後まで残った顔ぶれは、デンジのそばにいた人ほど少なくなっていました。
第1部で退場した主な人物
第1部では、デンジのまわりの主要人物がほとんど退場しています。結果だけを表にまとめます。
| 人物 | どう退場したか |
|---|---|
| マキマ | デンジに切り刻まれ、食べられて消滅 |
| 早川アキ | 銃の悪魔の武器人間にされ、デンジに倒される |
| パワー | デンジのバディで早川家の同居人。マキマの指先の一撃で死亡 |
| レゼ | マキマに待ち伏せされ、天使の悪魔に串刺しにされる |
| クァンシ | 素手の戦いなら世界一とも言われた元公安の最強デビルハンター。マキマに首を落とされる |
| 姫野 | 幽霊の悪魔にすべてを捧げてアキたちを救う |
| 荒井ヒロカズ | 公安一斉襲撃でコベニをかばって死亡 |
| ビーム・カルガリ・プリンシ | 闇の悪魔との戦いで死亡 |
クァンシは岸辺の昔の相棒でした。何も感じないふりをしてきた岸辺が、その死のあとに本音を一言だけこぼしたのは、相棒への思いがそれだけ深かったからだと読んでいます。ほかにも、伏、サムライソードと組んで公安を襲った沢渡アカネ、ビームの前に一時コベニのバディだったカルガリ、アメリカの刺客3兄弟に殺された京都公安の黒瀬ユウタロウ・スバル・天童ミチコの3人、闇の悪魔に倒された中村・日下部・玉置、ドイツから来たサンタクロースとトーリカが、第1部で命を落としています。主人公の身近な人物をためらわず退場させたことが、第1部の緊張感を作っていました。
まとめ
チェンソーマン第1部は11巻97話で完結し、デンジはマキマを愛として食べて復活を封じ、生まれ変わったナユタと暮らし始めました。
- 第1部(公安編)は1巻1話から11巻97話「愛・ラブ・チェンソー」まで
- マキマの狙いはポチタで、デンジは一瞬のすきに切り刻んだ
- 攻撃ではなく愛として食べたため、総理大臣との契約が働かずマキマは消滅
- 支配の悪魔はナユタとして生まれ変わり、岸辺がデンジに託した
- パワーは血の悪魔を探してまたパワーにしてほしいと約束を残した
僕はこう読む
第1部の最終回は、デンジが初めて自分で選んだ終わり方だったと思っています。
支配される側から、誰かを守る側へ。その一歩が、マキマを食べてナユタを育てるという形でした。
この最終回を、マキマとの決着として読むか、ナユタとの新しい家族の始まりとして読むかで、第1部の後味は大きく変わってきます。
——あなたは、第1部の最終回を、マキマとの決着だったと思いますか。それとも、ナユタとの新しい始まりだったと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
第1部の最終回は、終わった話数やマキマの復活をよく聞かれます。短く答えておきます。
Q. チェンソーマン第1部は何巻の何話で終わりますか
A. 11巻97話「愛・ラブ・チェンソー」で完結します。
Q. デンジはマキマをどうやって倒しましたか
A. 一瞬のすきにチェンソーで切り刻み、そのあと調理して食べました。
Q. マキマはなぜ復活しないのですか
A. 攻撃ではなく愛として食べたため、総理大臣との契約が働かなかったからです。
Q. ナユタとは誰ですか
A. マキマの死後に生まれ変わった支配の悪魔で、デンジが一緒に暮らしています。
Q. パワーは復活しますか
A. 第1部では、血の悪魔を探してまたパワーにしてほしいという約束が残されています。
第1部のラストの真実です。パワーの復活、第1部の生き残り、デンジの素顔へ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。 → 運営者情報
最終更新:2026年10月23日


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