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タケミチは死亡するのか
結論から言うと、タケミチは死にません。作中で7回も死にかけますが、最後の世界線では生き残り、2017年7月3日にヒナと結婚式を挙げます。
それでも死亡説が出たのには理由があります。タケミチは喧嘩が強くないのに、毎回いちばん危ない場所に立っているからです。実際、撃たれた回数だけで2回あります。
- タケミチが死にかけた7回と、誰にやられたのか
- なぜ死亡説が出たのか
- 最後の世界線でタケミチがどうなるのか
- タケミチが助かった回に共通していること
死にかけた7回を一覧に
今日6月25日は花垣 武道の誕生日(^^)
二代目東京卍會幹部全員集合!
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先に7回を並べます。答えはいちばん下の行です。
| 回 | いつ | 何が起きたか | やった相手 | 助けたのは誰か |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 2017年7月4日 | 駅のホームから線路へ突き落とされる | 千堂敦(アッくん) | ナオト |
| 2 | 2005年7月4日 | 渋谷三中で半殺しにされる | キヨマサ | —(過去をなぞっただけ) |
| 3 | 2005年8月3日 | 8・3抗争でキヨマサと戦い、ボロボロになる | キヨマサ | 自力で勝利 |
| 4 | 7回目の改変後の現代 | 稀咲に捕らえられ、目の前で千冬を銃殺される | 稀咲鉄太 | 羽宮一虎 |
| 5 | 2018年1月 | 鶴蝶に撃たれて瀕死になる | 鶴蝶 | ナオトとの最後の握手 |
| 6 | 梵天軸の2018年6月下旬 | マイキーに銃で撃たれる | マイキー | 撃たれたまま屋上のマイキーを掴む |
| 7 | 2008年7月7日 | 三天戦争でマイキーにのされ入院 | マイキー | ヒナと千冬 |
| 結末 | 2017年7月3日 | ヒナと結婚式を挙げる | — | マイキーと2人でやり直した結果 |
僕はこう読む
7回を並べて分かるのは、タケミチが自力で助かった回が3回目しかないことです。
あとは毎回、誰かが割って入っています。ナオト、一虎、ヒナ、千冬。
喧嘩が強くない主人公を最後まで生かすために、作者は助ける側の人数を増やし続けた。
タケミチが死ななかった理由は、強くなったからではないと思っています。
なぜ死亡説が出たのか
タケミチは、ヒナや東卍メンバーが生きている未来を何度も手繰り寄せてきました。そのぶん、いちばん報われていない人物でもあります。
死亡説の根拠としてよく挙がるのが第208話です。ここでヒナが「最悪の未来」という言い方をしており、それがタケミチ自身の死を指しているのではないか、と読まれました。
加えて、物語の終盤でタケミチは2回撃たれています。1度は鶴蝶、もう1度はマイキー。どちらも瀕死で、しかもタイムリープのトリガーを掴むことでかろうじて助かっている状態でした。
いつ死んでもおかしくない描き方が最後まで続いたことが、死亡説の正体です。
撃たれた2回|鶴蝶とマイキー
1回目は2018年1月。天竺について聞きに行った先で、黒川イザナの命を受けた乾青宗と九井一が襲来します。大寿のおかげで逃げたものの、稀咲の銃撃でナオトが撃たれ、タケミチも鶴蝶に撃たれて瀕死になりました。
このときはナオトと最後の握手が成立し、ぎりぎりでタイムリープしています。
2回目は梵天軸の2018年6月下旬。現代のマイキーに会ったタケミチは、そのマイキーに撃たれます。それでも屋上から飛び降りたマイキーの手を、瀕死のまま掴みました。
そして「お前を絶対助けてやる」と叱りつけ、マイキーが「助けてくれ」と応えたその瞬間、掴み合った手からマイキーをトリガーとしたタイムリープが発動します。
僕はこう読む
撃たれた2回とも、タケミチは倒れる前に誰かの手を掴んでいます。
1回目はナオト、2回目はマイキー。
この作品でタイムリープの条件が「握手」なのは、そういうことだと思っています。
死にかけた回が、そのままやり直せる回になる。
タケミチが死ななかったのではなく、死にかけないとやり直せない話でした。
最後の世界線でタケミチはどうなるのか
結論から言えば、タケミチは生き残ります。
最後のタイムリープで、タケミチは小学1年だった1998年まで戻りました。しかもそこにはマイキーも一緒にタイムリープしていました。2人でこれまでの悪い出来事を全部取り除き、最強の東卍を創って全国を制覇したあと、きちんと解散させます。
そして2017年7月3日、タケミチとヒナの結婚式が行われました。これまで関わってきたほぼ全員が仲間として祝福する世界です。佐野真一郎を含め、誰も死んでいません。
僕はこう読む
ただし、タケミチだけは小1から現代まで通して生き直しています。
同級生よりおよそ20年ぶん長く生きた計算です。
全員が助かった世界で、1人だけ年を取っている人がいる。
誰も死なない結末なのに、タケミチだけが払ったものが残っている。
そこを黙って描き切ったのが、この作品の終わり方だと思っています。
タケミチは何のためにタイムリープしたのか
最初の目的は、東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡する橘日向(ヒナ)を救うことでした。
同じくヒナを救いたいと願う弟の橘直人(ナオト)をトリガーとして12年前へ跳び、東卍との交流を通じて、ヒナの死と東卍の犯罪組織化につながる悪因を1つずつ取り除いていきます。
ところがタイムリープを重ねて総長のマイキーを知るうちに、目的はマイキーを救うことへ変わっていきました。7回死にかけたうち、後半の3回はマイキーがらみです。
まとめ|タケミチは死ぬのか
タケミチは死にません。作中で7回死にかけ、うち2回は実際に撃たれています。それでも最後の世界線では生き残り、2017年7月3日にヒナと結婚式を挙げました。死亡説の根拠だった第208話の「最悪の未来」も、結果的にはタケミチの死を指してはいませんでした。
- タケミチは死亡しない
- 作中で死にかけたのは7回
- 撃たれたのは鶴蝶とマイキーの2回
- 自力で切り抜けたのは8・3抗争だけ
- 最後の世界線では誰も死なない
- 2017年7月3日にヒナと結婚式を挙げる
僕はこう読む
タケミチが死ななかったのは、強くなったからではありません。
毎回、誰かが間に入ったからです。
そしてその誰かは、以前タケミチが助けた人でした。
一虎も、ナオトも、ヒナも、千冬もそうです。
助けた順番がそのまま助けられた順番になっている。ここが好きです。
タケミチを7回死にかけても諦めなかった主人公と読むか、7回とも誰かに助けられた主人公と読むかで、最後の結婚式の意味が変わってきます。
——あなたはタケミチが生き残った理由を、自分で諦めなかったからだと思いますか。それとも、助けた人たちに助け返されたからだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
タケミチの生死と、第208話の「最悪の未来」が何を指していたのか。この2つが混ざりやすいところです。
Q. タケミチは最終回で死亡しますか。
A. 死亡しません。最後の世界線では生き残り、2017年7月3日にヒナと結婚式を挙げています。
Q. タケミチは何回撃たれたのですか。
A. 2回です。2018年1月に鶴蝶から、梵天軸の2018年6月下旬にマイキーから撃たれています。どちらも瀕死になりました。
Q. タケミチを線路に突き落としたのは誰ですか。
A. 溝中五人衆のリーダーだった千堂敦(アッくん)です。稀咲への恐怖から実行し、のちに本人がタケミチの前で打ち明けました。
Q. 第208話の「最悪の未来」とは何ですか。
A. ヒナが口にした言葉で、タケミチの死を示唆しているのではないかと読まれました。ただし結末を見るかぎり、タケミチは死んでいません。
Q. 最後の世界線でタケミチは何歳ですか。
A. 小学1年だった1998年から現代まで通して生き直しているため、精神年齢では同級生よりおよそ20年ぶん上になります。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。 → 運営者情報
最終更新:2026年9月22日


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