今牛若狭は梵(ブラフマン)の大幹部を務める中心人物です。
通称ワカ。
小柄な体格にタレ目で中性的な見た目ですが、かつては”煌道連合”で総大将を務めた上に”白豹”と呼ばれ、ケンカの実力には定評がある男です。
その実力そのままに、初代黒龍メンバーとなり特攻隊長も務めました。
相棒は黒龍に入る前はライバルだった荒師慶三(通称ベンケイ)です。
ワカは真一郎の死後もベンケイと共に行動し、同じく初代黒龍メンバーだった武臣の妹・千壽のチームである梵に所属することになります。
アクロバティックな攻撃にクールな性格が人気の今牛若狭についてまとめてみました!
目次
【東京リベンジャーズ】今牛若狭のプロフィール
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東京リベンジャーズ/@和久井建
今牛若狭は”梵(ブラフマン)”の大幹部の1人です。
通称ワカと呼ばれています。
初代”黒龍(ブラックドラゴン)”の創設メンバーの1人で、荒師慶三(通称ベンケイ)とは初代黒龍メンバー同士で「生きる伝説」とも呼ばれた最強コンビです。
ワカとベンケイ、童話の牛若丸をイメージしたあだ名ですね!
非常に小柄な体格ながら、圧倒的な身体能力で大きな体格を持つ相手にも全く引けを取りません。
佐野真一郎と同学年の1980年生まれで、作中では25歳前後となります。(結構大人!)
千壽を姫と呼びかわいがっています。
大人となったワカがこの世界に残っているのは千壽が心配だからかもしれませんね。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭の性別とは?
東京リベンジャーズ/@和久井建
小柄な体格にタレ目で下まつ毛が多く、中世的な見た目をしていることから初見では女性と間違える人もいるかもしれませんが…ワカの性別は男性です!
髪型にもこだわりがあり、黄色と紫の2色を入れたドレッドヘアをポニーテイルにして結んでいます。
髪型も見た目を中性的にしている要因の一つかもしれませんね。
ちなみに10年ほど前の黒龍時代は短髪で、今よりは男らしい見た目をしています。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭の性格とは?
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東京リベンジャーズ/@和久井建
今のワカの性格は一言で言えばクール。
それを印象付けたのは初登場時です。
六波羅単代とぶつかった際に、武臣が「血が踊るだろ ワカ」と声をかけました。
しかしワカはケンカの続きをしながら「踊らない」と発言しました。
表情を変えず、クールに淡々と相手を追い詰めていくため、相手は感情や気配を読み取ることができず気づけば背後を取られていたりします。
最強コンビの片割れであるベンケイは熱血タイプなので、より対比が面白いですw
ただ、ワカがここまでクールになったのは大人になってからだと思われます。
かつて、10年前に黒龍を結成する前は返り血を浴びながら笑みを浮かべる血気盛んなワカが見られます。
15歳と25歳では性格も変わるのが普通ですよね!
今のワカはもう天下を取るとか、そういうことを考えているわけではなく、千壽を見守るナイト的立ち位置で梵に所属しているのかもしれません。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭の強さとは?
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東京リベンジャーズ/@和久井建
ワカはかつて”白豹”という呼び名をつけられていました。
豹は素早く強い動物です。
まさしくワカにピッタリな動物と言えるでしょう。
さらに”韋駄天のワカ”と呼ばれることもあります。
身軽でスピードタイプのワカをよく表している呼び名ですね!
体格は小柄ですが、それを生かしたアクロバティックな攻撃が得意です。
ユラユラと揺れて相手のタイミングを図り、一瞬の隙も逃さない鋭さを持っています。
モデルと思われる童話の牛若丸も飛んだり避けたりしつつ攻撃するカウンター型でしたね!
さらに腕っぷしなら天竺ナンバーワンと評されていた鶴蝶の背後をいとも簡単に取る時点でかなりの実力を感じさせますね。
そして、この戦い方は千壽にも通じる部分があります。
ワカは千壽の力を認め、鍛えてあげているシーンがあります。
千壽のアクロバットなスタイルはワカ譲りなのでしょう。
そもそもワカは黒龍時代は特攻隊長を務めていますし、かなりの強者であることは疑いようがありません。
【東京リベンジャーズ】梵とは?
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東京リベンジャーズ/@和久井建
梵は新宿を拠点とした東京の3大勢力の一つで三天の一角を担っています。
首領には瓦城千咒、No.2に明石武臣、大幹部に今牛若狭と荒師慶三がいます。
イヌピー曰く「暴走族よりもっとヤクザに近い大人の愚連隊」です。
梵がそんなふうに言われる所以は2つあります。
1つ目は武臣の存在です。
武臣は梵を金持ちのボディーガードとして斡旋しています。(千壽は反対していますが…)
当然、ここには金銭が発生しています。
2つ目はビルの地下で行われている”B-1″です。
B-1は梵が金持ち相手に主催している地下格闘技です。
金持ち達はモニター越しにこの格闘技を見てお金をかけているのです。
梵はこのB-1でお金を稼ぐと同時に能力の高い精鋭を見出し、部隊を作り上げています。
梵はただのガキの集まりではなく、ビジネスの要素も多く含んだチームと言えます。
それは梵の中心にいるのが元黒龍メンバーだと言うことが大きいでしょう。
20代半ばの武臣、ワカ、ベンケイは他のチームのメンバーに比べて圧倒的に大人ですからね!
【東京リベンジャーズ】今牛若狭と初代黒龍の関係性とは?
東京リベンジャーズ/@和久井建
ワカが黒龍に入る前、関東は東の西で真っ二つに分かれていました。
西関東を仕切っていたのがベンケイがトップを務める”螺愚那六(ラグナロク)”。
螺愚那六に対抗するために作られたのが”煌道連合”です。
煌道連合は東関東を仕切っていた12のチームが集まってできたもので、ワカは総大将に抜擢されていました。
東関東の顔だったわけですね!
しかし、当時無名だった佐野真一郎の登場により、関東は統一されることになります。
そして、佐野真一郎が作ったのが初代の黒龍というわけです。
ちなみにワカが真一郎についていくことを決めたシーンは描かれていません。
ケンカは弱かったとされる真一郎にワカがどんな風に惹かれていったのか気になりますよね!
【東京リベンジャーズ】初代黒龍とは?
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東京リベンジャーズ/@和久井建
初代の黒龍を作ったのは佐野真一郎です。
当時、無名だった真一郎が東と西で勢力争いをしていた”煌道連合”と”螺愚那六”をまとめて作ったのが黒龍なのです。
関東を統一した初代黒龍は伝説となりました。
初代メンバーは真一郎・ワカ・ベンケイそして武臣の4人でした。
梵の中心メンバーは死亡した真一郎を除き初代黒龍の武臣・ワカ・ベンケイが揃っています。
梵の強さは初代黒龍というバックがあってこそとも言えるでしょう。
それくらい、初代黒龍はインパクトの強いチームだったのです。
ワカやベンケイが”生きる伝説”と呼ばれる所以も初代黒龍の影響が非常に大きいのは言うまでもありません。
【東京リベンジャーズ】今牛若狭と荒師慶三の関係性とは?
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東京リベンジャーズ/@和久井建
ワカとベンケイは最初は火花を散らす敵同士でした。
西関東を仕切っていた”螺愚那六”の総長・ベンケイ。
東関東を仕切る12のチームが集まってできた”煌道連合”の総大将・ワカ。
激しくぶつかり合う両者をまとめたのが真一郎だったわけですが、真一郎を中心に、ワカとベンケイも仲を深めていきました。
真一郎の死後も2人の関係は続きました。
同じく初代メンバーの武臣の妹であるを同じジムで鍛えているシーンも描かれています。
性格も体格も正反対な2人だからこそピッタリと合ったのかもしれませんね。
2人は正反対ですが、千壽を見守りたいという思いは一致しています。
それに2人は長い間、共にいるからこそ、ケンカでのコンビネーションも完璧!
サウスとのケンカでも実力を発揮していました。
ワカとベンケイは友達と言うよりは同志と言った方がしっくりくる間柄かもしれませんね!
まとめ
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東京リベンジャーズ/@和久井建
今牛若狭は梵の大幹部の1人です。
通称ワカと呼ばれています。
小柄な体格を活かしたアクロバティックな攻撃が得意で、ベンケイとのコンビネーションの強さは「生きる伝説」と恐れられるほど。
ワカはクールな性格も人気の秘密です。
相棒のベンケイが熱血タイプなので、ワカのクールさが際立ちますよねw
今でこそクールなワカも約10年前、黒龍に入る前は天下を目指し”煌道連合”の総大将を務め、ベンケイが総長を務める”螺愚那六”と火花を散らしていました。
2人をまとめ、関東を統一したのが当時無名だった佐野真一郎でした。
真一郎に見せられたワカはベンケイと武臣と共に初代黒龍メンバーになります。
真一郎亡き後はしばらくチームからは離れていたようですが、ベンケイとはずっと一緒に行動していたようですね。
10年ぶりにチームに所属したのは生き急ぐタイプの千壽が心配だだからでしょうか?
「うちの姫を頼むわ」とタケミチにお願いしていますしね。
千壽の実力を認め、戦い方を教えたのもワカだと思われます。
2人の戦い方はそっくりです。
三天戦争は今真っ最中です。
今のところ10年後の未来にワカは登場していません。
「死人が出る」と言われている異常な三天戦争…。
ワカには生き抜いてほしいですね!

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