【ゴールデンカムイ】ノラ坊=杉元!?菊田との驚きの関係と再会の真実! | 漫画コミック考察ブログ

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【ゴールデンカムイ】ノラ坊=杉元!?菊田との驚きの関係と再会の真実!

Nora bo Kikuta12
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この記事を読むとわかること
  • ノラ坊は杉元佐一だった
  • 菊田が杉元に飯を奢る
  • 杉元が花枝子に一目惚れされる

菊田杢太郎は鶴見中尉率いる「第七師団」で特務曹長を務める人物です。

鶴見中尉に取り入る為にあの鶴見を心酔する宇佐美ともコンビを組むなど「第七師団」の中心人物の1人です。

この菊田はある事がキッカケである人物と出会いました。

それが、ノラ坊と呼ぶようになる男でした。

今回は菊田とこのノラ坊の出会いとその後に行った作戦と共に見ていきたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】ノラ坊とは杉元佐一!!菊田と出会ったきっかけは??

菊田がノラ坊と呼ぶ男はその後に英雄となる「不死身の杉元」です。

杉元は東京へ出てきたばかりの頃、町にいた軍人と喧嘩になります。

その喧嘩の仲裁に入ったのが、たまたま居合わせた菊田です。

そして、派手に暴れ睨む杉元に菊田は持っていたご飯を差し出します。

すると杉元は大人しくなり、ご飯をついばみ始めました。

この後、菊田は杉元に食事を奢る事にします。 

 

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【ゴールデンカムイ】菊田はノラ坊杉元のどこを気に入った??

軍人相手に大暴れする杉元に飯を奢る事になった菊田

喧嘩になった理由を聞き、「ノラ犬かよ…」と呆れます。

そして、杉元の名前も聞かずに「ノラ坊」と親しみを込めて呼ぶようになります

菊田はこの時、「ノラ坊の顔には品がある」と顔の良さに目を付けたようです。

そしてこの後、杉元に仕事の依頼をし「軍隊」入隊を勧めますが、亡くなった弟を重ねている様子もみられます。

 

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【ゴールデンカムイ】ノラ坊と菊田の「花沢勇作、童貞防衛作戦」とは??

ノラ坊を助けた菊田が依頼する仕事は花沢勇作の童貞を守る「童貞防衛作戦」です。

これは花沢勇作と令嬢・金子花枝子とのお見合いを破談させる作戦でした。

勇作の父・花沢師団長は勇作を武装せず味方を鼓舞する旗手にしようと目論んでいました。

ですが、師団長の夫人ヒロは息子を死亡率の高い旗手にすることに反対していたのです。

旗手の条件は「眉目秀麗・品行方正、童貞」ですが、童貞でなくせばよいと考えた夫人ヒロは良家の令嬢・金子花枝子とのお見合いを決めます

菊田は勇作を予定通り旗手にする必要があった為に、何とかこの縁談を破談させようと考えていました。

そこで偶然出会った顔に品のある杉元に替え玉として見合いさせ、縁談を破断させるように依頼をします。

因みに勇作の母ヒロと結婚を焦る金子花枝子は利害が一致し、あわよくば妊娠させ、責任を取る形で縁談を進めていき勇作を軍から離脱させようと目論んでいました。

ですが、この目論見をいち早く察知したのが、花沢師団長で菊田に破談するように命じています。

 

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【ゴールデンカムイ】替え玉失敗か!?「エビフライ」で最初のピンチ!!

菊田からの依頼で「花沢勇作、童貞防衛作戦」を決行する事になった「ノラ坊」こと杉元は菊髪を切り、候補生の軍服に身を包みます。

菊田のいう「品のある顔」をした杉元はエリート候補生に変身します。

また、この日からエリート候補生としてお見合いをする為の猛特訓が始まります。

特に食事作法は菊田から直接、教え込まれました。

そして、帝国ホテルで行われたお見合い当日に出てきた料理は何とエビフライでした

杉元はエビフライを食べようとしますが、右手にフォーク、左手にもフォークを持ちます。

杉元は菊田から食事作法を教わっていますが、和食の作法てあり洋食は教わっていなかったのです。

菊田は「見合い相手が勇作ではないことがバレる!」といきなりピンチを迎えます

 

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【ゴールデンカムイ】ノラ坊杉元!!帝国ホテルで「ビーフスチウ」まみれっ!!

エビフライでいきなりピンチを迎えた菊田と杉元でしたが、花枝子が勇作のおふざけだと捉え、軍帽を脱いだ杉元に一目惚れした事で何とかバレずにお見合いは終了します。

そして花枝子からの評価が高い杉元はその後、またお見合いをする事になります。

そして、「退屈な男」を演じた杉元は花枝子と2回目のお見合いをする事になりました。

この時、花枝子は勇作の童貞を奪う気まんまんでした。

始まった2回目のお見合いのお見合いで、花枝子は運ばれて来た「ビーフスチウ」をわざと杉元にこぼし「ビーフスチウ」まみれにします。

そして、「ビーフスチウ」まみれになった杉元をホテルの一室へと誘導する事になります

 

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【ゴールデンカムイ】ふりちんノラ坊を庇う菊田!!

童貞を奪う気満々の花枝子は「ビーフスチウ」まみれの杉元を浴室へと誘導します。

こうしてふりちんになった杉元でしたが、「勇作殿の童貞は我々が守る」と鶴見達が乗り込んできました

銃口を花枝子に向ける鶴見達を見た杉元は口封じに殺すなんて許せないと怒りを見せます。

そして、「テメエら ぶっ殺すぞ こらぁ」と軍帽を被ったまま杉元は大暴れする事になります。

この時、鶴見達は菊田の作戦を知らずに乗り込んできていましたが、菊田は鶴見達の目的が分かりませんでした。

そして、銃撃戦になる中で杉元に放たれた銃弾を庇い左腕を撃たれます。

この後、何とかホテルから脱出に成功しますが

花枝子には全てバレてしまいました

作戦は失敗かと思われましたが、花枝子は何と杉元に惚れており結婚したいと言い出したのです。

結果、作戦は失敗ながら菊田の思惑通り、花沢勇作の童貞は守る事ができます。

 

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【ゴールデンカムイ】ノラ坊杉元と菊田の再会!!二人のその後は??

海賊房太郎の裏切りから鶴見陣営にアシリパを攫われた杉元達は、追跡を続けポンプ車で争いを続けます。

その争いの中、鶴見陣営の菊田を見た杉元が「ん?菊田さんか?」と呟きます。

菊田もここで「不死身の杉元ってお前…ノラ坊か!?」と気がつきました

2人は「童貞防衛作戦」以来の再会を戦場で果たす事になります。

この後、菊田は中央のスパイだったことがバレて鶴見中尉に撃たれて殺されてしまいます。

ですが、死の間際「あなたもおしまいです鶴見中尉殿 必ず殺されますよ」。

「俺が言ってんのは中央のことじゃねえ あんたを倒すのはノラ坊さ」と意味深な言葉を残しています

これにより2人は再会する事はありませんでした。

 

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【ゴールデンカムイ】ノラ坊と菊田の出会いは第275話「東京愛物語」で読める!!

不死身の杉元と旧知の中だった「第七師団」特務曹長の菊田。

この2人が出会い「花沢勇作、童貞防衛作戦」で活躍するのが「ゴールデンカムイ」原作第275話「東京愛物語」から掲載されています。

単行本では28巻に収録されているので、要チェックです。

 

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まとめ

鶴見中尉率いる「第七師団」特務曹長の菊田は町で偶然出会った若者・杉元をノラ坊と呼び、飯を奢ります。

キッカケになったのは杉元が軍人相手に大暴れし、それを仲裁した事です。

この菊田は花沢師団長からある依頼をされていましたが、この日、杉元の顔に品があると判断し杉元にこの仕事を託す事になります。

この依頼こそ、花沢勇作の童貞を守る「童貞防衛作戦」です。

これは父である勇作を花沢師団長は「旗手」にしたいのですが、命の危険がある為に母ヒロが反対していました。

そして、「旗手」の条件の1つ童貞を捨てさせるようにお見合いを仕向けます。

菊田は杉元を使い、この母が仕組んだお見合いを破談させるのが目的です。

結果、童貞を守る事には成功し、菊田は杉元に軍隊入隊を勧め別れます。

その後、軍人となり「不死身の杉元」と呼ばれるようになりますが、思わぬ場所で再会する事になりました。

それはアシリパを取り戻そうとする杉元が、鶴見陣営にいる菊田に気づいたからです。

菊田も杉元を見たこの時、「不死身の杉元ってお前…ノラ坊か!?」と気がつきます

杉元にとっては恩人のような菊田と、亡くなった弟の姿を杉元に重ねていた菊田。

この後、再会はあるかと思われましたが鶴見中尉に菊田が殺された事で叶わなくなりました

以外と息のあっていた杉元と菊田、再度の活躍は見れなくなりました。

第275話「東京愛物語」から掲載された若い2人の活躍をもう一度、読み返したくなりますね。

この記事のまとめ
  • ノラ坊は杉元佐一である
  • 菊田は杉元に食事を奢る
  • 童貞防衛作戦の真相
  • 杉元の見合いは大波乱
  • 再会した杉元と菊田の運命
  • 菊田の最後の言葉が意味深
あいり
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