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【メイドインアビス】遺物にはどんなものがある?一級遺物や特級遺物の種類や効果について!

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メイドインアビスの作中で探窟家たちがアビスに向かう理由であり、強力な遺物であれば国家間のパワーバランスを崩壊させるほどの影響力があります。

それほどの遺物を発見できれば、一生遊んで暮らすことも可能だそうです。

 

今回はそんな、探窟家たちを冒険に駆り立てる遺物について紹介していきます。

 

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【メイドインアビス】遺物とは!?

遺物とはアビス内部に存在する古代文明の遺産で、元の古代文明は2000年以上前に滅んでいるようです。

しかしこの遺物には「理を超えた不可思議な能力」があるのです。

貴重な遺物は、アビスの深層に行くほど発掘されます

上層の遺物にはあまり有意義な能力はありませんが、海外では高値で取引されているため、無断での持出には厳しい処罰が下されます。(リコは孤児院独自の罰として裸吊りにされました)

 

遺物には四級遺物、三級遺物、二級遺物、一級遺物、特級遺物とランク分けがされていますが、その基準については詳しくは明かされていません。

しかし特級遺物と分類されている遺物に関しては、国家間のパワーバランスを崩壊させるほどの影響力があるようで、白笛に直接国からの依頼が来るようです。

特級遺物ともなればアビスの深層まで探窟する必要があり、かなりの危険が付きまといます。

そのため報酬も破格であり、将来が約束され、一生遊んで暮らせるほどの大金が手に入ります。

 

また遺物はランクが高い物ほど、細かい装飾がされているものが多くあり、装飾の細かさで遺物のランク分けをしている可能性もあります。

 

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【メイドインアビス】リコが持っている遺物録!

遺物録とは、今までに発見され競売に出品された遺物が全て記載された図鑑のことです。(余談ですが、遺物の名称は競売出品時に決まるそうです)

四級遺物~特級遺物まで全てが記載されており、リコ(12歳)が脇に抱えるほどのサイズです。

リコはこの遺物録を丸暗記しているようで、そのことからもリコのアビスに対しての熱意を感じますね。

 

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【メイドインアビス】四級〜二級遺物の種類や効果!

四級遺物

これらは主に第1層で発見され使用方法が不明ですが、海外では高値で販売できるそうです。

・星の羅針盤

リコが発見し、孤児院に伝えずに所有している遺物。

リコ曰く「アビスの底を示している」とのことだが、ガンジャ隊のヴエコが所有していた時もアビスへの道しるべとして使用していたことから、能力としてはある程度正しいと思います。

 

・ウロコ傘

リコが発見し、孤児院に伝えずに所有している遺物。

傘の雨を防ぐ部分に瓦のような板がついており、リコとしては防御に使う目的でしたが、タマウガチの針に貫かれてしまいました。

 

・太陽玉

卵のような形をした光る遺物。

レグ達は原生生物の目くらましとして使用していました。

 

三級遺物

四級遺物よりは実用的で、汎用性の高い物が分類されます。

・姫乳房

レグが孤児院に入り、はじめて発掘した遺物。

その柔らかさは、何かに似ているようです。

 

・霧織り

ナナチがレグにアビスの力場を説明するために使用した遺物。

とても肌触りが良く、向こう側が透ける程薄い布です。

 

二級遺物

探窟や日常生活を便利にするものが分類されます。

・命を響く石(ユアワース)

他の遺物の真の力を引き出す遺物。

白笛の原料であり、この遺物を加工することで本当の白笛になります。

 

・塵を集める壺(ゴールドシェイカー)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

・天気を当てる風見鶏(トゥモローシグナル)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

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【メイドインアビス】一級遺物の種類や効果!

一級遺物

その性能は二級遺物とは比べ物にならず、非常に貴重な遺物です。

 

・呪い除けの籠

その名の通り、アビスの呪いに対抗するための遺物。

箱の中に入った生物は上昇負荷の影響が軽減されるようで、この能力を使いライザたちは産まれたばかりのリコを地上に連れて帰りました。

 

・千人楔

「1つ埋め込むと千人力を得る」と言われている遺物。

白笛である不動卿・動かざるオーゼンの装備品であり、オーゼンは千人楔を大量に体に埋め込んでおり、超人的は怪力を手に入れました。

 

・意識で動く腕(サードワークス)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

・水を生む盃(ニルフォント)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

・見えない光を見る眼鏡(ゴーストシーク)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

・鉄を切る鋏(グリムリーパー)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

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【メイドインアビス】特級となるとその効果も段違い?

特級遺物

特級遺物にもなると、その能力により国家間のパワーバランスが崩壊する程です。

特級遺物の収集は国から直接白笛探窟家に依頼され、成功すれば一生遊んで暮らせるほどの大金が手に入ります。

 

・時を止める鐘(アンハードベル)

リコの母親でありライザが発見した遺物であり、国家間のパワーバランスを崩すほどの力があります。

能力は明かされていませんが、名前からして時を止めるのだと思われます。

この遺物を取るための任務の途中でリコが産まれ、父トーカも死亡しています。

 

・精神隷属機(ゾアホリック)

ボンドルドは窃盗した遺物であり、使用者の意識を他の人物に植え付けることが出来ます。

しかし意識を移植された人物は、精神に異常が生じ発狂してしまうこともあるようです。

ボンドルドは異常なまでの探求心により、発狂していないのだと思います。

 

・命を延ばす酒(ディプシーイオン)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

・決して切れない糸(スタースレッド)

遺物録に記載されていた遺物。

名前しか登場しておらず、詳しい能力は分かりません。

 

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【メイドインアビス】未だ見つかっていない遺物もたくさんある?

数々の探窟隊が新たな遺物の発見を目指してアビスに挑戦しますが、無事に生還することが出来る割合はかなり低いようです。

そう考えると、やはり白笛探窟家の偉大さを実感しますね。

 

しかし、まだ見つかっていない新種の遺物はあるのでしょうか?

リコ達の冒険を読んでいると、新たな遺物が登場しないため疑問に感じます。

これに関しては、通常の探窟家とリコ達の冒険の目的の違いが関係しているのでしょう。

探窟家の目的は、「遺物を収集して地上で取引をする」ことですが、リコ達の目的は遺物の収集ではなく「アビスの底に行く」ことです。

一般の探窟家たちは到達した深層を入念に調査し、新たな遺物を探すことでしょう。

ですがリコ達の場合探すものは、高価な遺物よりも生活に欠かせない物を優先しています。(食料など)

この冒険の目的の違いにより、新たな遺物が登場していないのだと思います。

 

リコ達の冒険で新たな遺物が登場することは少ないと予想します。

しかし孤児院のメンバーやジルオのサイドストーリーなどで、新種の遺物が登場する可能性は十分にあります。

 

また遺物の中には、白笛探窟家が自身の装備として改造したものもあります。

ライザの武器である「無尽鎚(ブレイズリープ)」は「尽きない火薬(ピースファアビア)」という二級遺物が仕込まれたツルハシで一級遺物に認定されています。

他にもボンドルドが装備として身に着けている「呪い針(シェイカー)」、「明星へ登る(ギャングウェイ)」は四級遺物とされていますが、戦闘シーンを見る限り四級遺物以上の能力があるように感じます。

これもおそらくボンドルドが、何かしら戦闘向きに改造していると思います。

まだ登場していない白笛が2名いるので、彼らの装備する遺物にも興味が湧きますね。

 

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まとめ

メイドインアビスの作中で、探窟家たちを魅了し続けている様々な遺物。

地上付近で収集できるガラクタのような物から、世界情勢に変化を与えるものまで数々の種類があります。

加えて白笛探窟家は、自身の発掘した遺物を装備として改造している者もいます。

まだ登場していない白笛の登場や、未開の領域である第6層以下の探窟において、どのような遺物が見られるのか楽しみですね。

 

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