【メイドインアビス】ナナチの口癖「んなぁ~」の秘密とは?性別不明キャラの驚きの背景! | 漫画コミック考察ブログ

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【メイドインアビス】ナナチの口癖「んなぁ~」の秘密とは?性別不明キャラの驚きの背景!

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この記事を読むとわかること
  • ナナチはボンドルドの実験で成れ果てに
  • 親友ミーティの悲劇的な運命
  • ナナチの口癖に隠された秘密とは

メイドインアビスの主要キャラであるナナチ。

二足歩行のモフモフウサギのようで可愛らしく、口癖の「んなぁ~」が印象的な人気のあるキャラクターです。

 

今回は彼女の悲しい生い立ちや能力、魅力について紹介していきたいと思います。

 

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【メイドインアビス】ナナチはどんなキャラ!?

ナナチとはメイドインアビス第3巻から登場する、ウサギの耳を生やした獣人のような見た目をしたとても可愛いキャラクターです。

その可愛らしい外見とは裏腹に非常に賢く、アビスでの生き残り方を熟知しています。

 

またアビスの呪いの膜(?)を認識でき、探検を安全に進めることができます。

他にも悲しい過去を持っているなど、個人的には一番感情移入がしやすく、全力で応援したくなるキャラクターです。

 

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【メイドインアビス】なぜナナチは成れ果てになったのか?

これを解説するには前提として、「成れ果て」について説明する必要があります。

メイドインアビスの世界ではアビスの深層から上昇する際に、生物は上昇負荷というものを受けます。

深い地点ほど上昇負荷は強くなり、第六層での上昇負荷は「人間性の喪失もしくは死」です。

具体例を挙げると、体が崩れて肉塊となる、知性などの喪失があります。

 

そして「成れ果て」とは、この第六層の上昇負荷に耐えた人間が獲得できる進化した肉体を持つ、元人間のことです。

「成れ果て」の外見は、本人や周囲の人間の欲望に影響を受けるそうで、千差万別の外見をしています。

ナナチのような人型、他にはベッド型やトイレ型など様々です。

以上が「成れ果て」の説明になります。

 

ここから本題の「なぜナナチが成れ果てになったのか」を記述していきます。

結論から述べますと、ナナチは黎明卿・ボンドルドの上昇負荷実験により「成れ果て」になりました。

ナナチの生まれ故郷は豪雪地帯・セレニです。

ナナチは孤児でしたが拾った本を読んでいて、孤児の中では頭のいい存在でした。

そしてセレニを訪れていたボンドルドに勧誘されて、基地である第五層の地下にある前線基地(イドフロント)に到着します。

そこでのボンドルドの子供たちを用いた上昇負荷実験により、大切な友人「ミーティ」を犠牲として「成れ果て」になりました。

 

実験の結果ミーティは人間性を喪失し、壊れたぬいぐるみのような外見だが、死なない体(不死に近い)を獲得しました。(ナナチは知性を残したままでしたが、ミーティは知性を喪失しているようでした)

 

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【メイドインアビス】ナナチとミーティ!

ここではナナチと親友のミーティについて紹介していきます。

ミーティはピンク髪の明るい女の子でした。

そしてナナチとミーティの出会いは、前線基地への移動時です。

一人でいたナナチに、ミーティが積極的に話しかけていきました。

始めはナナチもオドオドしていましたが次第に打ち解けていき、二人は親友になりました。

 

ですが二人は同時に、ボンドルドの上昇負荷の実験体として選ばれてしまいました。

実験内容としては、「片方に上昇負荷を押し付けていればもう一方は安全なのでは?」という考えで造られた装置を使いました。

そしてミーティが上昇負荷を押し付けられる側に選ばれました。

実験の結果、ナナチはモフモフのウサギのような体を手に入れました。

 

一方ミーティは、壊れたぬいぐるみのような外見で知性は無くなり、代わりに超再生能力(不死に近い)を手に入れました。

ボンドルドはミーティの再生能力の限界を知るために、ミーティを押しつぶしたり刺したり…様々な苦痛を与えました。

ナナチは壮絶な実験で涙を流すミーティを見ていられなくなり、ミーティを連れて前線基地を脱走し、第4層で生活をしていました。

 

ナナチとミーティの生活はとても幸せそうに見えますが、ナナチの目的としては、「ミーティは不死だからいくら苦しくても死ねない。だから苦しまずに死なせる方法を自分が見つけてやりたい。」という、とても悲しい理由です。

そんな親友を殺す方法を探している際に、レグとリコに出会います。

 

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【メイドインアビス】リコとレグとの出会い!

ナナチたちは、ボンドルドからの逃亡生活の際にレグとリコに出会います。

レグたちがタマウガチという原生生物と戦闘をしていて、その際にナナチはレグの必殺技である「火葬砲(インシネレーター)」を目撃します。

レグの火葬砲は、ボンドルドが唯一ミーティを傷つけた技の「枢機へ還す光(スパラグモス)」に酷似していることに気付きました。(触れた物質を糸のように分解する)

 

ナナチはタマウガチ戦で負傷したリコを治療し、見返りとしてレクにミーティを火葬砲で消滅させることを要求します…

これがレグ達との出会いです。

とても悲しい流れですね…

ここから3人の冒険が始まります。

 

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【メイドインアビス】ナナチの口癖は「んなぁ~」

ここからは明るい話を記載していきます。

作品に触れた方ならすぐに気になる、ナナチの「んなぁ~」という口癖についてです。

ナナチは様々な場面で「んなぁ~」と言います。

相槌としての「んなぁ~」、返事の「んなぁ~」、おいしいときの「んなぁ~」、恥ずかしいときの「んなぁ~」など本当に多種多様なシーンで「んなぁ~」を使います。

 

きっとナナチは「んなぁ~」だけで会話をすることも可能でしょう。

 

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【メイドインアビス】ナナチは男?女?

次はナナチの性別についてです。

これに関しては、作中では明確に記されていません

成れ果てになる前の外見は女の子だと思います。

また、レグに抱き着かれて顔が真っ赤になったり、リコの裸を見ても恥ずかしがらない(レグは顔が真っ赤)のを見ると、やはり女の子のように思われます。

 

アニメを見た友人に聞いてみても、みんな女の子だと考えています。

 

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まとめ

モフモフのウサギ獣人のナナチ、とても可愛らしいが厳しい環境でのサバイバル術を持っており、頼りになるリコの少し上の先輩のようにも感じます。

メイドインアビスでは他にも様々な「成れ果て」が登場しますが、ナナチのように人間の面影が色濃く出ているキャラクターはほとんど存在しません。

ナナチがウサギのように可愛らしいのは、ミーティの思いを強く受けているからなのでしょうか?

そう考えると、ナナチとミーティの絆がどれだけ強かったのかを感じることができます。

 

これからもナナチは頼れる先輩風に活躍していって、ミーティの分まで楽しみながらアビスの深層を目指してほしいと思っています。

この記事のまとめ
  • ナナチは成れ果てのキャラです
  • ボンドルドの実験で変化
  • ミーティとの深い絆がある
  • ナナチの性別は不明である
  • 口癖「んなぁ~」の多様性
  • アビスでのサバイバル術を持つ
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒ナナチは本当に死亡!?彼女の最後と驚きの結末とは?・・

⇒ミーティが「殺して」と願った理由とは?枢機へ還す光の衝撃と・・

⇒メイニャの正体は成れ果て?プルシュカのペットに隠された驚愕・・

⇒ナットの運命は?涙の別れと衝撃の展開が待つ少年の物語!・・

⇒「成蟜の果て」とは?上昇負荷がもたらす驚愕の変化とその真相・・

 

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