ベストエピソード集『進撃の巨人』122話!考察!始祖ユミルの過去!二千年前の君が伝えたかったメッセージとは!?

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ついに完結を迎えた大人気漫画『進撃の巨人』が「別冊少年マガジン」2021年3月号より12週連続で傑作選フルカラーを掲載中!

この記事では本編完結を前提にネタバレしていきます。

今回はいよいよラストの第12弾で、フルカラーで甦ったのは第122話『二千年前の君から』です。

場面はガビによってエレンの首が撃ち落とされ、地鳴らしが発動されたところ。

その時にエレンは「座標」でジークと接触。

安楽死計画を拒否する意思を見せましたが、ジークの命令により始祖ユミルが動き出してしまったのでした。

第122話『二千年前の君から』は始祖ユミルの過去、巨人の起源が明らかになり、ついに地鳴らし発動へ!

 

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『進撃の巨人』122話!のエピソード

それでは『進撃の巨人』122話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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絵本の子の話

冒頭のシーンは、ヒストリアがフリーダに絵本を読んでもらっていた様子が描かれた第54話と繋がっています。

鼻水を垂らしていたヒストリアはフリーダに「もうちょっと女の子らしくしないとね」と言われ、「女の子らしくって何?」と聞き返しました。

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

すると「この子みたいな女の子のことかな」と絵本の中の女の子を指差したフリーダ。

この女の子がいつも他の人を思いやっている優しい子だからです。

「この世界は辛くて厳しいことばかりだから、皆から愛される人になって助け合いながら生きていかなきゃいけないんだよ」

というわけでこの女の子がヒストリアのクリスタとしてのモデルとなっていたわけですが、今回はこの女の子の実際のお話=始祖ユミルの過去が描かれていきます。

 

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ユミルのいた世界

エルディア人に侵略され奴隷となったユミルら一族。

奴隷の彼らは舌を切られ、強制労働させられており、少女であるユミルも奴隷として壺運びをしていました。

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

そんな厳しい世界の中で、ユミルは支配者たちの結婚式を目にします。

後の第137話でジークが「何かの未練を残していた」と話していますが、この時の光景がその未練とも言えるもので、ユミルの行動原理に強く影響していました。

 

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犯人として追放される

場面は変わり、ある日のこと。

奴隷を集め「この中に豚を逃した者がいる」とフリッツ王が言いました。

「名乗りでなければ全員から片目をくり抜く」

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

そう言われ、奴隷たちはなんと一斉にユミルを指差しました。

周りを見渡し、観念するように跪くユミル。

この時は犯人役を押し付けられて可哀想としか思いませんでしたが、後の第135話を見ると実際にユミルがやったとも捉えられます。

結局真実は分かりませんが、犯人とされたユミルは、フリッツ王の裁量により国を追放させられたのでした。

「お前は自由だ」

 

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光るムカデと接触

「自由だ」と言われたものの、そこに自由はありませんでした。

王の部下や犬たちに狩りのように追い回されることになったからです。

矢で射られ血だらけになりながら逃げるユミル。

そんな時、1本の大樹がユミルの目に留まりました。

周りのものと比べて明らかに異質な樹。

その根元に樹洞があったため、ユミルはそこに入っていきます。

しかしその洞は地面がない空洞で、ユミルはそのまま足を滑らせ地下へと落下してしまったのでした。

落ちた先は水。

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

このまま溺死してしまうのか…と思われた時、脊髄のような形をした謎生物がユミルに接触しました。

 

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ユミルの巨人化とエルディア

その直後、ユミルは巨人化。

謎生物との接触でユミルは巨人化能力を手にしたのです。

いわゆる「大地の悪魔」と契約した瞬間ですね。

そして巨人化能力を手にしたユミルは再びフリッツ王の奴隷となり、土地開拓に貢献しエルディアを大きくしていきました。

すると「褒美に我が子種をくれてやる」とフリッツ王。

ユミルは奴隷から一転、王に娶られることになりました。

しかし代わりに王はこんなことを言います。

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

「フリッツ王の名の元、憎きマーレを滅ぼせ」

こうしてユミルは兵器として利用され始めたのでした。

ユミルの力でマーレを圧倒し勢力を拡大していくエルディア。

そうした日々の中で、ユミルは3人の子を産みました。

 

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ユミル死亡

しかしある日、投降した敵がフリッツ王と謁見し跪いていた時のこと。

一人の兵が立ち上がり、隠し持っていた槍を王に投げつけてきました。

槍は王に向かって一直線に飛んできましたが、直前でユミルが盾となり、代わりに貫かれてしまったのでした。

そんなユミルに対してフリッツ王がかけたのは「何をしておる。起きよ」という無慈悲な言葉。

「起きて働け。お前はそのために生まれてきたのだ。我が奴隷ユミルよ」

王も理解している通り、巨人化能力を持つユミルはこの程度では死にません。

しかしユミルは死にました。

恐らくユミルは、ここまでしてもやはり王に「奴隷」としか認識されていないことに絶望し、生きる気力を無くしてしまったのでしょう。

死後ユミルは「道」に存在することになりました。

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

そしてユミル亡き後、フリッツ王はなんとユミルを3人の娘たちに食わせたのでした。

もちろんその目的は巨人の保持。

王はなんとしてでも巨人の力を引き継がせたかったのです。

 

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巨人の継承

巨人化能力は継承され、同時にユミルのいた道に座標が生まれました。

その後、能力は「ユミルの血を絶やしてはならぬ」というフリッツ王の遺言により、親から子へ子から孫へ、背骨を食わせることで継承されていくことになります。

「我がエルディアはこの世の大地を巨人で支配し、我が巨人は永久に君臨し続ける」

そしてユミルはフリッツ王の望み通り継承され続けていく巨人を、2000年間ずっとこの道で作り続けていたのでした。

道でのユミルが死んだ時の姿ではなく最初の子ども姿なのは、奴隷である、支配され続けているという形の表れなのでしょうね。

しかしそんなユミルに「終わりだ!」と伝えた者がいました。

エレンです。

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

「オレがこの世を終わらせてやる!オレに力を貸せ!」

 

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自らの意思で動くユミル

エレンはユミルを抱きしめながら伝えました。

「お前は奴隷じゃない!神でもない!ただの人だ!誰にも従わなくていい!お前が決めていい!」

エレンの予想外の行動にジークは慌てました。

ジークはもう一度ユミルに、ユミルの民から生殖能力を奪うよう必死に命令しますが、しかしそれを無視してエレンはユミルに叫びます。

「お前が選べ!永久にここにいるのか、終わらせるかだ!」

そして優しくこう問いかけました。

「待っていたんだろ、ずっと。2000年前から誰かを」

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

するとユミルの両目から涙が…!

ここで初めてユミルに感情が見えましたね。

そして現実世界では、ガビによって吹き飛ばされたエレンの首からあの謎生物のようなものが出ていました。

その時、壁が割れ巨人たちが一斉に姿を現します。

さらにエレンも姿を変えていったのでした。

 

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『進撃の巨人』ベストエピソード集122話のまとめ

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

第122話は進撃の巨人世界の謎(巨人化や始祖ユミルについて)が明らかとなり、ついに地鳴らしが発動したという印象深い回でした。

ユミルは2000年間フリッツ王に従い続けていたのです。

最終回で明らかになりますが、それはフリッツ王を愛していたから。

初見とそれを知ってからでは、今回の内容は本当に見方が変わって面白いです。

とは言えユミルは自由を求めて苦しんでもいて、その苦しみから解放してくれる誰かを待っていました。

“誰か”というのはミカサ。

だからエレンは今後ミカサがもらたす結果のために動いているところなんです。

そんなエレンの言葉で何故ユミルが動いたかというと、恐らく自分の苦しみを理解し、自分を奴隷や神ではなく「ただの人だ!」としてくれたからなのでしょう。

諫山創「進撃の巨人」122話より引用

そしてユミルは「俺の命令に従え」と言う王家の血を引くジークではなく、自分のメッセージを受け取り「お前が選べ」と言ってくれたエレンに応え、「終わらせる」という選択のために自らの意思で力を貸したのでした。

そんな流れが、第1話の「二千年後の君へ」のアンサーとなる「二千年前の君から」だったのではないでしょうか。

ということで第122話は、第1話から最終回までの様々な設定、色々な意味が込められていた、振り返り版最終回に相応しい内容でした。

今回のフルカラーでの傑作選はそれぞれ神回中の神回ばかりで、改めて進撃の魅力に触れられましたが、しかし読み返してみると気づけることや感じることがまだまだ出てきます。

アニメの最終シーズンもいよいよ始まりますし、是非これを機にまた読み返してみてください!

 

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