ブレイズは最後どうなったのか
結論から言うと、ブレイズはパーティ解散後も冒険者を続け、魔物に殺されて死亡しました。特別な使命を果たした最期ではありません。
ブレイズはロキシーが最初に組んだ冒険者パーティの一員です。この記事では、その一団がどうなったのかを最後まで見ていきます。
この記事でわかること
- ブレイズがどんな人物だったか
- リカリス愚連隊の三人がそれぞれどうなったか
- ロキシーの旅の仕方が決まった場所(カイの読み)
ブレイズという人物
ブレイズは豚のような姿をした魔族の戦士です。
口が悪く、何かにつけて悪態をついています。仲間のノコパラとは、些細なことで言い争いが絶えませんでした。
ただし一本筋の通った性格で、面倒見のいい人物として描かれます。ミグルド族の村を出たばかりで右も左も分からないロキシーに、気を配っていたのがこのブレイズでした。
リカリス愚連隊とは
ブレイズが所属していたのが「リカリス愚連隊」です。
魔大陸リカリスの町を拠点に、ペット探しや害虫駆除といった低ランクの依頼を専門に受けていた冒険者パーティでした。ロキシーが村を出て最初に加わったのが、この一団です。
顔ぶれは三人。
- デール:リーダー。北神流の中級剣士で魔族。長い名前のほうがかっこいいという理由で「ハーケンディール」と名乗っていた
- ブレイズ:豚のような姿の魔族の戦士
- ノコパラ:馬のような姿の魔族のシーフ。金に意地汚い守銭奴で、「安全にがっぽり稼ぐ」が信条
三人がどうなったか
この一団は、リーダーのデールの死をきっかけに解散します。デールは旅の途中で落石に巻き込まれて命を落としました。
その後、三人はこうなります。
- デール:落石に巻き込まれて死亡
- ブレイズ:解散後も冒険者を続けたが、魔物に殺されて死亡
- ノコパラ:解散後は規約違反者を強請るなど、不正行為に手を染めた
誰も、報われた終わり方をしていません。
僕はこう読む
ブレイズの死に方には、物語らしい意味づけが一切ありません。
誰かを庇ったわけでも、悲願の途中でもない。冒険者を続けていて、魔物に殺された。それだけです。
デールも同じです。強敵に敗れたのではなく、落石でした。
この作品は主要人物の死を丁寧に描きます。パウロの最期には何話も使う。それと比べたとき、この三人の扱いの素っ気なさが際立ちます。
でもこれは手抜きではないと思っています。冒険者という仕事の実態がこれだ、と示している。
低ランクの依頼を受けて、日銭を稼いで、ある日いなくなる。名前も残らない。ロキシーが最初に見たのは、その世界でした。
ロキシーにとってのブレイズ
ロキシーは、ミグルド族の村を出たばかりの少女としてこのパーティに入りました。
口の悪い戦士が、その新入りを気にかけていた。ロキシー本人の印象も「悪態ばかりつくが、芯が通っている」というものでした。
僕はこう読む
ロキシーがのちに家庭教師という道を選ぶことを考えると、この経験の位置がはっきりしてきます。
彼女が最初に属した集団は、リーダーが事故で死んだだけで、あっさり解体しました。残った二人も、片方は死に、片方は落ちていく。
つまりロキシーは、集団が人を守らないところから始めています。
その後の彼女は、パーティに深く属さず、一人で旅をし、行く先々で誰かに何かを教えていく。ルーデウスにも、その後の弟子たちにも。
「一緒に戦う」のではなく「渡して去る」形を選び続けている。
ブレイズが新入りのロキシーにしたことも、まさにそれでした。面倒を見て、そして先に消えた。ロキシーがやっていることは、あの三人から受け取ったものの続きだと思っています。
まとめ|ブレイズをどう読むか
- 豚のような姿の魔族の戦士。口は悪いが一本筋の通った性格
- ロキシーが最初に加わった「リカリス愚連隊」のメンバー
- リーダーのデールが落石で死亡し、パーティは解散
- ブレイズは解散後も冒険者を続け、魔物に殺されて死亡
- ノコパラは解散後、不正行為に手を染めた
- 三人の素っ気ない結末が、ロキシーの旅の仕方を決めている(カイの読み)
物語の中心にはいない人物ですが、ロキシーという人が何を見て育ったのかは、この三人を追うといちばんよく分かります。
——あなたはブレイズの最期を、どう受け取りましたか。あっけないと思いましたか、それとも冒険者らしいと思いましたか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
Q. ブレイズは死亡しますか
A. 死亡します。パーティ解散後も冒険者を続けていましたが、魔物に殺されました。
Q. ブレイズはどんな人物ですか
A. 豚のような姿をした魔族の戦士です。口が悪く悪態をつきますが、一本筋の通った性格で、村を出たばかりのロキシーに気を配っていました。
Q. リカリス愚連隊はなぜ解散したのですか
A. リーダーのデールが旅の途中で落石に巻き込まれて死亡したためです。デールは北神流の中級剣士で、「ハーケンディール」と名乗っていました。
Q. 他のメンバーはどうなりましたか
A. ノコパラは解散後、規約違反者を強請るなどの不正行為に手を染めています。馬のような姿の魔族のシーフで、守銭奴として描かれていました。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年8月2日
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