PR
 

【無職転生】ノコパラはロキシーの何なのか?元仲間です。リカリス愚連隊で、Bランクまで上がりました!

thumb 44023

本ページはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

ノコパラはロキシーの何なのか

結論から言うと、ノコパラとロキシーは元仲間です。かつて「リカリス愚連隊」という冒険者パーティーを一緒に組み、EランクからBランクまで上がりました。

いまのノコパラは、ギルドに居座ってゆすりで稼ぐ小悪党です。その落差の理由が、パーティーの解散にあります。

この記事でわかること

  • リカリス愚連隊の顔ぶれと解散の理由
  • ノコパラのゆすりの手口
  • デッドエンドがやっていた不正の中身
  • ルイジェルドが脅し返した場面
  • ブレイズのその後
  • 声優と、C級冒険者という肩書き

ロキシーとは「リカリス愚連隊」の仲間でした

ノコパラには、冒険者として真っ当に動いていた時期があります。

組んでいたのが「リカリス愚連隊」というパーティーでした。リーダーはデール、そこにノコパラとブレイズが加わった3人編成です。

結成当初のランクは、Eでした。

そこへ途中から入ったのが、ロキシー・ミグルディアです。ミグルド族の集落を出たロキシーが、リカリスに流れ着いて縁ができました。

この4人で、EランクからBランクまで駆け上がります。

ロキシーの活躍は、吟遊詩人が詩にするほど有名になりました。

おかげで、3人組が魔術師の少女を誘うのが流行りになったほどです。

人物 立ち位置
ノコパラ 馬の頭をした魔族。C級冒険者で、いまはゆすり屋
ロキシー 途中参加の魔術師。リカリス愚連隊の元仲間
デール リーダー。北神流の剣士で「ハーケンディール」を自称
ブレイズ 豚の顔をした魔族。悪口は多いが筋は通っていた
到達ランク EランクからBランクまで
声優 斎藤寛仁

僕はこう読む

ノコパラの過去を知ってから読み返すと、あの居座りの意味が変わります。
ギルドから一歩も動かない男が、かつてBランクまで行っていました。
動けないのではなく、動かないことを選んだ人間です。
実力が無いから座っているわけではありません。
もう一度組むことに、耐えられなくなったのだと思います。
他人の弱みばかり探すのは、自分の傷を見ないためでしょう。
嫌な奴の書き方として、かなり丁寧だと読んでいます。

デールの死で解散しました

リカリス愚連隊の活動は、長くは続きませんでした。

結成から3年後、リーダーのデールが亡くなります。旅の途中で落石に巻き込まれるという、あっけない最期でした。

デールは、北神流の剣士です。

強さに箔を付けたくて、長い名前のほうが格好いいと考えました。そのために「ハーケンディール」と名乗って活動していた人物です。

世界に名を轟かせることを夢見た、お人好しすぎる冒険者でした。

その死をきっかけに、リカリス愚連隊は解散します。

ノコパラも、ロキシーも、ブレイズもそれぞれの道へ進みました。

パーティーを支えていたのが、デールの人柄だったことがよく分かります。

僕はこう読む

デールの死に方が、戦闘ではなく落石なのが効いています。
敵に倒されたなら、仇を討つという続きが作れました。
落石には相手がいないので、怒りの向け先がどこにもありません。
だから4人はそれぞれ別の方向へ散っていきます。
ロキシーは旅へ、ブレイズは冒険へ、ノコパラはギルドの椅子へ。
同じ出来事から、三者三様の生き方が枝分かれしました。
この分かれ道の描き方が無職転生らしいと読んでいます。

ギルドに居座って弱みを探しています

いまのノコパラは、魔大陸の北東にあるリカリスを拠点にしています。

ビエゴヤ地方の町で、馬の頭をした魔族として描かれる人物です。肩書きはC級冒険者ですが、依頼はまったくこなしていません。

一日中ギルドに居座り、冒険者たちを観察し続けています。

探しているのは、誰かの弱みでした。手段を選ばず必ず掴み、そこへ徹底的にまとわりつきます。

そして「暴露されたくなければ」と金を要求するわけです。

戦いにも冒険にも出ずに、それだけで生活が成り立っています。

冒険者のあいだでの評判は、当然ながら最悪でした。

ルーデウスたちにも、冷たい目を向けて下品に笑っています。

スポンサーリンク

C級という肩書きの意味

冒険者ギルドのランクは、下からF・E・D・C・B・A・Sの7段階です。

登録したばかりの冒険者は、基本的にFから始まります。受けられるのは、自分のランクの上下1つまでの依頼と決まっています。

依頼をこなすことで、ランクが上がっていく仕組みです。

1つのギルドで登録すれば、その位は世界共通で通用します。ノコパラのC級は、ちょうど真ん中の位置にあたります。

戦う場面は描かれませんが、実力が無いわけではありません。

真面目に続けていれば、もっと上へ行けた相手でした。

依頼のほかに、稼ぎ方は二つあります。

魔物を倒したときに取れる素材を売る方法です。もう一つが、迷宮の中で見つけた財宝を換金する方法になります。

ギルドでは、パーティーとしての登録もできます。

デッドエンドもリカリス愚連隊も、この形で登録されたチームでした。

僕はこう読む

C級という中途半端な位置が、ノコパラにはいちばん残酷だと思っています。
下から数えても上から数えても、目立たない場所です。
Bランクまで行った過去が、この位置からは見えません。
誰も元Bランクの男だとは思わずに、ただの嫌な奴として扱います。
本人もそれを訂正せず、居座り続けています。
落ちた事実より、説明しなくなったことのほうが重い気がします。
肩書きが人物の現在地を表す、いい書き方だと読んでいます。

デッドエンドがやっていた不正

ルーデウスとエリスは、転移事件で魔大陸へ飛ばされます。

そこで出会ったルイジェルドと、パーティーを組みました。チーム名「デッドエンド」は、ルイジェルド・スペルディアの通り名からです。

意味は「会うと死ぬ」で、なかなか物騒な名前になります。

目的は、故郷への帰還とスペルド族の名誉回復でした。そしてデッドエンドは、Fランクからわずか1年でAランクに到達します。

この速さの裏に、ある不正がありました。

きっかけは「ピーハンター」というDランクのパーティーとの出会いです。

リーダーは、蜥蜴の顔をしたルゴニア族のジャリル。

本業はペット屋で、一族に伝わる調教術を使える人物でした。

ペットの自作自演から取引へ

ジャリルは、Eランクのペット捜索を専門にしていました。

ところがペット探しは、手間も時間もかかる重労働です。そこでジャリルは、自分でペットをさらう自作自演を思いつきます。

捜索願が出たころに「見つけてきた」と返して報酬を受け取る手口でした。

Cランクに上がれるのに、わざとDランクに留まってもいます。Eランクの依頼を受け続けるための、計算された居残りでした。

この不正を暴いたのが、デッドエンドです。

ただしルーデウスは、ジャリルを見逃す道を選びました。

代わりに持ちかけたのが、依頼の交換です。

ピーハンターが受けた高ランクの依頼を、デッドエンドがこなします。

そしてデッドエンドが受けたペット捜索を、ピーハンターが担当しました。

さらにジャリルたちに宣伝までさせて、知名度を上げていきます。

ノコパラのゆすりと、ルイジェルドの脅し返し

ノコパラは、デッドエンドを結成当初から見ていました。

1年でAランクという速さに、はっきり疑いを持ちます。そして弱みを探し回り、ピーハンターと接触する現場を押さえました。

決め手は、ピーハンターのヴェルケルを人質に取ったことです。

白状させて全容を掴み、ルーデウスたちの前に立ちます。依頼の交換や売買は不正で、冒険者資格の剥奪にあたるからです。

要求は「暴露されたくないなら毎月金を届けろ」でした。

ここで動いたのが、ルイジェルドです。

いきなり自分の頭から水をかぶりました。

髪の染料が流れ落ち、スペルド族の姿が現れます。

その場にいた者たちは怯え、逃げ出す者まで出ました。

僕はこう読む

ルイジェルドが水をかぶる場面が、この話のいちばん重い一コマです。
髪を染めていたのは、名誉回復という目的のためでした。
その目的を、目の前の仲間を守るために自分から捨てています。
スペルド族と知られれば、これまでの信用が全部飛びます。
それでも一秒も迷っていません。
恐れられる自分を、武器として差し出した場面でした。
ルイジェルドの覚悟がいちばん出た所だと読んでいます。

ルイジェルドが守りたかったもの

ルイジェルドがここまで踏み込んだのには、理由があります。

ルーデウスとエリスを、必ず故郷へ帰すと決めていたからです。冒険者の資格を失えば、旅を続ける金が稼げなくなります。

魔大陸を横断するには、依頼をこなしながら進むしかありません。

資格の剥奪は、そのまま帰還の断念を意味しました。だからルイジェルドは、自分の目的より二人の帰り道を優先します。

スペルド族の名誉回復は、本来この旅の柱でした。

それを一時的に投げ捨てたことになります。

ノコパラがもう一歩踏み込んでいれば、デッドエンドは解散していました。

踏み込めなかったのは、スペルド族の歴史を知っていたからです。

スペルド族という切り札

スペルド族は、かつて誇り高い戦士の部族でした。

ラプラス戦役では、奇襲を得意とする精鋭として戦っています。ところがラプラスに騙され、呪いのかかった槍を使わされました。

その呪いに侵された一族は、無差別に人を殺してしまいます。

人族だけでなく、味方だったはずの魔族までが犠牲になりました。この過去のせいで、スペルド族は世界中から恐れられています。

ルイジェルドは、その恐怖を逆に使いました。

条件は3つです。

デッドエンドは周囲に危害を加えず、リカリスから出て行くこと。

その代わり、ノコパラは不正を全て忘れること。

もし冒険者資格が剥奪されたなら、ノコパラの命は無い。

ノコパラは、この条件をのみました。

大金を得る計画を捨て、そのまま手を引いています。

ブレイズのその後

リカリス愚連隊のもう一人、ブレイズにも続きがあります。

豚の顔をした魔族で、悪口ばかり言っている冒険者でした。それでもロキシーは「一本筋が通っていた」と後に評価しています。

解散後のブレイズは、冒険を続けて実力を付けました。

Bランクのパーティー「スーパーブレイズ」のリーダーになります。デッドエンドとは、白牙大蛇の討伐がダブルブッキングして出会いました。

そのときは早い者勝ちということで、その場は別れています。

ところが討伐対象は、白牙大蛇ではありませんでした。

上位種の赤喰大蛇だったのです。

デッドエンドが現場に着いたとき、スーパーブレイズは全滅していました。

僕はこう読む

ブレイズの最期を読むと、ノコパラの選択が別の色に見えてきます。
真っ当に冒険を続けたほうが、先に死にました。
ギルドに居座った男のほうが、いまも生きています。
だからノコパラが正しいという話ではありません。
ただ、この世界で誠実さが報われる保証はどこにもない。
リカリス愚連隊の4人は、全員が違う代償を払っています。
解散の話がここまで尾を引く作りに感心しました。

ノコパラのその後

ノコパラがそのあとどうなったかは、作中で描かれていません。

デッドエンドがリカリスを去ったところで、出番が終わるからです。改心したのかどうかも、はっきりとは語られないままになります。

ただ、ゆすりの相手を一度読み違えたのは確かです。

命を取ると言われて引き下がった経験は、そう軽くありません。同じやり方を続けるには、相応の度胸が要る立場になりました。

元Bランクの実力が残っているなら、戻る道はあります。

真面目に依頼を受けていれば、もっと稼げたはずの相手でした。

声優は斎藤寛仁です

ノコパラの声を担当しているのは、斎藤寛仁です。

ゲーム公式のプレゼント企画でも、名前が出ています。「ノコパラ役 斎藤寛仁さんのサイン色紙」という告知でした。

馬の頭という見た目に、粘つく喋り方がよく合っています。

公式も、表情のモーションを紹介するほど力を入れていました。

まとめ

ノコパラとロキシーは、元仲間です。「リカリス愚連隊」というパーティーで、EランクからBランクまで一緒に上がりました。

リーダーのデールが落石で亡くなり、結成から3年で解散します。

そこからノコパラは、ギルドに居座って弱みで稼ぐ側へ回りました。依頼を一つもこなさず、他人の不正を金に換える生活です。

狙ったのが、Fランクから1年でAランクに上がったデッドエンドでした。

不正の中身は、ピーハンターとの依頼の交換です。ルイジェルドがスペルド族だと明かして脅し返し、ノコパラは手を引きました。

僕はこう読む

ノコパラは、無職転生でいちばん分かりやすい「もしも」だと思っています。
ルーデウスが引きこもりから抜け出せなかった未来の形です。
どちらも、動かない理由を並べて座り続けた人間でした。
違うのは、手を引いてくれる誰かがいたかどうかだけです。
ロキシーはルーデウスを外に連れ出し、ノコパラには誰も来ませんでした。
同じ人がひとりを救い、ひとりを救えなかったことになります。
だからこの小悪党を、笑って終われないと読んでいます。

だからノコパラの評価は、過去と現在のどちらで読むかで割れます。Bランクまで上がった過去を取るか、他人の弱みで稼ぐ現在を取るかです。

——あなたは、ノコパラをどう見ますか。Bランクまで上がった過去のほうだと思いますか。それとも、他人の弱みで稼ぐ現在のほうだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。

よくある質問

無職転生のノコパラについて、よく出てくる疑問をまとめました。

Q. ノコパラとロキシーの関係は何ですか。
A. 元仲間です。「リカリス愚連隊」というパーティーを一緒に組んでいました。

Q. リカリス愚連隊はなぜ解散したのですか。
A. リーダーのデールが落石で亡くなったからです。結成から3年後のことでした。

Q. ノコパラは何をしている人ですか。
A. C級冒険者ですが依頼はこなしません。ギルドに居座り、弱みでゆすって稼いでいます。

Q. デッドエンドの不正とは何ですか。
A. ピーハンターとの依頼の交換です。高ランクの依頼とペット捜索を入れ替えていました。

Q. ノコパラはなぜ手を引いたのですか。
A. ルイジェルドがスペルド族だと明かしたからです。命を取ると脅されて折れました。

Q. ノコパラの声優は誰ですか。
A. 斎藤寛仁です。ゲーム公式の告知でも名前が出ています。

この記事の続きに

魔大陸で出会った者たちです。アルマンフィも、獣族も、リーリャのその後もその先に。

光輝が見せた弱さ光輝のアルマンフィとは何者?ペルギウスの使い魔で、185話で斬られても再び登場!光の精霊アルマンフィは、水神レイダとの戦いで戦闘力の低さを見せます。
種族を超えた絆犬派と猫派に分かれる獣族!戦闘種族の彼らが持つ意外な魅力とは?犬派と猫派に分かれる獣族、聖獣レオが守るララの運命はどうなるでしょうか?
侍女が抱えた秘密リーリャの過去は何なのか?水神流の中級剣士で、毒の後遺症で王宮を解雇されました!妊娠発覚から始まる家族会議で、リーリャの義理堅さが試されます。

ロキシーの記事をまとめて読む(7本) →


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月18日

スポンサーリンク

コメントを残す

いろんな読み方があって、そこが面白いところだと思っています。あなたが感じたこと、気になったこと、よかったらコメントで教えてください。

Amazonのアソシエイトとして、カイの漫画考察は適格販売により収入を得ています。