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【無職転生】猫派、犬派に分かれる獣族、あなたはどちらが好み?実は、モテモテ♡

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「無職転生~異世界行ったら本気だす~」に登場する獣族には、猫型と犬型がいます。

どちらも見た目はモフモフで、可愛いことは間違いありません。

猫耳や犬耳に癒された方もいるでしょう。

しかし、古くから戦ってきた獣族は戦闘種族でもあります。

持って生まれた俊敏性や強い筋力を見れば、その理由がわかるでしょう。

本能で動くためか種族全体での知能はやや低めですが、それをカバーできるだけの戦闘能力があります。

無職転生という物語において、この獣族たちの存在はとても重要な役割を果たしています。

今回は、無職転生に登場する獣族の魅力について、その歴史からおもしろいエピソードまで詳しくご紹介します。

 

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【無職転生】他の種族とちょっと違う獣族、縄張りはどこ?その歴史は?(小説Ver)

獣族の縄張りは、ミリス大陸の北東部から、さらに北に行った土地です。

大森林は大陸の半部を占めるほど巨大な土地ですが、獣族以外にも、南西部に小人族、南東部に長耳族、南の青竜山脈の麓には炭鉱族が住んでいます。

4種族の縄張りの中では、獣族が1番広い土地を持っているようです。

ザントポート寄りにあるドルディアの村から、聖剣街道を通って南下していくと、ミリス神聖国に行けます。

この土地には雨季があり、3カ月ほど続くため、その期間は通行ができません。

豪雨が長く続くため、地面が5mほど水没するからです。

雨季にしか出没しない魔物もいるため、獣族の戦士たちは毎年警戒に当たっています。

 

獣族の歴史は、約5500年前の第一次人魔大戦までさかのぼります。

第一次人魔大戦は、人族と魔族の総力戦となった大きな戦いでした。

また、この戦いで人族は勝利しましたが、増長し、魔族を奴隷のように扱いました。

そして、他の種族へ宣戦布告したのです。

広大な木材資源を持つ獣族も、例外ではありませんでした。

それに対して立ち上がったのが、「獣神ギーガー」です。

獣神ギーガーは、獣族すべての頂点に君臨する英雄で、大森林を守り通した人物でもあります。

この獣神ギーガーがドルディア族の出身だったことから、ドルディア族は獣族の頂点として、君臨しています。

つまり、ギレーヌたちドルディア族は、ギーガーの末裔になるわけです。

昔、獣族は人族からすると魔族と同じ扱いででした。

しかし、ラプラス戦役で「七人の英雄」の説得により、獣族は魔族側から人族側に付いたため、現在では魔族認定はされていません。

この過去を知ると、獣族にも古い歴史があり、また彼らが優秀な戦闘種族であるというのがわかります。

 

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【無職転生】獣族 ドルディア族の猫派、犬派の独特の特徴(小説Ver)

ドルディア族は、2つの種族から成り立っています。

ギレーヌやギュエスがいる「デドルディア族」は、猫型の獣族です。

前族長がギュスターブ・デドルディアで、元戦士長のギュエスが現族長を務めています。

デドルディア族の特徴は、髪や毛色がグレーで、猫耳と尻尾があるところです。

また、獣族特有の魔術「吠魔術」を使います。

獣族の中には、獣人語と人間語を話す者もいますが、人間語を話すときに語尾に「ニャ」を付ける決まりは特にありません。

 

一方、プルセナのいるアドルディア族は、犬型の獣族です。

族長がブルドグ・アドルディア、戦士長はテルテリア・アドルディアが努めています。

容姿は犬耳以外、デドルディア族とほぼ同じですが、他の獣族と比べると人に撫でられるのが好きなようで、この習性は普通の犬と変わりません。

彼らもデドルディア族と同様に吠魔術を使います。

 

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【無職転生】獣族 ドルディア族の役目ってなに?(小説Ver)

ドルディア族の役目は、代々、聖獣を守ることです。

聖獣には、世界を救う救世主を守るという使命があります。

つまり、聖獣を守らなければ、世界も救えないということです。

そのため、ドルディア族は絶対的な忠誠を聖獣に誓っています。

ドルディア族にとって「聖獣を守る」という役目は、何よりも重要なことであるのは間違いありません。

また、獣族のトップとして、いざというときには、獣族全体をまとめる役目も担っています。

ただし、獣族の「王」というわけではありません。

お互いの種族を尊重し、バランスを保って生活をしているようです。

 

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【無職転生】100年後に起こる災厄から世界を救う「聖獣」、まさかあの人物が救世主に!!!(小説Ver)

聖獣は、数百年に1度だけ生まれる魔獣の一種です。

古来より、世界に危機が迫ると出現するといわれています。

「世界を救う救世主を守る」という使命を持つ聖獣は、100年をかけて成長したのち、救世主の守護魔獣となります。

聖獣は成長し大人になると、英雄とともに旅立ち、その強力な力で世界を救うという言い伝えがあるようです。

ですが、救世主が成長する前に亡くなった場合、聖樹が枯れてしまうため、その影響で聖獣は衰弱し、命を落とします。

聖獣がいなければ、未来を救う救世主を守れないため、世界も救えません。

 

無職転生での救世主は、ルーデウスとロキシーの娘「ララ」となっており、聖獣レオは彼女をパートナーとして守護しています。

ロキシーのお腹の中にララがいたころから、レオは彼女が救世主であることをわかっていました。

ロキシーの側に常にいたのは、それが理由です。

ちなみに、ルーデウスがいない世界では、ある男性がレオのパートナーとなり、復活した魔人ラプラスを倒す役目を持っていました。

 

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【無職転生】ルーデウスも話せる獣神語、習得は簡単?(小説Ver)

獣人語は大森林で使われている言語で、ミリス大陸で使われています。

ミリス大陸では、北部と南部で言語が分かれており、北部が獣人語、南部が人間語です。

覚える文字数が少なく、むずかし言い回しなどもありません。

習得はさほどむずかしく言語ではなく、パターンさせ知ってしまえば、口語も簡単です。

ルーデウスは8歳のときにギレーヌから獣人語を教わり、1年かけて習得しています。

 

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【無職転生】獣族のメインキャラクターの紹介(小説Ver)

獣族には、無職転生を盛り上げるキャラクターが多くいます。

ここでは獣族のキャラクターを紹介しましょう。

 

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ギレーヌ・デドルディア

まず、獣族と言えば、「ギレーヌ」でしょう。

彼女はデドルディア族出身の猫型の獣族で、パウロが率いた冒険者パーティー「黒狼の牙」の元メンバーです。

また、剣王であり、ルーデウスとエリスの師匠でもあります。

魔眼を持っており、ルーデウスたちもギレーヌには、何度も危機を助けてもらいました。

 

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ギュエス・デドルディア

デドルディア族の戦士である「ギュエス」は、ギレーヌの兄であり、リニアーナの父親です。

元戦士長で、現ドルディア族の族長である彼は、まじめで正義感が強く、頼りになる存在と言えるでしょう。

若いころは短気で勘違いすることも多い性格でしたが、30歳ごろになると落ち着いた大人に成長しています。

族長としての自覚が芽生えたのかもしれません。

 

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リニアーナ・デドルディア

ギュエスの娘であるリニアーナは、ギュエス族長の娘、つまり獣族の「姫」です。

しかし、彼女に品位などはありません。

出来が悪くあまり利口でなかったため、祖父ギュスターブによってラノア魔法大学に留学させられました。

獣族特有の高い俊敏性と筋力があり、喧嘩のだけは強いです。

また、吠魔術以外にも、ラノア魔法大学で攻撃魔法を習得しており、火魔術の上級と治癒魔術の初級が使えます。

 

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プルセナ・アドルディア

リニアーナの幼なじみのプルセナは、アドルディア族の族長ブルドグの孫であり、戦士長テルテリアの娘です。

つまり、彼女も獣族のお姫様です。

しかし、プルセナもリニアーナ同様出来が悪く、ラノア魔法大学に留学させられました。

彼女もリニアーナと並んで、喧嘩が強く、吠魔術が使えます。

常にお肉を食べている食いしん坊です。

話し方に特徴があり、語尾に「なの」と「ファック」が付きます。

見た目は可愛いのですが、その性格はリニアーナ同様、残念としか言えません。

 

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【無職転生】リニアーナとプルセナはモテモテ!獣族の発情期(小説Ver)

獣族の習性として、毎年秋になると発情期を迎えます。

この時期になると、年頃の獣族の者は懇意の異性と決闘を始めるのです。

勝った方が2人で作った家庭の長となるという、昔から残っている慣習のためだといいます。

 

そんな獣族の姫たるリニアーナとプルセナにとって、ラノア魔法大学での秋は大変なものでした。

何せ姫ですから、彼女らに勝てたら獣族の長への道が開かれるのです。

成人を迎える15歳の秋には、獣族の男性が大学内のみならず大学外からもはるばる訪れて、決闘を申し込んだといいます。

モテモテですが、大変です。

中には既成事実を作ってしまおうと無理やり襲いかかるような輩もいたようで、以降発情期には、リニアーナとプルセナは女子寮にひきこもるようになりました。

 

ルーデウスが2人にボスと呼ばれるようになってから迎えた発情期には、もっぱらルーデウスに決闘の申し込みが殺到します。

たまたま時を同じくしてやってきたバーディガーディと決闘する羽目になったりもしたのでした。

 

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【無職転生】罪人と勘違いされた、ルーデウス投獄事件、一体なぜ?(小説Ver)

ギュエスによる勘違いから、「ルーデウス投獄事件」が発生します。

それは、フィットア領転移事件が発生して魔大陸に飛ばされたルーデウスとエリスが、ルイジェルドと共に故郷を目指して旅していたときのことです。

 

ザントポートに到着したルーデウスたちは、密輸組織によって捕まった獣族の子供たちを見つけました。

その後、ルイジェルドとの話し合いの末、子供たちを助けることになります。

2人の活躍で子供たちを無事に救出しましたが、子供の1人が聖獣を助けてほしいと願いました。

それを聞いたルーデウスは聖獣を探し、見つけ、封印を解いて開放します。

 

ですが、問題はこの後です。

喜んだ聖獣とじゃれあっていたルーデウスを、同じく子供たちを助けに来たギュエスが見てしまいます。

タイミングが悪いと言えばそれまでなのですが、ギュエスには、密輸業者が聖獣様を襲い、尚且つ、聖獣様に「発情」したように見えたのです。

側に居たギュスターブは、短気なギュエスに「密輸人ではないかもしれない」と忠告しています。

しかし、ギュエスは問答無用でルーデウスを担ぎ、ドルディアの村に連行しました。

これが、ルーデウス投獄事件の真相です。

 

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【無職転生】ルーデウスが受けた獣族ならではの仕打ちって?(小説Ver)

ドルディアの村に連行されたルーデウスは、小屋の中で、衣類をすべてはぎ取られました。

そして、首根っこを掴まれ、牢屋に投げ込まれます。

牢屋は日当たりが悪く、藁で作られたベッドには虫が湧いていました。

部屋の隅にはツボが置いてあり、そこで用を足すという環境です。

もちろん水道などはなく、衛生面の悪い牢屋の中で、ルーデウスは1週間も過ごします。

食事は日に2回与えられましたが、味は薄いものでした。

しかし、ルーデウスは魔大陸での食事に慣れていたためか、この食事については結構満足していたようです。

そのほかにも、見張り番をしている獣族の女性に「冤罪だと」ルーデウスが訴えると、冷水をかけられ、「変態が!」と罵られる有様でした。

冤罪であるにもかかわらずこの仕打ちは、ルーデウスに「お気の毒様でした」と言うほかありません。

 

結果、無実であることがわかりルーデウスは無事に釈放されますが、このときの族長であったギュスターブには、少し不満がありました。

子供たちを助けたことに感謝はされましたが、謝罪がなかったからです。

最後は、エリスがウォーターボールをギュエスに叩き込んで「おあいこ」となり、この事件は解決しました。

 

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まとめ

今回は、獣族について詳しくご紹介しました。

個性豊かな獣族のキャラクターたちですが、総合的に見て、あまり利口ではないようです。

しかし、見た目の可愛さとは違い、実は優秀な戦闘種族であることを知ると、そのギャップに萌えるファンは多かったのではないでしょうか。

特に、生まれ持った俊敏性や戦闘能力の高さは、原作やマンガ、アニメを見ていてもカッコイイの一言です。

ギレーヌ以外の獣族はあまり活躍の場面がありませんでしたが、無職転生という物語において、獣族というキャラクターが必要不可欠な存在であったことは、間違いないでしょう。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

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