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【無職転生】ナナホシはなぜ召喚された??帰還はできたのか??謎に包まれた真相とは??

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この記事を読むとわかること

  • ナナホシの異世界召喚の背後にある謎
  • ドライン病に苦しみ、治療法を求めたナナホシの奮闘
  • 元の世界への帰還を試みたが果たせなかったナナホシの結末

サイレント・セブンスターといえば、「無職転生~異世界行ったら本気だす~」に登場する、七星静香こと「ナナホシ」です。

彼女は、無職転生に登場するキャラクターの中でも、もっとも重要なカギを握るキャラクターの1人といえるでしょう。

ナナホシが異世界に召喚された理由や経緯は複雑で、さまざまな推測や考察も流れています。

ファンの間で、未だに「謎」の部分が多いことでも有名なキャラクターです。

また、彼女が追っている「篠原秋人」についても、その全ては明らかにされていません。

今回は謎多き女性、ナナホシの正体や召喚された後の経緯、そして、無職転生のカギとなったフィットア領転移事件について、詳しくご紹介していきます。

 

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【無職転生】ナナホシの正体は??(小説Ver)

ナナホシの本名は、「七星静香(ななほししずか)」といいます。

彼女は、転生する前のルーデウスが、原作のプロローグで助けた日本の女子高校生です。

異世界に召喚されてからは、ナナホシ(サイレント・セブンスター)と名乗っており、ラノア魔法大学の中では、「サイレント」と呼ばれています。

黒髪のロングヘアーで、白い仮面をつけているせいか、あまり人を寄せつけません。

異世界に召喚されてからの彼女は、元の世界と同じで食事や排せつなどはしますが、年をとらず、不老になっていました。

しかし、不死ではないため、ときにケガをしたり、病気になったりすることもあります。

また、ナナホシは、ルーデウスのような特殊なスキルや魔力は一切持っていません。

ちなみに、ナナホシは魔術ギルドのA級ギルド員です。

つまり、魔術ギルドの支部長と同じランクということになります。

ラノア魔法大学の食堂のメニューを改善したり、制服を考案したりと、数々の大きな功績を残したことから、このような地位を与えられたようです。

 

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【無職転生】ナナホシの初登場はいつ??

原作52話の「ターニングポイント2」で、ナナホシは初登場します。

ルーデウスたちと出会った場所は、ベガリット大陸にある「赤竜の下顎」です。

ナナホシは異世界に召喚された後、龍神オルステッドに助けられ、一緒に旅をしていました。

一方、ルーデウスたちはアスラ王国に向かって旅をしている最中で、その道中に出会っています。

ナナホシが初めて登場するこのエピソードは、無職転生の物語を大きく左右する、まさにターニングポイントとなりました。

 

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【無職転生】ナナホシ召喚の謎!!フィットア領転移事件の発生に関係している??(小説Ver)

ナナホシが召喚されたときに、フィットア領転移事件が起こっています。

これについては、ナナホシ自身も「私が原因」とルーデウスに伝えていました。

原作158話「ナナホシの仮説」では、ルーデウスから渡された老デウスの日記を元に、彼女はこんな考察をしています。

「未来で誰かが何かをやった結果、ナナホシが召喚され、ルーデウスが転生したのではないか」という考察です。

この「誰か」というのは、「ヒトガミが死ぬ未来を切望している誰か」という意味になります。

未来を変えたい誰かによって2人は異世界へ送り込まれ、その結果として、フィットア領転移事件が発生したとナナホシは考えました。

過去転移魔術や召喚魔術には、計り知れないほどの膨大な魔力エネルギーが必要です。

つまり、フィットア領の人や物は、そのエネルギーとして代替えされたということになります。

このナナホシの考察から転移事件の原因を推測すると、ナナホシが関係していたことは間違いありません。

 

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【無職転生】ナナホシはなぜ赤竜の下顎でルーデウスを助けた??

オルステッドにヒトガミの使徒と疑われたルーデウスは、赤竜の下顎で1度殺されています。

それを助けたのが、ナナホシです。

ナナホシは、自分と同様、オルステッドを前にしても目をそらさなかったルーデウスを見て、「ほかの敵と様子が違うから、生き返らせよう」とオルステッドに進言しました。

その進言を聞いたオルステッドは、治癒魔術を使い、ルーデウスを生き返らせています。

 

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【無職転生】ナナホシのかかったドライン病とは??(小説Ver)

ナナホシは、「ドライン病」という病を患い、生死の境をさまよったことがあります。

ドライン病とは、はるか昔、人の魔力がずっと少なかった時代の病です。

魔力を持たずに生まれた子供は、10歳ほどで例外なくドライン病にかかり、命を落としたといわれています。

魔力を持たない者は、体外から入ってくる魔力を、うまく中和させることできず、10年ほどでゆっくりと魔力を貯め込んでしまい、ドライン病が発症するのです。

文献では、7000年ほど前に、人の魔力が強くなったことで根絶した病気といわれていました。

 

症状は、初めは風邪のような咳をしますが、日増しにその症状はひどくなります。

やがて、血を吐いて倒れた後は、意識不明の状態となり死に至るのです。

発症した場合、解毒魔術は効かず、すぐ手に入る特効薬もありません。

唯一症状をとどめる薬として、「ソーカス草」という黄土色の葉の植物があります。

日光に弱く、日の差さない洞窟などに生えるソーカス草は、赤竜山脈の端、赤竜の尾と呼ばれる渓谷の「ドラゴンテイルの洞窟」に群生していました。

この洞窟は、第2次人魔大戦が起きた際、巨大陸の消滅に巻き込まれた場所です。

 

ソーカス草の入手は困難と思われていましたが、ナナホシがドライン病を患った際、ルーデウスは魔界大帝キシリカ・キシリスに助言をもらい、ソーカス草の入手に成功しました。

味は美味しく、煎じて飲むと悪い魔力を便として排出し、ドライン病を改善させます。

しかし、体内の免疫ができないと、また体に魔力が溜まってしまうため、完治はできません。

 

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【無職転生】ナナホシがラノア魔法大学へ入学した理由は??(小説Ver)

簡単にいうと、召喚魔術を研究し、元の世界に戻る方法を探すためです。

ナナホシは召喚された後、オルステッドと旅をする中、ペルギウスに出会っています。

そのときに、「何者かの手によって、この世界に召喚されたのではないのか?」といわれ、召喚魔術について調べるため、ナナホシはラノア魔法大学に拠点を置いたのです。

召喚魔術の研究には魔法陣についても調べる必要があり、これが非常に厄介で、彼女も研究に苦労していました。

 

ちなみに、ナナホシはラノア魔法大学の特別生です。

ナナホシの研究室は、研究棟3階の最奥で、そこで召喚魔術を専門で研究していました。

その研究室には、大量の本や紙束が散乱し、何に使うのかわからない魔道具が無造作に置かれ、大量の魔力結晶や、魔石が山のように積んであります。

この状況を見れば、研究の難しさと、彼女の苦悩がわかるでしょう。

 

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【無職転生】ナナホシは帰還できたのか??(小説Ver)

結論からいうと、ナナホシは帰還できませんでした。

ペルギウスやルーデウスの力を借り、ナナホシは、異世界に転移する魔法陣を完成させています。

リンゴを送る実験は見事に成功しましたが、ナナホシを転移させることはできませんでした。

この原因は、未来にあったようです。

ヒトガミが死ぬ未来を切望している誰かは、未来を変えるためにナナホシの力が必要でした。

そして、ナナホシが帰還する条件は、「篠原秋人と帰ることになっている」、もしくは、「何かを作るまで帰れないのではないか」と、ナナホシは仮説を立てています。

また、もう1つの仮説として、「すでに自分は未来にいる」という話もしています。

過去の自分がこの時代で帰還してしまうと、未来の自分がいなくなり、未来を変えることができなくなるという仮説でした。

つまり、まだナナホシは「帰還するべきときではなかった」ということです。

転移魔法陣が正常に作動しなかった原因は、この仮説が1番正解に近いかもしれません。

 

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【無職転生】ナナホシが精神崩壊するエンドとは??(小説Ver)

50年後の未来から来たルーデウスの話では、ナナホシは亡くなっています。

帰還の際、召喚魔術を使った彼女でしたが、最後の最後で失敗をしたのです。

それが原因となり、彼女は絶望します。

その後、彼女がどうなったのか老デウスは語りませんでした。

しかし、老デウスが「俺がフォローに失敗して、それで・・・」と悔やむシーンから、ナナホシは、恐らく自ら命を絶ったのではないかと推測されています。

 

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【無職転生】ナナホシが睡眠凍結するエンドとは??(小説Ver)

転移魔法陣を完成させたナナホシでしたが、帰還することは叶いませんでした。

しかし、この出来事をきっかけに、「将来自分が何をやるべきなのか」ということが、ナナホシには見えていました。

 

篠原秋人と帰還する、または元の世界に彼を送り返すためには、長く生きなくてはなりません。

また、篠原秋人が、ヒトガミを倒す側の人間であれば、その手伝いも必要です。

その解決策として、彼女は時間を止めることを思いつきます。

その後、ペルギウスに相談し、時間のスケアコートの力を借りて、ナナホシは眠りにつきました。

 

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【無職転生】ナナホシ召喚の真相とは??(小説Ver)

物体の時間を巻き戻す神子リリアは、ルーデウスたちの生きる時代よりも未来で、悲しい人生をループしていました。

それを変えたのが、篠原秋人です。

ナナホシとは別の世界に召喚された高校生で、原作のプロローグに登場しています。

リリアは自分の人生に絶望し、「誰か助けて」と強く願いました。

そして、篠原秋人が召喚されたのです。

やがて、彼は戦争に巻き込まれ、フィットア領・ロアの町で戦死します。

リリアはもう1度、篠原秋人と生きる未来を歩みたいと願い、神子の力を使い時間を巻き戻しました。

 

そのときに、リリアと世界の力の間にひずみが生じ、時空の裂け目ができたのです。

ルーデウスが10歳のときにサウロスとロアの町で見た、あの「赤い球」です。

リリアと世界の力は拮抗し、しばらくは停滞していました。

そんなある日、時空の裂け目に、将来ルーデウスとなる魂が迷い込み、世界に変化を起こします。

その変化は世界の抵抗力を弱め、甲龍歴417年にナナホシが召喚されました。

このときに、フィットア領転移事件が起きています。

 

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まとめ

今回は、サイレント・セブンスター、「ナナホシ」についてご紹介しました。

ナナホシは無職転生の中で、もっともカギとなるキャラクターの1人です。

しかしその正体は、交通事故に巻き込まれ、異世界に召喚された高校生でした。

予想もしない人生を歩むことになったナナホシですが、異世界を嫌う一方で、「元の世界に戻りたい」という強い思いが、彼女の生きる気力になっていたのは間違いありません。

原作では、篠原秋人と再会するシーンはありませんでしたが、いつか2人が再会する物語を読んで見たいと思ったファンは多いのではないでしょうか。

 

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