合従軍編において、飛信隊は函谷関・蕞での戦いで大きな功績を上げます。
その功績の裏には、飛信隊の軍師である河了貂の活躍がありました。
今回は、河了貂の軍師としての才能開花や軍師としての判断力についてご紹介します。
目次
【キングダム】軍師として飛信隊を支える河了貂
TVアニメ「#キングダム」第5シリーズ
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河了貂は、飛信隊の軍師です。
信との出会いは物語序盤であったものの、飛信隊の軍師として加わったのは、信が千人将に昇格した後になります。
千人将に昇格したものの、その人数を上手く動かすことができず、負け戦が続いていた飛信隊のもとに、軍師学校を出た河了貂が突如現れたのです。
飛信隊との合流後、多くの戦の場で飛信隊を支えてきた河了貂ですが、今回の合従軍編でも軍師としての才能を発揮するシーンがいくつも存在します。
【キングダム】合従軍編とは?
合従軍編とは、趙の宰相である李牧によって企てられた、趙・楚・魏・燕・韓の五国による、秦国を滅ぼすための戦です。
各国の総大将と応戦すべく、秦国もまた全戦力をもって戦いにいどみます。
合従軍編の舞台で飛信隊は、函谷関の戦いでは藨公軍の援護として参戦し、蕞での戦いでは政とともに秦国を守るために李牧軍と戦うことになりました。
【キングダム】飛信隊は麃公軍の援護として参戦
飛信隊は、藨公軍の援護として参戦しました。
趙将軍の慶舎の罠に嵌り、藨公は身動きを取れなくなってしまいます。
軍の後列が攻撃され、後列を助けるには藨公将軍自らが後方に戻り、士気を取り戻すしかないと思われました。
河了貂はその様子をみて、先頭から逆走して助けるには時間と労力を使用するため、無理に等しいという判断をします。
しかし、そんな中後方の援軍として現れたのが自ら軍師として所属する、飛信隊だったのです。
信本人は直感を信じた行動でした。
戦いの勝敗を左右する出来事が後方で起こっていると直感し、誰よりも早い判断をし逆走たことで手遅れになる前に後方へとたどり着くことができたのです。
これを見た河了貂は、さすがに驚きを隠せませんでした。
【キングダム】飛信隊の相手は因縁の万極軍
飛信隊の前に立ちはだかる万極軍は、凄まじい戦いぶりを見せていました。
それは、過去秦国の六将・白起によって四十万もの趙国人が生き埋めにされた、長平での大量虐殺による積年の恨みによるものでした。
積年の恨みは、信に対してもただならぬ闇のような感覚を与えました。
しかし、信は「ここは戦場だ!戦いの最中にふざけたもん見せんじゃねぇ!」と一気に斬りかかりました。
【キングダム】河了貂は仲間を集め乱戦の中へ突入
乱戦が続き、藨公軍・飛信隊の無事がわからない中、河了貂は退がった方が良いという指示を受けます。
しかし、乱戦が長く続き中で隊がバラバラになってしまっていることを察した河了貂は、中で隊を立て直すため、自ら乱戦の中に突入していきました。
そして、乱戦の中無事田有や尾平、澤などと合流し味方を探しながら信の元へ向かうように指示を出しました。
【キングダム】河了貂の指揮によって万極軍を撃破
万極に対峙する信のもとに、河了貂率いる飛信隊がやってきました。
「オレがいない間にお前らが全滅していたら、オレが軍師をやっている意味がないだろう」と、河了貂はすぐさま飛信隊を配置につかせます。
そして、長平の呪いを語る万極に食ってかかったのです。
長平は降伏しようとしていましたが、全員が寸前まで兵士でした。
一方、万極が復讐として手にかけていたのは、無力な子どもや女性も含まれていたのです。
信はその言葉に対し、同情の余地がないわけではないと答えます。
自身も戦争孤児として生き、戦争はあるものだと思っていたと万極に語り掛けました。
しかし、万極と対峙し考えているうちに、一つの答えにたどり着いたのです。
それは、出口のない戦争の渦を解く答えを持っている者がいること、それは秦の国王である政であること、そして、自分はその黄金の剣になる、ということでした。
答えにたどり着いた信は、迷いなく万極に斬りかかりました。
万極はそんな中、味方の後軍の中に逃げようとします。
逃がせば万極を討てないと思われましたが、河了貂の指示による味方の動きにより、信は見事万極を討ち取ったのでした。
【キングダム】蕞の攻防戦では正面を守る
蕞の攻防戦で、河了貂は正面となる南壁を守ることになります。
正面の戦いでは、信の好戦によりわずかながら善戦していました。
河了貂は担当となる正面だけでなく、壁が守る東壁にもアドバイスを行っていました。
蕞の攻防戦において最も高い武力を持つとされる藨公軍を配置し、矢面には立たせない予備隊として突撃させることで、一番の力を発揮させることに成功したのです。
結果として着実に敵の戦力を削ぐことができ、蕞攻防戦の勝利に繋がる結果となりました。
【キングダム】カイネを助けた河了貂
蕞での攻防戦において、河了貂はカイネと再会することになります。
向かってくるカイネに対し、河了貂は応戦しますが叶わず倒れてしまいました。
捕虜として捕まろうとしている河了貂を助けようとする信の攻撃により城壁から落ちそうになるカイネを、河了貂は「借りがある」と助けてしまいます。
その後信から「どういうつもりだ」と問い詰められますが、「オレが間違ってる、次はちゃんとやる」と謝るのでした。
【キングダム】合従軍編で河了貂は成長した?
こんにちは!運用担当Tです!
今日は #はじめようの日!
キングダム乱は目標を設定しながら遊んでいただいている方達がたくさんいらっしゃいます!素敵です✨
今日は、この勇ましい河了貂のようにキンランの目標を改めてリプで宣言してみてくださいね!#キングダム乱 #キンラン pic.twitter.com/wZAbfCDQLe
— キングダム 乱 -天下統一への道- (@KingdomRan) March 21, 2023
合従軍編における、河了貂の活躍は、成長に値するものだったと思います。
万極軍と対峙した飛信隊の激戦においても、河了貂が自ら乱戦の中に飛び込み、サポートしていなければより多くの命を失っていたかもしれません。
蕞での攻防戦においても、河了貂のアドバイスなしには、李牧の前に敗れていたと言っても過言ではないでしょう。
まとめ
飛信隊の功績の裏には、軍師である河了貂の活躍があります。
合従軍編においては、その才能を開花させ判断力が光ったシーンがいくつもありました。
これまでも飛信隊の戦を軍師として指示・サポートしてきた河了貂ですが、函谷関での戦い、蕞での攻防戦を経て、より立派な軍師となったと言えるでしょう。
今後も飛信隊の軍師として采配を振るう河了貂の活躍が楽しみです。

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