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河了貂が捕まるのは何話か?
結論から言うと、河了貂は2回捕まっています。1回目は36巻の著雍編で魏の凱孟軍に、2回目は886話で囮に残り、887話から趙忽軍の捕虜になっています。
河了貂(かりょうてん)は、信と嬴政の最初の旅から一緒にいる飛信隊の軍師です。戦えない軍師は、いつも戦場でいちばん狙われる位置にいます。この記事では、2回の捕縛がそれぞれ何巻・何話で、誰に捕まり、どうなったのかを順に見ていきます。著雍で凱孟に語った信への想いと、888話でカイネが牢に残った最新の状況までまとめました。
この記事でわかること
- 河了貂が捕まった2回の巻・話と相手
- 著雍編で荀早に捕らえられ、凱孟に何を聞かれ、何と答えたか
- 人質交換で戻ったあと、信を囮にした奇策
- 886話で囮に残り、887話から趙忽軍の捕虜になった経緯
- 888話でカイネが牢に残った場面と、いまの状況
- 2回の捕縛で河了貂の立場がどう変わったか(カイの読み)
河了貂が捕まった2回|早見表
2回の捕縛を並べます。いま続いているのは、2回目の趙忽軍の行です。
| 回 | いつ・誰に | その後 |
|---|---|---|
| 1回目 | 36巻・著雍編。凱孟軍の軍師・荀早の親衛隊に捕らえられる | 羌瘣が捕らえた荀早との人質交換で、翌日に無事戻る |
| 2回目 | 886話で囮に残り、887話で趙忽軍に捕らわれていると判明 | 888話の時点で生きているが、趙忽軍の捕虜のまま |
1回目|著雍編で荀早に捕らえられる
著雍の戦いは、魏の要所・著雍を奪うために秦が騰を大将として攻め込んだ戦いで、35巻から37巻で描かれています。飛信隊は、録鳴未軍・玉鳳隊とともに三日目の昼に魏軍本陣へ同時に突入する主攻の一つでした。その前に立ちはだかったのが、魏火龍七師の凱孟です。
戦い一日目、凱孟は自分から名乗って信に一騎討ちを挑みました。乱戦になった戦場で、河了貂はいち早く隊を立て直そうと動きます。その動きから河了貂の位置を見破ったのが、凱孟軍の軍師・荀早でした。荀早は、飛信隊の動きを操っている頭脳が河了貂だと読み、親衛隊で河了貂を捕らえてしまいます。
羌瘣が必死に追いましたが救出は間に合いません。飛信隊は、作戦を続けるか河了貂を助けに行くかで割れかけます。けれど羌瘣は代わりに荀早を捕らえていて、人質交換に望みがつながりました。
凱孟の問いと、河了貂の答え
捕らえられた河了貂には、秦への恨みを持つ魏兵の視線が一斉に向きました。そこで凱孟が聞いたのは、女の身で戦場に立つその「欲望」はどこにあるのか、ということでした。信の女なのか、信に何を求めているのか、と。
河了貂は迷わず答えます。信の夢が叶ってほしい。そのうえで、自分も一緒に幸せになりたい。凱孟はこの真っすぐな答えを、女の身をわきまえない強欲として気に入りました。荀早がいないと困るという事情もあり、二日目の人質交換で、河了貂は大きな傷もなく飛信隊へ戻っています。
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河了貂が信への気持ちをはっきり口にしたのが、味方の前ではなく敵将の前だったのが面白いところです。
飛信隊の中では、軍師として気持ちを胸にしまっている。
敵に捕まって、何も失うものがない場所で、やっと本音が出た。
凱孟が「強欲」と呼んで気に入ったのは、欲を隠さない人を認める凱孟らしい見方だと思っています。
戻った河了貂の奇策|信を囮にする
自分が捕まったせいで作戦は大きく遅れました。三日目、河了貂はそれを取り返すために、大将の信を囮にして、羌瘣の隊を魏軍本陣へ向かわせる策を打ちます。凱孟と一騎討ちを続ける信の隊を残し、羌瘣率いる右翼を離脱させたのです。
残された信たちは凱孟軍に囲まれますが、河了貂は前夜のうちに、隣の戦場の隆国軍に援軍を頼んでいました。隆国は「戦中の他軍に援軍を請うは恥」といさめながらも引き受け、羌瘣隊が離れたあとを見計らって現れます。形勢は逆転し、凱孟軍は退きました。
羌瘣隊は魏軍本陣に届き、本陣を焼きます。魏火龍七師の紫伯と霊凰が討たれ、呉鳳明は撤退しました。論功行賞で信は五千人将、羌瘣は三千人将になり、飛信隊は八千人隊になっています。
2回目|886話で囮に残り、887話から趙忽軍の捕虜に
2回目は、趙を攻める戦いの最中です。886話「囮の軍勢」で、河了貂は信・蒙恬・羌瘣を逃がすために、自分から囮の側に残りました。信たちは敵の囲みを抜けて味方と合流します。一方で、残った河了貂の隊は趙忽軍に追われました。
886話は、雨の中に倒れた人影と「殲滅した」という報告で終わります。顔は見えず、生死は分からないままでした。887話で、河了貂が生きていて趙忽軍に捕らわれていることが分かります。
| 話 | 河了貂に起きたこと |
|---|---|
| 886話「囮の軍勢」 | 信・蒙恬・羌瘣を逃がすため囮に残る。「殲滅した」と報告される |
| 887話 | 生きていて、趙忽軍に捕らわれていると分かる |
| 888話「戦争」 | 顔に傷を負った捕虜のまま。カイネが牢に残る |
888話|カイネが牢に残った
888話で、河了貂は趙備明が率いる趙忽軍の牢にいます。顔に傷を負い、兵たちに手を出されかけたところを、李牧の側近・カイネが「離れろ 獣共が」と止めました。
カイネは河了貂を李牧の軍へ移そうとしますが、趙備明は、捕虜は趙忽軍の手柄だとして渡しません。明日には趙忽将軍が戻って取り調べをすると告げ、連れ出せばカイネの兵ごと斬るとまで言います。カイネは自分の兵を下がらせ、河了貂のそばに一人で残りました。その夜、カイネは河了貂の肩をつかんで涙を流し、亡くした妹・カイヤがいたことが明かされます。
つまり、888話の時点で河了貂は生きていますが、捕虜のままです。「河了貂 死亡」ではなく「河了貂 捕虜」が、いまの答えになります。
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1回目と2回目では、捕まり方がまったく違うと思っています。
著雍では、荀早に見破られて「捕まってしまった」。
886話では、信たちを逃がすために「自分から残った」。
守られる側だった軍師が、仲間の命と引き換えに自分を差し出す側に回っています。
そしてその河了貂を、敵の側のカイネが守っている。妹を失った人が、敵の軍師を妹のように抱えている場面だと読みました。
河了貂は実在したのか|読み方・声優・実写
河了貂の読み方は「かりょうてん」です。『史記』などの記録に名前は無く、キングダムのオリジナルの人物です。公式の紹介では、今は亡き山民族・梟鳴の末裔とされています。
アニメの声優は釘宮理恵さんです。実写映画では橋本環奈さんが演じていて、2026年7月17日公開の『キングダム 魂の決戦』にも出演しています。
まとめ|河了貂は2回捕まり、いまは趙忽軍の捕虜
河了貂が捕まったのは2回です。36巻の著雍編では人質交換で戻り、886話で囮に残ったあと、887話から趙忽軍の捕虜になっています。
押さえておきたい事実を並べます。
- 1回目は36巻・著雍編。凱孟軍の荀早に捕らえられ、荀早との人質交換で戻った
- 凱孟には「信の夢が叶ってほしい、自分も一緒に幸せになりたい」と答えた
- 戻った三日目、信を囮にして羌瘣を本陣へ送り、隆国の援軍で勝った
- 2回目は886話で自ら囮に残り、887話で趙忽軍の捕虜と判明
- 888話でカイネが牢に残った。河了貂は生きているが、捕虜のまま
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著雍で河了貂は「一緒に幸せになりたい」と言いました。
886話で囮に残ったのは、その「一緒に」を自分から手放す選択にも見えます。
信の夢のほうを先に取って、自分の幸せを後ろに回した。
だからこそ、この捕縛から河了貂がどう戻るのかに、物語の大きな山がかかっていると思っています。
886話の囮を軍師として正しい判断と見るか、信への想いが先に立った無理と見るかで、888話のカイネの涙の重さもずいぶん違って見えてきます。
——あなたは、河了貂が囮に残ったのを軍師としての判断だと思いますか。それとも信を守りたい気持ちが先だったと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
河了貂の捕縛は、魏の凱孟軍に捕まった著雍編と、趙忽軍に捕まった886話からの二つです。分けて答えます。
Q. 河了貂が捕まるのは何巻・何話ですか?
A. 1回目は36巻の著雍編です。2回目は886話で囮に残り、887話で趙忽軍に捕らわれていると分かりました。
Q. 著雍で河了貂を捕らえたのは誰ですか?
A. 凱孟軍の軍師・荀早です。親衛隊を使って河了貂を捕らえました。
Q. 著雍では河了貂はどうやって戻ったのですか?
A. 羌瘣が捕らえた荀早との人質交換で、二日目に大きな傷もなく戻っています。
Q. 河了貂は死亡したのですか?
A. していません。886話で「殲滅した」と報告されましたが、887話で生きていたことが分かり、888話の時点では趙忽軍の捕虜です。
Q. 河了貂は実在した人物ですか?
A. 史記などに名前は無く、キングダムのオリジナルの人物です。
Q. 河了貂の声優と実写キャストは誰ですか?
A. アニメは釘宮理恵さん、実写映画は橋本環奈さんです。
2度目の捕縛は887話から始まり、888話の牢へ続きます。軍師になった訳も。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月26日


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