今回は石上覚醒の体育祭に関する情報を紹介していきます。
石上が過去との因縁に決着をつける重要なシーンが多くありますので余すところなく説明していきます。
目次
【かぐや様は告らせたい】秀知院学園の体育祭は大盛り上がり
秀知院にも他の学校のようなイベントは多くあり、今回は体育祭に纏わる会になります。
例年、体育大会は物凄い盛り上がるイベントです。
通常は関係者や保護者であっても中々入ることのできない秀知院学園の構内を堂々と入ることができます。
秀知院に通っている学生はほとんど家が大金持ちかお偉いさんを親に持つために学校に収めている給金もトンデモ額です。
そのため、今回の体育祭や文化祭などの学校行事は派手なものが多くあります。
【かぐや様は告らせたい】体育祭ではかぐやだけが白組に??
ストーリーには直接関係ありませんが、生徒会のメンバーの紅白の分けられ方はかぐやが白で他のメンバーが赤といった具合になっています。
当然のごとく、かぐやは自分だけなんで白なのかと落ち込んでしまいます。
かぐやが学校で親しくしているのは生徒会のメンバーだけですので、体育祭ではほとんど口を開くことがなくなってしまっています。
次の体育祭では、誰かしらと同じチームになれると良いですよね。
【かぐや様は告らせたい】石上が体育祭の応援係に立候補?
体育祭は生徒全員の活躍の場ですが、「かぐや様は告らせたい」の体育祭での主人公は石上です。
石上が生徒会に入ったいきさつや石上が暗くなってしまった過去などが判明します。
物語としては、石上が自分のことを根暗と卑下するところから始まります。
いい加減前を向きたいと言う石上は、陽キャが集まる応援係に立候補します。
石上のクラスで誰も男子の応援係がいなかったために、石上が突発的に挙手をすると必然的に決定してしまいました。
何かが変わるかもと期待しながら初の応援団のか会議に出席します。
ところが、あまりにも陽キャが多いこととそもそも陽キャしか応援団には参加しないことを知った石上は委縮してしまいます。
グループでの連絡を円滑にするためにline交換を始める応援団ですが、元々入れていない石上は輪に入ることすらできません。
応援団を脱退しようかと考える石上ですが、副団長の子安の計らいによって首の皮一枚つながる連絡先をゲットします。
その後も、テンションの差から中々なじめずにいた石上ですが途中で放棄することなく本番を迎えます。
演目では、男女の制服を交換して某アニメ映画の一幕を演じるという石上にとっては中々にハードルの高いものが設定されていました。
石上は誰にも、異性の制服なんて借りられないと及び腰になりますが窮地をかぐやが支えることによって脱出します。
緊張の本番ですが、途中までは問題なく順調に進みます。
しかし、関門の女子生徒の制服を着て踊る演目が始まる瞬間に「楽しそうだね。石上」とトラウマの女子から話しかけられます。
その女子とは転校した大友という人物です。
【かぐや様は告らせたい】石上が忘れたかった過去との決着をつける
石上の回想によると、大友は男女に隔てなく接する天真爛漫な性格で多くの人から人気の女子でした。
ある日、石上が消しゴムを落とすと笑いかけながら拾ってくれます。
それ以来、何かと大友が気にかけてくれて石上の灰色だった中学校生活にも色が入り始めます。
ある時から大友が付き合い始め、いつもなら恨む石上も大友の幸せを今回ばかりは願っていました。
しかし、石上はひょんなことから大友の彼氏である萩野は根っからの悪人で仮にも自分の彼女を商品の物のように扱っていることを知ります。
根は正直で自分に優しかった大友の好意を裏切るような真似をした萩野が許せなかった石上はその場で殴り飛ばし、馬乗りになって暴行を続けます。
いつしか人だかりができ始めると萩野は薄く笑って、石上に反撃します。
暴力ではなく口で反撃したのです。
「そんなに彼女のことが好きなら、暴力などせずに堂々とすればいい」と。
萩野は石上が大友のことが好きで、大友が好きな自分に嫉妬して暴力をふるったように見せかけたのです。
大勢が見ている中に大友もいました。
石上は大友だけにでも真実を話そうとしますが、拒絶され周囲からは死んだほうがいいとまで言われてしまいます。
この件はすぐに教師の耳にも入り、強制的に石上は退学ぎりぎりの停学になってしまいます。
何度も状況を説明しようと躍起になる石上ですが、先生も親も同級生も聞く耳を持ちません。
普通に学校に行ったほうが良いぐらいの課題を毎日こなしつつ親の罵声に耐えながら毎日を過ごします。
無事に課題は提出完了しましたが、謝罪を含めた反省文だけが提出できません。
進級の時期になっても一向にことが進展しそうもなく、石上は一人悶々とした日々を送ります。
ある日、急に石上が閉じこもっていた扉が開くと白銀が登場します。
石上しか知らないはずの事件の真相を淡々と言っていく白銀に驚く石上。
白銀はこの結論は生徒会全員で導いた答えだが合っているか?と聞きます。
石上が静かにうなずくと、「よく、耐えたな」と白銀が声をかけて励まします。
石上は泣き崩れながらも白銀に感謝するようになります。
【かぐや様は告らせたい】体育大会で知ることが出来る周知院学園のVIPの方々の恐ろしさとは??
石上を地獄に落とした萩野と大友ですが、白銀の調査結果から秀知院のVIPの方々のえげつない策によって二人とも学校を転校しています。
大友は石上が望んだように今も幸せに何も知らずに転校先の学校で学生生活を送っています。
一方、萩野は全く消息がつかめませんが在学中から頑として反省文だけを提出しない石上を恐れており、最後は秀知院の上層部から干されています。
今どこで何をしているのかの描写はありませんが、反省して勉学に励んでいると良いですね。
【かぐや様は告らせたい】周知院学園の体育祭で白銀父親がかぐやのことをからかいまくる
暗い話が続く体育祭でかぐやと白銀父の会話は少ないほのぼのシーンです。
一人だけ白チームになったかぐやはまともに応援することもできずに、遠く離れた場所から競技の行方を見ていました。
白銀が登場すると「身に合わないのに必死で取り繕っている」という旨の発言をする人物が現れます。
白銀の父親です。
かぐやは白銀の父親とは知りませんが、白銀の父親はかぐやのことを知っていました。
次々と矢継ぎ早に白銀のことに関して聞く白銀の父親に対してまともにかぐやは回答します。
段々と白銀の父親のペースになっていき、かぐやが赤面するほど感情を乱されていきます。
遂にその白銀本人が現れて、かぐやは今まで話していた変人が白銀の父親であることを知ります。
散々からかって楽しんだ白銀の父親は満足そうに帰っていきました。
かぐやは今でもこの体育大会での出来事を根に持っているようです。
まとめ
今回は秀知院の体育祭に関する情報について紹介していきました。
ほとんどが石上の過去回想のシーンと生徒会との初交流の話になってしまいましたが、原作でも石上が主人公のように色濃く書かれていました。
石上は、この体育祭で過去を克服しただけでなくもうひとつ上のステージに進むカギも手に入れています。
今後の石上の活躍と勇気から目が離せない展開になっていきそうです。

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