【ゴールデンカムイ】193話ネタバレ最新!鶴見中尉を裏切るのは誰!?登別温泉で明かされる菊田たちの真意! | 漫画コミック考察ブログ

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【ゴールデンカムイ】193話ネタバレ最新!鶴見中尉を裏切るのは誰!?登別温泉で明かされる菊田たちの真意!

ゴールデンカムイ193話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 登別温泉で菊田の真意が明らかに
  • 杉元が乙女な一面を見せる
  • 白石も同じ格好で驚きの展開!

北海道・登別温泉では菊田特務曹長に続き、有古一等卒というアイヌの軍人が登場。

宇佐美・二階堂とは別立場から刺青を探っているようです。

樺太ではアシリパ探しも達成し、杉元たちは亜港付近のニヴフ集落で休憩中。

今回も北海道・樺太両方の状況が描かれています。

 

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『ゴールデンカムイ』193話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』193話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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新刊17巻は3月19日発売!

今回の扉絵は前回とはガラッと変わり、コンビ復活感のあるカッコイイ絵でした。

そしてかねてから扉絵に書かれていますが、いよいよコミックス最新17巻の発売が迫ってきています!

尾形vsロシアスナイパーの緊迫心理戦からソフィアが登場する辺りまででしょうか。

この間も色々盛り沢山でしたのでとても楽しみですね。

3月19日(火)発売です!

 

その前の15日(金)には、新書『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』も発売されます。

こちらはアイヌ語を監修している中川裕さんが執筆していて、本編とはまた違う切り口からゴールデンカムイやアイヌのことを知ることが出来そうでとても興味深いですね。

こちらも楽しみです。

 

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ニヴフの昔話から教訓を得る

場面はニヴフの集落で休んでいる杉元たちから。

ニヴフに「ばけもの川」というお話があるとエノノカが言います。

それを聞き杉元

「え?やだ怖い話?」

ちょっと乙女な杉元が帰ってきましたね!

⇒杉元佐一の魅力が爆発!不死身なのに乙女!?ファンが「やだ、・・

 

それはこんなお話でした。

 

昔、男がばけもの川で魚を獲って焼いていました。

すると遠くで人の声がして、足音が近づいてきました。

だから男は服を全部脱ぎました。

そして男は焚火の炭でお尻に大きな目を描きました。

男は化け物の来る方にそのお尻を向け、股の間から見ていました。

化け物が来るとその大きな目を見て怖がり近づけなくなって逃げていきました。

こうしてばけもの川に化け物が来ることはなくなりました。

 

という話なのですが、安心してください。

思ったことはちゃんと杉元が「なんでだよ!」とツッコんでくれていますから。

エノノカの表情豊かな語りにチカパシが怖がる一方、白石はオシッコに行きました。

 

杉元は「この話に教訓があるとすれば何だろう」とアシリパに聞いてみました。

アイヌも、2巻でアシリパが「伝承など信仰の中に生きる術が入っている」と語っていましたから、この変な話にも何かしら教訓が含まれているのかもしれません。

そしてアシリパの考えはこのようなものでした。

「悪いことをするやつは、自分を見られるのが怖い」

注目はこのセリフの後ろに尾形がいるということです。

尾形の弟・花沢勇作は尾形の回想で度々出てくるのですが、未だにはっきりと目が描かれていなかったと思うんですよ。

187話でアシリパに牙を向けた時に薄々感じられましたが、やはり尾形は勇作殺害に関して罪悪感のようなものをずっと抱えているんだと思います。

だからそれを払拭するためにあの時アシリパを殺す、あるいは殺されたかったのではないでしょうか。

しかし尾形に関して真相はまだまだお預けですね。

 

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久々に仲良し三人組の日常

突然アシリパが杉元に「お尻を出せ」と命じます。

何故かというとトイレに行った白石を驚かすため。

素直に出した杉元のお尻に大きな目玉を描き、杉元は話通り股の間から覗き見て白石の到着を待ちました。

そこへ帰ってきた白石。

しかし―

白石もまったく同じ格好をしていたのです!

バカやってるこの流れをずっと無言で見ていた鯉登・谷垣・月島が秀逸です。

しかしこの雰囲気嬉しいですね!

長期間離れ離れだったことや最近のシリアスな流れが信じられないほどの安心感です。

色々ありましたから、互いに心を癒やす意味でアシリパも白石もやったのかもしれませんね。

そしてかぶったと。

 

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菊田は鶴見の元へ戻りたい?

一方、登別では相変わらず打たせ湯。

菊田は四つん這いになってお尻にお湯を受けています。

やはり菊田はこの作品に登場するに値する変態なのだと察しますね。

二階堂もキャッキャしていますし仲が縮まったのかと思いきや、菊田の「網走を脱獄した囚人に彫られている刺青ってどんな模様なんだ」という質問に対しては、二階堂は「見たことない」とシラを切ります。

二階堂は最近すっかりマトモですね。

 

二階堂からやはり情報を聞き出せなかった菊田は有古に、例の“怪しい男”の目撃情報がないか自分の村で聞いてこいと指示しました。

宇佐美たちに後れをとっていると言う菊田。

「鶴見中尉殿とまたお供するには何か手土産が欲しいところだ」

菊田たちは鶴見中尉の元へ行きたい模様?

傍らでは眼帯の軍人が「あの女綺麗だったな」と言いながら歩いています。

 

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暗闇会議

宇佐美はマッサージを受けているところ。

鶴見はもう網走を離れるのでどこかで合流すると二階堂に伝えています。

「あの占い女と人食いジジイはどうするの?」と二階堂。

先ほど眼帯の男が言っていた「綺麗な女」はインカラマッ(占い女)か家永(人食いジジイ)だったのでしょうか。

もし二人もここへ来ているとすればインカラマッの怪我は回復したのかな?

 

そして宇佐美をマッサージしていた按摩さんも都丹の仲間でした。

確認出来るのが都丹含め3人ですが、土方に第七師団の情報を渡すために潜り込んでいたようです。

菊田と有古が色々探っていますので、バレる前に彼らを消そうと話しています。

都丹は次の新月(月が見えなくなる日)まで待った方が良いと提案。

しかしバレるのも時間の問題だし、元々有古に見られた都丹の落ち度だとも言われてしまい悩む都丹。

悩む都丹かわいいです。

 

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菊田は例の温泉へ

場面は変わり、登別温泉より更に山奥。

現在の「カルルス温泉」で、地元のアイヌは「ペンケユ」と呼んだそう。

有古が都丹を発見した場所です。

 

有古は菊田に言われた通り村で情報収集していました。

そんな有古に衝撃の情報がもたらされます。

「服の模様ではなくあれは刺青だ」

まさに探っていたものと繋がったのです。

 

菊田は実際にそのペンケユに来ていました。

すると予想通り、話に聞く下駄の音が聞こえてきました。

話と違うのは明かりをつけているということ。

それでも菊田は、有古が言っていた人物だと確信します。

菊田はその男に対し銃を向け、「ゆっくり上着を脱いで見せろ」と指示。

すると男はふいに明かりを消すと、すぐに発砲してきました。

この男はもちろん都丹。

菊田たちが来ると予想し罠を張っていたようです。

しかし都丹の作戦によりふいの暗闇だったにも関わらず、何故かその攻撃を避けさらに反撃までしてきた菊田。

なんと菊田は前もって眼帯をして片目を暗闇に慣れさせていたのです!

「てめえら全員見えてるぜ」

都丹の仲間の位置も把握し、両手拳銃で威嚇する菊田。

月と雪で明るいこの状況、徐々にもう片目も慣れるでしょうし都丹かなりピンチではないでしょうか。

都丹、皮にならないで欲しい!

 

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『ゴールデンカムイ』ネタバレ193-194話のまとめ

樺太側はもはや語るまでもないですね、皆ようやくホッとしたと思います。

このおバカなやり取りこそゴールデンカムイ。

このまままたキャッキャウフフ漫画であって欲しいですが、尾形が目覚めるタイミングが気になりますね。

月島的には灯台にも寄らなきゃいけないし、樺太の旅はまだ何かありそうです。

 

そして北海道側。

菊田たちは宇佐美たちと違うようだったので鶴見派ではないと考えましたが、どうやら鶴見のために刺青獲得に動いているような発言がありました。

しかしそれが単純に鶴見派だからなのか、何かの目的の上(あるいは誰かの指示?)で鶴見に近づくためなのか、未だ考察の余地があるところですね。

有古の話から、暗闇で動ける相手と対峙することを想定して眼帯をして挑むという頭脳の高さを見せた菊田、二丁拳銃もかっこいいです。

そして眼帯含めあの軍人の一コマが色々効いていますね。

「綺麗な女」がインカラマッか家永か他の人物かわかりませんが、インカラマッと家永に関して宇佐美は「知ったこっちゃない」と言っていますので、二人も来ているならこのまま土方側との再合流もありそうです。

インカラマッは谷垣を待つためにも師団にいた方が良さそうですけど。

「知ったこっちゃない」というこの放置が後々何かの鍵になるのでしょうか。

 

次号は『第七師団vs土方一味』と書かれています!

それがこの菊田と都丹たちの戦いのことなのか宇佐美たちも絡んでくるのか、牛山が都丹を助けに来ることも少し期待しています。

いよいよ土方や鶴見の再登場も近そうで楽しみですね。

この記事のまとめ
  • 菊田が鶴見中尉に近づく理由
  • 杉元の乙女な一面が描かれる
  • 尾形の罪悪感が暗示される
  • 都丹との緊迫した対峙が展開
  • アシリパの教訓が深い意味を持つ
  • 登別温泉での仲間の絆が描かれる
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒ゴールデンカムイ192話!スヴェトラーナのその後と岩息の大・・

⇒ゴールデンカムイ194話!都丹の逆襲?!菊田の眼帯戦略の真・・

⇒ゴールデンカムイ195話!有古の策略で都丹敗北!?菊田の驚・・

⇒ゴールデンカムイ207話!有古の裏切り発覚!?鶴見の計画に・・

⇒ゴールデンカムイ196話!都丹が皮に?!尾形は起きてる?!・・

 

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