マイキーといえばバブ!というほど『東京リベンジャーズ』でお馴染みになっているのがマイキーのバイクです。
マイキーの乗っている姿があまりにカッコいいので、普段バイクに乗らない人でも気になってしまいますよね。
そこで今回はマイキーのバイクについてまとめました。
バブとはどんなバイクなのか、実際に購入することは出来るのか、バブの概要や作中でのバブに関するエピソードなどたっぷりご紹介していきます!
【東京リベンジャーズ】バブ(HONDAのCB250T)とは実在するのか?
マイキーが乗っているバイクはHONDAのCB250Tという車種で、実在しているバイクです!
正式名称は「HAWK(ホーク)CB250T」。
1977年に発売され幾度かマイナーチェンジしながら、40年以上経った現在でも高い人気を誇っているモデルです。
最近は『東京リベンジャーズ』の影響でさらに人気が再燃しているとか。
【東京リベンジャーズ】通称バブと呼ばれている理由とは?
かっこいいビジュアルと「HAWK CB250T」という名称を持ちながら何故「バブ」なんて呼ばれているのでしょうか。
その理由は、排気音が「バーブー」と聞こえるから。
「バブ」と呼ばれる車種は他にもあります。
- CB250N
- CB250Nスーパーホーク
- CB400TホークⅡ、
- CB400NホークⅢ
- CB400DスーパーホークⅢ
- CB400N・・・・・・など
特にこのCB250Tを始めとするTホーク系のノーマルマフラーが、吹かすと「バー」戻すと「ブー」と唸ることから来ています。
この独特な排気音は作中でもしっかり「バーブー」「バブー」「バンブーババンブー」なんて表現されており、この音が聞こえると仲間たちは勝利を確信し奮い立つのです。
詳しくないとイメージしづらいと思いますが、2021年4月から放送が予定されているアニメ版だとその辺も分かりやすいかもしれませんね。
【東京リベンジャーズ】バブの市場の値段は?
実在するバイクということで、現在でも実際に購入は出来るのか調べてみました。
中古バイク専門サイトでCB250Tのノーマル車を調べると、走行距離や状態によって様々ですが大体以下のような結果に。
- 整備無しで60~70万円くらい
- 整備有りだと100万円以上
時流次第で価格は変動するかと思いますが、人気の旧車ということでなかなかのお値段ですね。
マイキーに近づくならここからさらにカスタム代がかかってきますが、憧れとしては決して手の届かない価格ではないのではないでしょうか!
【東京リベンジャーズ】バブは作中で何回乗られているのか?
ここではマイキーがバブに乗っている注目シーンをご紹介!
第10話
タケミチが初めて参加した東卍集会でのシーン。
マイキーを象徴するバブの初描写です。
第21話
「バンブーババンブー」という排気音と共にドラケンのピンチに駆けつけたマイキーがかっこいい!
第27話
「バンブー…!」とドラケンの病院に向けて飛ばしています。
第97話
雪の降るクリスマスにドラケンを乗せての走行。
このあと「バブー」という音を響かせ、「聖夜決戦」の死闘が行われている教会にやってきたマイキーがこれまたかっこいいんですよね。
そしてその後の第107話では、疲弊し気を失ったタケミチを乗せて「バブー…」と走っています。
第190話
再びタケミチを乗せての走行。
全体像は少ししか描かれていませんが、「バブー…」というバブの排気音が東卍の解散とタケミチとの別れを表しているようで切なく感じるのが印象的。
【東京リベンジャーズ】バブとマイキーと真一郎
マイキーのバブは兄・真一郎の乗っていたもの。
真一郎はフィリピンの廃墟でCB250Tのエンジンを拾い、それに部品を集めてこのバブを蘇らせました。
そしてマイキーの誕生日にプレゼントするつもりでいました。
しかしこのバブは真一郎の死亡事件を呼んでしまうことに。
マイキーの誕生日直前、このバブを見つけた一虎がマイキーにプレゼントするために真一郎のバイクショップに盗みに入り、目撃者となった真一郎を撲殺してしまったのです。
真一郎も一虎もマイキーにバブをプレゼントしたくて生まれてしまった悲劇。
プレゼントという喜びの中受け取るはずだったバブを、マイキーは悲しいことに形見として受け取ることになってしまいました。
つまりこのバブは真一郎と一虎&場地のマイキーへの想いや、事件から生まれた悲しみ憎しみわだかまりなど多くのものを背負っているのです。
ちなみに真一郎はフィリピンでCB250Tのエンジンを2つ拾ってきており、もうひとつの方のエンジンはマイキーとドラケンが蘇らせ、マイキーのバブの双子としてタケミチにプレゼントされました。
【東京リベンジャーズ】バブの前に乗っていたDioとは?
マイキーはバブに乗る前、Dioというバイクに乗っていました。
Dioは、バブと同じHONDAというメーカーから発売されている原付スクーター。
1988年に初代が発売されて以来、シリーズ車種として多数の派生モデルが登場しながら長年愛されている定番の車種です。
比較的安価ながら安定した走行性能があるということで、免許取りたての学生から主婦の日常使いまで誰にでもオススメ。
マイキーはバブへの憧れからこれを「CB250T(バブ)の50ccモデルだ」なんて言い、CB250Tホークから取って「ホーク丸」と名付けていました。
原付ではすでにかっこいいバイクに乗っていた東卍メンバーの走行速度についていけるわけがなく、皆にはバカにされていました。
【東京リベンジャーズ】バブの神風スペシャル仕様が実写版で登場する!?
今話題になっているのが、2021年7月公開予定の実写映画『東京リベンジャーズ』。
新時代のヤンキー漫画と謳われる『東京リベンジャーズ』のキャラクターたちが、今を時めく若手俳優たちによってクオリティー高く再現されているということで公開前から熱い期待が寄せられていますが、中でも密かに注目されているのがバイクです。
実写化ということでやはり実在の名機たちも原作通りに登場するのか気になるところ。
特に「神風スペシャル仕様」であるマイキーのバブが、その渋いカスタムも含め再現されて登場するのかがバイク好きの関心を集めているようです。
愛美愛主(メビウス)との抗争が映画のメインストーリーだとすれば、マイキーのバイク姿が描かれた原作第10話の東卍の集会も演出されるかもしれないので期待していましょう!
【東京リベンジャーズ】最新話でバブが登場するのか?
『東京リベンジャーズ』最新の抗争は天竺(テンジク)との戦い「関東事変」。
「関東事変」を終えた時点ではマイキーのバブは、タケミチを乗せ「バブー…」という特有の排気音を寂しげに響かせた第190話が最後となっています。
その後の最新話では新章が始まりまだバブは描かれていませんが、マイキーが登場するならバブが登場しないはずがありません。
それほど『東京リベンジャーズ』においてマイキーとバブは特別なもの。
とはいえ『東卍』は解散してしまいましたので、そのことによってマイキーがどんな姿でバブに乗ることになるのか今後の展開に要注目!
まとめ
マイキーが乗っているのはCB250Tという実在しているバイクでした。
マイキーが乗っていると実際に乗ってみたくなりますよね!
乗るまではいかなくとも、『東京リベンジャーズ』からバブを知って興味を持った方も多いでしょう。
そういった方にオススメなのがやはりアニメと映画。
アニメではマイキーの訪れを感じる「バブー」がどんな風に仲間たちに届いているか感じることが出来るはずですし、映画では実際にどのようなバイクか知ることが出来るでしょう。
そしてアニメや映画でバブを身近に感じることが出来れば原作漫画もさらに楽しめますので、『東京リベンジャーズ』は漫画・アニメ・映画すべてでマイキーのバブに注目です!

⇒かっこいい半間修二!本当の黒幕?バイク・未来の姿・正体・目・・