【ゴールデンカムイ】チタタプすれば何でもおいしくなる!?ヒンナヒンナ言いながら食べたいジビエ料理

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最近、シカやイノシシなど、野生の肉を料理するジビエ料理が流行っていますね。

このブームはまさかこの漫画から来たのでは!?と思わせるくらい。ゴールデンカムイは最先端を行くジビエ料理漫画なんです!

そのゴールデンカムイ、ジビエ料理の金字塔が、何といっても「チタタプ」です。

アリシパさんの「チタタプ、チタタプ」からの「ヒンナヒンナ」を見て、よだれを垂らしたのは私だけではないはず!?

ではここで、ゴールデンカムイ、チタタプ料理コーナーといってみましょう!

 

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【ゴールデンカムイ】交代しながら細かく刻む

そもそもチタタプとは、アイヌ語で「我々が(チ)刻む(タタ)もの(プ)」という意味の料理です。

たたくときは、刃物を肉の上から落とし、細かく刻みようにたたいてひき肉にします。

そこにいる全員で交代しながら、「チタタプ、チタタプ」と言って刻むのがポイントです。

チタタプは基本生で食べる物なので、新鮮な獲物しか使いません。

本物のチタタプにありつくためには、まず狩猟の力を身につけないといけない、ということですね。

 

【ゴールデンカムイ】獲物を無駄なく食べるための知恵

チタタプのいいところは、獲物を無駄なく食べられるところです。

例えば、リスのチタタプは、小さいから骨から肉を外すのが面倒ですが、丸ごと頭から刃物でたたいてチタタプにすれば、食べづらい部分も余すことなくいただくことが出来るのです!

まさに、アイヌの知恵、ですね。

 

【ゴールデンカムイ】チタタプと言いながら刻むのが鉄則

チタタプは「我々が」刻むもの、という意味の通り、交代して刻むのが鉄則です。

チタタプには、なにか人々を一致団結させる力のようなものがある気がしますね。

チタタプ処女だった谷垣も、上手に「チタタプ」ということが出来ましたし、土方歳三にいたっては、愛用の名刀「和泉守兼定」でチタタプしてしまうほど。

あのコミュ障の尾形でさえも、最後には小声で「チタタプ」を唱えることができました。

アシリパの力もあるのでしょうが、皆でチタタプと言いながら刻む、というルールが、この漫画の食事のシーンを豊かなものにしていますよね!

 

【ゴールデンカムイ】オハウにすると食べやすい

チタタプは、基本生で食べる物ですが、アイヌ料理に慣れていない人も食べやすくするための、ある工夫があります。

それが、オハウ(汁物)にする方法です。

つまり、肉のつみれ汁です。

聞いただけでおいしそうですね~。

アイヌは、生で食べきれないときにオハウにして食べます。

味付けはどうするかというと、山菜の中で一番肉と合い、味が倍になると言われているブクサキナ(ニリンソウ)を入れるだけです。

その他、行者ニンニクやキノコ類を入れる場合もあります。

血も骨もすべて使ってチタタプにしているので、塩味も出汁も染み出て、それだけでおいしくなるといいます。

これに杉元は味噌を加えるなどアレンジ料理をしていましたね。

 

【ゴールデンカムイ】リス肉のつみれ

アシリパが杉元に教えた最初の記念すべきチタタプ、それがリスのチタタプです。

ここで、リスのチタタプ・レシピを紹介します!

まず皮を剥きます。

リスの毛皮は切れ目を入れれば服を脱がすように簡単にはげるそうですよ。

次に、内臓は内容物をしごき出してきれいに洗います。

胆嚢だけは苦いから取り除くそうです。

最後に「チタタプ、チタタプ」。

脳みそもまるごとチタタプです!

どうですか?

簡単ですよね。

これであなたもリスのチタタプマスターです。

リスの脳みそはそれだけでも珍味とされていて、杉元も”おいしそうに”ぺちゃぺちゃ食べていました。

 

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【ゴールデンカムイ】ウサギ肉のつみれ

続いて、ウサギ肉のチタタプを紹介します。

ウサギはアイヌ語でイセボと呼ばれ、大きさの割に食べるところが少ないからチタタプにすると無駄なく食べられるそうです。

作り方は、基本的にリス肉のチタタプと同じです。

川を剥き、他の肉や内臓と一緒にチタタプにします。

耳の軟骨も食べられます。

こりこりしておいしそうですね!

ところで、ウサギの目玉はその獲物を捕った男だけが食べていいものとされており、杉元も見事平らげていました。

このウサギ肉のチタタプを、アシリパ達はオハウにして食べました。

エゾマツタケとオシロイシメジ、そして香辛料として刻んで干したブクサ(行者にんにく)を肉に混ぜ、ぐつぐつとつみれ汁にします。

杉元曰く、リスより脂っこくなくてあっさりしているそうです。

う~ん、食べたいですね!

 

【ゴールデンカムイ】鹿の気管のたたき

お次は、鹿のチタタプです。

鹿は大物ですが、手負いで走らせたり興奮させたり苦しませた獲物の肉は味が悪くなり、特に肝臓が悪くなってしまいます。

新鮮でおいしいチタタプを食べるためには、一発でしとめろ、ということですね。

ちなみに、肝臓や脳みそ、肺は生で食べることができます。

杉元や白石は食べていましたが、現代人が食べたらお腹壊しそうですね…。

さて、鹿のチタタプは、セウリといって主に鹿の「気管」を使ったものを言います。

気管だけのチタタプ…。

正直あまりおいしそうには見えませんけど、アシリパは喜んで食べていました。

鹿の背中の肉など、一番いい部分は塩をふるって少し炙って食べるようですね。

 

【ゴールデンカムイ】シマフクロウのたたき

当時の北海道でしか食べられないチタタプもあります。

それは、シマフクロウのチタタプです。

シマフクロウはアイヌ語でコタンコロカムイと言われる日本最大のフクロウで、今では絶滅危惧種に指定されているため、もう食べることはできません。

明治に生きたアシリパ達はこれを罠にかけ、仕留めて料理していましたね。

心臓はコリコリして美味しいので生で食べ、気管を中心に舌や脳みそなどはチタタプにします。

ちなみに、谷垣がチタタプ処女を卒業したのは、このチタタプでした。

これはオハウにせず、生で。

もう食べられない食材ですけど、果たしてどんな味がしたんでしょうか…?

 

【ゴールデンカムイ】鮭のチタタプ

そして最後に紹介するのは、鮭のチタタプです!

チタタプとは本来鮭のチタタプのことを指すということで、鮭はチタタプの中のチタタプなんです。

鮭はアイヌ語でカムイチェプ(神の魚)とかチュクチェプ(秋の魚)とか呼ばれています。

まずはマレクと呼ばれる鈎銛で突いて鮭を仕留め、イサバキクニという棒で頭を叩いて殺します。

この棒でたたくと、鮭は喜んでカムイの国に帰っていくと言われているそうです。

とれた鮭は、まず頭を切り落として上顎の真ん中の氷頭という軟骨のある部分を切り取ります。

この氷頭の部分を主に使って、チタタプにします。

よく洗って血を抜いたエラと氷頭をチタタプするんですが、これはすればするほどおいしくなると言われています。

白子を加えてさらに細かく叩き、最後に砕いた焼き昆布を混ぜ塩で整えます。

この鮭のチタタプは、現代の日本人の口にも合いそうで、生でもおいしく頂けそうですよね!

ちょっとナメロウみたいで、普通にお店で売ってそうです。

新鮮な鮭が手に入ったら、ぜひ本物のチタタプを試してみてくださいね!

 

まとめ

最近、ジビエ料理を食べられる店がどんどん増えていますけど、チタタプを食べられる店は、まだまだ少ないですね。

実際にチタタプを料理しようとすると、狩猟から勉強しなければならず、大変そうです。

でも鮭など魚のチタタプなら、生でも抵抗なく家庭で簡単に出来そうです。

ぜひ、家族や友人揃って「チタタプ、チタタプ」言いながら叩き、「ヒンナヒンナ」してみてくださいね!

 

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