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【キングダム】王翦軍のメンバーは誰なのか?番吾で亜光と田里弥が戦死し、新第一将は奈烙!

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王翦軍のメンバーは誰なのか?

結論から言うと、王翦軍の柱は第一将・亜光、第二将・麻鉱、第三将・田里弥、第四将・倉央の4人でした。倉央以外は戦死し、いまは奈烙を第一将とする新しい五将に組み直されています。

王翦軍は、秦の六大将軍の一人・王翦が率いる軍です。麻鉱は鄴攻めの朱海平原で、亜光と田里弥は番吾の戦いで命を落としました。大敗のあと、王翦は韓が滅ぶころまでに新しい側近を迎えて軍を立て直しています。この記事では、旧王翦軍と新生王翦軍のメンバーを表で並べ、それぞれの最期と、合従軍で王翦軍がオルドを破った戦いを順に見ていきます。

この記事でわかること

  • 旧王翦軍の四将と、それぞれの最期
  • 王翦軍の女性の将(糸凌・李寿)
  • 番吾の敗戦で何が起きたか
  • 新生王翦軍の五将(奈烙・晏戒・辛勝・倉央・李寿)
  • 合従軍の函谷関で、王翦が「裏切り者」と噂された理由
  • 王翦軍の将が「王翦の国づくり」に集まる理由(カイの読み)

王翦軍を率いる王翦とは

王翦は王賁の父で、王一族の頭首です。恐ろしい形相の鎧と目元を隠す仮面を着け、作中で素顔を見せたことがありません。六大将軍の胡傷からは「軍略の才だけで六大将軍の席に割って入ることの出来る」と評され、趙の廉頗からは「白起に匹敵」と見られた名将です。

その一方で、自分が王になりたいという野心を噂され、秦では長く危険人物として冷遇されてきました。蒙驁の副将だったころから「負ける戦は絶対に始めない」と言われる戦い方で、始皇十三年に六大将軍の第三将に任じられています。王翦軍の将たちは、王翦の読みを形にするために集められた人たちです。

旧王翦軍のメンバーと最期

鄴攻めから番吾の戦いまで、王翦軍を支えたのは次の将たちです。序列の上の3人は、全員が戦場で倒れました。

将 立場・型 最期・その後
亜光(あこう) 第一将。正面のぶつかり合いでは無敗 番吾で王翦を逃がし、司馬尚に討たれる(73巻792話)
麻鉱(まこう) 第二将。策謀を好み、練度は王翦軍最強 朱海平原の初日、李牧の急襲で戦死
田里弥(でんりみ) 第三将→第二将。王翦軍随一の智将 番吾で敵を足止めし、力尽きて戦死
倉央(そうおう) 第四将→第三将。自称「戦い専門」 生存。王翦を連れて撤退し、新生王翦軍の第四将に
糸凌(しりょう) 倉央軍の副官。双剣の女将 ジ・アガを討つが左腕を失う。捕虜から解放され生存
虞寧(ぐねい) 亜光軍の副官。45年戦場に立った老将 朱海平原の九日目、尭雲の足止めに失敗して戦死
段茶(だんさ) 亜光軍の将 亜光の重体中に大将代理を務める
亜花錦(あかきん) もと亜光軍の千人将 鄴攻めのあと玉鳳隊へ移り、のちに将軍

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王翦軍の将は、型がきれいに分かれています。
力の亜光、策の麻鉱、知の田里弥、戦い専門の倉央です。
一人の頭脳の周りに、違う道具を一つずつ置いた軍だと思っています。
だから一本ずつ欠けるたびに、王翦の打てる手が目に見えて減っていきました。

番吾の敗戦で、王翦軍に何が起きたか

始皇十五年、王翦は総大将として趙の番吾へ攻め込みました。ところが李牧の策で、司馬尚が率いる青歌軍が王翦の本陣まで攻め込みます。秦軍は大敗し、王翦は亜光と田里弥という二本の柱を一度に失いました。

田里弥は致命傷を負いながら、亜光たちを王翦のもとへ行かせるために敵を食い止め、そのまま力尽きました。亜光は倉央に王翦を託し、司馬尚の前で討たれています。倉央は王翦を守って撤退しました。

戦のあと、倉央は王翦を王賁に託し、ただ一人で青歌軍のもとへ向かいます。戦死したと思っていた糸凌の亡骸を返してもらうため、自分の命を懸けて交渉に出たのです。ところが糸凌は、左腕を失いながらも捕虜として生きていました。倉央は糸凌だけでも帰してほしいと頼み、青歌のカン・サロの情けで二人とも解放されています。

王翦は敗戦の責任を負って更迭され、閼与で軍の立て直しに入りました。李斯たちが戸籍を作り直して兵を増やし、騰と信が韓を攻めているあいだ、王翦は表に出ずに自分の軍を組み直していたことになります。その成果が、次に見る新しい五将です。

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番吾の王翦軍で、いちばん人間らしい動きをしたのは倉央でした。
王翦の軍は、感情より計算で動く軍として描かれてきました。
その中で、恋仲の糸凌のために、軍を離れて敵陣へ歩いていった将がいる。
大敗の底でこの場面を置いたのは、王翦軍にも血が通っていると見せるためだったと思っています。

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新生王翦軍の五将

韓が滅んだ始皇十七年のころには、王翦軍は新しい側近を迎えて立て直されていました。新しい序列は、第一将・奈烙から第五将・李寿までの五将です。

序列 将 どんな将か
新第一将 奈烙(ならく) 亜光の席を継いだ新しい筆頭
新第二将 晏戒(あんかい) 太行山脈の西の無国籍地帯で暴れていた一党の首領。戦上手を見込まれて勧誘された
新第三将 辛勝(しんしょう) もと五千人将。番吾のあと側近に。王翦軍の将で唯一、史実に名が残る
新第四将 倉央(そうおう) 旧四将でただ一人の生き残り
新第五将 李寿(りじゅ) 女性の将

晏戒が王翦軍に加わった経緯は、865話「無国籍地帯の王」で描かれました。国に属さず暴れていた一党の首領を、王翦は戦上手と見て自分の軍に招いています。辛勝は、史書にも名前が残る人物です。『史記』には、荊軻が秦王の暗殺に失敗したあと、秦王が王翦と辛勝に燕を攻めさせたと記されています。キングダムがこの先どこまで史実に沿うかを考えるうえで、辛勝の名前は一つの手がかりになります。

始皇十八年、秦は総勢四十四万で趙の邯鄲を目指す全面戦争に入りました。王翦は新生王翦軍を率いて、番吾で敗れた司馬尚の軍と再び向き合っています。倉央と糸凌も、ふたたび青歌軍と対峙しました。

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亜光は小国の武将で、晏戒は無国籍地帯の王でした。
王翦は、国を持たない強者を拾って自分の軍に入れています。
王翦軍は、行き場のない才能が「王翦の国」に集まる場所だと思っています。
王になりたいと噂される男の軍が、すでに小さな国の形をしているのは偶然ではないはずです。

合従軍の函谷関で、王翦が「裏切り者」と噂された理由

王翦軍の戦い方がいちばんよく出ているのが、合従軍編の函谷関です。王翦の役目は、函谷関の脇の山を越えさせない「盾」でした。相手は燕軍で、総大将は五十の山岳族を束ねるオルドです。オルドは遠くから山の地形を読み取る「山読み」の達人でした。

この合従軍は、趙の李牧と楚の春申君が仕掛けた五か国の連合です。燕は十二万の兵で加わり、その主力は崖も登れる山岳族でした。函谷関の脇の山を抜けるには、うってつけの軍です。

オルドは王翦が山に築いた砦の急所を読み当て、崖をよじ登らせて攻めかかります。ところが王翦はあっさり砦を捨てて姿を消しました。味方でさえ行方をつかめず、咸陽では王翦は裏切るのではないかという噂まで立ちます。王翦は自分が王になりたいという野心を噂される将で、「負ける戦は絶対に始めない」男が戦を投げたように見えたからです。

実際には、王翦は最初から函谷関の裏へ抜ける崖に兵を伏せていました。崖を登りはじめたオルドの山岳兵に背後から矢の雨を降らせ、主力の精鋭を一気に失わせています。さらに十五日目、函谷関の裏手に現れた楚軍を一掃し、函谷関が落ちる寸前で救いました。

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王翦は、味方にまで疑われることを計算に入れていたと思っています。
敵も味方も居場所を知らない軍は、どこから出てくるか誰にも読めません。
裏切りの噂そのものが、オルドの目をくらます煙になっていた。
王翦軍の強さは、この「見えなさ」を将たちが崩さずに実行できるところにありました。

合従軍で本当に抜けたのは王翦ではなく、蔡沢の外交で開戦前に離れた斉でした。

まとめ|王翦軍は四将を失い、五将で立ち直った

王翦軍の柱は亜光・麻鉱・田里弥・倉央の四将でした。倉央以外は戦死し、いまは奈烙を第一将とする新しい五将で趙と戦っています。

要点を並べます。

  • 麻鉱は朱海平原、亜光と田里弥は番吾で戦死
  • 倉央は王翦を守って撤退し、糸凌と生きて戻った
  • 新生王翦軍は奈烙・晏戒・辛勝・倉央・李寿の五将
  • いまは全面戦争で、番吾の相手・司馬尚と再び対峙
  • 合従軍では砦を捨てて裏切りを疑われたが、オルドを破り函谷関を救った

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新生王翦軍には、まだ亜光や田里弥ほどの顔が見えていません。
番吾の相手と再び向き合う今の戦は、新しい将たちに顔が付く戦になるはずです。
旧四将の穴を誰が埋めるのかが、王翦軍を追ういちばんの楽しみだと思っています。

新生王翦軍を旧四将を超える軍と見るか、まだ穴の残る軍と見るかで、司馬尚との再戦の見え方はずいぶん違ってきます。

——あなたは新生王翦軍を、旧四将を超えられる軍だと思いますか。それとも、まだ亜光や田里弥の穴が残る軍だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

王翦軍は番吾の前と後でメンバーが大きく入れ替わっているので、分けて答えます。

Q. 王翦軍で死亡したのは誰ですか?
A. 第一将の亜光、第二将の麻鉱、第三将の田里弥、亜光軍副官の虞寧などです。麻鉱は朱海平原で、亜光と田里弥は番吾の戦いで戦死しました。

Q. 王翦軍の新しいメンバーは誰ですか?
A. 第一将の奈烙、第二将の晏戒、第三将の辛勝、第四将の倉央、第五将の李寿の五将です。韓が滅んだころまでに組み直されました。

Q. 王翦軍に女性の将はいますか?
A. 倉央軍の副官・糸凌と、新第五将の李寿がいます。糸凌は番吾で左腕を失いましたが生きています。

Q. 倉央は死亡しましたか?
A. していません。番吾で王翦を守って撤退し、新生王翦軍の第四将になりました。

Q. 王翦は合従軍で本当に裏切ったのですか?
A. 裏切っていません。砦を捨てて姿を消したため噂が立ちましたが、崖に伏兵を置いてオルド軍を破り、函谷関の危機も救いました。

Q. 実写映画の王翦は誰が演じていますか?
A. 2026年7月公開の『キングダム 魂の決戦』で、谷田歩さんが演じています。

この記事の続きに

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月26日

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