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【ゴールデンカムイ】有古一等卒の行動が衝撃的過ぎる!実は裏切り者だった!?有古が宇佐美に殴られた理由とは?

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アイヌの埋蔵金を巡る「ゴールデンカムイ」の中で、今特に注目しておくべき人物がいます。

それが第七師団所属の有古力松一等卒

第七師団でありながら土方たちと行動し、金塊に関わるアイヌでありながらアシリパとは違う立場で真実を追う彼は、物語において特殊な存在となっているのです。

そこで今回は有古力松について、その行動や目的、さらには彼の壮絶な立場まで徹底的にご紹介していきます!

 

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【ゴールデンカムイ】有古一等卒の初登場は?

有古力松の初登場は20巻192話

第七師団の療養地に指定されていた登別の温泉にて、全裸で堂々と登場します。

筋骨隆々の褐色肌と凛々しい眉毛と髭、長い睫毛が特徴の彼は、アイヌの人間でした。

登別温泉の近くに自分のコタンがあり、アイヌ名はイポプテ。

第七師団の人間でありながらアイヌの人間でもある…そんな彼が、件のアイヌの埋蔵金をどのように追っていくのか注目です。

 

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【ゴールデンカムイ】遭難者捜索で活躍した有古力松

有古は“八甲田山の捜索隊のひとり”でした。

ここでの八甲田山とは『八甲田雪中行軍遭難事件』のことです。

日露戦争の2年前(1902年)、陸軍青森歩兵第5聯隊が八甲田山での雪中行軍の途中で遭難した事故。

訓練の参加者210名のうち199名が死亡した、歴史上でも最大級の山岳事故です。

その捜索活動に北海道からアイヌが呼ばれていたのですが、有古もその部隊に参加していたのでした。

実際にアイヌの捜索隊は凍りつく川にも浸かり、深い雪山でも素早く歩き、遺体発見に大きな成果を挙げたそうです。

つまり有古もそれだけの能力と知恵、強靭な肉体と精神力を持っているということですね。

 

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【ゴールデンカムイ】有古と菊田の関係は?

登場時、有古が共に行動していたのが菊田特務曹長。

2人は日露戦争後、部隊を離れ登別で療養していました。

一等卒の有古と特務曹長の菊田はいわゆる“部下と上官”の関係ではありますが、実はそこには2人だけの絆が存在していました

それは日露戦争・奉天会戦でのこと。

彼らのいた塹壕が爆撃を受けてしまいます。

その中で2人は辛うじて生き残るも、誰にも見つけてもらえず、負傷したまま取り残されていました。

その時2人は互いに死んでいないか、生存確認のため一晩中声を掛け合っていたのです。

気を抜けば命を失ってしまうかもしれない…このまま助けが来ないかもしれない…そんな極限状態で孤独を感じずにいられたのは、互いの存在があったからだったのではないでしょうか。

彼らの間には、同じ月を眺めながら生死の関わる窮境を共に乗り越えた絆があるのです。

 

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【ゴールデンカムイ】有古の強さは?

有古の戦闘シーンはまだあまり描写されていません

しかし八甲田山の捜索隊に参加したアイヌとして、日露戦争を生き抜いた第七師団の軍人としての経験を考えれば、並の強さではないことが分かりますよね。

登別では都丹庵士との戦闘が発生し、彼の強さの一部が明らかになりました。

 

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【ゴールデンカムイ】トニアンジVS有古の結末は?

有古は菊田と共に“山の奥の温泉で出会った妙な男=都丹庵士”を追っていました。

都丹は土方に情報を流すため、仲間と共に按摩として登別に潜入していたのです。

そして自分たちの正体がバレそうになった都丹たちと、都丹を追う第七師団が真夜中の山中で激突します。

夜中且つ洞窟という自分のフィールドで翻弄していく都丹でしたが、しかし相手は歴戦の軍人4人。

形勢不利を感じた都丹は逃走し、菊田が都丹の行方を有古に任せました。

ここは有古の地元、いわば有古の庭だったからです。

有古に追われる都丹は、自身の耳を震わせる不気味な物音で事態に気づきました。

そうか俺は誘導させられていたのか

そう、辺りの地形を把握している有古は巧妙に都丹を誘い込み、意図的に雪崩を起こしたのです。

為す術なく雪崩に飲み込まれる都丹。

負けたぜ

都丹vs有古は、この山を知り尽くしていた有古の勝利となりました。

有古の強さの一端として、自然環境の把握能力と正確な狙撃で臨機応変に地を動かす力が見られましたね。

 

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【ゴールデンカムイ】鶴見中尉が見抜いた有古の裏切り

都丹の刺青人皮を鶴見に持って行った有古。

しかし鶴見は都丹の刺青も把握していたため、それが都丹の皮ではないことに気づきました

有古は都丹と戦闘した際に、土方側と手を結んでいたのです。

鶴見はそれすらも見抜いていました。

何故なら彼の立場を知っていたから。

実は有古は、のっぺら坊に殺されたとされるアイヌの息子でした。

情報収集により有古の素姓を掴んでいた鶴見は、土方に「父親の遺志を継げ」と唆されたのだろうと彼の裏切りを予見していたのです。

焦る有古に鶴見は「和人もアイヌも区別なく同胞として平等に制裁を与える」と言い、有古の親兄弟や親族の名前を淡々と挙げていきました。

それはつまり有古本人だけでなく、いつでも一族もろとも皆殺しに出来るぞという脅し。

その上で鶴見はこう言います。

信用させてあちらの勢力に潜り込め

鶴見は、人質を取った上で有古を二重スパイにしたのでした。

そして有古は“必死に奪ってきた感”の演出として、怒り狂う宇佐美にボコボコにされてから、土方の元へ帰されたのです。

 

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【ゴールデンカムイ】有古は刺青人皮を持って土方一味へ

鶴見から持たされた刺青人皮6枚を持って土方側へ戻って来た有古。

しかしそもそも土方も有古を利用していたのでした。

土方は杉元たちが得た人皮が鶴見に渡ったことを知っていますから、それが都丹の皮ではないとバレるのを分かった上で鶴見へ持って行かせていたのです。

そして有古が戻ってこられたということは、間者として送り込まれたか、あるいは鶴見が敢えて人皮を奪わせたか…何にせよそこに鶴見の策略を感じた土方。

そうして有古は土方側にとっても信用できない存在と捉えられてしまったわけですが、ひとまず有古は土方一派として行動することとなりました。

しかし彼が持ってきた刺青人皮が、後に波乱を呼ぶことになります

 

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【ゴールデンカムイ】有古が衝撃を受けた菊田の正体とは?

鶴見側と土方側どちらにも信用されず、それでも逃げ出すことの出来ない立場となってしまった有古は人知れず苦悩していました。

そんな彼の心中を理解し手を差し伸べたのは、菊田でした。

じゃあ俺につけよ

菊田は密かに有古に接触し、鶴見でもなく土方でもなく“自分に”つくよう進言してきたのです。

有古はその言葉の意味に気づき驚愕しました。

なんと菊田は中央政府のスパイだったのです。

菊田は、鶴見に金塊を見つけさせて最後には消せと中央に言われていました

(鶴見と土方)どちらについていっても破滅しか無い」と囁く菊田に、有古はどんな返事をしたのでしょうか。

 

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まとめ

現在有古は作中で最も不遇と言っても過言ではありません。

父が亡くなるまで彼の活動に気づかなかったという有古は、その真実を知りたいと思っているのかあるいは鶴見の言うように父の意志を継ごうとしているのか…有古なりの想いで埋蔵金に近づいていましたが、まんまと土方・鶴見という大きな存在に飲み込まれてしまいました。

絶望的な有古に今見えている光は2つだと思います。

中央政府のスパイだとして手を差し伸べてきた菊田と、アイヌとしてアイヌの未来のために戦おうとしているアシリパです。

菊田は同じ月の下で命を繋ぎ合った間柄ですが、有古から菊田への信頼がどの程度なのかが今のところ分からないため、彼の誘いを受けたのかが注目されるところ。

アシリパは有古にとって父の仇ですが、彼女と出会ったことによる有古の心境はとても気になります。

父とアイヌは未来を案じて互いに力を合わせようとしていたはずだと語り、アイヌの未来を守ろうとしているアシリパの強い意思に触れたことで、有古は何を感じているのか。

最悪な状況でもがく無口な彼が、今後どんな行動を取っていくのか注目していきましょう!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒有古イポプテは二重スパイとして利用されていた!?不遇の有・・

⇒有古一等卒との関係は?・・

⇒15位土地勘を活かした戦闘が得意有古力松・・

⇒土方歳三が金塊を探す真の目的が判明!?鬼の副長が暴れ回る・・

⇒菊田が言った「地獄行きの特等席」その言葉が意味するものは・・

 

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