【食戟のソーマ】四宮小次郎の出身地が意外すぎる!?レギュムの魔術師が創真に与えた影響とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【食戟のソーマ】四宮小次郎の出身地が意外すぎる!?レギュムの魔術師が創真に与えた影響とは?

食戟のソーマ 四宮小次郎 料理革命
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この記事を読むとわかること
  • 四宮小次郎はフランスで三ツ星獲得
  • 料理を始めたきっかけは母の笑顔
  • 四宮の特技は驚異のアイアンクロー

「フランス」のイメージといえは、ベルサイユ宮殿に象徴されるような高貴さ豪華さ。

「おフランス」と大袈裟に言って似合うのはこの国だけでしょう。

そんな気品あふれるフランス料理はフォアグラなどの高級食材ですが、野菜を用いて革命をもたらした日本人がいました。

その男こそ四宮小次郎です。

ここからはその「レギュムの魔術師」の紹介をしていきたいと思います。

 

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【食戟のソーマ】伝説のOG四宮小次郎とは?

フランスパリの一等地に店を構える遠月学園79期生の元十傑第一席

180cmの長身の痩せ型でメガネを着用しています。

性格は自信家のオレ様にして頑固者。

自分のスタイルを曲げることはありません。

しかし、一度認めた相手に対しては、叱咤激励をしながらも面倒の良い面を持ち合わせています。

その男振りにはスタジエールを終えたソーマが思わず「四宮師匠!」と呼ぶほどです(もちろん四宮は拒否していますが)。

自分のルーツを見つめ直すべく東京にSHINO’sを出店。

そこで日仏の文化を知るからこその新しい一皿を作り、遂に本場フランスで三ツ星を獲得しました。

そんな四宮が料理人を目指したきっかけは、小学校の入学祝いで家族3人が地元のフランス料理店に出かけた時でした。

フランス料理の美味しさに感動する母親を見て、自分がフレンチを作ったらずっと母を笑顔にすることができると思ったのです。

最後に四宮の特技?について。

まずは方言

母親に合った瞬間に途端に言葉が変わり、周囲が何を話しているのか全く理解できません。

次はアイアンクロー

片手で顔のこめかみ周辺をワシっと掴むプロレス技ですが、SHINO’s TOKYOのプレオープンの際には日向子と従業員のリュシに対してダブルアイアンクローまで披露します。

しかも片手で両名を持ち上げる凄い握力です(笑)

 

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【食戟のソーマ】他人を信じなくなった若き日の四宮

東洋人だからと風当たりや嫉妬は四宮に強く当たり他人を信じなくなりますが、その原因となるトラウマがありました。

その様子は遠月学園卒業後、単身渡仏した四宮を主人公にした公式スピンオフ『食戟のソーマ〜L’etoile』に描かれていました。

修行から数年後にパリ一等地に開店するチャンスを得た四宮は、押しかけ弟子のアルベールと組みコース料理でオーナーの信頼を勝ち取ります。

さぁこれから、という時に今まで放っておいた弟や妹を思い店を辞めると言い出すアルベール

しかし四宮は責めることもなく「ここで、俺の力でパリのトップを獲ってやる」と自分の中で誓うのでした。

家族を思うアルベールの決断でしたが、四宮にとって信頼していたパートナーによるこの行動が、結果的に四宮の心を頑なにさせてしまいました

時系列的には、この前日譚を経て本編に登場するので、未読の方も一度目を通しておくと印象がかなり変わるかも知れません。

 

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【食戟のソーマ】レギュムってどんな料理?

「レギュム」とはフランス語で「野菜」という意味です。

肉料理主体のフランス料理に野菜というジャンルで挑む四宮のスタイルは“レギュムの魔術師”と呼ばれ、プルスポール勲章を獲得するなど自他共に認める実力を備えています。

両方の文化を知る故に、自分しか作ることが出来ない料理を常に模索しています。

その一例は、賄い料理で出した「ゴボウのキッシュ」。

日仏文化を融合させたヘルシー料理です。

料理長自らの料理に驚く従業員。

日本では問題ありませんが、西洋では根っこだと嫌われるゴボウをフランスの郷土料理でまとめます

食物繊維たっぷりのシャキシャキ感にリアクションは食べたら衣服もシャキシャキに千切れます!

 

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【食戟のソーマ】元第一席VS1年生コンビの対決

本編登場は1年生の研修合宿の2日目

合格者を絞り込むため仕込んだ食材に対応した田所でしたが、その努力報わず退学を宣言する四宮。

その判定に憤るソーマは田所と組んで、四宮との食戟が非公式で開始されます。

四宮の料理は“シュー・ファルシ”という洋風ロールキャベツで審査員たちに“マジカル☆キャベツ”を演出させます。

一方、田所・ソーマは”虹のテリーヌ”を出します。

実食する四宮は拙い技術に文句を言いながら、食べる側への気配りに“母の味”を思い出して涙を流します

結局、堂島の裁定で田所の退学は取り消し

しかも、若くして勲章を得たことで停滞気味の四宮も何かしら得るものがあったかのようです。

田所に対して鈍間は鈍間なりにと最後はエールを送り去っていくのでした。

 

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【食戟のソーマ】創真を鍛えた研修の日々

2度目の研修先としてソーマが訪れたのは、四宮が新店舗としてオープン予定の「SHINO’s TOKYO」でした。

周囲からの反対意見のある中での東京進出。

そして限られた予算での足りない分はDIYでの手作業で補い辿りついたプレオープン。

厨房着のソーマを茶化すつもりだったという四宮でしたが、料理の準備段階に入ると調理場の雰囲気が緊張感で一変します。

いつもの大衆料理とは違うコース料理の手順に戸惑うソーマ。

厖大な仕事量に加えて、速度と正確さが求められる中で出すべき食材の準備を忘れるというミスを犯します

一軍に割って入ろうと思い上がるなと、ソーマの尻拭いをしたアベルに容赦ない言葉を浴びせられますが、ひたすらに前向きな姿勢で研修期間中にようやく仲間として認められました

新メニューのコンペでは、ソーマは現場からプロの技を奪い親子丼をフレンチで再構築します。

その後、四宮との研鑽により“うずらの詰め物 リゾットと卵〜生意気小僧風〜”がSHINO’sのメニューに加わるのでした。

 

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【食戟のソーマ】連隊食戟で惜しみ無い協力をした?

連隊食戟に向け、堂島に呼ばれた四宮は礼文島に向かう途中に反逆者連合を鍛えることになります

その最初の相手は田所

しかし、その道のりは平坦ではなく、四宮にトラウマがある田所は恐怖心から初心者顔負けのミスを連発して、四宮のイライラはクライマックスに達します。

すると四宮からは根性出しやがれ!とまさかの精神論が飛び出しました。

隠れて見ていたソーマとタクミたちも、さすがにこれはダメだろうと思いましたが、事態はまさかの好転に動きます

その四宮の怒りっぷりが昔熱中して読んだスポ根マンガ『スマッシュをねらえ』のコーチとシンクロ(元ネタはもちろん『エースをねらえ』です)。

はいっ、コーチ!

と両名とも顔まで少女マンガのタッチに絵柄も変わります。

こうして二人とも得意な食材を活かした“レギュムの師弟”として巻き返すことに成功します。

そして迎えた3rdBOUT。

田所の相手は第三席もも。

お題は「リンゴ」と得意ジャンルの野菜ではありませんでしたが、素朴な白餡の「どら焼き」にリンゴの角切りを中に入れた重量感ある一皿を作ります。

さらにフランス料理の仕上げに使われる「モンテ・オ・ブール」でリンゴバターを仕込み、四宮から伝授された特訓の成果を具現化します。

実食のイメージは卓球ではなくてボクシングスタイルの選手とセコンドの2人。

リンゴのグローブを手にはめては、師弟の一心同体の必殺パンチだとばかりに審査員への右ストレート!

結局、審査員の投票は2-1でももが勝利

惜敗に田所は涙します。

しかし、四宮は自分が誰かを指導する立場になった時に思い浮かんだのがソーマと田所だったり、その田所を鍛えるうちに「鈍間だが間抜けではない」と認めていた様子が随所に表れていました。

 

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【食戟のソーマ】四宮の嫁候補

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候補その壱:毒舌家日向子

乾日向子は四宮の1年後輩の第二席。

「霧のや」女将で蒸し料理を得意とします。

おっとりした風貌とは裏腹に、四宮にも臆することなくズケズケと物を言う毒舌家。

そのため四宮の逆鱗に触れてはアイアンクローの餌食になります(笑)

純朴な田所を激ラブなところもあり、Le Dessertの最終回でも田所、寧々と一緒に仕事をしていました。

対四宮用の貴重なツッコミ担当です。

 

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候補その弐:ツンデレ水原

四宮と同期生の水原冬美はイタリア料理店「リストランテ エフ」のシェフを務めます。

ショートヘアにクールという性格。

絶対負けたくないと思う相手に初めて出会った

という水原が四宮をライバル視するエピソードは、本誌連載ではなくて単行本13巻のオマケに描かれています。

いつも皮肉を言っている印象がありますが、料理をする四宮の真剣な表情を実はお気に入り

 

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勝者なくドロー?

この他に田所というお互い地方出身の野菜使いも候補も考えましたが、こちらは師弟関係という感じなので除外。

また、L’etoileにシルベットというキャラが登場しますが、最終話で子供と一緒のシーンがあったので、こちらも除外します。

肝心の四宮も日向子、水原のどちらが好きという描写もなく連載は終了

最後に3人のスリーショットがありましたが、それは単行本36巻の表紙カバーの裏折込部分です。

ゆきひらに入店する3人ですが、四宮は変わらずにキレ気味の表情で、能天気そうな日向子、冷めた半月状の目をする水原。

どうやらお互いの関係に進展がなさそうで少々残念です。

 

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【食戟のソーマ】その後の四宮とファンブックによる追加情報

連隊食戟後は出番が無かった四宮。

その後BLUE編での再登場を期待したのですが音沙汰はなく週刊連載はこのまま終了します。

その後誌面移動した『食戟のソーマ~Le Dessert』の秋選抜でようやく顔を出しましたが、SHINO’sのお店が多忙なのか同席した司や竜胆にヘルプを求めていました。

そして四宮に関する追加情報は、最終36巻と同時に発売された『食戟のソーマラストファンブック〜creatos’specialite 』からです。

まずは四宮のキャラについて、附田先生のコメントは“ドSなのにいじられてもかがやく人”だそうです。

初期設定では何とオネエ系キャラだったとのことで、今のオレ様キャラとあまりに対照的過ぎます。

因みに、四宮の見どころあるキャラのランキングは、これまた意外な人選でした。

第1位が蕎麦娘の寧々。

第2位が錬金術師の叡山。

第3位は審査員のイストワール。

全てメガネばかりです。

 

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まとめ

こうして振り返るとスピンオフは別として、実は本編への登場は堂島たちに比べてもそれほど多くありません。

にもかかわらず、人気投票は上位をキープするなど、いわゆる”キャラが立った”人物として読者には認知されているのが分かります。

オレ様でありながら面倒見の良いギャップも魅力的かもしれませんね。

原作は既に終了しましたが、アニメはまだまだ続きますので、今後の登場にも期待しましょう。

この記事のまとめ
  • 四宮小次郎の出身地はフランス
  • 料理人を目指したきっかけは母
  • レギュムの魔術師として活躍中
  • 四宮の特技はアイアンクロー
  • ソーマとの食戟で成長を促す
  • 四宮の魅力はギャップにあり
あいり
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