PR
 

【食戟のソーマ】遠月学園のモデルは何なのか?実在の学校は見当たらず、進級できるのは1割未満!

thumb 3763

本ページはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

遠月学園のモデルは何なのか?

結論から言うと、モデルとされる実在の学校は見当たりません。遠月茶寮料理學園は架空の学校で、実在の料理学校に同じ制度はありません。

厳しさの度合いは、作中に数字で出ています。高等部の1年生のうち、2年生へ進級できるのは全体の1割にも届きません。

この記事でわかること

  • 遠月学園にモデルとされる実在の学校が無いこと
  • 進級率・脱落者数など、作中の数字
  • 実在の料理学校と何が違うのか
  • 遠月を主席で出た四宮小次郎のこと
  • 「レギュムの魔術師」という異名の由来

先に結論だけ

実在のモデル 見当たりません。架空の学校です
正式名称 遠月茶寮料理學園
進級の難しさ 高等部1年生のうち、2年生へ進める者は1割未満
卒業できる人数 遠月十傑を除くと、数人から十数人です
遠月十傑評議会 学内評価上位10名で作る、学園の最高意思決定機関
主席で出た人物 第79期生の四宮小次郎。フランス料理が得意ジャンル
原作 週刊少年ジャンプで2012年から2019年まで連載。全36巻・全315話

モデルとされる実在の学校は見当たりません

遠月学園の正式名称は遠月茶寮料理學園です。

この学園には、モデルになったとされる実在の学校が見当たりません。調べても、そう書いている資料に行き当たりませんでした。

実在する料理学校でよく名前が挙がるのは服部学園です。ただし遠月のような制度は、当然ながらありません。

ですから「遠月学園のモデルはどこか」という問いには、そもそもモデルが置かれていないというのが答えになります。

遠月がどれだけ厳しいか、数字で見ます

制度の厳しさは、作中にはっきりした数字で出ています。

何の数字か 中身
2年生への進級 1000人近い新1年生のうち、1割にも満たない
卒業できる人数 遠月十傑を除いて、わずか数人から十数人
創真の学年の強化合宿 新入生980人のうち352人が脱落し、628人が残りました
遠月十傑評議会 学内評価の上位10名。開始当初は3年生5人・2年生4人・1年生1人

強化合宿は高等部1年生全員が参加するものです。その1回で、3分の1以上が消えています。

僕はこう読む

モデルが置かれていないこと自体が、この学園の作り方だと思っています。
実在の学校を下敷きにすると、退学者の数で嘘がつけません。1000人入って十数人しか卒業しない学校は、現実には成り立たないからです。
遠月は、現実の料理学校の延長ではありません。
勝ち負けで人が減っていく場所として、最初から設計されています。
食戟という制度があるのも、そのためです。校則ではなく、勝負で人が出ていく学校だと読んでいます。

服部学園と比べると、何が違うのか

服部学園は、日本でよく知られた実在の料理学校です。

違いははっきりしています。実在の料理学校は、入った人を育てて送り出す場所です。脱落させるための仕組みは持ちません。

遠月は逆です。合宿で3分の1以上を落とし、進級で9割以上を落とします。

さらに、学内の最高意思決定機関が成績上位10名の生徒だというところも現実には無い形です。

僕はこう読む

十傑評議会が生徒で作られている、というところがいちばん架空らしい部分です。
学校の最高意思決定を、教員ではなく成績上位の生徒がやっています。
つまりこの学園では、料理が強い者がそのまま権力を持ちます。
現実の学校では起きません。腕と立場が直結しないからです。
遠月は料理の腕がそのまま身分になる場所として作られている。モデルが要らないのは、そこだと思っています。

スポンサーリンク

その遠月を主席で出たのが四宮小次郎です

遠月学園の第79期生を主席で卒業したのが、四宮小次郎です。得意ジャンルはフランス料理。

卒業のとき、二つのことを宣言しました。

  • シャンゼリゼ大通りに店を構える
  • 日本人で初めてプルスポール勲章を受章する

そして卒業と同時に、単身パリへ留学しています。

口は悪いものの、腕は確かで面倒見もいい眼鏡の料理人です。原作では、スタジエール(学校からの修行先)に四宮の店があり、幸平創真が修行に行きます。創真は四宮を「師匠」と呼んでいます。

「レギュムの魔術師」の由来

レギュムは、フランス語で野菜のことです。

フランス料理は肉料理が中心です。その中で野菜を主役にした新しいフランス料理を一から作り上げたことから、この異名が付きました。

原作でも、学生に野菜を使った課題を出す場面があります。自分の店のまかないでは、西洋で敬遠されがちな根菜を使い、風味を最大限に引き出したキッシュを作っていました。

僕はこう読む

野菜で名を上げた、という設定が効いていると思っています。
フランス料理の本場で、日本人が肉料理の腕を競っても、土俵は相手のものです。
四宮が選んだのは、向こうが敬遠していた根菜のほうでした。
勝てる場所を探したのではなく、誰も立っていない場所を自分で土俵にしている。
主席で出た人が、いちばん地味な材料から始めた。そこにこの人物の負けん気が出ていると読んでいます。

四宮の出自と、料理を磨いた理由

四宮は創真とは違い、実家が料理店ではありません。九州のような方言を話す場面があり、田舎から出てきた一般庶民として描かれます。

フランス料理を磨いた理由も、野心ではありませんでした。

母が喜ぶ顔を、ずっと見ていられるからです。

パリのマルシェで放った一言

スピンオフの第1巻に、この人物の性格がそのまま出た場面があります。

パリのマルシェで横暴にふるまう地上げ屋に対して、四宮はこう言いました。

俺の料理を食って演技でも「マズい」と言えたら こいつらの農家の土地の買い上げ代を俺が肩代わりしてやるよ。

このとき四宮は、土地を買い上げられるほどの金を一切持っていません。

自分の腕を微塵も疑っていない。その自信だけで賭けに出ています。

僕はこう読む

賭けの条件が「マズいと言えたら」になっているところが好きです。
勝ち負けを決めるのは、相手の口です。審査員も、点数もありません。
しかも「演技でも」と付けています。嘘をついてもいい、と先に許している。
それでも言えないだろう、という読みだけで金の無い人間が土地を賭けました。
遠月を主席で出た人の自信とは、こういう形で出るのだと思っています。

スピンオフ『エトワール』はどんな作品か

若き日の四宮を描いたのが、スピンオフの『エトワール』です。

原作の『食戟のソーマ』は週刊少年ジャンプで2012年から2019年まで連載され、全36巻・全315話で完結しました。原作と作画が別の人という作りです。

エトワールには、同時期の卒業生や後輩も登場します。原作では完全な大人として出てくる四宮が、ここでは卒業直後の若さで、少々無鉄砲な場面も見せます。

料理の参考になるかというと、調理の手順の描写は原作より少なめです。大まかな材料と見た目から想像する形になります。素人が真似できるのは、盛り付けくらいでしょう。

エピソードは一つずつ独立しているので、途中からでも読めます。ただし時系列に沿って進むので、最初から追うほうが分かりやすいはずです。

まとめ|遠月学園と四宮小次郎をどう読むか

遠月学園に、モデルとされる実在の学校は見当たりません。架空の学校です。

押さえておく点を並べます。

  • 正式名称は遠月茶寮料理學園。モデルとされる実在校が見当たらない
  • 2年生へ進級できるのは、1000人近い1年生のうち1割未満
  • 強化合宿では新入生980人中352人が脱落した
  • 最高意思決定機関の遠月十傑評議会は、成績上位10名の生徒で作られる
  • 四宮小次郎は第79期生の主席。卒業と同時に単身パリへ
  • 異名のレギュムは、フランス語で野菜のこと

僕はこう読む

モデルが無いという答えは、つまらない答えに見えて、実はいちばん説明になっていると思っています。
現実の料理学校を下敷きにしていたら、1000人入って十数人しか卒業しない設定は置けません。
遠月は、学ぶ場所ではなく選び抜く場所として作られました。
その最初の関門を主席で抜けた人が、パリで根菜から始めています。
選び抜かれた側が、選ばれにくい材料を選んだ。遠月と四宮は、そこで裏返しになっていると読んでいます。

この学園を料理漫画の舞台装置と読むか、腕がそのまま身分になる場所と読むかで、四宮が主席だったことの重さが変わってきます。

——あなたは遠月学園を、料理漫画の舞台装置だと思いますか。それとも、腕がそのまま身分になる場所として作られていると思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

遠月学園は実在の学校と比べられがちですが、制度の作りが大きく違います。そこから順に確かめます。

Q. 遠月学園のモデルになった学校はありますか?
A. 見当たりません。遠月茶寮料理學園は架空の学校で、実在の料理学校に同じ制度はありません。実在で名前が挙がるのは服部学園ですが、遠月のような仕組みは持っていません。

Q. 遠月学園はどれくらい厳しいのですか?
A. 高等部の1年生1000人近くのうち、2年生へ進級できるのは1割にも満たない厳しさです。卒業できるのは遠月十傑を除くと数人から十数人にとどまります。

Q. 遠月十傑評議会とは何ですか?
A. 学園の最高意思決定機関で、学内評価の上位10名の生徒で構成されます。物語の開始時点では3年生5人、2年生4人、1年生1人という内訳でした。

Q. 四宮小次郎は遠月で何番だったのですか?
A. 第79期生の主席です。フランス料理を得意ジャンルとし、シャンゼリゼ大通りに店を構えることと、日本人初のプルスポール勲章の受章を宣言して、卒業と同時に単身パリへ渡りました。

Q. レギュムの魔術師とはどういう意味ですか?
A. レギュムはフランス語で野菜のことです。肉料理が中心のフランス料理で、野菜を主役にした新しい料理を一から作り上げたことから付いた異名です。

Q. 創真は四宮の店で何をしたのですか?
A. スタジエールという学校からの修行で、四宮の店へ行っています。この修行を通して、創真は四宮のことを「師匠」と呼ぶようになりました。

この記事の続きに

進級は1割未満の学園です。四宮の出身地も、人気1位も、アニメの順番もここから。

出身地の秘密四宮小次郎の出身地が意外すぎる!?レギュムの魔術師が創真に与えた影響とは?四宮小次郎の出身地と、創真への影響です。
勲章受賞の詳細人気ランキング1位は誰なのか?薙切えりなです。3350票で創真を抜きました!四宮がプルスポール勲章を受賞した経緯が書かれています。
アニメの順番アニメの見る順番はどうなるのか?1期→弐ノ皿→餐ノ皿→神ノ皿→豪ノ皿の全86話!遠月学園を描くアニメは全86話、見る順番は?

食戟のソーマの記事をまとめて読む(27本) →


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月21日

スポンサーリンク

コメントを残す

いろんな読み方があって、そこが面白いところだと思っています。あなたが感じたこと、気になったこと、よかったらコメントで教えてください。

Amazonのアソシエイトとして、カイの漫画考察は適格販売により収入を得ています。