- ポチタはデンジに心臓を与えた
- デンジとポチタは深い友情で結ばれた
- ポチタの心臓はデンジの中で生き続ける
ポチタは子犬のような見た目をしたかわいい悪魔で、顔の中心にはチェンソーを持ち、尻尾がトリガーになっています。
デンジに心臓を与え、チェンソーマンに変身する力を授けたのはポチタでした。
ポチタの正体は一体何者なのでしょうか?
世界中が狙うポチタの心臓にはどんな力があるのでしょうか?
見た目は子犬、正体は未知数…物語の重要な鍵を握るポチタについてまとめてみました。
目次
【チェンソーマン】チェンソーなのに子犬っぽいポチタ
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ポチタは頭の中央にチェンソーの刃が飛び出した子犬ようような姿をした悪魔です。
デンジはポチタのチェンソーを武器に民間のデビルハンターとして活動していました。
子犬の姿の時にポチタが言葉を発することはありませんでした。
ただし、デンジに心臓を与えてからは心の中で何度かデンジに語りかけています。
その話し方は子犬のような見た目からは想像がつかないほど落ち着いています。
どうやらポチタは人間と同様の知能を持っているようです。
【チェンソーマン】貧乏なデンジといつも一緒
ポチタとデンジの出会いは、デンジの父親が借金を苦に自殺した時でした。
借金と共に残されたデンジは死ぬところまで追い詰められていました。
そんな時に怪我のために弱っているポチタに出会い、デンジは自分の血を与えて助けたのです。
それからはデンジとポチタはいつも一緒でした。
パンを分け合い、デンジはポチタに夢を話して聞かせ、ポチタはそれを楽しそうに聴いて過ごしました。
デンジと出会う前には怪我を負っていたポチタ。
どこで誰に負わされたものなのかは明らかになっていません。
ポチタの怪我は銃で撃たれたもののように見えます。
この世界において、銃の悪魔は圧倒的な力を持っています。
ポチタには銃の悪魔との因縁が隠されているのかもしれませんね。
【チェンソーマン】ポチタと契約したデンジ
悪魔に代償を払って上で力を借りたりすることを”契約”と呼びます。
デンジは怪我を負ったポチタに自分の血を与える代わりに、ある契約を結びました。
「お前を助けてやるから…俺を助けろ」
デンジとポチタはこうして契約を結んだのです。
悪魔と人間の契約は単なる約束とは違います。
この契約は強いもので、基本的に破ることは許されません。
ポチタは契約を守り、デンジの側を離れず常にデンジの力になり続けました。
そして、ゾンビの悪魔に襲われた際にはポチタがデンジと契約を結ぶことになります。
「私は…デンジの夢の話を聞くのが好きだった」
「私の心臓をやる かわりに…デンジの夢を私に見せてくれ」
デンジがポチタの心臓をもらったのは”契約”になるため、デンジはいつも夢を追い続けてきているのかもしれませんね。
【チェンソーマン】ポチタがデンジを助けたのは友情?
デンジに血を与えられ、契約することになったポチタは常にデンジと一緒に過ごすようになります。
デンジの成長からして最初に出会ってから民間のデビルハンターになるまで、数年は経っていると思われます。
その間、デンジにとってポチタは唯一の友達でした。
だからこそ、デンジは自分に何かあったときは、自分の体を奪うようポチタに言い聞かせていました。
しかし、ゾンビの悪魔に襲われた時、ポチタはデンジの言いつけを破りデンジに自分の心臓を与えました。
“チェンソーの心臓”は各国が欲しがる重要なモノ。
ポチタ=チェンソーの悪魔ではなく、心臓だけが特別な意思を持つ存在である可能性があるのではないでしょうか。
つまりポチタはチェンソーの心臓を預かっていた器に過ぎず、その器が今はデンジに代わったということです。
ポチタにとって、デンジはどうしても助けたい存在だったのでしょう。
デンジと過ごした数年間で、デンジならチェンソーの心臓を託すのに相応しいと感じたのかもしれません。
【チェンソーマン】ポチタはデンジの中で生きている?
ポチタから心臓をもらって以来、デンジはポチタの夢を度々見るようになります。
(目覚める頃にはその夢を忘れていることが多いのですが)
夢の中で、ポチタは姿を見せることなくデンジに声をかけています。
デンジの心臓はポチタからもらったモノなので、心の奥深くにポチタの意識がちゃんとあるようです。
ポチタの肉体はもうありませんが、心臓はデンジの心臓となり生き続けています。
夢での様子からもポチタはデンジの中で、意識としてちゃんと生きていると思われます。
【チェンソーマン】謎が多いチェンソーの悪魔の過去
結局、今のところチェンソーの悪魔は何者か?という答えは判明していません。
ポチタの正体がチェンソーの悪魔であるという可能性も当然残っていますが、ポチタがそれ程の力を持っているようには見えないのが現実ですよね。
ポチタはチェンソーの悪魔ではなく、心臓を預かっていた器であるという可能性も大いに残っているのです。
このように謎が多いチェンソーの悪魔ですが、わかっていることもあります。
チェンソーの悪魔はビームと知り合いであることがわかっています。
ビームが「チェンソー様」と呼び、慕っている様子から悪魔の中でも相当上位に位置する悪魔である可能性があります。
また、天使の悪魔が重要な事実をアキに話しています。
そもそも悪魔というものは本当の意味で死ぬことはありません。
人がその名前に恐怖する限りは別の個体になって蘇ることができるようです。
ただし、蘇る場所には決まりがあります。
地獄で死んだ悪魔は現世で、現世で死んだ悪魔は地獄で蘇るというサイクルを繰り返しているようです。
ただし、天使の悪魔を含め現世に蘇った悪魔は地獄にいた頃の記憶を残していません。
唯一、どの悪魔も覚えているのは地獄で死ぬ寸前(現世に輪廻転生する前)に、エンジンを吹かすような音を聞いたということです。
その音は変身したデンジがチェンソーのエンジンを吹かす音と同じでした…。
チェンソーの悪魔には、悪魔を地獄から現世に送り出す役目があったのです。
【チェンソーマン】絶対に開けてはいけないドアとは?
【『#チェンソーマン 』最終回放送まであと4日!】
12/27 24:00からの最終回となる第12話放送にむけて、
キャラクターPVでカウントダウン!本日はポチタ!▽#ポチタ キャラクターPVhttps://t.co/uSpuLE56yd#chainsawman pic.twitter.com/DmYnegKEqm
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) December 23, 2022
絶対に開けてはいけないドアとは、デンジの夢に現れるドアです。
そのドアの向こうにからはポチタの声が聞こえてきます。
「絶対に開けちゃダメだ」
ポチタはデンジに姿を見せることなく警告しました。
ポチタがデンジに会おうとしないのは、ドアの向こう側のポチタとデンジが会うことで良くないことが起こる可能性があるからだと思われます。
あのドアは、デンジの中のストッパーのような意味を持っているのかもしれませんね。
もしくは地獄に通じているのかもしれません。
ポチタの言葉は警告です。
それを無視してデンジがドアを開けてしまった場合、チェンソーの悪魔に心臓だけでなく精神面も奪われてしまうおそれも残ります。
(デンジには、自分は人の心を失っているのでは?と心配しているシーンもあります。)
闇の悪魔との対決後”世の中には知らなくていいこともある”と知ったデンジ。
「ドアの向こうに何があるかなんて…知らなくていーや…」
夢の中でドアの向こうに何があるか知ることを止めてしまいます。
…その先に何が待つのか、今はまだ不明なままです。
まとめ
ポチタはチェンソーの心臓を与えることでデンジに”チェンソーマン”に変身する能力を与えました。
なぜポチタはチェンソーの心臓を持っていたのか?
ポチタの正体は本当にチェンソーの悪魔なのか?
ポチタ自身にも、まだデンジも知らない隠れた側面が残されています。
チェンソーの心臓が狙われる理由は、天使の悪魔が明かした、悪魔を地獄から現世へ移動させる(転生)させる力の為なのでしょう。
“チェンソーの心臓”は今はデンジが持っています。
つまり、この状況では地獄から現世に悪魔は来れないことになります。
ポチタの目的はまだ不明ですが、デンジが夢の中でドアを開ける日は必ず来るでしょう。
その時には、デンジに託したチェンソーの心臓の意味もはっきりわかるハズです!
- ポチタはデンジを助けた理由
- デンジとポチタの契約の内容
- ポチタの心臓の秘密とは
- デンジの中でポチタは生きている
- ポチタの過去に隠された謎
- デンジの夢に出現するドアの意味
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