神の騎士団とは何なのか
結論から言うと、世界政府に属する武闘派の天竜人の集団で、ネロナ・イム聖の直属の私兵団です。序列は五老星の次点にあたります。
海軍でもサイファーポールでもありません。指令系統がまったく別です。
この記事でわかること
- 組織の位置づけと、序列
- 入団に必要なイム聖との契約(三段階)
- いまのメンバーと能力
- 移動手段の五芒星(アビス)
- 強さと、はっきりした弱点
- エルバフの王ハラルドが在籍していた理由
組織の位置づけ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 拠点 | 聖地マリージョアの神殿「シャンガラ」 |
| 性格 | 武闘派の天竜人による治安部隊であり、イム聖直属の私兵団 |
| 指令系統 | 海軍ともサイファーポールとも別です |
| 序列 | ブルックによれば一般の天竜人より上位で、五老星の次点 |
| 統率 | フィガーランド家。現団長はシャムロック聖 |
| 見習い | 「神の従刃」という階級があります |
指令系統が別であることが、実際に効いた場面があります。チャルロス聖の殺人未遂事件で、ミョスガルド聖が犯人の逃走を助けた疑惑の捜査に騎士団が介入し、海軍が関与できない状況を作りました。
革命軍総司令のモンキー・D・ドラゴンは、天竜人への宣戦布告についてこう言っています。
神の騎士団が出てきてからが本当の闘いだ
入団にはイム聖との契約が要ります
三段階あります。位階が上がるほど大きな力と権力を得られますが、そのぶんイム聖からの呪縛も強くなります。
- 見習いの神の従刃 … 浅海契約
- 正規の騎士 … 深海契約
そして深海契約からは、イム聖の側にも影響が出ます。
深海契約を交わしていたハラルドが死亡したとき、イム聖はそれを察知し、何らかの代償を伴ったらしく、ひどく狼狽えて息切れをしていました。
僕はこう読む
この契約は、力を与える仕組みに見えて、実は縛る仕組みだと思っています。段階が上がるほど強くなるが、同時に呪縛も強くなる。そして契約者が死ぬと、イム聖のほうが苦しむ。つまりイム聖は、部下を強くするたびに自分の弱点を増やしていることになります。絶対の存在として描かれてきた人物が、初めて「代償を払う側」として出てきた場面です。ここは今後の攻略点になると読んでいます。
いまのメンバー
| 名前 | 特徴 | 声優 |
|---|---|---|
| フィガーランド・シャムロック聖 | 現団長。ガーリング聖の息子 | 津田健次郎 |
| マンマイヤー・軍子宮 | 美脚とオッドアイの女性。アロアロの実の能力者 | 上坂すみれ |
| シェパード・ソマーズ聖 | 五老星ピーター聖と同じシェパード家。イバイバの実。上司にもタメ口 | 安元洋貴 |
| リモシフ・キリンガム聖 | 幻獣種リュウリュウの実 モデル麒麟。喋った直後に寝始めるほどの寝坊助 | 立花慎之介 |
元メンバーには、いまの五老星がいます。フィガーランド・ガーリング聖です。元最高司令官で、現在は五老星の「科学防衛武神」。ゴッドバレーで活躍した王者として知られています。
五芒星(アビス)という移動手段
五老星と神の騎士団だけが使う、五芒星のような魔法陣です。
- これが描かれた地点へ瞬時に移動できます
- 自分が飛ぶことも、遠くの仲間を呼び出すこともできます
- 1つのアビスで複数人を同時に呼ぶことも可能です
- ただし移動できるのは、体に特殊なマークを入れている者だけです
強さと、はっきりした弱点
まず強さです。主力が不在の状態でも、麦わらの一味とハグワール・D・サウロを含むエルバフの巨人族を圧倒しました。王下七武海や四皇最高幹部に匹敵する戦闘力があり、五老星と同じ能力も持っています。
ゴッドバレー事件では、当時「世界最悪の海賊団」とされたロックス海賊団とロジャー海賊団が攻め込んできても、騎士団は誰ひとり逃げずに参戦しました。
ただし、弱点もはっきりしています。
百獣海賊団やビッグ・マム海賊団の上層部と比べると、詰めの甘さが目立ちます。ゴッドバレー事件の描写からすると、団長クラスでも四皇ほどの実力はないと見られます。
そして騎士団は、四皇そのものを相手取ることを極力避けています。理由はおそらく、四皇の側に再生能力を無効化できる覇王色の覇気を纏える者がいるからです。
僕はこう読む
神の騎士団の怖さは、強さではなく「別系統であること」だと思っています。海軍を動かさずに事件をもみ消せる。マークさえ入っていればどこへでも一瞬で現れる。つまり手続きを飛ばせる組織です。ドラゴンが「出てきてからが本当の闘い」と言ったのも、強いからというより、それまでのルールが通じなくなるからでしょう。そして能力の中身が不死と再生なら、勝ち方はもう示されています。この作品で再生を止めてきたのは、いつも覇王色でした。
エルバフの王ハラルドが在籍していました
ここがいちばん異例です。
ハラルドは天竜人ではありません。それどころか世界政府に加盟していない国、エルバフの国王でした。
それでも祖国の政府加盟を目指して長年にわたり政府に従軍し、その働きを認められて騎士団の一員に任命されています。在籍は14年前まで、期間は短いものでした。
そして終わり方が、この人物のすべてです。
そうして政府と袂を分かっています。エルバフで「ロキが父王を殺した」と語られている出来事の裏側が、ここにあります。
まとめ
- 神の騎士団はイム聖直属の私兵団。拠点は聖地マリージョアの神殿シャンガラです
- 海軍ともサイファーポールとも指令系統が別。序列は五老星の次点
- 入団にはイム聖との契約が三段階。従刃は浅海契約、騎士は深海契約です
- 深海契約者が死ぬと、イム聖の側にも代償が出ます
- 現団長はフィガーランド・シャムロック聖。ガーリング聖の息子です
- 移動手段は五芒星(アビス)。体にマークがある者だけが使えます
- 強さは四皇最高幹部級。ただし不死と再生に頼っており、そこを崩されると逆転されます
- エルバフ王ハラルドが14年前まで在籍。イム聖の思惑を知り、実子に介錯を委ねて自決しました
——あなたは、不死と再生に頼る神の騎士団を、崩しようのない壁だと思いますか。それともそこを突かれれば逆転できる相手だと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
Q. 神の騎士団とは何ですか?
A. 世界政府に属する武闘派の天竜人の集団で、ネロナ・イム聖の直属の私兵団です。聖地マリージョアの神殿シャンガラを拠点としています。
Q. 五老星とどちらが上ですか?
A. 五老星のほうが上です。ブルックによれば、神の騎士団は一般の天竜人より上位で、序列は五老星の次点にあたります。
Q. 入団の条件は何ですか?
A. イム聖との契約です。位階に応じて三段階あり、見習いの神の従刃は浅海契約、騎士は深海契約を交わしています。
Q. メンバーは誰ですか?
A. 現団長のフィガーランド・シャムロック聖、マンマイヤー・軍子宮、シェパード・ソマーズ聖、リモシフ・キリンガム聖です。元メンバーには現五老星のガーリング聖がいます。
Q. 弱点はありますか?
A. 戦闘力が不死や再生能力に頼っている点です。そこを攻略されると形勢が逆転します。四皇を相手取ることを避けているのも、覇王色の覇気で再生を無効化されるためと見られます。
Q. なぜエルバフの王が所属していたのですか?
A. ハラルドは祖国エルバフの政府加盟を目指し、長年の従軍を認められて任命されました。最終的にイム聖の思惑を知り、祖国を守るため実子に介錯を委ねて自決しています。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、ひとつずつ考えています。作中で確認できたことと自分の読みは、分けて書くようにしています。
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