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【薬屋のひとりごと】猫猫の簪にはどんな意味があるのか?壬氏の求愛で、子翠を銃弾から守った!

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猫猫の簪にはどんな意味があるのか

結論から言うと、簪を贈るのは「この娘は自分のもの」と周りに示すしるしです。壬氏の簪には求愛の気持ちがこもっていて、猫猫が子翠に渡したその簪が、のちに子翠を銃弾から守りました。

猫猫は園遊会で、壬氏・李白・梨花妃から簪を、玉葉妃から首飾りを受け取りました。同じ贈り物でも、込められた気持ちは一人ずつ違います。この記事では、誰が何をどんな意味で贈ったのかを一覧にしたうえで、猫猫の意外な簪の使い方と、2本目の「月と芥子の簪」までを順に見ていきます。

この記事でわかること

  • 園遊会で猫猫に簪を贈った人と、それぞれの意味
  • 猫猫が簪を使って里帰りを果たした方法
  • 壬氏の簪が子翠を銃弾から守った場面
  • 2本目の「月と芥子の簪」の意味

猫猫がもらった簪を一覧で見る

「猫猫 簪 意味」と調べる人が知りたいことを、贈り主ごとに並べます。

贈り主 贈り物 込められた意味
玉葉妃(アニメ5話) 翡翠の玉がついた首飾り 「この子は私の侍女」という周りへのけん制
壬氏(アニメ5話) 彫りの入った男物の銀の簪 「俺のお気に入り」という気持ち、求愛のしるし
李白(アニメ6話) 桃色珊瑚のついた簪 何人にも配った、義理のような参加賞
梨花妃(アニメ6話) 三連の紅水晶の簪 「私のお気に入り」と、命を救われた恩
壬氏(原作小説5巻) 月と芥子の簪 求婚に近い意味を持つ2本目の簪

園遊会の場面は、原作小説1巻の15話から18話、アニメでは第5話と第6話にあたります。

僕はこう読む

表にすると、壬氏だけが簪を2本贈っています。
1本目は園遊会の人混みのなかで、ほかの人の贈り物にまぎれて渡されました。
2本目は、ほかの誰とも比べられない意匠で贈られている。1本目で伝わらなかった気持ちを、今度は形で言い切ろうとしたのだと思っています。

簪を贈るのはどういう意味なのか

後宮で男から女へ簪を贈ることには、「この娘は自分のもの」と周りにしるしをつける意味があります。上の身分の人たちの間では、好意や、自分の側の人間だということを示すための贈り物です。もとは言葉にできない深い気持ちを伝えるものでしたが、そのぶん軽い意味で配られることもありました。

玉葉妃の首飾りは、恋ではなく「この子は私の侍女だから手を出さないで」という合図です。梨花妃の紅水晶の簪は、命を救ってくれた猫猫を、ほかの妃のもとにいても自分のお気に入りだと示すものでした。同じ「しるし」でも、誰が贈るかで中身が変わります。

猫猫の常識はずれな使い方|李白の簪で里帰り

猫猫は、もらった簪を恋の証しとしては受け取りませんでした。李白の簪を使って、後宮を出るための身元引受人を頼んだのです。見返りに猫猫が差し出したのは、花街の緑青館にいる三姫への紹介でした。こうして猫猫は里帰りを果たします。

これを知った壬氏は、ひどく落ち込みました。自分の簪ではなく、李白の簪が使われたからです。猫猫のほうは、簪にそんな意味があるとはまるで考えていませんでした。

僕はこう読む

いちばん本気の簪が使われず、参加賞の簪が役に立つ。
この逆転が、壬氏と猫猫の関係をいちばん短く言い表していると思います。
猫猫にとって簪は気持ちではなく「使える道具」でした。壬氏の気持ちが空回りするたびに、2人の距離がかえって愛おしく見えてきます。

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壬氏の簪が子翠を銃弾から守った

壬氏から最初にもらった銀の簪は、のちに猫猫の手を離れます。猫猫はその簪を、友人の子翠に渡しました。子翠に「その簪ちょうだい」と言われての贈り物でした。

子翠の正体は、子の一族の娘・楼蘭です。一族の砦が落ちるなかで子翠は撃たれますが、挿していた簪が銃弾を受け止め、命をつなぎました。簪に残った丸い穴が、そのしるしです。壬氏が猫猫に向けた気持ちのこもった簪が、猫猫の友人を守ったことになります。子翠はそのあと玉藻と名乗り、港へ向かいます。

2本目の「月と芥子の簪」の意味

原作小説5巻で、壬氏は猫猫に2本目の簪を贈ります。月と芥子を形どった簪で、求婚に近い意味を持つ贈り物でした。

月の意匠は、壬氏自身を思わせるものです。芥子は猫猫がいちばん好きな花で、毒にも薬にもなるところが猫猫らしさと重なります。猫猫は最初、別の人からの贈り物だと思い違いをしていましたが、周りの人たちは意匠を見て、それがどんな意味かをすぐに察しました。

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芥子は、きれいなだけの花ではありません。毒にも薬にもなります。
それを猫猫に贈るところに、壬氏がどこまで猫猫を分かっているかが出ていると思います。
飾るための花ではなく、猫猫が面白がる花を選んだ。1本目より、ずっと猫猫に宛てた簪です。

まとめ|猫猫の簪をどう読むか

猫猫の簪は、贈った人の気持ちと、猫猫の受け取り方がずっとすれ違い続けた贈り物でした。

  • 簪を贈るのは「この娘は自分のもの」というしるし
  • 園遊会で壬氏・李白・梨花妃から簪、玉葉妃から首飾りを受け取った
  • 猫猫は李白の簪で身元引受人を頼み、里帰りした
  • 壬氏の銀の簪は子翠に渡り、銃弾を受け止めて子翠を守った
  • 2本目の月と芥子の簪は、求婚に近い意味の贈り物

僕はこう読む

壬氏の1本目の簪は、猫猫に気持ちを伝えることには失敗しました。
けれど、猫猫が大切に思った子翠の命を守っています。
届け先は外れても、壬氏の気持ちは猫猫の大事なものを守った。簪の話は、壬氏の恋がいちばん遠回りに報われた場面だと読んでいます。

猫猫の簪を、壬氏の空回りの象徴と見るか、遠回りに気持ちが届いた証しと見るかで、2人の関係の見え方は変わってきます。

——あなたは、猫猫が壬氏の簪を子翠に渡したことをどう思いますか。気持ちを無視したと思いますか。それとも、いちばん大事な使い方だったと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

園遊会の簪と2本目の簪、子翠に渡った簪は混ざりやすいので、分けて置いておきます。

Q. 猫猫が簪をもらったのはアニメの何話ですか
A. 玉葉妃の首飾りと壬氏の簪が第5話、李白と梨花妃の簪が第6話です。原作小説では1巻の15話から18話にあたります。

Q. 猫猫が里帰りに使ったのは誰の簪ですか
A. 李白の簪です。身元引受人を頼み、見返りに緑青館の三姫を紹介しました。

Q. 子翠を銃弾から守った簪は誰のものですか
A. 壬氏が園遊会で猫猫に贈った銀の簪です。猫猫が子翠に渡していました。

Q. 月と芥子の簪は何巻ですか
A. 原作小説5巻です。壬氏が猫猫に贈った2本目の簪で、求婚に近い意味を持っています。

この記事の続きに

壬氏の簪が止めた銃弾、簪を配った李白、そして子翠のその後へ続きます。

銃弾を止めた簪楼蘭妃はなぜ生きていたのか?簪に残った丸い穴が受け止めていた銃弾!楼蘭妃は簪が銃弾を受け止めて生きていました。
簪を配った武官李白(リハク)は何者なのか?白鈴に惚れた出世株の武官で、宦官ではありません!李白は白鈴に惚れた出世株の武官です。
子翠のその後子翠はその後どうなったのか?生きていて、48話で玉藻と名乗ります!子翠は生き延びて、玉藻と名乗るのでしょうか。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月30日

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