壬氏と猫猫のキスは何話なのか
結論から言うと、二人が唇を重ねるのは小説5巻の終話です。アニメで描かれたのは1期12話の間接キスまでで、本当のキスはまだ映像になっていません。
「キスは何話」で調べると、間接キスの回を指している記事と、5巻終話を指している記事が混ざって出てきます。ここが混乱のもとです。この記事では、小説・漫画・アニメのどこに何が描かれたのかを、ひとつずつ分けて並べます。
この記事でわかること
- 唇を重ねるキスが小説5巻の終話であること
- アニメで描かれたのは1期12話の間接キスまでだということ
- 小説と漫画それぞれで、どのキスがどこに収録されているか
- 2026年10月2日から始まる3期で、この場面が来る可能性
小説5巻の終話。西都の宴で、壬氏から
場所は西都、壬氏の妃を選ぶための宴の席です。
猫猫は壬氏ではない相手と踊ります。それを見ていた壬氏が、宴のあとで猫猫にキスをします。この場面が小説5巻の終話にあたります。
直前には、無難な相手として里樹の名が挙がる流れがありました。壬氏の声が耳元をかすめ、そのままキスが降ってくる。猫猫の側に心の準備はありません。
僕はこう読む
この場面が宴の席で起きることに意味があると思っています。
壬氏はずっと、自分の立場で猫猫に触れてはいけないと考えてきた人です。その人が、自分の妃を選ぶための宴で、選ぶ側ではなく奪う側にまわった。
猫猫が別の相手と踊ったから、というだけの嫉妬には見えません。選ばれる立場を自分で降りた瞬間として読むと、この一回の重さが変わってきます。
一覧|どのキスが、どこに描かれているか
「キス」と呼ばれる場面は一つではありません。収録先を分けて並べます。
- 間接キス……小説1巻の終話/サンデーGX版3巻13話/ビッグガンガン版4巻20話/アニメ1期12話「宦官と妓女」
- 人工呼吸の場面……小説3巻19話/サンデーGX版13巻51話/ビッグガンガン版12巻63話
- 宴でのキス……小説5巻の終話
- 頬へのキス……小説9巻20話
- 猫猫からのキス……小説12巻28話
- 額へのキスと船上の場面……小説12巻の終話
並べると分かるのは、唇を重ねる場面が5巻より先に集中しているということです。1巻の間接キスから5巻の終話まで、二人の距離はほとんど動いていません。
アニメで描かれたのは1期12話の間接キスだけ
アニメで確認できるのは、第1期12話「宦官と妓女」の間接キスです。猫猫の唇に触れた自分の指を、壬氏がそのまま自分の唇へ運ぶ場面でした。
唇を重ねるキスは、まだ映像になっていません。アニメ第1期は小説1巻から2巻、第2期は3巻から4巻までを描いています。5巻の終話は、そのどちらにも入っていません。
混乱のもとは「間接キス」と「漫画が2種類あること」
「キスは何話」で調べたときに答えが割れるのは、理由が二つあります。
ひとつめは、間接キスを一回目に数えるかどうかです。小説1巻の終話、後宮を出た猫猫と壬氏が再会する場面で、壬氏は猫猫の唇に触れた指を自分の唇へ運びます。これを初キスと呼ぶ記事もあれば、数えない記事もあります。アニメ1期12話で映像になったのは、こちらです。
ふたつめは、漫画が2種類あることです。同じ場面でも収録巻がずれます。
- サンデーGX版(小学館・作画 倉田三ノ路)……間接キスは3巻13話、人工呼吸の場面は13巻51話
- ビッグガンガン版(スクウェア・エニックス・作画 ねこクラゲ)……間接キスは4巻20話、人工呼吸の場面は12巻63話
手元にある漫画がどちらかで、答えが変わります。「何巻」で検索して合わなかったときは、もう一方の版を見てください。
人工呼吸の場面は、キスに数えるかどうかが割れる
小説3巻19話には、猫猫が壬氏に人工呼吸をする場面があります。唇は触れていますが、状況は救命です。
これをキスに数える記事と数えない記事があり、ここでも答えが割れます。この記事では、恋愛としての意味を持つ場面と分けて並べました。
3期でこの場面が来る可能性
第3期は2026年10月2日(金)から、日本テレビ系フラアニ枠の午後11時に始まります。分割2クールで、後半は2027年4月からです。
原作のどこまでを描くかは公式に発表されていません。ただし第1期が1巻から2巻、第2期が3巻から4巻というペースで来ているので、第3期は5巻から6巻あたりと予想されています。
この予想どおりなら、5巻の終話にあたる宴のキスは第3期の範囲に入ります。
僕はこう読む
ひとつ気になっていることがあります。
第3期の告知で公式が使った言葉は「子の一族の反乱の後始末」「飢饉の予兆」「国を襲う災害」の三つです。
最初の二つは5巻あたりに収まります。ただ「国を襲う災害」まで描くなら、話はもう少し先へ行くはずです。蝗害が実際に国を襲うのは、西都編の後半にあたる巻だからです。
ペース計算では5巻から6巻。告知の言葉はその先を示している。どちらが正しいかは、放送が始まれば分かります。
まとめ
- 唇を重ねるキスは小説5巻の終話。西都の宴のあと、壬氏から
- アニメで描かれたのは1期12話「宦官と妓女」の間接キスまで
- 小説では9巻、12巻にもキスの場面がある
- 漫画は2種類あり、同じ場面でも収録巻がずれる(サンデーGX版とビッグガンガン版)
- 3期は2026年10月2日から。ペース予想どおりなら5巻の終話が範囲に入る
- 宴の席で起きたことに意味がある。壬氏が選ばれる立場を自分で降りた場面として読める(カイの読み)
——あなたはこのキスを、嫉妬だと思いますか。それとも覚悟だと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
Q. 壬氏と猫猫のキスは何話ですか
A. 唇を重ねるキスは小説5巻の終話です。西都で開かれた宴のあとの場面になります。
Q. アニメでキスシーンは描かれましたか
A. 第1期12話「宦官と妓女」で間接キスが描かれています。唇を重ねるキスは、まだ映像になっていません。
Q. 漫画では何巻ですか
A. 漫画は2種類あり、収録巻が違います。間接キスはサンデーGX版が3巻13話、ビッグガンガン版が4巻20話です。人工呼吸の場面はサンデーGX版13巻51話、ビッグガンガン版12巻63話になります。
Q. 間接キスと、5巻終話のキスは別のものですか
A. 別の場面です。間接キスは小説1巻の終話で、壬氏が猫猫の唇に触れた指を自分の唇へ運ぶもの。5巻の終話は、西都の宴のあとに唇を重ねる場面です。
Q. 3期でキスシーンは見られますか
A. 原作のどこまでを描くかは公式に発表されていません。過去のペースから5巻から6巻と予想されており、そのとおりなら範囲に入ります。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月5日
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