英呈平原で対峙した秦軍16万と韓軍19万は、決戦に向けてそれぞれ士気を高めます。正規軍である誇りと数の有利を掲げる韓。強さは兵数ではなく場数であり、その最たる騰軍と飛信隊が率いているから大丈夫だという秦。どちらの檄も大地を震わせるほど大いに士気をあげました。
また秦軍では信がこの16万の副将に任命されたのでした。第817話『拮抗を崩す』はいよいよ開戦ですが、やはり今回の戦いはいつもとはやや異なりそうです!
目次
「キングダム」817話!のネタバレ
能力MAX少数精鋭で飛信隊として活動している https://t.co/RzXGN1Td36 pic.twitter.com/b1F9cXSk61
— ましつん (@masi_tun) September 25, 2024
それでは「キングダム」817話!の要点をまとめてみます。時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
開戦!互いに未知の戦い
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TVアニメ「キングダム」
第5シリーズ 第4話より
場面PickUp❗️
\河了貂「そこに道を切り開くのが、飛信隊の軍師だ!」
貂の体から出る熱いオーラ🔥
撮影で処理しております。#キングダム pic.twitter.com/TIQaeSkqt8— 旭プロダクション公式 (@AsahiProduction) February 3, 2024
総勢35万の秦韓戦いよいよ開戦!軍容は平原左側に騰軍10万と洛亜完軍12万が、右側に飛信隊6万と博王谷7万が対峙しいている感じです。騰軍は左から戦場中央側に向かって干央→隆国→録鳴未の並び。飛信隊では右側(外側)に羌瘣が配置されています。久々の戦シーンは緊張しますね。
今回のポイントは互いの力が謎であること。前回の檄で騰が言っていたように韓軍はここ数十年で大戦を経験していないため、秦にとっても韓にとっても相手の力は未知と言えるのです。
“叩き上げ”秦が優勢
また髪をジョリジョリに刈り上げてきたんだけど、キングダムの干斗にしか見えなくなってしまった感ある。まあまあいかつい。 pic.twitter.com/BBAUc8MCjg
— Ryo Ishihara (@master_totti) October 13, 2021
実際開戦してみると、なるほど韓軍は組織化された戦術で戦うという、正規軍らしいきっちりと訓練された戦いぶりを見せて秦軍を驚かせたのでした。その強さに秦軍新兵がたじろぐ一方で、場数を踏んだ者たちはまったく怯みません。百人将となった干斗もすっかりたくましく、少し前に加入した士桃・衛斗・松魁も戦場は何度も経験している者たちなので、今回の徴兵新兵を安心させながら敵をなぎ倒していきます。
そんな干斗百人隊をはじめ、赤飛麃(我呂隊)黒飛麃(満童隊)飛信隊歩兵大隊本隊(崇原隊)の勢いや、古参兵が率いる部隊の柔軟な戦いぶりに、韓兵の方が驚き圧倒されていったのでした。
秦軍の策
「ただオレは 信の夢が叶って欲しいと願ってる……いやそれと……オレもアイツと一緒に幸せになりたい」
キングダムの河了貂を鉛筆で描いた。実写版映画「キングダム 大将軍の帰還」まであと5日!#キングダム#河了貂#イラスト pic.twitter.com/gbIt5iqbUw
— 伊達喜旨 (@8d10kNE2iHMBSsR) July 7, 2024
ただし韓の方も上官たちは落ち着いています。熟練兵とは戦わずに新兵を狙い、確実に数を減らしていくよう指示していきました。その対処により秦軍の勢いは早くも失速してしまいます。依然秦軍が優勢ではあるものの、それではダメなのだと河了貂は言いました。
なぜなら事前の軍議で騰が両軍の力は拮抗すると予想。しかしその先に新鄭攻略が、さらに先に趙攻略が控えている以上、拮抗した状態で戦が長引いて兵を失い過ぎるのは避けたいと秦軍は考えていました。
そのために騰が打ち出したのが、早めに将校らの力を前面に押し出して、韓軍が勢いを掴む前に終わらせること!つまり先手必勝の策です。
秦将が次々出撃!
たぶん疲れてるのかキングダム読みすぎてるのか疲れてるのか、今日の夢で「録鳴未が死んだらあたしも悲しくてしぬううぅううう」っていってたんだけどたぶん疲れてるなこれは。 pic.twitter.com/Hp3vYmwh7L
— はるぴょん吉 (@harururuk) February 4, 2016
この先手必勝の策には当然、序盤で大駒を失ってしまうかもしれないというリスクが伴います。しかし韓攻略のためにはやるしかありません。ということで録鳴未が出撃!というのはいつも通りですが、干央さらには龍国まで、騰軍三将が早くも一斉に動き出したのでした。そして信も!信は今回“副将”という大きな立場にあるのですが、それでもいつも以上に早く出撃して味方すら驚かせました。当然敵には狙われます。
騰の狙いは?
キングダム最新話まで読んで滾ったあまり初描き
騰と録鳴未のコンビ最&高……🤤マジでみんな読んでキングダム🤤 pic.twitter.com/Hfz5MYK8Qu— AIKO (@AIKO_teatime) January 17, 2021
この秦軍の策を洛亜完は「妥当な戦い方だ」と見据えていました。秦が新鄭まで落とすつもりであれば、犠牲を抑えるための早期決着を目指すことは当然予想できるからです。ただし1つだけ、騰が最も後方に陣取っていることが気にかかりました。一体その狙いは何なのか…と洛亜完は考えます。そして当の騰はというと…なんと護衛たった10騎だけ付けて本陣を空けようとしていました!
「キングダム」ネタバレ817話のまとめ
みなさま、こんばんは!編集部に『キングダム』最新刊50巻の見本本が届きました!記念すべき50巻のカバーイラストは飛信隊!発売は4月19日です。是非是非、よろしくお願い致します! #キングダム pic.twitter.com/9vmXQynrf2
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) April 12, 2018
始まりましたvs韓!やはり戦シーンだと一気に趣が変わりますね。きっちりと鍛え上げられてきた韓軍の強さもかっこいいですが、だからこそ場数を踏んだ飛信隊の強さが際立っていました。それだけでなく今回は副将含めた将軍たちを早々に一斉投入!確かにリスクはありますがワクワクしますね。
気になるのは最後に見せた騰の動き。まず考えられるのは将たちの動きに注目させといての敵本陣急襲ですが、さすがに10騎では…と思います洛亜完にも警戒されていますし…いや騰ならいけそうだけど。となるとこっそり新鄭に行くとかもあるのではないでしょうか。寧への伝言の内容もまだ明らかになって
なっていなかったと思いますから、ここに繋がってくる可能性ですね。いずれにしてもたった10騎での行動というのは気になります。もし本陣急襲するとすれば羌瘣隊の方があり得そう?姿を描かれてなかったので。ともあれ今回は将軍たちが早々に出撃したように“普通には戦わない”と宣言しているので、秦軍の思わぬ動きに注目していましょう。