【推しの子】166話最終回!ネタバレ最新!ついに完結!!推しの子が選んだ未来とは?! | 漫画コミック考察ブログ

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【推しの子】166話最終回!ネタバレ最新!ついに完結!!推しの子が選んだ未来とは?!

推しの子166話最終回ネタバレ&感想&考察
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死んでしまいたいと思うことばかりのこの世界で、悲しいことに遭わずに生きていくことなんて不可能です。

世界は真っ暗だし、明日に希望も夢もありません。

そんな人が溢れているこの世界で、たった1人の兄を亡くしたルビーは泣いてばかりいました。

ルビーの未来のために死んだアクアが、ルビーを誰より悲しませていました…。

残されたルビーが選ぶ未来とは?!

 

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『推しの子』166話!のネタバレ

それでは『推しの子』166話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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交錯する想い

ルビーは誰よりも泣いて、泣いて、泣きまくりました。

大好きなアイのポスターも破り、何もかも吐き出してしまい、誰の慰めも受け付けませんでした。

何があってもアクアにそばにいて欲しかったのです。

アクアは大好きなゴローの生まれ変わりで、同じ境遇を共有できる親友ですから…。

アクアだって自分の存在がルビーにとって大切なことはわかっていました。

でも、それでもカミキを放置することはできません。

カミキはいつの日かルビーを殺しにくるからです。

アイが良介に殺されたように。

死ねば終わりです。

輝いていたアイが朽ちていくのを目の前で見たアクアにとって、それは揺らがない真実でした。

その上、ルビーはさりなの生まれ変わりであり、アクアにとっては何があっても天寿を全うして欲しい相手です。

自分の命を投げ打ってでも、ルビーの未来を守りたかったのです。

2人の想いは交錯していました。

 

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生きてさえいれば!

泣くだけ泣いた後、ルビーは立ち上がりました。

歯を食いしばり、心の整理もできないまま…。

苦しさや悲しさを抱えたまま、それでも駆け出したのです。

残された人は精一杯生きるしかない…。

これはいずれ辿り着く答えであり、アクアもそれを見越していたのかもしれません。

生きてさえいれば、どんな苦しみや悲しみも必ず乗り越えられると…。

それはルビーに限った話ではありません。

動画配信を休止していたMEMちょの部屋に飛び込んできたのは有馬でした。

部屋にこもって塞いでいたMEMちょを叱り飛ばし、無理やり部屋から連れ出しました。

ルビーと再会し、3人は力を合わせていくことを確認したのです。

 

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アクアのいない日常へ

ルビーは学校にも復帰、心配して待っていたフリルやみなみが笑顔で出迎えてくれました。

アクアを失った喪失感に打ちのめされていたのはルビーだけではありません。

「今日あま」以降、共演が続いたメルトもアクアに救われた1人です。

大根役者と揶揄されていた頃、アクアのアドバイスで「東京ブレイド」では一皮剥けた演技を見せてくれました。

言わば、メルトにとってアクアは俳優としての恩人なわけですね。

これからもともに成長したかったに違いありません。

アクアを思い出しながら、メルトはトレーニングを続けています。

カミキが壊れていくきっかけを作った愛梨を母に持つ姫川大輝はひっそり姫川家の墓参りに来ていました。

大輝にとってアクアは異母兄弟です。

俳優仲間としても交流があった2人ですから、言葉はそれほど多くなくても、互いに特別な存在だったのは間違いないでしょう。

墓に眠る両親に結末を報告し、自分の人生を生きるケジメのために行ったのかもしれませんね…。

 

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生きた理由を探して

アクアを実の子のように育ててきたミヤコも、立ち直ることが出来ずにいました。

そんなミヤコを奮い立たせたのはルビーでした。

アクアのためにも、生きていかなくてはいけません。

ミヤコは仕事に全力を注ぎ、なんとか自分を保とうとしています。

有馬は舞台や女優の仕事に全力投球し、あかねも苦手なバラエティに挑戦しました。

アクアの遺作となった「15年の嘘」は日本アカデミー賞を受賞。

そのトロフィーと遺影を飾り、監督の五反田はあの作品に負けない映画を撮ろうと奮闘しています。

みんな、悲しみに囚われ、苦しんでいました。

でもいつまでもそのままでいることはできません。

それぞれが、死んでしまったアクアを思い出しながら自分の生きる意味を探す道を選びました。

自分ができることを精一杯やれば、その先に自分が生きた理由があると信じて…。

 

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たどり着いた場所

ルビーは悲しみを嘘で誤魔化して走り続けました。

笑顔を作り、心の暗闇をしっかり隠し、使えるものは全部使って、アクアの命の分まで精一杯生きようとしていたのです。

世間はルビーの身に起きた悲劇をドラマだと解釈しました。

リアリティに溢れた「星野ルビー」という物語に夢中になりました。

ルビーは誰もが目を離せない存在になっていきました。

そして今日はB小町が東京ドームに立つ日です。

アクアが見たいと願っていた、ドーム公演です。

「悲しくなんてない」

そんな嘘を重ねながら辿り着いた輝くステージです。

応援に駆けつけた有馬とあかねも大興奮!

割れんばかりの歓声の中、ルビーとMEMちょ、それから有馬が抜けた後に入ったメンバーたちが圧巻のステージを見せてくれました。

ルビーのついた嘘は、暗闇を生きる誰かに何かを与えていくのでしょう。

ドーム公演を見にきていた1人の女の子は、こう呟きました。

「神さま、きっと彼女は暗闇に光を照らすために生まれてきたんですね」

ルビーの放つ輝きは暗ければ暗いほどに光る夜空の星のようです。

その輝きに、誰もが夢中になりました。

ルビーは在りし日のアイにそっくりです。

 

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推しの子、完結!

ルビーはアイドルとして今も生きています。

アイドルは、嘘に嘘を重ねて生きなくちゃいけなくて、どんなに辛いことがあってもステージの上では笑顔でいなければいけません。

「だけどどうしようもないほど楽しいお仕事」

ルビーは飾られているアイとアクアの写真に声をかけました。

「見ててね、私はいくから。ママとお兄ちゃんが照らしてくれた未来を!」

ルビーは元気よく部屋を出て行きました。

アイとアクアが守ってくれた未来を、幸せに生きていくために。

「行ってきます!」

ルビーの幸せを願う2人に向けてルビーは笑顔を見せました。

残されたみんなの幸せを願い、物語は完結です。

これからも悩んだり迷ったりすることはあるでしょう。

でもどうか諦めず、最後まで精一杯生き抜いてほしいですね!

 

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『推しの子』ネタバレ166話のまとめ

ついに完結を迎えました。

4年半という期間、全力で駆け抜けたアクアとルビー、双子を支えてくれた多くのキャラクターたち、そして原作の赤坂アカ先生と作画の横槍メンゴ先生、お疲れ様でした!

アクアが死んでしまうという悲しい結末になりましたが、悲しみを乗り越えた先にある希望を描き切ってくれましたね。

最後まで転生できた理由やツクヨミ(不思議子供)の力などが明確に描かれなかったことが少し残念ではありますが…。

最終話でファンの女の子が「神さま、きっと彼女は暗闇に光を照らすために生まれてきたんですね」と言っているのでこの辺りにその理由が隠されているのかもしれません。

そして、有馬とアクアの恋は悲恋となってしまいました。

2人のハッピーエンドを期待しているファンは多かったのではないでしょうか?

有馬にはぜひ女優として大成した姿を見せてほしいと思います。

弊害だったカミキはアクアが取り除いてくれましたし(明確な死の描写がないことが気になりますが…)、ルビーはアクアの思いを引き継ぎ、幸せな人生を生きていくことでしょう。

数奇な運命を生きた双子たちの物語はここで完結します。

精一杯生きて人生を終えた時、天国でルビーがアイとアクアに再会できたとしたら…。

ルビーには「楽しい人生だった」と報告してほしいですね!

この先も生きていれば辛いことがあるでしょう。

でも生きているからこそ楽しいこともあるのです。

残されたみんなが幸せでありますように!

 

あいり
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⇒推しの子165話!有馬の叫び?!アクアが見ていた未来とは?・・

⇒推しの子164話!その後の物語?!全てを知るのはあかね?!・・

⇒推しの子163話!死の間際でアクアが見たのは?!アクアの運・・

 

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