【キングダム】812話!ネタバレ最新!飛信隊は新組織体系で新鄭決戦へ! | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】812話!ネタバレ最新!飛信隊は新組織体系で新鄭決戦へ!

キングダム812話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 干斗と昂が百人将に昇進
  • 羌瘣軍が新甲冑を製作中
  • 剛京が秦兵を斬首し驚愕の裁定

交流の壁を払うべく南陽の住民たちとの食事会を開催したものの、長老・温形から刃を突き付けられてしまった信。

しかし信はその刃を止めはしたものの、咎めはしませんでした。

温形を突き動かしたのは20年前の出来事によってできた秦兵に対する恨みでした。

飛信隊に直接的な原因はないのですが、痛みが消える時間は人それぞれで、我慢させるべきものではないと信は思うのです。

信の行動は秦側からすればとても「甘すぎる」もの。

そのことを信は理解しつつも、嬴政は力による“支配”ではなく温形のような悲劇が起きない世界を作ろうとしているのだと語りました。

そして、そのために皆が前に進まなければならないのだと訴えたのでした。

その日から少しずつ変わり始めた様子の飛信隊と南陽民。

中華統一を目指すからにはこれから各地でこういったことが起こると考えられますが、南陽の理想郷化は信の信念で一歩進んだと言えるでしょう。

しかし韓攻略の本番はこれから。

ということで飛信隊は新鄭での決戦に向け、新たな戦力を加えての練兵を開始しました。

第812話『法の下』はそんな飛信隊の新たな軍編成や剛京の長官としての働きぶりなど、生まれ変わった南陽の姿の一部が描かれます。

 

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「キングダム」812話!のネタバレ

 

それでは「キングダム」812話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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干斗・昂が百人将へ

 

戸籍による徴兵も合わせ6万の大軍となった飛信隊では、河了貂によって新たな軍編成が行われました。

それにより変化があったのは、まず「新兵」というイメージだった干斗が「百将」に抜擢されたこと。

経験としてはまだまだ未熟でしょうが、戦場で頼りになると評価されて崇原に推薦されました。

また昂もついに百将に。

こちらは経験はあるもやや頼りない印象ですが、羌礼との交流も経ながらかっこいい場面も増えていますしね。

尾平・澤さん・中鉄が三百、竜有が五百、田永・竜川が千人、沛浪が二千将など古参メンバーも感慨深いほど格上げされ、以下のような軍編成となりました。

 

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飛信隊の新たな組織体系

 

飛信隊は【将軍】の信をリーダーに4万の軍を形成。

2万の羌瘣軍と合わせて6万の飛信隊となります。

信は直下騎兵3000と直下歩兵2000をもちます。

飛信隊の【軍師】が河了貂。(護衛・伝令兵が300)

信の下にはまず副長である2人の【五千人将】がいます。

もちろん渕さん(騎兵1000・歩兵4000)と

楚水(騎兵3000・歩兵2000+輸送護衛隊1000)です。

そして【二千人将】が飛麃の2人。

赤飛麃の我呂と黒飛麃の満童。(共に騎兵1000・歩兵1000)

そして【三千人将】になった歩兵長の崇原(歩兵3000)

【二千人将】になった田有(騎兵1000・歩兵1000)

【千人将】になった田永(騎兵1000)です。

崇原の下に【二千人将】となった副歩兵長の沛浪(歩兵2000)。

その下に【千人将】竜川

【五百人将】竜有

【三百人将】尾平・中鉄・澤圭

【百人将】干斗・昂

などなど、それぞれの歩兵を有した歩兵団が属しています。

また3000の弓兵を有する弓部隊も。(【百人将】蒼仁【五十人将】蒼淡)

那貴隊に変わる新たな偵察部隊は【三百人将】義孝と【百人将】石が率いる兵500。

そして【医療班】として琳をリーダーとした砂鬼一家が参加しています。

 

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羌瘣軍

 

羌瘣軍は【将軍】羌瘣(直下騎兵1000・直下歩兵1000)を頭とした2万の軍。

副長は山能という【二千人将】のじいさんで、歩兵長は同じく【二千人将】の文玄。(歩兵団は7200)

さらに【二千人将】の南陳・田典、【千人将】の川歳・田堀といったメンバーがそれぞれ騎兵・歩兵を有しながら羌瘣を支えます。

他にも2000の弓部隊、300の偵察部隊、500の輸送護衛隊が所属。

ちなみに羌礼の肩書は【自由兵】です。

この羌瘣軍は羌瘣親衛隊といった色も強くて笑ってしまいます。

また文玄らが羌瘣に「甲冑をつけて頂きたい!」と鼻息荒く進言し、軽装で“羌瘣の美しさを引き立てる甲冑”を作る許可を得たので、近いうちに羌瘣の甲冑姿が拝めそうです。

新たな組織体系に兵卒たちが配置され、飛信隊の本格的な練兵が始まりました。

 

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秦法に依った厳しい裁定

難しいのが街づくり。

中央では長官の剛京が厳しい裁定を下しまくり、南陽の役人たちの反感を買っていました。

秦の法は韓人にはやや厳しめのようで、龍安が「慣れるまで裁きの基準を韓のものに近づけて頂きたい」とお願いするも意見は通りません。

「法には体で慣れていくのが最も早い」というのが剛京の考え。

「温情を…」という龍安の儒家的な意見を、法家としてあくまでも法に則り裁いていくことで退ける剛京。

すでに城内の牢は韓人で溢れ、外にも仮設している状態ですが、そのスタンスは崩しません。

そんな剛京のやり方に龍安は「我々が慣れていくしかない」と役人たちの心を1つにしました。

龍安たち上の者が従う意思を見せていなければ当然、南陽の住民たちが受け入れるわけありませんからね。

 

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剛京の裁定

 

そんな中、南陽の民が秦兵を刺してしまうという事件が起こりました。

事件内容は秦兵たちが住人の女性を暴行し、それを止めようとした父親が兵に斬殺され、激高した兄がその秦兵を刺したというもの。

つまり原因は秦兵にあるのですが、南陽民が秦兵を刺したのも大きな事実です…。

すると剛京の判断は、秦兵の斬首。

これには龍安はじめ南陽民皆が驚きました。

しかし剛京はあくまでも法の下に裁いてみせただけ。

韓人か秦人か一般人か武人かなんて関係なく、法の下には等しく平等であると説いたのです。

剛京は被害家族への手厚い謝罪金も用意させ、秦兵への軍律の徹底も改めさせたのでした。

 

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新鄭攻め開始

 

外では騰軍と飛信隊の実戦さながらの練兵、城内ではあらゆる問題と解決が繰り返され、南陽は秦人と韓人の双方が望む形へ進んでいるように騰の目には映っていました。

新鄭をはじめた韓全土など、外部からではその変貌は分かりませんが。

そして年明けに機が熟し、この紀元前230年、いよいよ秦の韓王都・新鄭攻めが始まります!

 

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キングダム」ネタバレ812話のまとめ

 

飛信隊の組織体系を見ると何だか色々な思いが込み上げますね。

羌瘣が別の表となったのも、組織が大きくなったんだなあと感慨深い。

羌瘣の方のメンツはまだ把握しきれていないほどですが、今後個性を出しつつ羌瘣軍を盛り立てていって欲しいですね。

ひとまず羌瘣の甲冑という楽しみが1つできました!

彼らの羌瘣への愛が溢れているだけに、どんなものが出来上がるか期待です。

また剛京の裁きぶりには感心しました。

騰とぶつかるほどの厳格な人物ぶりが描かれてきましたが、法の下では平等!という考えの中でぶれない立派な役人でした。

南陽に派遣されるにベストな人選でしたね。

理想郷化を進めるに最も重要・重大な働きをしている最大の功労者です。

そして次回からいよいよ韓攻略、新鄭決戦が開始。

一度“下見”をしただけに洛亜完とは戦ってほしくないなど色々な思いがありますが、果たしてどのような戦いになるでしょうか。

理想郷化が進みつつある南陽の内情を外部が知らないという点がどう作用するのか。

韓攻略は単純な武と武の激突だけにならなそうなので注目です。

この記事のまとめ
  • 飛信隊が新軍編成を実施
  • 干斗と昂が百将に昇進
  • 羌瘣軍は2万の大軍を形成
  • 剛京が厳しい裁定を下す
  • 新鄭攻めがいよいよ開始
  • 羌瘣の甲冑姿が期待される
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒キングダム814話!使者が来るも開戦必至!秦韓のカギ・・

⇒キングダム813話!南陽の姿が韓軍の出兵を鈍らせる!・・

⇒キングダム811話!刃に対する信の答え!・・

⇒キングダム810話!南陽民から見た信と理想郷の難しさ・・

 

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