【ヒロアカ】424話!ネタバレ最新!エピローグ | 漫画コミック考察ブログ

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【ヒロアカ】424話!ネタバレ最新!エピローグ

ヒロアカ424話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 爆豪の右腕は元に戻らない
  • デクは無個性になった
  • 死柄木が見せた最後の笑み

全世界の応援を受けAFO(オール・フォー・ワン)に肉薄するデク。

AFOの身体は多くのヒーローたちの力が集い、超再生は機能していません。

さらに精神世界には歴代OFA(ワン・フォー・オール)の因子が打ち込まれています。

デクは渾身の右ストレートをAFOに放ちました。

自分を含むOFA 9人分による力の結晶です。

AFOは風前の灯火にある与一の心に狼狽える一方、死柄木の精神が再び目を覚まします。

外面からデクの右ストレート、内面からは死柄木と歴代OFAの攻撃を受けるAFO。

死柄木はAFOよって消滅することなく、奈々の心が繋ぎ止めていました。

最期まで壊す為に戦ったと、死柄木はスピナーへの伝言にデクに託します。

デクは死柄木の所業は許せませんが、悲しみの連鎖は既に壊したと返答します。

AFOに乗っ取られた死柄木の肉体は消滅し、大空は晴れ上がります。

永きに渡る因縁に決着がついたのです。

 

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「ヒロアカ」424話!のネタバレ

 

それでは「僕のヒーローアカデミア」424話!の要点をまとめてみます。

激闘の最終決戦も遂に終了!

タイトルのとおり、物語はいよいよ締めの段階に入りました。

巻末にある堀越先生のコメントを読む限り、起承転結の“結”を短くしたいものの、敵を倒してハイお終いとは出来ないようです。

長期連載あるあるですね。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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風が吹いた

 

最終決戦から数日後。

アメリカのワシントン州では、BCDニュースで天気予報が放映されています。

全国に渡る快晴のひと時。

キャスターのメリルは大荒れ予報が外れたことをお詫びしています。

しかし、その表情は明るさが伺えます。

戦いのあの日、一陣の風が吹きました。

今なお続く強い風です。

大きな戦いを経た世界にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

メルリは注視しながら予報を続ける所存です。

 

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トモダチ作戦

 

戦いから一週間後の日本では、蛇腔戦から放置されていた街の復旧作業が進んでいます。

アメリカを始め多くの国々からは、たくさんの支援が続々と届いていました。

ガレキ処理の現場でセメントスと協力するエジプトのサラーム。

シンガポールのビッグ・レッド・ドットも駆けつけていました。

建設現場を指揮するのは、お茶子の父親です。

審査機関から建築基準法をクリアした図面をもとに、ヒーローと一緒に施工に取り掛かります。

次々と建物が復旧する様子は、まるで雨後のタケノコのようです。

イギリスのエレクプラント、ザ・スカイクロウラーも現場入りしています。

死柄木が発動した崩壊の個性で、静岡県の海岸線は地形が変わりました。

超常以前であれば復旧に10年以上を要したかもしれません。

しかしながら、これだけ多くの個性が世界から寄り集まったのです。

破壊された街はすぐに元通りになりそうな雰囲気がします。

 

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紡いだ命

 

その一方、人の身体は簡単にはいきません。

爆豪の右腕は「元には戻らない」と医者から明言されます。

セントラル病院でも最善は尽くしました。

しかし固定された右腕は接合を重ねて、何とか形として留めたにすぎません。

リハビリして動くとは保証できないのです。

今後、ヒーロー活動を続けるならば、ミルコのように義肢という選択もあります。

しかし、爆豪はその提案については断ります。

自分の個性が掌に由来しているからです。

デクは個性すら持っていませんでした。

今すぐリハビリだと急ぐ爆豪ですが、医者は絶対安静を厳命します。

エッジショットの見事な縫合と心肺蘇生がなければ死んでいたのです。

蘇生後の理解を超えた爆豪の行動は、生かされ、それに応えたとしか説明がつきません。

これには爆豪も沈黙するばかりでした。

 

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無個性

 

デクとオールマイトは塚内の計らいで同じ病室で入院していました。

オールマイトは体中がボルトだらけのようです。

デクは腕の感覚が少し鈍い様子です。

結局、デクは志村転孤の命を救うことができませんでした。

心に手を伸ばして憎しみを砕いても、最後までヴィラン連合のリーダーのままでした。

臨死体験したオールマイトの言葉を聞いて、死柄木が最期に見せた表情を思い出すデク。

死柄木は“せいぜい頑張れ”と口元には笑みを浮かべていました。

そこには泣いている少年の姿は存在しません。

歴代OFAの使命と一緒に、デクは死柄木の心を救ったとオールマイトは思うのでした。

確かにOFAの因子は全て譲渡しました。

しかしデクは残り火が燻っているのを感じます。

 

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最高のヒーロー二人

 

二人の会話を耳にした爆豪。

無事を喜ぶデクとは対照的に呆然とした表情を浮かべます。

デクが“無個性”だと知ったからです。

元々個性のなかったデクには、失っても惜しいという感情はありませんでした。

むしろスゴイ夢を見させてもらったという感じです。

過去の所業を思い出す爆豪の目から、自然と涙がこぼれてきました。

“泣っちゃん”だとオーバーリアクションのデクですが、爆豪の涙は止まりません。

らしくない様子で、途切れ途切れに言葉を続ける爆豪。

お互いが競い合い、追いかけ合う関係が、これからも続くと思っていたからです。

2人の様子を見て、それぞれ強くなったと思うオールマイト。

最初に出会った時のデクはオールマイトにとって最高のヒーローでした。

今は皆にとって最高のヒーローです。

自分に暇を与えてくれた爆豪もまた同様です。

オールマイトは最高のヒーローに感謝の言葉を述べるのでした。

涙を浮かべていたデクと爆豪に笑顔が戻ります。

子供のころ、戦いが終われば世界は平和になると誰もが思っていました。

しかし現実は違います。

退院したデクの右側には戦いの傷跡が残りますが、悲嘆した様子はありません。

使い古されたリックを背負い、デクは再び雄英高校へと通い始めます。

戦いの後に明るい未来を示せるまで、更に向こうへと物語は続くのでした。

 

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「ヒロアカ」ネタバレ424話のまとめ

 

終わりの始まり第1話でした。

復旧には箱もの建設としてセメントスは欠かせません。

奥には解体現場には必須のパワーローダーもいました。

ポーチの女の子は多分お茶子と梅雨が以前に助けた子かな。

劇場版の海外ヒーローはもとより、外伝『ヴィジランテ』の主人公である灰廻航一までと、オールキャストの登場にファン歓喜です。

興奮してキャスターに大海嘯するビッグ・レッド・ドットさんが何とも。

街並みの復旧が明るい兆しを見せる中、失ったものは元に戻らないデクたち。

無個性に戻りながらもサバサバした様子のデク。

爆豪にはショックが大きすぎる事実でした。

“かっちゃん”ではなく“泣っちゃん”という、秀逸なネーミングセンスはさておき。

いつものように怒髪天ではなく素で泣いていました。

デクの背中を目標とし、また、この先もずっと一緒だと思っていた爆豪にとって、その喪失感たるや相当だろうと思います。

ともすれば袋小路になりそうな状況で言葉を挟むオールマイト。

このタイミングが絶妙です。

爆豪を嗜める医者の言葉もそうですが、病室でオールマイトが語る時には廊下に外す爆豪の両親など、大人の立ち振る舞いが地味ですが凄く上手です。

オールマイトはデクと爆豪を称賛することによって、真の意味で自分の引退と次世代に後を託せた印象を受けました。

退院後のデクの表情は右半分しか判明しませんでしたが、髪型が『鬼滅の刃』の不死川玄弥みたいに見えるのは気のせい?

顔の傷跡は死柄木の指が掠めた場所と相違ないよう描かれていました。

あくまでも前向きそうなデクの表情には救われます。

兄を敵として戦った焦凍。

トガとの因縁を持ったままのお茶子。

そしてスピナーの鱗。

ほどなくして、ヴィラン側のその後も描かれることでしょう。

この記事のまとめ
  • 最終決戦後の復旧作業が進行中
  • 爆豪の右腕は元に戻らない
  • デクは無個性になったことを受け入れた
  • オールマイトが二人を称賛する場面
  • 戦いの傷跡を抱えるデクが再起動
  • 復旧を支える国際的な協力が顕著
あいり
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