- 山田鐘人が原作者である
- 休載理由は体調不良か多忙
- アニメ化後に休載が増加した
「葬送のフリーレン」は週刊少年サンデーにて2020年22・23合併号より連載をスタートさせた大人気作品です。
アニメ化もされた本作ですが、実は休載が多い作品でもあります。
人気絶頂の中、休載している理由と現在の連載状況についてまとめてみました!
目次
【葬送のフリーレン】作品・作者紹介
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「葬送のフリーレン」の原作者は山田鐘人 (やまだかねひと)先生です。
山田鐘人先生は2009年に発表した「クラスシフトがまんがカレッジで入選を受賞しました。
その後、2013年に「名無しは一体誰でしょう?」(作画:岡崎河亮先生)を週刊少年サンデーSにて初連載。
続けて2016年から「ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア」をサンデーうぇぶりにて連載。
そして、2020年4月から「葬送のフリーレン」(作画:アベツカサ先生)を週刊少年サンデーにて連載中です。
山田鐘人先生の年齢や性別は公開されていませんが、デビューしてまだ10年。
これからの活躍が期待される先生ですね!
「葬送のフリーレン」の作画を担当しているのはアベツカサ先生です。
アベツカサ先生は2018年に投稿した「MEET UP」が第82回小学館新人コミック大賞で佳作を受賞しました。
本格的な連載デビュー作が「葬送のフリーレン」となります。
あの美しい絵の作画はデジタルにて作業をしていると明かしています。
性別は不明ですが、1995年生まれであることがわかっています。
山田鐘人先生とアベツカサ先生がタッグを組んだ「葬送のフリーレン」は、大人気作品となり、2021年には第14回マンガ大賞を受賞しています。
それだけにとどまらず、同年、第25回手塚治虫文化賞新生賞も受賞。
2023年には楽天Kobo電子書籍Award2023コミック部門「世界に届けたい!一押しコミック」の1位に選出されています。
「葬送のフリーレン」は2023年についにアニメ化もされ、映画化の噂もある程の大人気作品なのです。
【葬送のフリーレン】休載が多いことで有名
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大人気作品である「葬送のフリーレン」ですが、休載が多いことでも有名です。
2020年から連載がスタートしていますが、2023年12月時点でまだ12巻しか刊行されていません。
(週刊漫画は大体2〜3ヶ月で新刊が発表されるので普通のペースであれば17巻〜19巻程度となります。)
休載が多いとはいえ「HUNTER×HUNTER」ほどではありませんので…。(伝説級の休載作品なので比べちゃいけないのかもしれませんが)
ファンとしては気長に待つしかないのがもどかしいですね…!
【葬送のフリーレン】休載理由とは?
【フリーレンが、アニメとなって旅立つ――】
原作:山田鐘人/作画:アベツカサ
週刊少年サンデー連載中
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『葬送のフリーレン』
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アニメ化決定!原作情報▼https://t.co/EZLCGcWylk#フリーレン #frieren pic.twitter.com/819oN63rCr
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) September 13, 2022
「葬送のフリーレン」の休載理由について公式な発表はありません。
ただ、休載の理由として考えられるのは主に以下の4点ではないでしょうか?
①作者の体調不良?
漫画家の仕事は何時間も椅子に座ったまま作業することで有名ですよね。
しかも、「葬送のフリーレン」は週刊連載。
締め切り前になれば休む暇なく作業に追われることもあると思います。
腰痛で動けなくなる漫画家も多いと聞きます。
アベツカサ先生はデジタル作画なので、アナログ作画の先生よりは多少負担が軽減されていると思いますが、それでも高負荷がかかっているのは間違いありません。
または、原作者の山田鐘人先生の体調不良の可能性も否定できません。
もし体調不良が原因であるならば、ゆっくり休んでいただいて、完結まで導いて欲しいと思ってしまいますよね。
②アニメ制作関連で多忙?
「葬送のフリーレン」 は、2023年秋クールでアニメが放送されています。
アニメ化となれば打ち合わせやらグッズ関連やらメディア展開やらで忙しくなると言うのは有名な話です。
ただでさえ週刊連載はギリギリのスケジュールで回しているのに、アニメ化となれば休載が増えるのも仕方のないことかもしれません。
「葬送のフリーレン」はアニメ化発表の前から休載がありましたが、特にアニメ化発表後には長期休載が増えたので、アニメ化が休載の原因の可能性は高そうです。
③ネタ切れの可能性?
「葬送のフリーレン」は最初の頃は基本1話完結でした。
長くても3話程度で完結しています。
それが、最近では長編が多くなり、バトル漫画のような展開も増えてきました。
ファンの中には、このような流れを受けてネタ切れを心配する声が上がっています。
もともと「葬送のフリーレン」は勇者ヒンメルと共に歩んだ冒険を再び巡り、エンデを目指す物語。
ゴールも決まっており、できることは限られていることから割と初期の段階で「早々にネタ切れしそう」という声が出ていました…。
とは言え、ゴールが決まっているからこそブレることもないはず。
今の休載は深く構想を練るための長期休載なのかもしれません。
④連載期間延長の思惑?
「葬送のフリーレン」は2020年4月から連載がスタート、翌年2021年には各漫画賞を受賞した人気作品となりました。
連載している週刊少年サンデーでの久々のヒット作でもあり、出版社側としてはなるべく長く連載して欲しいという思いはあるでしょう。
ただし「葬送のフリーレン」は作品の設定自体が長期連載には向かないと言われてきました。
そこで、連載期間を延長したい出版社側の事情を汲んで、作品を引き延ばす調整をしているのかもしれません。
ストーリーにも影響することから長期休載が増えてしまっているのかもしれません。
【葬送のフリーレン】現在の連載状況について
葬送のフリーレン
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名探偵コナン
「週刊少年サンデー」
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2023年4月12日発売号から無期限休載となっていた「葬送のフリーレン」ですが、9月6日の41号から連載が再開されています。
休載前、最後の連載となった2023年4月5日のサンデーには第110話が掲載されていました。
魔法解析のため、女神の石碑に触れたフリーレンは気がつくと、ヒンメルの死の53年前に戻っていたのです。
それはまだ魔王討伐の旅の途中のこと。
まだ若く生きているヒンメルやハイター、アイゼンと再び共に行動するフリーレン…。
こんな気になる展開から約半年間待たされたファンにとって、この連載再開は待ちに待った瞬間だったことでしょう。
【葬送のフリーレン】打ち切りの可能性はある?
アニメは各配信サイトにて配信中🪄https://t.co/1OBgMI5b73
次回は
1月19日(金) よる11時30分〜
#フラアニ にて放送🪄このお話はコミックス4巻に収録🪄https://t.co/9VAIzFAeCu
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「葬送のフリーレン」はアニメ化もされる程の人気作品です。
アニメ化にしても、初回を金曜ロードショーで放送するほどの力の入れようですし、早くも映画化に期待する声も少なくありません。
各漫画賞を受賞し、メディアでも大きな話題性を誇っています。
アニメの人気次第では2期、3期、さらに映画も制作されるでしょうし、今後の展開はアニメ化した際に花があるバトルを中心とした「1級魔法使い試験編」や「黄金郷編」が控えています。
今の「葬送のフリーレン」がおかれる立ち位置から考えると、打ち切りの心配はしなくてよさそうです!
【葬送のフリーレン】今後も休載の可能性はある?
「葬送のフリーレン」はアニメ化の話が出る前から度々休載してきた作品なので、今後も短期休載する可能性はあると思います。
もしくは、週刊連載という形をやめ、不定期連載という形をとる可能性もあります。
他の漫画でも休載を繰り返した結果、そのような形に変更するケースは多いので「葬送のフリーレン」も残念ながら例外ではないかもしれません。
人気作品なので、多くのファンが週刊連載を期待していると思います。
でも、やっぱり物語の完結が一番楽しみですから…無理のない範囲で最後まで書き上げてほしいと思います。
まとめ
「葬送のフリーレン」は名だたる賞を受賞し、アニメ化もされている大人気作品です。
原作者は山田鐘人先生、作画はアベツカサ先生となっています。
「葬送のフリーレン」は、度々休載することでも有名です。
理由については、作者の体調不良やアニメ化の影響による多忙か?
またはネタ切れを心配する声も出ています。
人気作品ゆえに、連載引き延ばしの調整をしている可能性も?!
休載理由については公式発表もありませんので、完結まで楽しみが続くと前向きに捉えるしかないのかもしれません。
2023年4月より長期休載していた「葬送のフリーレン」ですが、2023年9月より連載が再開されています。
ここまでの人気作品なので打ち切りの心配はないでしょう。
ただ、今後も多忙なスケジュールは続くことから短期休載の可能性は高いかも…。
物語が完結するまで、ゆっくりであっても確実に進んで欲しいものですね!
- 休載の主な理由は体調不良
- アニメ化で多忙な状況が影響
- 連載の延長を狙う可能性も
- 休載はファンにとっても辛い
- 2023年9月に連載再開された
- 打ち切りの心配はほぼない
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