PR
 

【葬送のフリーレン】アベツカサの性別は公表されているか?2人とも非公表です。山田鐘人の経歴と過去作!

thumb 132410 1

本ページはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

葬送のフリーレンの作者、アベツカサと山田鐘人の性別は公表されているか

結論から言うと、公表されていません。原作の山田鐘人さん、作画のアベツカサさんとも性別を明かしておらず、顔写真も出ていません。出版社からの発表もありません。

葬送のフリーレンは、原作と作画を別の漫画家が受け持つ作品です。お話とネームを山田鐘人さんが作り、絵をアベツカサさんが描いています。2人ともメディアに出ることがほとんど無いので、検索すると性別の話題が目立ちます。

この記事では、本人や出版社が公にしている情報だけを使って、2人の経歴、過去作、受賞歴、組んだいきさつを並べていきます。

この記事でわかること

  • 山田鐘人さんとアベツカサさんの性別が公表されているかどうか
  • 2人のプロフィールで、公表されている項目と非公表の項目
  • 山田鐘人さんの過去作(名無しは一体誰でしょう?、ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア)
  • アベツカサさんのデビュー作と新人賞
  • 2人が一度も会わずに連載を始めた経緯と、4つの漫画賞
  • Xのアカウントと、いまの連載・アニメの状況

作者2人のプロフィールを、公表されている範囲で並べる

手塚治虫文化賞の受賞者紹介や出版社のプロフィールに載っている項目を、2人ぶん横に並べます。色の付いた行が、検索でいちばん聞かれている性別の答えです。

項目 山田鐘人(やまだ かねひと) アベツカサ
担当 原作(お話とネーム) 作画
性別 公表されていない 公表されていない
顔写真 公開されていない 公開されていない
生年・出身 公表されていない 1995年生まれ、茨城県出身
出発点 2009年、クラスシフトでまんがカレッジ入選 2017年、カノンでデビュー
フリーレン以前の連載 名無しは一体誰でしょう?(原作)、ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア なし(フリーレンが初連載)
X(旧Twitter) 公式に紹介されている個人アカウントは無い @abetsukasa

表のとおり、公になっているのは仕事の経歴がほとんどです。アベツカサさんの生年と出身は、2021年の手塚治虫文化賞の受賞者紹介に書かれています。山田鐘人さんは、同じ紹介でも2009年の入選から書き始められていて、生年や出身には触れていません。

僕はこう読む

表を埋めてみると、空いている欄は全部、作品の外の話でした。
逆に、作品の欄はデビュー作から受賞作まで細かく埋まります。
2人が読者に差し出しているのは、自分の姿ではなく原稿のほうだと思っています。
フリーレンを読むとき、作者の声はコマの中で聞くしかない。その距離感が、この作品の静かな語り口とよく合っています。

性別が公表されていないことを、どう受け止めればいいのか

2021年3月、担当編集の小倉功雅さんを取材したMANTANWEBの記事は、山田鐘人さんとアベツカサさんは共にメディアの露出もほとんどないと書いています。顔写真付きのインタビューも、本人が性別に触れたコメントもありません。

アベツカサさんの作業の様子なら、公式に公開されています。2020年8月には、週刊少年サンデー35号の表紙イラストをラフから着色まで描き上げる作画動画が出ました。ショート、ロング、もっとロングの3種類です。

ネットには、この動画に写った手元などから性別を推し量る書き込みもあります。ただ、本人も出版社も性別には一言も触れていません。この記事では推測は扱わず、公表されていないという事実だけを答えにします。

男性か女性かは、原作と作画のどちらの仕事にも出てこない情報です。明かすかどうかは、2人が決めることです。

原作・山田鐘人の経歴と過去作

山田鐘人さんの出発点は、2009年です。クラスシフトという作品が、週刊少年サンデーの新人賞まんがカレッジで入選しました。小倉さんが語ったところでは、この最初の受賞作は勇者と魔王を扱ったコメディーでした。小倉さんが新入社員だった2009年から、ずっと山田さんを担当しています。

最初の連載は原作としての仕事です。週刊少年サンデーSの2013年6月号から2015年5月号まで、岡崎河亮さんの作画で名無しは一体誰でしょう?を連載しました。記憶を失った少年が、持ち物や状況から自分の正体を探っていくミステリーで、単行本は全5巻です。1巻が出たときには、名探偵コナンの青山剛昌さんも推薦したと報じられています。

2016年9月から2017年12月までは、サンデーうぇぶりでぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピアを連載しました。こちらは山田さんが自分で絵も描いた作品で、単行本は全2巻です。小倉さんは担当としては名作だと思っていたが、残念ながら売れなかったと振り返っています。

その次の一手が、葬送のフリーレンでした。小倉さんがギャグの読み切りを描いてみてはと方向だけ提案したところ、上がってきたのは第1話のネームだったといいます。まったくギャグじゃない、でもすぐに面白いとなったと小倉さんは語り、1話も2話もネームはほとんど直していません。

小倉さんは、山田さんのこだわりとして呼び名の多さを挙げています。じゃあまたねで終わるところを、じゃあまたね。アイゼン、と名前まで言わせる。目の前の相手への興味や敬意を、直接言わずに台詞の端に置いているという説明です。

僕はこう読む

最初の入選作が勇者と魔王のコメディーで、ギャグを頼まれて出てきたのが勇者一行の後日譚。
山田さんは、同じ題材をもう一度、今度は魔王を倒したあとの側から書き直したのだと思っています。
冒険が終わってから始まる物語だから、勇者の武勇伝ではなく、残った人の気持ちが主役になった。
フリーレンの笑いどころが、どこか寂しさと隣り合っているのは、このいきさつのせいかもしれません。

スポンサーリンク

作画・アベツカサの経歴と過去作

アベツカサさんは1995年生まれ、茨城県の出身です。賞の記録に最初に名前が載ったのは2015年11月期の新世代サンデー賞で、図書館の水と油という読み切りが努力賞に選ばれました。小倉さんは、アベさんを2014年から担当しています。

デビューは2017年です。週刊少年サンデーS増刊に載ったカノンがデビュー作で、このときは阿部司佐の名義でした。2018年6月には、MEET UPが第82回小学館新人コミック大賞の少年部門で佳作に入っています。

2020年には、週刊少年サンデーS3月号の別冊ふろくに、殺人鬼vs.殺人鬼という読み切りが載りました。連載は葬送のフリーレンが初めてで、デビューから3年ほどで大きな作品を任されたことになります。

小倉さんの話には、アベさんの人柄が見える場面があります。打ち合わせで待たせてしまったとき、アベさんはサンデーの打ち合わせブースで、人体の画像が出るアプリを見ながらクロッキーの練習をしていたそうです。そんな新人作家は見たことがない、と小倉さんは話しています。

作画はデジタルです。小倉さんがとくに挙げたのは表情で、山田さんのネームの絵からこういう表情を描くのかと毎回驚く、と語りました。山田さんのほうも、ここまでフリーレンを正確に捉えて描ける人はいない、と話しています。

僕はこう読む

フリーレンは、表情の小さな作品です。
大声で泣く場面より、眉が少し下がるだけのコマで感情が動きます。
ネームにある気持ちを、ほとんど動かない顔の上で読ませる。ここがアベさんの仕事の芯だと思っています。
ヒンメルの葬儀で泣くフリーレンが胸に来るのは、それまで表情をほとんど変えなかった顔だからです。

2人は一度も会わずに葬送のフリーレンを始めた

山田さんのネームが上がったとき、小倉さんは企画を編集部に回す前に、以前から担当していたアベさんに声をかけました。アベさんは描いてみたいと答え、まずフリーレンのキャラ絵を描きます。その絵を見た山田さんからも、この方ならお願いしたいという返事が来ました。

驚くのは、2人の距離です。マンガ大賞を受賞した2021年3月の時点で、山田鐘人さんとアベツカサさんは一度も対面したことが無いと、小倉さんが授賞式の日に明かしています。山田さんのネームを小倉さんが確かめてアベさんへ渡し、アベさんに質問があればメールでやり取りする形でした。

最初の企画書には短期集中連載と書かれていましたが、2話目のネームがそろったところで週刊連載として出し直されました。連載開始は週刊少年サンデーの2020年22・23合併号で、準備にはおよそ2年かかっています。題名は、編集部の会議で募った案の中から副編集長の出した葬送のフリーレンが選ばれ、最後は山田さんとアベさんが決めました。

魔王を倒した勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレンの一行が王都へ帰るところから、物語は始まります。千年以上生きるエルフのフリーレンは、ヒンメルの死をきっかけに人間を知る旅に出て、弟子の魔法使いフェルン、戦士シュタルクと北の果てのオレオール、魂の眠る地を目指します。死者を送る葬送という題のとおり、生と死が作品の真ん中にあります。

僕はこう読む

会ったことのない2人が、原稿とメールだけで一つの旅を描いている。
作中のフリーレンも、亡くなったヒンメルとはもう話せず、残った言葉と記憶を頼りに歩いています。
顔を合わせないまま相手を深く知っていく、という形が、作り方と物語の両方に通っていると思っています。
偶然でしょうが、読み返すたびに少し出来すぎに見えます。

受賞歴は4つ。マンガ大賞2021から講談社漫画賞まで

葬送のフリーレンは、連載2年目から大きな賞を続けて受けています。賞は作品に贈られ、受賞者として山田鐘人さんとアベツカサさんの2人が並んで名前を載せています。

  • 2021年3月16日 マンガ大賞2021 大賞(91ポイントで1位)
  • 2021年4月 第25回手塚治虫文化賞 新生賞
  • 2024年1月18日 第69回小学館漫画賞
  • 2024年5月14日 第48回講談社漫画賞 少年部門

マンガ大賞2021では、2位のチ。―地球の運動について―に24ポイントの差をつけました。手塚治虫文化賞の新生賞は、ファンタジー世界の冒険を独自の視点から描いたことが贈賞の理由です。出版社の垣根を越えて、講談社漫画賞の少年部門にも選ばれています。

手塚治虫文化賞の受賞にあたっては、2人ともコメントを寄せました。山田さんは作品について、派手な物語ではありません、と前置きしたうえで、勇者たちとの旅の思い出を携えたフリーレンの感情が垣間見えると思います、と書いています。

アベさんのコメントはもっと短く、この作品は私が絵を描いていく上での人生の指針を気付かせてくれた。そんな気がします。というものでした。続けて、山田先生と編集さんへの感謝を述べています。

僕はこう読む

山田さんは自作を派手な物語ではないと言い、アベさんは絵を描く指針をもらったと言う。
どちらも作品を大きく見せる言い方をしていません。
賞の場でさえ、語り口がフリーレン本編の温度とそろっているのが面白いところです。
派手ではないと自分で言える物語だから、読者は静かな場面を安心して待てるのだと思っています。

アベツカサのXと、いまの連載・アニメ

アベツカサさんは、X(旧Twitter)で@abetsukasaのアカウントを持っています。投稿は掲載の告知やイラストなど作品のことが中心です。2020年8月には1巻の発売に合わせて1話と2話を載せ、3.9万リツイートを超える反響が出ました。

山田鐘人さんは、公式に紹介されている個人アカウントがありません。作品の告知は、原作の公式アカウント@FRIEREN_PRとアニメの公式アカウント@Anime_Frierenが受け持っています。

連載は、2025年10月15日発売の週刊少年サンデー46号を最後に休載に入りました。公式が示した理由は両先生の体調への配慮で、2026年9月の時点で再開の時期は発表されていません。くわしい経緯は休載の記事にまとめています。

アニメは、第1期が2023年9月29日の金曜ロードショーの2時間スペシャルで始まり、2024年3月まで2クール放送されました。第2期は2026年1月から3月まで放送され、第3期の黄金郷編は2027年10月から放送予定です。単行本は2026年1月の時点で既刊15巻、海外を含めた累計発行部数は3500万部を超えています。

まとめ

葬送のフリーレンの作者、原作の山田鐘人さんと作画のアベツカサさんは、どちらも性別を公表していません。顔写真も出しておらず、出版社からの発表もありません。

公表されている事実を並べると、次のとおりです。

  • 山田鐘人さんは2009年のまんがカレッジ入選から。前作に名無しは一体誰でしょう?とぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア
  • アベツカサさんは1995年生まれ、茨城県出身。2017年のカノンでデビューし、フリーレンが初連載
  • 2人は担当編集の小倉功雅さんが引き合わせ、2021年3月の時点で一度も会っていなかった
  • マンガ大賞2021、手塚治虫文化賞新生賞、小学館漫画賞、講談社漫画賞を受賞
  • Xのアカウントがあるのはアベツカサさん(@abetsukasa)

僕はこう読む

山田さんの過去作を読むと、名無しは一体誰でしょう?も、自分が何者かを探す話でした。
記憶を失った少年が正体を探し、エルフの魔法使いが人間を知ろうとする。
知らない相手を少しずつ知っていく物語を、山田さんは形を変えて書き続けていると思っています。
作者のことが知りたくなったら、公表されていない顔より、この2作を並べて読むほうが多くのことが分かります。

作者の素顔が見えないぶん、読者に届くのは原稿だけです。それでも、担当編集の話や受賞コメントを並べると、2人の仕事の手ざわりはかなりはっきり見えてきます。

——あなたは、葬送のフリーレンの魅力を、山田鐘人さんの台詞の組み立てにあると思いますか。それとも、アベツカサさんの描く表情にあると思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

作者2人の性別から、過去作やXのアカウントまで、よく聞かれることをまとめておきます。

Q. アベツカサさんの性別は男性ですか、女性ですか。
A. 公表されていません。本人も出版社も性別には触れておらず、顔写真も出ていません。

Q. 山田鐘人さんの性別は公表されていますか。
A. 公表されていません。生年や出身も明かされておらず、公になっているのは2009年のまんがカレッジ入選からの経歴です。

Q. 葬送のフリーレンの作者は何歳ですか。
A. 作画のアベツカサさんは1995年生まれです。原作の山田鐘人さんの年齢は公表されていません。

Q. 山田鐘人さんのほかの作品は何ですか。
A. 原作を担当した名無しは一体誰でしょう?(全5巻、作画は岡崎河亮さん)と、自分で絵も描いたぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア(全2巻)があります。

Q. 同じ読みの安部司さんや阿部司さんと同じ人ですか。
A. 別の人です。食品添加物評論家の安部司さん、衆議院議員の阿部司さんとは関係がありません。漫画家のアベツカサさんは、デビュー作カノンを阿部司佐の名義で発表しています。

Q. 作者2人は会ったことがありますか。
A. マンガ大賞を受賞した2021年3月の時点では、一度も対面していないと担当編集の小倉功雅さんが明かしています。

この記事の続きに

原作は山田鐘人、作画はアベツカサです。休載の理由や見どころ、キャラ一覧も置きました。

休載の事情休載はいつまでなのか?再開は未定です。147話で止まり、理由は体調への配慮!2人が止めている休載の理由です。
面白さの正体面白いのはどこ?つまらない?見どころの秘密を深堀り!その2人が描く作品の見どころです。
キャラの一覧登場キャラ一覧徹底解剖!登場人物の魅力と物語の鍵を紐解く!魅力的なキャラクターの全貌!生み出した登場キャラはどんな顔ぶれなのでしょうか。

葬送のフリーレンの記事をまとめて読む(78本) →


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月24日

スポンサーリンク

コメントを残す

いろんな読み方があって、そこが面白いところだと思っています。あなたが感じたこと、気になったこと、よかったらコメントで教えてください。

Amazonのアソシエイトとして、カイの漫画考察は適格販売により収入を得ています。