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【ドクターストーン】上井陽(うえいよう)とは何者なのか?右目に石化痕を残す元警察官の自称四天王!

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上井陽とは何者なのか?

結論から言うと、石化前は警察官だった男で、復活後は司帝国の一員として71話に初登場します。司・氷月・羽京に続く四天王の一角を、自分で名乗っている人物です。

見た目でいちばん分かりやすいのが右目です。復活後も石化痕が右目に残っています。短髪のツンツンヘアで、イコンとして石化のカケラを右目と左肩に装着しています。

この記事でわかること

  • 右目に残る石化痕とイコンのこと
  • 石化前の職業と、その問題点
  • クロムに二度騙された経緯
  • 司帝国から寝返ったときの嘘
  • 宝島編と北米編での扱われ方

初登場は71話。クロムを見張る獄長でした

名前は上井 陽(うえい よう)。「ウエエエーイ!」と自分の名字を具現化したような叫び声が特徴です。

71話で司帝国側の陣営として初登場し、役割は捕虜のクロムを監視する獄長でした。

帝国内での立ち位置は、司、氷月、羽京に続く四天王の一角を自認という書き方をされています。自認です。誰かに認められたわけではありません。

失敗した部下に蹴りを入れるものの、懲罰はそれで終わり。司や氷月と違って部下から「クン」付けで呼ばれるなど、サバけた性格をしています。

石化前は警察官。ただし問題のある警察官でした

陽の石化前の職業は警察官です。

ただし、悪い奴には「ドーン」と即発砲するなど、職業倫理を欠いた短絡的な人物として描かれています。出世の見込みもなかったようで、石化からの復活を「リセット万歳」と受け止め、ストーンワールドでトップを張れると密かな野望を抱きます。

武器はトンファーです。クロムの脱走時には、現代の訓練を受けている強みで、余裕でクロムの顔面に一撃を浴びせています。

銃の腕については124話に描写があります。標的のビンではなくヘビを狙ったと一同が感心する場面ですが、あれは結果論でした。本人があとで必死に練習しようと思うほどの腕前です。

クロムに、二度騙されています

自意識過剰な陽は、石神村のクロムたちを原始人だと見下していました。無知を装うクロムの演技も見抜けず、「ツボった」と笑っています。

その脇の甘さが、71〜72話のクロムの脱出劇で失態を招きます。

  • クロムが電気分解で竹の檻を脱出した方法が分からなかった
  • シソとカタバミによる赤い水を、肺炎による吐血だと勘違いした

見下していたはずの相手に、二度続けて騙されました。陽がお馬鹿キャラとして認識されたのは、この一件が大きいと思います。

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僕はこう読む

陽が二度とも同じ形で騙されているのが、この人物の設計だと思っています。

クロムは科学で檻を破り、科学で症状を偽装しました。陽が見抜けなかったのは頭が悪いからではなく、「原始人が科学を使うはずがない」という前提を持っていたからです。

現代から来た警察官が、現代の知識を持たない相手を見下し、その相手の科学に負ける。司帝国が科学王国に負ける構図が、獄長ひとりの失敗の中に先に置かれていると僕は読んでいます。

寝返り方が、この人らしいところです

クロムに逃げられ、絶望した陽が取った行動が印象的です。

「滝に落ちて死んだ」と司に嘘の報告をするよう部下に指示して、そのままトンズラしました。科学王国と司帝国のクライマックスには不参加です。

その後は隠れて様子を見ながら、科学文明が復活していくのを羨ましく思っていました。そして「実は滝に落ちて記憶喪失でした」とバツが悪そうに皆の前に現れます。

本性を知るクロムは警戒しましたが、人手が欲しかった杠が受け入れました。無尽蔵の石像パルスの組み立てに「ウウェエーイ」と驚愕しつつ、一人残らず仕事をやり遂げています(82話)。

後日その功績が認められたのか、いつの間にか杠軍団の一員として手芸部に所属し、気球の布づくりに従事することになります。

マグマとは、似た者同士です

トップに立ちたいという野望だけは失わない陽に、科学王国側から張り合う相手が現れます。マグマです。

地球が丸いと知らないマグマの言動を、未開の人だからと言いながらも笑いのツボにはまる陽(84話)。船のコンペ、農業王の称号をかけた開拓勝負と、本筋と関係ないところで小競り合いが続きます。

マグマは「人間が空を飛べるわけない」と言いかけて、陽に笑われるかもと警戒する始末です。それでも結局ケンカになり、トンファーと斧を使ったガチバトルにまで発展します(87話)。

笑い方も考え方も、この2人は本質的に同じです。

宝島編が、いちばんの見せ場です

大乱戦となった宝島編で、陽は時間稼ぎチームの一員として、千空や金狼たちと占拠されたペルセウスに殴り込みます。

マグマから銃を取り返すと、目を輝かせながら妖術「光の槍」だとハッタリをかまして花火を打ち上げ、宝島軍の兵士たちをビビらせることに成功しました。

圧巻は最後の一発です。「悪りー罪」でラスボスのイバラに命中させ、メデゥーサを見事に手に入れます。

もっともそのあと、メデゥーサの使い方が分からずに困惑するのが陽らしいところです(128〜132話)。

北米編では、見せ場がありません

北米決戦では、潜水艦で強襲したスタンリーたちの攻撃に為すすべなく瞬殺されます。元警察官とはいえ、軍人相手には分が悪すぎました。

182〜183話では、ニッキーたちとダイヤモンドの精製に挑戦します。千空が現場にいない中でトライ&エラーを繰り返し、遂に完成させました。0からの成功に「大富豪だ」と大喜びしています。

その後、コーンシティでのメデゥーサ争奪戦で被弾。痛いと叫びながらも(191話)、石化した7年後には無事に復活を果たしました。直近ではパラメトロン製作に取り組みますが、途中で飽きたようです(207話)。

僕はこう読む

陽の役割は、笑いを取ることではないと思っています。

この作品は天才ばかりが出てきます。千空の無茶ぶりに「アリエナイ」と素直に驚く反応を返せる人物が、実はほとんどいません。陽はそれをやります。

つまり読者と同じ場所に立っている数少ないキャラです。カジノで龍水とゲンに全額賭けて玉砕する(143〜145話)のも、承認欲求が強くて千空とゲンから「御し易い」と評される(124話)のも、全部そこにつながっています。

四天王を自認しながら、実際には誰よりも普通の人。その普通さが、天才たちの異常さを測る物差しになっていると僕は読んでいます。

まとめ|上井陽をどう読むか

上井陽は石化前は警察官71話で司帝国の獄長として初登場しました。

特徴を並べます。

  • 復活後も右目に石化痕が残る
  • 右目と左肩にイコンを装着している
  • 司・氷月・羽京に続く四天王の一角を「自認」している
  • クロムの電気分解と赤い水に、二度続けて騙された
  • 司帝国には嘘の死亡報告を置いて去った

僕はこう読む

上井陽は、天才だらけのこの作品で読者と同じ驚き方ができる貴重な人物だと思っています。
電気分解も赤い水も、科学を知らなければ手品にしか見えません。
彼が驚くから、読者は「これはすごいことなんだ」と分かります

四天王を自分で名乗っているところも同じ線だと思います。司も氷月も羽京も、名乗る必要がない実力を持っています。それを身の程知らずと読むか、科学の凄さを翻訳する係として置かれた人物と読むかで、この男の役割が変わってきます。

——あなたは上井陽が四天王を自認していることを、身の程知らずだと思いますか。それとも、科学の凄さを読者へ翻訳する係として置かれているからだと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

上井陽は71話の初登場から情報が散らばり、四天王という肩書きも紛らわしいところです。整理しておきます。

Q. Dr.STONEの上井陽(うえいよう)とはどんな人物ですか?
A. 石化前は警察官だった男で、復活後は司帝国の一員です。71話で捕虜クロムを監視する獄長として初登場し、司・氷月・羽京に続く四天王の一角を自認しています。武器はトンファーです。

Q. 上井陽の右目はどうなっているのですか?
A. 復活後も石化痕が右目に残っています。またイコンとして、石化のカケラを右目と左肩に装着しています。

Q. 上井陽はなぜ司帝国から寝返ったのですか?
A. クロムに逃げられて絶望し、「滝に落ちて死んだ」と司へ嘘の報告をするよう部下に指示して逃げたためです。その後「実は滝に落ちて記憶喪失でした」と科学王国側に現れ、人手を必要としていた杠に受け入れられました。

Q. 上井陽の一番の活躍はどこですか?
A. 宝島編です。マグマから銃を取り返し、妖術「光の槍」だとハッタリをかけて花火を打ち上げ、最後の一発をラスボスのイバラに命中させてメデゥーサを手に入れました(128〜132話)。

Q. 上井陽は死亡しますか?
A. 死亡していません。コーンシティのメデゥーサ争奪戦で被弾しますが(191話)、石化した7年後に無事復活しています。


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年8月26日

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