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【約束のネバーランド 】敵!?味方!?エマ達を育ててきた謎に包まれた死神(ママ)の事をまとめてみた!

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この記事を読むとわかること

  • イザベラは子供達を鬼の食料として提供していた死神(ママ)。
  • イザベラは幅広い年齢の子供達を見ており、疲労を見せずに全員の面倒を見ている。
  • イザベラは農園内で育った優秀な人材を使い、農園を管理・維持している。

グレイス=フィールド(GF)ハウスの唯一の大人であるイザベラは、「ママ」と呼ばれて慕われていました。

ですが、その裏では子供達を鬼の食料として提供していました。

直接手にかけている描写はなくても、何人も死へ導く姿は「死神」そのものです。

では、彼女がどうして死神となったのか、ちょっと覗いていきましょう。

 

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【約束のネバーランド】死神(ママ)とは?

イザベラはエマ達の育ての親であり、第3プラントの管理人でもあります。

幅広い年齢の子供達38人を1人で見ています。

しかもその約半数が3歳以下です。

同年代の子供が38人も集まったらかなり疲弊しますが、全員の年齢がバラバラになると難易度はさらに上がります。

ですが、イザベラは疲労の色をまったく見せず、平等に全員の面倒を見ます。

子供達も協力してくれていますが、その司令塔はやはりイザベラです。

怒らず、苛立たず、諭して聞かせます。

いずれ死に行く短い命だとわかっている分、彼女は「幸福な一生」を与えるために「優しいママ」を演じ続けます。

そうしてハウスでの暮らしや毎朝のテストを経て、イザベラは誰よりも優秀な子供を育て、出荷していったのです。

 

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【約束のネバーランド】死神(ママ)も元は食用児だった?

生き残るのは私よ」。

子供達の誰かが真実を知ったと気付いたイザベラは、自室の鏡の前でそう呟きます。

その首筋には、エマ達と同じように認識番号(マイナンバー)が刻まれていました。

首に数字列が刻印されているのは、GF農園の商品の証です。

GFをはじめとした高級農園は、ハウス内に鬼の姿が一切ありません。

子供達にとってはあくまでも「幸せな孤児院」なので、それを悟られないようにするには人間を使うしかありません。

そして、“人間側の世界”へ通じる道があっても、それを通っていけるのは調停役のラートリー家やその関係者くらいです。

下手に“人間側”から飼育者を雇い、鬼や真実が知られてしまっては一巻の終わりです。

農園を管理・維持するためには、農園内で育った優秀な人材を使うしかありません。

テストの成績と飼育監(ママ)の推薦、そして本部での教育に耐えて “母親”としての素養を持った者だけが飼育監やその補佐としてハウスで暮らします。

イザベラはそれらをすべてクリアし、ほとんどが12歳までしか生きられない子供達を育てるために、何より自分が生き続けるために飼育監(ママ)となりました。

 

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【約束のネバーランド】死神・イザベラとレスリーの過去とは?

イザベラは子供時代、特に仲の良かった男の子がいました。

彼の名はレスリー。

大人しく歌が得意なその子は、木登りをして驚かせることが好きなイザベラとは正反対の性格でした。

作詞の才能に秀でた彼の歌にイザベラは驚嘆し、一緒にその歌を歌います。

「恥ずかしいからみんなには内緒ね」と約束した、2人だけの秘密の歌。

これを歌っていた頃のイザベラは、エマ達と同様に「孤児院」での生活に疑いを持っていませんでした。

 

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【約束のネバーランド】エマ達と同様、死神(ママ)も脱走を計画していた!?

先程、「エマ達と同様に」と書きました。

エマ達もリトルバーニーを届けるまではハウスの暮らしに疑問なんてありませんでした。

ですが、孤児院が農園だと知ってしまいました。

そして全員での脱獄を計画しました。

イザベラも同様に、真実を知ってしまいました。

きっかけがなんだったのかは分かりません。

同じように忘れ物を届けに行ったのか、それとも出来心で柵の向こうへ行き、塀の上へ上ったのか。

しかし脱走の計画は塀の上を見て潰えます。

地面が見えないほど深い谷と、自力で渡れないほど離れた森。

呆然とするイザベラの元へ飼育監(ママ)が近付き、手を差し伸べます。

2人の間でどんなやり取りがあったかは明かされていません。

でもその後のイザベラの行動を見ると、飼育監としての素質を見出され、説得の上推薦されたようですね。

 

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【約束のネバーランド】エマ達が脱獄出来たのは死神(ママ)が助けたから!?

エマの骨折やノーマンが出荷されたことで、当初よりも大幅に計画にズレが生じてしまった子供達。

残されたメンバーで計画の準備を進め、ついにレイの誕生日午前0時に決行します。

イザベラは彼らの計画と行動力に出し抜かれ、気付いた時には全員が対岸の森へ消えていった後でした。

彼女の胸に去来したのは、まだ何も知らなかった子供達の姿。

イザベラを慕っていた小さな彼らが、いつの間にか自分達の力で飛び出していったことに深い感慨を覚えます。

エマ達の脱獄を許してしまった時点で、イザベラに未来はありません。

ならば、できるだけ追っ手を園内に引きつけられるよう、最大限の手助けをしようと、残されていたロープを回収しました。

その結果、鬼達は朝まで園内の捜索に追われ、エマ達は吸血樹の森まで逃げることができました。

 

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【約束のネバーランド】レイの母親は死神(ママ)?

農園の子供達は“本部”で生まれ、1歳になると各プラントに1人ずつ送られます。

そのため、物心ついた時にはハウスでの暮らしが当たり前になっています。

ですが、ごくまれに胎児の頃からの記憶を保持する子供が生まれます。

レイはその“ごくまれ”な子供でした。

文字が読めるようになった3歳頃からハウスの正体に気付き、6歳の誕生日にイザベラに問いかけ、確信を持ちます。

その時に使ったのは、プラント内で一度もイザベラが歌っていない、レスリーの歌でした。

“本部”にいた頃からの記憶を持っているだけでも、イザベラにとっては由々しき事態です。

それに加えてレスリーの歌が決定的な証拠になり、レイもイザベラも互いが親子だと確信しました。

偽りでも、親子の情が生まれてしまったらプラントは破綻します。

それが血の繋がった親子となれば、“鉄の女”とエマ達に恐れられたイザベラも動揺せずにはいられません。

ですが、先にその情を断ち切ったのはレイでした。

自分から取引を持ちかけ、ハウスの真実を知りえそうな子供を密告し、プラントの運営に協力したのです。

イザベラもこれには内心安堵したかもしれません。

“実の子供”ではなく、“協力者”として内密にやり取りできるなら、肩の荷も少しは軽くなるからです。

その裏でレイが6年後に報復を計画しているとは知らずに、イザベラは彼の提案を飲んだのでした。

 

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【約束のネバーランド】危うい?今後の死神(ママ)の展開は?

最上物2匹を含めた食用児の大量脱走は、GF農園にとって大きな打撃となりました。

その責任はもちろん飼育監であるイザベラにあります。

もっとも信頼されていた大母様(グランマ)にも厳しく責められます。

ですが、イザベラは動じません。

「すべて私の責任です」と言い切ります。

まっすぐ大母様を見据えるその姿には、覚悟が滲み出ています。

シスターやママになるための道は厳しく、途中で“出荷”される子も少なくありません。

イザベラと大母様の策で命を落としたクローネのように、イザベラもいずれは“出荷”されるのでしょう。

今のところそこまで描写されていないので生存説も捨てきれませんが、取り返しのつかない失敗をした以上、大母様お気に入りのイザベラも“出荷”は免れないかもしれません。

 

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まとめ

自分が上を目指すために他人を蹴落とす。

それはある意味で世の常ですが、農園の中はさらにシビアな世界です。

その中でレスリーの歌を支えに、他人の分まで長く生き抜いてやろうと決意するイザベラに痺れます。

農園の中にいる以上は誰かの犠牲が必要となりますが、そうでなかったらどんな保育士になっていたのかも気になります。

いえ、保育士に限らず、あれだけの強い意思を持っていたのですから、きっとどんな仕事でもやり遂げる力を持っていたのかもしれませんね。

エマ達がもう一度GF農園に戻ってくることがあれば、その時はぜひ生きた姿で再会してもらいたいですね。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

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