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【約束のネバーランド 】謎の多い男・ルーカス!その真意は?どうして生き延びられた? 

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この記事を読むとわかること

  • GPに囚われた子供達を束ねる唯一の大人
  • GPは鬼の猟場であり、人間が狩られる場所
  • ルーカスは重傷を負いながらも生き延び、子供達をサポート

ルーカスはW.ミネルヴァが示した第2の地点「A08-63 ゴールディ・ポンド(GP)」にいました。

GPに囚われている子供達を束ねる唯一の大人です。

彼がどんな人物なのか、どうしてGPにいるのか、それを探っていきます。

 

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【約束のネバーランド】ルーカスは シェルターの男の戦友!どうして別行動をしているの?

ルーカスはシェルターで暮らす男(名無しの“オジサン”)と同じ「グローリー=ベル(GB)」農園の出身です。

GBは「グレイス=フィールド(GF)」農園に並ぶ高級農園の1つです。

彼らは他の兄弟達と一緒に農園を脱走し、シェルターに辿りつきました。

そして、シェルターに隠してあった手紙を頼りに、“人間の世界”を目指してGPに向かいます。

ですが、GPはすでに鬼の手の中にありました。

攫われる形でGPに来たGBの子供達は、狩りを楽しむ鬼たちを相手に対等に渡り合います。

ですが、鬼の中でも最も凶悪なレウウィス大公の前に、彼らは追い詰められていきます。

 

兄弟達が次々と死んでいく中、ルーカスは一番の切れ者であるオジサンを逃がすため単身レウウィスに挑みます。

そこでルーカスは瀕死の重傷を負います。

オジサンもレウウィスがわざと残しただろう片腕を見て、親友が死んだと思い込みます。

オジサンは自分1人だけが生き残ってしまった罪悪感と虚無感の中、シェルターで生き続けます。

一方のルーカスは、自分の死を覚悟しますが、GPにいた1人の少女によって“秘密の隠れ場所”にかくまわれます。

そこからシェルターに戻ることはいつでもできました。

ですが、ペンを託したオジサンの生死がわからない状態でシェルターに戻っても中に入れません。

また、狩りのために別の高級農園「グランド=ヴァレー(GV)」から出荷された子供達を置いて逃げることもできませんでした。

そのためルーカスは、まずGPを鬼の手から取り戻そうと、陰で子供達を束ねていきました。

 

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【約束のネバーランド】ルーカスは作中に登場する数少ない大人のひとり!

「約束のネバーランド」に登場する大人と言えば、イザベラやクローネのような“管理者側の人間”しか浮かびません。

ですが、ルーカスは彼女たちと違い、食用児の感覚のままの大人になっています。

それにはGPという場所が関係しています。

農園の中で過ごしていたのであれば、生きる道は鬼の側につく以外ありません。

しかし、GPは一部の鬼達が密かに楽しむための猟場(かりにわ)です。

農園のように支配するのではなく、人間が一方的に狩られるため、鬼への憎悪や対抗意識が維持されています。

そのため、ルーカスは13年も子供達を率いてこれたのです。

 

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【約束のネバーランド】ルーカスはなぜ杖をついている?本当に怪我をしているの?

ルーカスの身体的特徴は顔のアザと隻腕、そして足が若干不自由であることです。

この傷はすべてレウウィスと戦った際にできた傷だと思われます。

血だらけになりながら這って逃げたルーカスは、この時右腕を失い、顔の右半分も血で染まっていました。

足について特段の描写はありませんでしたが、逃げる際のシーンを見てみると、うまく足に力が入っていないように見えます。

ルーカスもエマと同じように身体能力が高かったのでしょう。

すぐに逃げたりできないように足を折られたのかもしれません。

そして、治療の過程できれいに治らず、杖をつく必要が出たのかもしれません。

 

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【約束のネバーランド】ルーカスはなぜ生き伸びられた?その考察とは?

1人の少女にかくまわれた、と先述しましたが、その子はルーカスにとって初めて見る子でした。

その少女は、今はルーカスが根城にしている風車の隠し通路の中に潜んでいました。

彼女がいつ、どうやってその隠し通路を発見したかは、知る術がありません。

ただ、GPは元々ミネルヴァが食用児のために用意した小さな村でした。

万が一鬼に発見されても隠れられるよう、いくつか隠し部屋を用意していても不思議ではありません。

鬼もGPの地図は頭に入っていても、細部までは把握しきれていなかったのでしょう。

ルーカスと少女はそこを突いて、ずっと風車の中に隠れていました。

ところで、もっと読み込んでいる読者の中には気付いた人もいるかと思います。

少女とルーカスが出会ったシーンを読み返してみると、少女の靴が他の子供達と少し違うのです。

農園出身の子供達は先のとがった革靴を履いています。

形は若干違いますが、エマがシェルターを出た時の装備も似たものでした。

ですが、あの少女はスニーカー寄りの形の靴を履いていました。

後ろ姿しかないので断定はできません。

ですが、靴の上部に色違いの布が出ていたり、踵のあたりに何かしらのデザインが縫われているように描かれています。

もしかしたら彼女は“人間側の世界”から迷い込んできてしまった子供なのかもしれません。

 

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【約束のネバーランド】ルーカスがWミネルヴァについて知っている理由は?

Wミネルヴァは、ペンや本の蔵書票を通じて子供達を脱獄に導いていました。

エマ達は本に加え、シスター・クローネが本部から持ち出したペンによってシェルターに辿りつけました。

ルーカスやオジサン達GBの子供達がどうやってペンを手に入れたのか描写はありません。

施設に持ち込まれた文房具の中に混ざっていたか、同じように飼育監たちの手引きがあったのかもしれません。

 

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まとめ

鬼の貴族バイヨンが所有する猟場GPに潜んでいたルーカス。

彼はGPでは唯一の大人であり、シェルターに隠れていたオジサンの仲間でした。

“人間側の世界”を目指して鬼に捕まり、兄弟たちが殺されていく過程で2人は散り散りになってしまいます。

重傷を負いながらも生き延びたルーカスは、オジサンの身を案じながら猟場を終わらせようと子供達を率いて鬼を斃す準備を進めます。

自身は右腕を失い足も不自由ですが、得てきた知識と経験で子供達をサポートしていきます。

 

今まで出てきた大人たちは、味方のフリをした敵だったり、最初から敵視していました。

なので、ルーカスが出てきた時も本当にオジサンの仲間なのか、偽者なんじゃないかと一瞬疑っていましたね。その後、すぐに疑惑が晴れたのでホッとしましたが。

 

猟場の決戦を見ていると、“いない人間”として行動する以上に、“いざという時に動けない自分”がたまらなく情けなくて悔しいんだろうなと感じます。

五体満足で足もきちんと治っていたら、先陣を切って戦うこともできたのでしょう。

ですが、それ以上にGPの子供達(特に実行チームの9人)にとって、この猟場で唯一の大人であるルーカスは大きな心の支えになっているはず。

彼らの帰還を待ち、手当てをするのが今の彼の役割ではないでしょうか。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒オリバーのプロフィールをまとめてみた!ゴールディ・ポンド・・

⇒レウウィス大公は別格の強さ!?肩に乗ってる生き物は何!?・・

⇒ピーターは裏切り者?ミネルヴァさんの弟だった!?ノーマンと・・

⇒エマに希望を与えたユウゴ!生き延びて後悔していた?ユウゴ・・

 

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