【七つの大罪】フラウドリンの正体と戒禁の秘密!十戒の封印を逃れた悲劇の結末とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【七つの大罪】フラウドリンの正体と戒禁の秘密!十戒の封印を逃れた悲劇の結末とは?

七つの大罪フラウドリン
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この記事を読むとわかること
  • フラウドリンは臨時メンバーだった
  • ドレファスがフラウドリンに憑依された
  • ダナフォール滅亡の真相はフラウドリンの仕業だった

メリオダスと深い因縁があり、大罪という存在が生まれるきっかけを作ったのがフラウドリンという魔神族です。

このフラウドリンは3000年前の聖戦で十戒共に封印されるはずでしたが、なんらかの理由でそれを逃れ十戒を再び目覚めさせるべく暗躍しています。

今回はそんなフラウドリンについてや作中で起こした事件、メリオダスとの戦いの結末などについてまとめてみました。

 

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【七つの大罪】戒禁を持たない十戒フラウドリン

フラウドリンは魔神王の直属の精鋭部隊である十戒の一員として七つの大罪の前に立ちはだかりますが、実は正式な十戒として認められているわけではなく、一人の十戒がいなくなった穴埋めのために加入しているいわば臨時メンバーのようです。

このいなくなった十戒というのは過去に人形のゴウセルを操っていた人物で、彼は聖戦を終わらせるため自らの命を使い果し亡くなってしまいました。

また、このようにフラウドリンは代理であるため、本来、魔神王が自身の力を僕達に分け与えると同時に付与した戒禁も持ち合わせていません

 

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【七つの大罪】調査にきたドレファスに憑依

フラウドリンはダナフォールでメリオダスに敗れ死亡したと思われていましたが、実は生き残っており若き日のドレファスとヘンドリクセンに出会います

ドレファスとフラウドリンは過去に厄災で滅びたとされるダナフォール王国の大穴を調査するためにやって来たのですが、ここでフラウドリンが彼らの心に語りかけるのです。

フラウドリンはドレファスに憑依しようと決めますが、彼の強靭な意志力の前に精神に付け込むことができませんでした

しかしその後、一緒にいたヘンドリクセンを人質に取ることでついにドレファスの身体を乗っ取ることに成功します。

 

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【七つの大罪】十戒復活のため暗躍

十戒は3000年前の聖戦において女神族の魔力によって封印されていましたが、どういうわけかフラウドリンだけはその技から逃れることができたようです。

この理由については詳しく語られておらず、十戒の一人である真実のガランがフラウドリンは封印から逃れたと言っているぐらいです。

このようにフラウドリンは3000年前に唯一封印を逃れたため、仲間である十戒のメンバーを再び現世に解き放ち復活させるために暗躍しているのです。

 

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【七つの大罪】ザラトラス殺人事件

ザラトラス殺人事件は主人公であるメリオダスとその仲間達が大罪人の汚名を着せられるきっかけになった事件です。

ザラトラスはリオネスの二大聖騎士長の一人であるドレファスの兄で、以前は聖騎士長を務めていた人物ですが、ドレファスは友人でもう一人の聖騎士長であるヘンドリクセンと共にザラトラスを殺害しその罪をメリオダスとその仲間達になすりつけたのです。

ちなみにドレファスは以前からこの優秀な兄に強い劣等感を持っていたようですが、兄をヘンドリクセンと共謀して殺害した時はすでにフラウドリンに憑依されていたので、これはドレファスの心の闇が原因ではなくフラウドリンの仕業ということになるでしょう。

 

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【七つの大罪】ダナフォール崩壊事件

ダナフォール王国はかつてリオネス王国と肩を並べるほどの強国でしたが大厄災により一夜で滅びたとされています。

実はこのダナフォールの滅びた原因にはフラウドリンとメリオダスが関係しており、それが原因で一夜にして王国は滅亡してしまったのです。

魔神族の精鋭部隊である十戒は3000年前に封印されてしまいましたが、彼らを目覚めさせるには女神族の血が必要であるとされています。

しかし女神族は過去に十戒を封印するため全ての力を使い果しその肉体を失ってしまっているためその血液を見つけることはほぼ難しいと言える状況でした。

しかしフラウドリンは女神族の代わりに大勢の人間の血液を儀式で捧げればその封印が解ける可能性があるのでは?と考えダナフォールを無数の魔獣達に襲わせ人々を殺戮したのです。

その過程でフラウドリンに挑んでいったのが現在のエリザベスの前世の姿であるリズでした。

しかしリズはフラウドリンに殺害されてしまいそれを見たメリオダスは怒りのあまりその力を暴走させ、それが原因でダナフォール王国は完全に滅亡してしまったのです。

 

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【七つの大罪】フラウドリンの魔力は?

フラウドリンの本来の魔力は巨大化(フルサイズ)でこの能力は文字通り自らの肉体を巨大化させパワーアップさせるというものです。

フラウドリンは巨大化すると力以外にも防御力が爆発的に上がりドレファスの渾身の一撃さえかすり傷程度にしてしまうほどダメージを与えるのが難しくなります。

またこれ以外にもフラウドリンは自分以外の存在に憑依し操るという力も持っています。

このためあくまで仮説ではあるものの、3000年前にフラウドリンが女神族の封印を逃れることができたのはその時も憑依中であったからでは?と言われることもあるようです。

 

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【七つの大罪】メリオダスとの戦い

メリオダスとフラウドリンの因縁はダナフォール王国でリズが殺害されてしまった大厄災から始まり、その後、メリオダスはフラウドリンの暗躍により目覚めた十戒達の手で一度殺害されてしまいます

しかしメリオダスは復活し、再度リズの仇でもあるフラウドリンとの決戦に望むことになるのです。

メリオダスには女神族であった頃のエリザベスと恋に落ち、魔神族をも裏切った報いとして永遠に生き続ける永劫輪廻の呪いがかけられており、一度死亡しても父親である魔神王に自らの感情の一部を捧げることで復活を遂げることができます。

また、メリオダスは感情を捧げることで魔神族特有の残虐性を取り戻すことになるのでその結果、対自したフラウドリンを圧倒するほどの力を得ました

そしてこの戦いにおいて歴然とした力の差を見せつけられたフラウドリンは、メリオダスを道ずれにする自爆を決意するに至ります。

 

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【七つの大罪】グリアモールに対する思いとは?

メリオダスを道ずれにして自爆しようと考えたフラウドリンでしたが、そこに止めに入ったのが試練によって一時的に幼い姿となったドレファスの息子グリアモールでした。

グリアモールに誰も傷つけないでと懇願されたフラウドリンは自爆することをためらってしまいます。

フラウドリンはドレファスに長い間憑依している間に息子のグリアモールに情愛が芽生えてしまっていたのです。

自分の魔神族としての甘さを痛感し、グリアモールに誰も傷つけないと告げたフラウドリンはメリオダスにとどめを刺すように言いその通りに殺されてしまいます

リズを殺し、ダナフォール崩壊、リオネスの動乱などを引き起こした張本人であったフラウドリンでしたが、最後は非常に悲しい最後になってしまいました。

 

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まとめ

いかがでしたか?フラウドリンはメリオダスにとってリズの仇であり憎むべき相手とも言える因縁の相手でした。

しかし、最後の最後にグリアモールへの愛情を持っていることが判明するというちょっと可哀想な部分もある敵でもありました。

さすがにそれは叶わないかもしれませんが、フラウドリンもまた再び転生してグリアモールと出会うことができたらよいなと思ってしまいますよね。

このように敵にも様々な事情や複雑な心境があり、それが詳細に描かれるのも七つの大罪という作品の魅力と言えるのではないでしょうか。

この記事のまとめ
  • フラウドリンは十戒の臨時メンバーです
  • フラウドリンはドレファスに憑依しました
  • フラウドリンは十戒復活を企てます
  • ダナフォール崩壊はフラウドリンが原因
  • フラウドリンはグリアモールに情愛を抱く
  • フラウドリンは悲劇的な最期を迎えました
あいり
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