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増子由維とは何者なのか
結論から言うと、増子由維はジュニアユースから上がってきた昇格組の1年生で、背番号32のディフェンダーです。
アシトの同期ですが、物語の真ん中に出てくることは多くありません。読み方は「ますこ・ゆい」です。セリフは少なくても、思ったことを淡々と口にし、周りと自分のあいだにはっきり線を引く性格が描かれています。この記事では、増子の立ち位置、紅白戦でのアシトとの対決、アシトの練習への見方、そして夜練を断った理由までを順に見ていきます。
この記事でわかること
- 増子由維のプロフィールと背番号
- 紅白戦でアシトに振り切られた場面
- アシトの練習をどう見ていたか
- 夜練を断った本当の理由
増子由維のプロフィールを一覧で見る
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | ますこ・ゆい |
| ポジション・背番号 | DF・32番 |
| 学年 | 1年生。アシトの同期 |
| 入り方 | ジュニアユースからの昇格組 |
| 所属 | Bチーム |
| アニメの声優 | 内田修一さん |
アシトの同期13人のうち、ジュニアユースから上がってきた昇格組は9人です。その年の昇格組は例年より少なく、増子はそこを勝ち抜いてユースに残った一人でした。エスペリオンの下の年代で揉まれてきた、実力のある選手であることは間違いありません。短い髪で、アニメでは茶色の髪に描かれています。
初登場はユースの入団式
増子が最初に顔を見せるのは、エスペリオンユースの入団式です。同じ昇格組のロアンと並んで描かれています。
昇格組どうしで固まってばかりいる様子を見て、アシトは大人しすぎるのではと心配します。そこで黒田が、この日は昇格組にとっても特別な日で、少し緊張しているだけだと教えました。仲良くなれば話すようになる、と黒田は楽観していました。
紅白戦でアシトに振り切られる
1年生だけで行った紅白戦で、増子は赤組のDFとして出場します。同じ昇格組の朝利、竹島と最終ラインを組み、竹島からアシトのマークを任されました。
増子はアシトとの距離を保とうとしますが、途中で足が止まります。アシトが走るのをやめ、急に歩き始めたからです。意味の分からない動きに戸惑った瞬間、アシトは一気に走り出しました。朝利が声を上げたときには、もうマークを振り切られていました。
アシトに先制点を決められ、増子は悔しそうに顔をゆがめます。このあとアシトのマークは朝利に代わり、朝利はアシトを完全に封じ込めました。紅白戦を見ていた月島コーチが、DFで一歩抜けた選手として名前を挙げたのは朝利と竹島で、増子の名前は出てきません。
僕はこう読む
この紅白戦は、アシトの「止まってから走る」を読者に初めて見せた場面です。
その最初の犠牲になったのが増子でした。
そして同じ相手を、同じ昇格組の朝利はきっちり止めている。増子は、アシトの武器と、昇格組の中の差の両方を一度に見せるために置かれた選手だと読んでいます。
アシトの練習を、冷めた目で見ていた
4月にBチームの東京都リーグが始まっても、増子はすぐには試合に絡めません。開幕戦ではベンチにも入れませんでした。試合のあとの焼肉では、腐らないようにと声をかける平の話に耳を傾けています。リーグの序盤はメンバーが入れ替わりやすく、いつでも出られる準備が大事だからです。
やがてアシトはDFに転向します。栗林のプレーを手本に、アシトは練習のあと毎日1時間、首を振りながらのリフティングを続けました。それを見た増子は、極端すぎると呆れていました。視野を広げる練習はユースでも取り入れていますが、そこでもアシトは真剣すぎる、と増子は引いて見ています。
ただ、仲間の成功を喜ばない選手ではありません。同期の大友がAチームに上がったときの寮での祝いの席では、ふだん見せないほど大笑いしています。
夜練を断った本当の理由
増子が居残りの練習に誘われる場面は、2度あります。
1度目は、武蔵野戦を前に橘が居残りを言い出したときでした。増子は黒田と同じく参加しません。同じ控えの島と亀山は、この練習に加わっています。
2度目は、1年生が総出で夜練をしていた時期です。増子も何度かは顔を出しましたが、誘われたから来たという様子で、この練習に意味があるのかと疑問を口にします。夏場の練習で疲れ切っているうえ、夜の土のグラウンドは危ない、というのがその理由でした。一方で、木曜日は福田監督が教えてくれると知ると、木曜だけは来ると言い切ります。
周りと距離を取る理由は、Bチームの試合に出る機会が増えてきたことでした。この時期にケガをするわけにはいかない。増子はそう言って、1人でグラウンドを後にします。慌ててフォローしたのは大友で、遊馬は、ここまで来れば一人ひとりの温度差が出るのは仕方ないと受け止めていました。
僕はこう読む
夜練を断る増子は、一見すると熱の足りない選手に見えます。
でも理由は、せっかくつかみかけた出場の機会を、ケガで失いたくないというものでした。
増子も本気なのです。ただ、本気の向け方がアシトたちと違うだけでした。全員が同じ熱量で走る話にしなかったところに、この作品のユースの現実味があると思っています。
プロへの道は諦めていない
義経たちがトップチームへの昇格を決め、記者会見を開いたとき、1年生たちは別の部屋でその様子を見ていました。その中に増子もいます。福田監督のインタビューを前のめりで聞く姿から、増子がプロへの道を捨てていないことが分かります。
アシトや冨樫のように外から来た選手が次々とAチームに上がる中で、昇格組として悔しさを抱えていたのは増子も同じでした。
まとめ|増子由維をどう読むか
増子由維は、ジュニアユースから上がってきた1年生のDFで、背番号は32です。
- アシトの同期で、昇格組9人の1人。Bチーム所属
- 1年生の紅白戦で、歩いてから走り出すアシトに振り切られた
- アシトの首振りリフティングを、極端すぎると冷めた目で見ていた
- 夜練を断ったのは、出場機会が増えた時期にケガをしたくなかったから
- アニメの声優は内田修一さん
僕はこう読む
アオアシの同期には、アシトに引っ張られて変わっていく選手がたくさんいます。
増子はその流れに乗らず、自分のやり方を最後まで崩しませんでした。
みんながアシトに染まっていく中で、染まらない1人がいる。その1人がいるから、アシトの熱が特別なものに見えるのだと読んでいます。
増子を、熱の足りない控えと見るか、自分の置かれた立場を冷静に見ている選手と見るかで、1年生たちの群像の見え方は変わってきます。
——あなたは増子の夜練を断った判断を、逃げだと思いますか。それとも、プロを目指す選手としての正しい選択だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
背番号32の増子は、同じ昇格組の朝利や竹島と混ざりやすい選手です。増子の側の問いをまとめておきます。
Q. 増子由維の読み方は何ですか
A. ますこ・ゆいです。名前は女の子のようですが、男子の選手です。
Q. 増子の背番号とポジションは何ですか
A. 背番号は32で、ポジションはDFです。Bチームに所属しています。
Q. 増子はセレクションで入ったのですか
A. いいえ、ジュニアユースからの昇格組です。
Q. 増子のアニメの声優は誰ですか
A. 内田修一さんです。所属事務所がアニメへの出演を告知しています。
増子と同じBチームには、長野樹も亀山航もいます。育成部長の加瀬順も。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月1日


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