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柴八戒は死亡したのか
結論から言うと、柴八戒は聖夜決戦編で死亡していません。むしろ兄である大寿を殺そうと企てていた側で、未来では黒龍11代目総長になっています。
そして実際に大寿を刺したのは、姉の柚葉でした。八戒は、そのことを庇い続けています。
この記事でわかること
- 大寿を刺した人物の真相
- 柴三兄弟の生年と身長
- 柚葉がどういう人物なのか
- 暴力で家を仕切った大寿の理屈
- 声優と舞台版の情報
柴三兄弟の基本情報
| 名前 | 生年・身長 | 声優 |
|---|---|---|
| 柴大寿(長男) | 1989年/195cm | 杉田智和 |
| 柴柚葉(長女) | 1990年6月29日/165cm | 小松未可子 |
| 柴八戒(次男) | 1991年/183cm | 畠中祐 |
3人は全員が年子です。そして全員が高身長という、体格でも目立つ家族でした。
八戒が「兄を殺した男」と呼ばれていた理由
血のハロウィン後の現代、2017年の東卍では「元黒龍組」が勢力を持っていました。
黒龍11代目総長だった柴八戒も、その1人として存在感を示しています。一虎いわく、八戒は金のために先代を殺して黒龍を乗っ取った人物でした。
その「先代」が、黒龍10代目総長である兄の大寿です。
ところがタケミチが2005年で出会った八戒は、東卍弐番隊副隊長で、しかも非常に良い人物でした。この落差の理由が、柴家の家庭環境にあります。
八戒が家庭を変えるために大寿の殺害を企てたことで起きたのが、聖夜決戦です。
僕はこう読む
八戒が「金のために兄を殺した」と伝わっていたのが、うまい仕掛けです。
未来から見ると、ただの裏切り者にしか見えません。
ところが過去へ行くと、いちばん優しい人物として出てきます。
タケミチが毎回ぶつかるのは、この落差でした。
誰かが悪人になるには、必ずそこまでの事情があります。
その事情を知っている人だけが、結末を変えられる。
聖夜決戦編は、その構造がいちばん分かりやすく出ている編です。
大寿を刺したのは柚葉だった
そして明かされる真相が、刺した人物です。
大寿を刺したのは柚葉でした。八戒は、その柚葉を庇っていたことになります。
同時に分かるのが、八戒の弱さです。ずっと柚葉に守られ続け、自分の弱さから逃げ続けていたのが八戒でした。
兄を殺すと言いながら、実際に手を下したのは姉のほう。その事実を飲み込むところから、八戒の話が始まります。
柴柚葉という人物
柚葉が初登場したのは第77話です。
茶髪ロングにミニスカのセーラー服、ルーズソックスという、いかにもギャルな見た目でした。中身は気の強い姉御肌で、第79話ではイヌピーに飛び蹴りを食らわせています。
学校では弓道部の部長で、女子のファンクラブができるほど同性人気がありました。
その一方で、携帯の待ち受けを八戒にするほどのブラコンです。この弟への愛が、聖夜決戦の鍵になります。
大寿が暴力で家を仕切った理由
柴家は早くに母親が病死し、父子家庭になりました。その父親もほとんど家におらず、長男の大寿が家庭を仕切ることになります。
方法は暴力でした。大寿は「家族の絆」を掲げ、「躾」と称して圧倒的な力で2人を支配します。
女子である柚葉に対しても、顔面を殴るなど容赦がありません。
ただし柚葉は、大人しく支配されてはいませんでした。八戒を守るため、弟の分まで自分を殴るよう大寿へ提案したこともあります。
それでも八戒への暴力は止まりませんでした。
柚葉は亡き母に代わって家族を守ろうとしていました。そして大寿のほうも、親のいない柴家を守るつもりでの暴力だったのです。
愛の形が歪んでいたために、柴家の関係そのものが歪んでしまいました。
僕はこう読む
柴家の3人が、全員同じことをしているのが怖いところです。
大寿は家族を守るために殴りました。
柚葉は弟を守るために、自分が殴られる側へ回りました。
八戒も家庭を変えるために、兄を殺そうとしています。
手段は違っても、動機は3人とも「家族を守る」でした。
誰も悪意で動いていないのに、家だけが壊れていく。
東リベの敵役の作り方が、いちばん出ている家族です。
柚葉と黒龍の関わり
大寿は黒龍を軍隊のようにまとめ、金持ちへ兵隊を貸し出すビジネスを行っていました。
その集金役をやらされていたのが柚葉です。第86話で描かれている場面になります。
家庭での支配だけでなく、組織の仕事まで妹に負わせていたということです。
八戒と柚葉の未来
「柴八戒 未来」で調べる人が多いのは、現代の八戒が別人のように描かれるからです。
2017年の八戒は黒龍11代目総長で、元黒龍組として東卍の中で存在感を持っていました。兄を殺して組織を乗っ取った男、という評価とセットです。
その評価が過去でどう作られたのかを追うのが、聖夜決戦編になります。そして柚葉は、その記録のどこにも名前が残っていません。
声優と舞台版
アニメの配役は、八戒が畠中祐さん、大寿が杉田智和さん、柚葉が小松未可子さんです。
舞台版も作られています。『東京リベンジャーズ ―聖夜決戦編―』が、2023年12月から2024年1月にかけて東京と大阪で上演されました。
主演は木津つばささん、脚本と演出は伊勢直弘さんです。
なお実写映画のほうは血のハロウィン編までを描いており、八戒の出番はありません。「柴八戒 実写」で探すと出てくるのは、この舞台版のほうになります。
まとめ
柴八戒は死亡していません。むしろ兄の大寿を殺そうとしていた側で、未来では「先代を殺して黒龍を乗っ取った男」として伝わっていました。
実際に大寿を刺したのは姉の柚葉です。八戒はそれを庇い、自分の弱さから逃げ続けていました。
柴三兄弟は年子で、大寿が1989年、柚葉が1990年、八戒が1991年生まれ。身長は195cm、165cm、183cmという高身長の家族です。
暴力で家を仕切った大寿も、身代わりになろうとした柚葉も、動機は家族を守ることでした。
僕はこう読む
聖夜決戦編の主役は、八戒ではなく柚葉だと思っています。
刺したのも、守り続けたのも、集金をやらされたのも柚葉でした。
それでも未来では、八戒だけが名前を残しています。
家族のために動いた人が、記録から消えるという形です。
タケミチが変えたのは、その記録のほうでした。
誰が刺したかを知る人が、一人でも増えれば結末が変わる。
この編が人気なのは、そこが最後まで丁寧だからだと思います。
『東京リベンジャーズ』は2022年11月に全278話・全31巻で完結しました。その中で、柴家の重荷を実際に背負い続けたのは柚葉のほうです。
——あなたは聖夜決戦編でいちばん背負っていたのは、刺した柚葉だと思いますか。それとも庇った八戒だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
兄の大寿を刺した柚葉と、それを庇った八戒。この2人を分けて読むと、聖夜決戦編の真相が通ります。
Q. 柴八戒は死亡しましたか。
A. していません。むしろ兄の大寿を殺そうとしていた側です。
Q. 大寿を刺したのは誰ですか。
A. 姉の柚葉です。八戒はそれを庇っていました。
Q. 柴三兄弟の年齢差はどれくらいですか。
A. 全員が年子です。大寿が1989年、柚葉が1990年、八戒が1991年生まれになります。
Q. 大寿はなぜ暴力をふるったのですか。
A. 親のいない柴家を守るためでした。「家族の絆」を掲げ、「躾」と称しての支配です。
Q. 柴八戒の声優は誰ですか。
A. 畠中祐さんです。大寿は杉田智和さん、柚葉は小松未可子さんが演じています。
Q. 実写で八戒は登場しますか。
A. 実写映画は血のハロウィン編までで出番がありません。舞台版の聖夜決戦編で描かれています。
柚葉が兄を刺した話です。チョンボとチョメ、柴家の3人兄妹、長男の大寿へ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月18日


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