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薬屋のひとりごとの死亡キャラは誰なのか
結論から言うと、主な死亡キャラは東宮・風明・神美・子昌・鳳仙・玉鶯・拓跋です。一方で、死んだと思われた楼蘭(子翠)や翠苓は生きています。
薬屋のひとりごとは、後宮の毒や病の謎を猫猫が解いていく物語です。人が亡くなる場面は多くありませんが、その少ない死が事件の真相や一族の没落に直結しています。さらにこの作品には「死んだことにして生き延びる」人物が何人もいて、誰が本当に亡くなったのかが分かりにくくなっています。アニメ3期が10月2日から始まるいま、原作とアニメで誰がいつ亡くなるのかを、生きていた人物と分けて並べます。
この記事でわかること
- 死亡したキャラの一覧と、死因・原作の巻・アニメの話数
- 死んだと思われて生きていた楼蘭(子翠)・翠苓・羅漢・小蘭
- アニメ3期で死亡が描かれる可能性のある人物(カイの読み)
死亡キャラを一覧にすると
作中で亡くなった人物を、描かれる順に並べます。アニメですでに描かれたのは東宮・風明・神美・子昌の4人です。
| 人物 | どう亡くなったか | 描かれる場所 |
|---|---|---|
| 東宮 | 梨花妃の子。鉛の入ったおしろいが原因で、赤子のうちに亡くなる | 原作1巻の冒頭 |
| 風明 | 阿多妃の侍女頭。里樹妃の毒殺未遂の犯人として処刑される | アニメ1期12話 |
| 神美 | 子の一族の謀反の最中、自分で撃った飛発の暴発で死亡 | アニメ2期47話 |
| 子昌 | 謀反の首謀者として討たれる | アニメ2期47話 |
| 鳳仙 | 猫猫の実の母。羅漢に身請けされた翌年に亡くなる | 原作6巻(アニメ未放送) |
| 拓跋 | 戦を止めに来たところを、玉鶯に刺されて亡くなる | 原作11巻(アニメ未放送) |
| 玉鶯 | 玉葉妃の兄。拓跋を刺した直後、陸孫に殺される | 原作11巻(アニメ未放送) |
僕はこう読む
並べてみると、この作品で人が死ぬのは、ほとんどが誰かの思い込みや企みの結果です。
東宮はおしろいの毒を誰も知らなかったから、神美は自分の撃った飛発で亡くなりました。
刃で斬り合う話ではなく、知らないことが人を殺す話だと思っています。
アニメ1期で亡くなった東宮と風明
物語の最初の事件が、東宮の死です。帝の子が次々と弱っていく中で、梨花妃の子である東宮は赤子のうちに亡くなりました。原因は、鉛の入ったおしろいでした。猫猫はそれに気づき、名を伏せて妃たちに知らせますが、東宮は助かりませんでした。
風明は、阿多妃に仕える侍女頭です。里樹妃の毒殺未遂の犯人として捕らえられ、処刑されます。処罰は風明ひとりで終わらず、親族や関係者にまで及びました。アニメでは1期12話で描かれています。
風明の罪は、阿多妃を守りたいという思いから出たものでした。悪意だけで動いた犯人ではないところが、この事件を重くしています。
アニメ2期で亡くなった神美と子昌
子の一族の謀反では、一族の頂点にいた2人が亡くなります。
神美は楼蘭妃の母で、子の一族を実質的に動かしていた人物です。謀反の最中、試作品の飛発を自ら撃ち、その暴発に巻き込まれて命を落としました。撃つように煽ったのは、娘の楼蘭でした。
子昌は楼蘭妃の父で、宰相まで上り詰めた人物です。謀反の首謀者として討たれます。神美と子昌の最期は、どちらもアニメ2期47話で描かれました。
僕はこう読む
神美と子昌は、同じ47話で死にながら、死に方がまったく違います。
神美は自分の武器に殺され、子昌は首謀者の役を引き受けて討たれました。
子昌は、一族の罪をひとりで背負う形を選んだように読めます。
アニメでまだ描かれていない死
原作では、この先にも亡くなる人物がいます。
鳳仙は猫猫の実の母で、かつて緑青館の花形だった妓女です。アニメ1期の最終回で羅漢に身請けされますが、その翌年、原作6巻で亡くなります。羅漢は鳳仙が生きていたことを知らないまま長い年月を過ごし、ようやく迎えた相手とは1年しか一緒にいられませんでした。
玉鶯は玉葉妃の兄です。原作11巻で、戦を止めに来た拓跋を小刀で刺し、その直後に現場へ来た陸孫に殺されます。玉鶯の死は西都の後継争いのきっかけになり、12巻の柱になっていきます。
死んだと思われて、生きている人物
この作品で「死亡」と検索されやすいのは、むしろこちらの人物です。死んだように描かれたあとで、生きていたと分かる作りが多いためです。
- 楼蘭(子翠):砦から落ちて生死不明とされたあと、玉藻と名乗って生きていたと、アニメ2期48話で明かされる
- 翠苓:仮死になる薬で死んだように見せ、そこから蘇る。その後も死んだことにして生き延びる
- 羅漢:死亡しない。鳳仙の身請けで区切りが付くため、退場したように見えるだけ
- 愛凛:巫女を殺したとして捕らえられるが、処刑されず人質として生かされている
- 梨花妃:一度は命が危ぶまれるほど弱るが回復し、のちに男児を産む
- 小蘭:猫猫と親しい下女。後宮を去るが、亡くなってはいない
僕はこう読む
楼蘭と翠苓は、どちらも「死んだことにされる」ことで自由になりました。
後宮では、生きている限り立場と一族がついて回ります。
この作品の生き延び方は、名前を捨てることなのだと思っています。
物語が始まる前に亡くなっていた人
本編の時点で、すでに亡くなっている人物もいます。先帝は、物語が始まるおよそ5年前に崩御しています。また、先帝の実子で、阿多妃の子として育てられた赤子は、1歳のときに蜂蜜による中毒で亡くなりました。毒殺でも謀殺でもなく、赤子に蜂蜜が危ないと知られていなかったための死でした。
中級妃の静妃も、過去に女官との諍いで亡くなったとされる人物です。
アニメ3期で死亡が描かれる可能性
アニメ3期は10月2日から始まり、分割2クールで後半は2027年4月からと発表されています。3期で描かれる範囲は発表されていませんが、原作5巻の西都への旅が入る見込みです。
鳳仙が亡くなるのは原作6巻です。3期の後半まで話が進めば、鳳仙の最期が描かれる可能性があります。玉鶯と拓跋の死は原作11巻なので、3期の範囲よりずっと先になります。
僕はこう読む
鳳仙の死は、事件ではなく病による別れです。
謎を解く猫猫でも、母の病だけは解けません。
アニメで描かれるなら、3期でいちばん静かで重い場面になると思っています。
まとめ
薬屋のひとりごとの主な死亡キャラは、東宮・風明・神美・子昌・鳳仙・玉鶯・拓跋です。アニメで描かれたのは東宮・風明・神美・子昌の4人で、楼蘭(子翠)や翠苓は死んだと思われたあとで生きていました。
- 東宮は鉛のおしろい、風明は処刑(アニメ1期12話)
- 神美は飛発の暴発、子昌は謀反の首謀者として討たれる(アニメ2期47話)
- 鳳仙は身請けの翌年、原作6巻で亡くなる
- 玉鶯と拓跋は原作11巻で亡くなる
- 楼蘭(子翠)・翠苓・羅漢・愛凛・梨花妃・小蘭は生きている
僕はこう読む
死んだ人より、死んだことにした人のほうが多い物語です。
だから誰かが倒れる場面でも、読者は本当に亡くなったのかを疑いながら読むことになります。
その疑いこそが、猫猫の目で後宮を見ている証拠だと思っています。
楼蘭と翠苓が生き延びたのを、救いと見るか、名前を失った罰と見るかで、子の一族の結末は違って見えてきます。
——あなたは、楼蘭が玉藻として生きていたことを、救いだと思いますか。それとも罰だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
薬屋のひとりごとの死亡キャラについて、よく聞かれることをまとめました。
Q. 子翠(楼蘭)は死亡しますか。
A. 死亡しません。砦から落ちて生死不明とされたあと、玉藻と名乗って生きていたことがアニメ2期48話で明かされます。
Q. 翠苓は死亡しますか。
A. 死亡しません。仮死になる薬で死んだように見せ、蘇ったあとも死んだことにして生き延びます。
Q. 神美は何話で死亡しますか。
A. アニメ2期47話です。自分で撃った飛発の暴発に巻き込まれて亡くなりました。
Q. 鳳仙は死亡しますか。
A. 羅漢に身請けされた翌年、原作6巻で亡くなります。アニメではまだ描かれていません。
Q. 羅漢は死亡しますか。
A. 死亡しません。鳳仙の身請けで物語の区切りが付くため、退場したように見えるだけです。
亡くなった人の背景をたどるなら。神美の最期、子の一族の狙い、禁軍の出陣へ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月26日


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