【キングダム】趙国王悼襄王の意外な一面!三大天の秘密と最後の一人とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】趙国王悼襄王の意外な一面!三大天の秘密と最後の一人とは?

キングダム 趙 謎多き武将
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この記事を読むとわかること
  • 悼襄王は贅沢優先の愚王
  • 太子嘉は国を思う高潔な人物
  • 廉頗が王命拒否し亡命した理由

秦が六国を支配し、中華を統一する為に真っ先に倒さなければならない

はたして趙とはどのような国なのか。

 

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【キングダム】国王は自分勝手で病弱な悼襄王

国王は趙国第9代君主、悼襄王

病弱で国や民には全くの無関心で自分の贅沢が最優先の愚王です。

美少年をこよなく愛する性癖を持ち、溺愛する美少年の家臣を秦に囚われた時に自国の宰相自らを死の危険がある敵国に迎えに行かせる程の美少年愛好家でした。

自国の第二の都市、鄴との攻防戦においても首都守備兵は援軍として出兵はさせないと断言してしまいます。

自分を守る為の兵士は首都から離したくないようです。

秦の高潔な王 嬴政とはまるで真逆なタイプで家臣は苦労してるようです。

 

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【キングダム】家臣が真の光明と信じる太子嘉

まだあまり登場してきてはいませんが、父の悼襄王と違い国や民を思っている人物で、嘉太子が王になれば趙に真の光がさすと信じられている程の高潔な人物です。

 

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【キングダム】趙を強国に導いた旧三大天

秦の武力の象徴が六大将軍であったように、趙の武力の象徴が三大天で、かつて三大天として趙を支えていたのが廉頗、藺相如、趙奢の3人の大将軍です。

三大天の軍は大天旗という旗が掲げられますが、その旗一つで士気が跳ね上がると言われています。

 

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【キングダム】元国王と仲違いにして亡命した天下の猛将 廉頗

旧三大天の中で、唯一作中で生きているのが廉頗で、武力だけでなく知力も併せ持つ武将です。

作中では既に魏に亡命した状態で登場します。

何故、趙の三大天にまでなった廉頗が亡命する事になったのかというと、趙王となった悼襄王は幼少の頃より廉頗を嫌っており、廉頗が遠征中に大将剥奪を言い渡します

この理不尽な命令を廉頗は拒否してしまいます。

その事に激怒した悼襄王は当時、超国NO2の大将軍である楽乗に廉頗討伐の命を下すのです。

ここに超軍対超軍の戦いが繰り広げられてしまいます。

結果は廉頗の圧勝に終わり、廉頗は自分を慕う部下と共に魏に亡命する事になります。

 

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【キングダム】完璧の言葉を生んだ知の鉄人 藺相如

作中では既に死亡していて、回想シーンの中だけで登場します。

藺相如には逸話が幾つかありますがその一つに「完璧」と言う言葉があります。

当時趙には「和氏の壁(かしのへき)」という宝玉がありました。

趙は和氏の壁を城15個と交換して欲しいと当時の秦王である昭襄王より持ちかけられます。

当時の秦は圧倒的な武力を誇り、断れば攻める口実を与えてしまい兼ねなかったのです。

ですが、秦が城を15個渡す保証もなく宝玉だけ奪われる恐れもありました。

そこで使者として選ばれたのが藺相如でした。

藺相如は秦での交渉中にやはり昭襄王は城を渡すつもりが無いと悟ります。

そこで藺相如は怒りを露わにし「壁を奪おうとするのならこのまま壁にぶつけて叩き壊す!そして私も死にましょう!」と言い放ち、昭襄王を睨みつけました。

玉を壊されては困る昭襄王は非礼を詫びます。

そして藺相如は宝玉を渡す準備時間として5日間の猶予をもらいます。

その間、自分は怪しまれない為に秦に残り、宝玉はこっそりと別の者に趙に持ち帰らせました。

その事が明るみになった時、秦の家臣達は藺相如を処刑すべきと声を上げましたが、昭襄王は藺相如を殺しても宝玉は戻って来ず逆に厚遇し趙に恩を売った方が賢明と考えます。

藺相如は宝玉を奪われる事なく、そして自分自身も堂々と超へ戻りました。

この事から、「壁を完うする」=完璧という言葉が生まれました

ちなみに藺相如が昭襄王に対して怒りを露わにした際、髪の毛が天井に付く位に逆立ったという逸話もあり、その時に生まれた言葉が「怒髪天を衝く」です。

藺相如の家臣に藺家十傑と言われる猛者達がいましたが、藺相如の死とともに戦場に身を投じ主人の後を追うように八将は死亡します。

残りの二将は作中にも登場する、趙峩龍尭雲です。

この二人は藺相如の死の間際に駆けつけ、後を追うのは許さないと言われ、その後、新三大天と共に秦の鄴攻めの防衛に身を投じます。

名実共に、絶頂期に病で亡くなった事から、幻の三大天とも言われる人物です。

 

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【キングダム】六大将軍にも勝利した実力を持つ趙奢

旧三大天の最後の一人が趙奢です。

趙奢は作中ではほとんど出て来ていません。

ですが、歴史上秦の六大将軍にも勝利した事もある武将です。

知略で六大将軍に上り詰めた秦の武将胡傷が趙の閼与を攻めます。

その時、廉頗や楽乗は閼与を救うのは不可能と主張しますが、趙奢だけは秦軍を撃退する事は可能と主張します。

当時の趙王であった恵文王は趙奢の主張を信じ、趙奢を総大将として秦軍撃退を命じます

結果、見事に胡傷率いる秦軍を撃退しました。

胡傷といえば、六大将軍を影で操っていたらしいとまで言われた程の知謀の持ち主です。

その胡傷を撃退するのですから趙奢も相当な知謀の持ち主である事が想像できます。

作中では息子の趙括の方が有名かもしれませんね。

かの有名な長平の戦いで最終的に趙の総大将だったのが趙括でした。

長平の戦いは元々は超軍廉頗対秦軍王齕との戦いでしたが、秦軍は王齕から白起へ総大将を替えます。

そして趙軍も守ってばかりの廉頗に業を煮やし若くて血気盛んな趙括に総大将を替えます。

結果は無謀な攻めをした趙軍が敗北し趙括は戦死してしまいます。

趙軍は40万人が捕虜となりますがこの40万人は白起により生埋めにされてしまいます。

この戦により趙国は一気に国力が低迷してしまい、趙括は愚将として名を残す結果となってしまいました。

息子は愚将として名を残してしまいましたが、子孫は有能な武将が名を連ねてます

秦が中華を統一した後、項羽劉邦の時代が来ます。

更にその後、三國志の時代になりますがその時代に活躍する馬騰やその息子の馬超は趙奢の子孫にあたります。

今後、作中でも趙奢がどのような場面の回想で出てくるのが楽しみですね。

 

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【キングダム】秦に立ちはだかる現三大天

旧三大天の紹介をして来ましたが、作中ではすでに新しい三大天が登場しています。

圧倒的な知力を持つ李牧に、圧倒的な武力を持つ龐煖

もう一人は空席なのか、まだ登場してません。

 

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【キングダム】知も武も兼ね備える趙の生命線 李牧

言わずと知れた趙の中心人物となっている李牧についてです。

趙どころか中華の中心人物といっても過言ではないかもしれません。

秦の旧六大将軍の最後の生き残りであった武力のみならず知略にも長けた王騎を策に嵌め討ち取り、その名を中華全土にしらしめます

その後、趙は一時、秦と同盟を結ぶことになり、その間に燕に攻め込みます。

この燕への侵攻で、軍神と言われた楽毅と共に燕を支えて来た燕国大将軍であった劇辛を討ちます

この二大傑物を討った事により李牧は一躍中華の中心人物となります。

劇辛を討った翌年、六国が秦を滅す為に合従軍を興すのですが、その中心となり六国をまとめたのも李牧でした。

秦が中華統一する為には避けては通れない最強の相手である李牧。

まだまだ底を見せていないようです。

今後、どういった形で秦の前に立ちはだかるのか展開が楽しみです。

 

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【キングダム】武神を名乗るに恥じない圧倒的な戦闘力 龐煖

武神と恐れられる武将。

秦の六将の一人、樛の宿営地を一人で襲い樛は討たれてしまいます。

しかしこの騒ぎを聞き、駆けつけた王騎に敗れて深い手傷を負ってしまいます

そして9年後、李牧の策に嵌った王騎は待ち構えていた龐煖に討たれてしまいます

その圧倒的な武力の前に、麃公も討たれてしまいます。

作中で龐煖に討たれた武将は秦六大将軍の樛と王騎、そして六大将軍ではないものの六大将軍に入っていてもおかしくない程の武力の持ち主の麃公将軍

そして燕の大将軍劇辛と錚々たる武将が敗れています。

そんな中、飛信隊の隊長である信だけは三度対峙し三度とも討ち取ることが出来ていません

しかも三度目は逆に龐煖は信に深手を負わされます

まさに武神であり、圧倒的な武力を誇る龐煖。

そして、その龐煖の武力を持ってしても討てず、逆に深手を負わされた相手、飛信隊 信。

この二人の対決も目を離せないですね。

 

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【キングダム】謎多き唯我独尊の天才 司馬尚

作中ではまだほとんど出て来てはおらす、未だ謎に包まれた武将です。

李牧が三大天に押すほどの実力者ですが、中央を嫌いその要請を断わってしまいます

秦の鄴攻めに乗じて燕が趙に攻め込み次々と都市を攻略していく中、司馬尚の治める都市青歌に攻め込みます。

圧倒的戦力差がある中、司馬尚は見事に燕軍を撃退します。

今後、秦の趙攻略大きな壁になる事は間違い無いと思われます。

 

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【キングダム】鄴での攻防戦に秦は勝てるのか?

中華を統一する為に序盤にして最大の難関である、李牧率いる趙

李牧の知略により守備網がどんどん厚くなっていく中、王翦を総大将として常軌を逸した戦略の鄴攻め。

徹底した戦略の中での進軍でしたが、李牧の策略により昌平君の授けた策が早々と崩れ落ちてしまい、秦軍は兵站を分断され退路を塞がれてしまいます

補給が届く道がなくなった事で今あるだけの兵糧が残ってるうちに鄴を攻め落とさなければいけなくなりました。

王翦VS李牧の知略対決の構図になり王翦は鄴の周りの九つの小都市を攻め落とし、住民を鄴に集結させるよう仕向けます。

これにより九つの城を追われた住民を抱えてしまう事になった鄴の食料が尽きるのが先か秦軍の兵糧が尽きるのが先かの兵糧攻め合戦となりました。

そんな中、李牧は秦の兵糧より鄴の食料の方が長く持つことを知ります。

しかしながら王翦の施した策が発動され鄴の食料庫を焼く事に成功します。

圧倒的有利な立場にいた趙軍でしたが、食料庫を焼かれた事により戦局は大きく動くことが予想されます。

この先王翦がどう動き、李牧はどう対処するのか。

展開が楽しみです。

 

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まとめ

長平の戦いで国力が低下し王にも恵まれない中での秦との攻防戦ですが、まだまだ名だたる武将が多くおり、一筋縄では勝てない相手です。

現三大天の李牧と龐煖の存在は特に大きく、そう簡単に負けるのは想像できません

そしてまだ見ぬ三人目の三大天の存在。

謎多き武将、司馬尚の実力はどの程度なのか。

趙の光である嘉太子の時代は来るのか。

まだ始まったばかりの秦との首都圏攻防戦ですが、食糧庫を焼かれ圧倒的有利な状況が無くなってしまった趙軍。

李牧の対応はどうなるのか?

まだまだ気になる状況が多くありますね。

皆さんご存知の通り、歴史上では秦は中華を統一しています。

当然、趙は滅んでいます

しかしながらその過程がどう描かれていくのか、キングダムファンなら気ならずにはいられないのではないのでしょうか。

今後の展開を楽しみに待ちましょう。

この記事のまとめ
  • 悼襄王は自分勝手な愚王です
  • 嘉太子は国を思う高潔な人物
  • 三大天は趙を支えた武将たち
  • 廉頗は理不尽な命令に反発した
  • 藺相如は交渉で宝玉を守った
  • 李牧は趙の中心人物として活躍
あいり
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