【鬼滅の刃】柱メンバー一覧!最強剣士たちの生い立ちと継子・新たな鬼殺隊候補の衝撃の未来! | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】柱メンバー一覧!最強剣士たちの生い立ちと継子・新たな鬼殺隊候補の衝撃の未来!

鬼滅の刃 冨岡義勇 水の呼吸
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この記事を読むとわかること
  • 鬼殺隊の柱は最強剣士たち
  • 産屋敷耀哉は23歳で死亡
  • 胡蝶しのぶは毒使いとして活躍

週刊少年ジャンプの人気連載、「鬼滅の刃」、完結しました。

個性豊かなキャラクターの多い中、おさえておきたいキャラクターとして柱が挙げられるでしょう。

柱のひとりひとりにも物語があり、振り返ってみると全容が見えてきて、また一段と楽しめるかと思います。

今回は鬼殺隊トップクラスの実力を誇る最強剣士達・柱のメンバーについて。

柱のリーダー、序列などのおさらいから、各キャラクターの生い立ち・概要と生き残ったのか死亡したのかをまとめ、一覧としました。

さらに、継子(つぐこ)という次期柱について、一番強い柱、炭治郎たちが新柱になったら・・・を考察しています。

 

目次

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【鬼滅の刃】柱は、鬼殺隊トップクラスの実力を誇る最強剣士達

そもそも、「鬼殺隊」という部隊とは?

「きさつたい」とは呼んで字のごとく、鬼を殺すために結成された集団です。

鬼殺隊の中でも実力は様々で、10ランクの分類がされています。

鬼殺隊の階級
  1. 甲(きのえ)
  2. 乙(きのと)
  3. 丙(ひのえ)
  4. 丁(ひのと)
  5. 戊(つちのえ)
  6. 己(つちのと)
  7. 庚(かのえ)
  8. 辛(かのと)
  9. 壬(みずのえ)
  10. 癸(みずのと)

下位レベルはそのへんにいる鬼にも歯が立たない程度のレベルですが、そこから頭角を表しランクが上がっていくようなイメージです。

中でもトップランク甲(きのえ)の中から選ばれたのが、今回解説する「柱」です。

柱になる条件は、甲のランクにいて、鬼を五十体倒すか十二鬼月を倒すこと。

柱のメンバーは9人までと決まっています。

柱は、鬼殺隊トップクラスの実力を誇る最強剣士達ということです。

現在の柱メンバーは(死亡者も合わせ)9人います

 

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【鬼滅の刃】鬼殺隊のリーダー・当主は産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)

現在の鬼殺隊のリーダーは、産屋敷耀哉という青年です。

若くしてその地位にいるのは、代々鬼を追う「産屋敷家」の当主がその任についているため

同時に、産屋敷家の人間は代々同じ病気に蝕まれており30歳までに死んでしまうことが多いためです。

たしかに産屋敷耀哉も、そんな猛者たちのトップとは到底思えない風貌…

彼の武器は腕っぷしではなく、その声なのです。

現代の言葉では「1/fのゆらぎ」と呼ばれる「心地よさ」を伴った声を持ち、たぐいまれなカリスマ性も手伝い、リーダーとして活躍しました。

 

お館様・産屋敷耀哉は、屋敷に現れた無惨相手に相打ちを狙った自爆を仕掛け、死亡しています…。享年23歳でした。

 

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【鬼滅の刃】柱だけに与えられる権利とは?序列はある?

陽光の力が込められた「日輪刀」が鬼殺隊の基本装備ですが、特に「柱」が所持する日輪刀には、「悪鬼滅殺」の文字が刻印されています。

それ以外にも一般隊士と「柱」には扱いに大きな違いがありますが、最も大きい「特権」としては、やはり当主・産屋敷耀哉に謁見することができることでしょうか。

「そんなこと?」と思うなかれ、産屋敷耀哉に心酔しているからこそ、ここまで過酷な鬼との戦いに身を投じられるのだと思います。

「柱」にのみ許された特権は、重要な会合への出席や「館」の支給、現場指揮権などといったものです

鬼殺隊トップレベルの柱たちの間には序列はありません。

それではここから、「柱」のメンバーをひとりひとり紹介していきましょう!

 

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【鬼滅の刃】蟲柱 胡蝶(こちょう)しのぶ 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

胡蝶(こちょう)しのぶは両親と姉のカナエの4人家族でした。

しかし、しのぶが幼い頃に家族が鬼に襲われ、両親を失います。

カナエとしのぶは悲鳴嶼行冥に助けられました。

2人は鬼を倒し、同じ思いをする人を増やさないようにしようと鬼殺隊を志したのでした。

鬼殺隊に入った後、柱になったカナエが鬼に殺されたことで、蝶屋敷を引き継ぎました。

 

◆概要

「それ(容貌)だけでも食べていけそう」な美人であり、優し気な笑顔をいつもたたえています。

女性であるがゆえ非力で、「柱」メンバーであるにも関わらず、彼女は鬼の頸を切ることができません

では、鬼を倒せないかというと…?

胡蝶しのぶは医学に精通した「毒使い」なんですね。

自ら精製した毒を刀に塗り、ほんのわずかな傷から鬼を毒で侵し殺します

ある意味、一撃必殺の使い手ですね。

しのぶはいつも笑顔です。

それは、姉のカナエが好きだと言ってくれた笑顔だったから。

そしてしのぶは鬼とも仲良くできないか試みます。

それも、カナエがそう願っていたからです。

本当のしのぶの心には鬼への怒りが渦巻いていました。

 

◆生死

胡蝶しのぶは、お館様・産屋敷耀哉の自爆により始まった無限城での戦いで「上弦の弐・童磨(どうま)」と交戦します。

童磨は姉・カナエの仇。

以前から入念に練っていた作戦の元童磨と対峙し、童磨に食われて死亡します。

しかし、しのぶ自身が童磨に食われることを想定して、自身に藤の花(鬼にとっての毒)を高濃度注入してあったため、童磨を弱らせることに成功したのです。

童磨を弱らせた後のことは妹で継子の栗花落カナヲにあらかじめ託していきました。

 

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【鬼滅の刃】水柱 冨岡義勇(とみおかぎゆう) 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

義勇は両親を早くに亡くしていましたが、姉の蔦子と幸せに暮らしていました。

しかし、蔦子が祝言を迎える前日に鬼に襲われます。

蔦子は義勇を鬼から隠して守り、亡くなりました。

義勇はこのことから悲しみに暮れ、精神を病んだと思われ、親戚のところに送られることに。

その道中で逃げ出した義勇は鱗滝左近次の知り合いに助けられて、鱗滝の元で修行することになったのです。

義勇は錆兎と同期で仲良くしていました。

最終選別も一緒に臨みますが、錆兎がほとんどの鬼を倒してくれたことで生き残り、試験を通過しました。

蔦子のこと、錆兎のことは義勇の中で暗い影を落とすことになります。

 

◆概要

水柱、水の呼吸の使い手

水の呼吸(と炎の呼吸)はどの時代にも存在した、基本中の基本かつ最強の呼吸の柱です。

冨岡義勇の実力も非常に高く、冨岡義勇の間合いの中では、すべての術が無力化されます

鬼となった禰豆子と炭治郎に鱗滝を紹介した人物でもあります。

蔦子に庇われて自分が生きていること、錆兎が命を懸けて最終選別を戦い抜いたことで自分が鬼殺隊に入ったことが心の重しになっていました。

最終選別を戦わずに通過したことで、「自分は鬼殺隊の柱である資格がない」と思い詰めていたのです。

お館様から義勇を気に掛けるよう手紙を受けた炭治郎の一言で、蔦子と錆兎の気持ちを引き継ぎ、前に進みだしました。

 

◆生死

冨岡義勇は無限城での戦いで、炭治郎と共に上弦の参・猗窩座(あかざ)と対決。

炭治郎が猗窩座の頸をとったあとは、他の柱や鬼殺隊メンバーと共に無惨との戦いに挑みました。

過酷な戦闘を見事、無惨の討伐まで生き抜いています。

そのあとは最後の柱合会議に出席し、目的を完遂した鬼殺隊は解散となったのでした。

義勇は髪を切り、柔らかい笑顔を見せていました。

 

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【鬼滅の刃】炎柱 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう) 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

煉獄杏寿郎は父・槇寿郎、母・瑠火と弟の千寿郎の4人家族。

炎の呼吸を代々受け継いできた名門、煉獄家の子息です。

しかし、杏寿郎は幼い頃に瑠火を病気で亡くしています。

柱だった父・槇寿郎は自身の無力さを感じていた時に妻を亡くし、鬼殺隊としても父としてもふるまわず、自暴自棄になり自堕落に過ごし始めてしまったのです。

そんな中杏寿郎は母の亡くなる間際の言葉を胸に、自宅にあったわずか3冊の炎の呼吸の指南書から炎の呼吸を身につけ、鬼殺隊に入って柱を目指します。

そうすることでいつか父が立ち直ってくれることを信じていたのでした。

 

◆概要

炎柱・炎の呼吸の使い手です。

名門・煉獄家に引き継がれた天賦の才に加え、誰にも言わず驕らずたゆまぬ修行を続ける努力家。

言うまでもありませんが、剣の腕は超一流です。

その凄さは「上弦の参・猗窩座(あかざ)」にも認められ驚かれたほど

ひとことで言うと前向きで明るい性格で、重たい家族の問題に負けずに生きてきました。

生い立ちによって歪んでしまうキャラクターが多い中、本当に「強い」人間なんです。

よく配下の面倒を見る、アニキ的な一面をもっていました。

 

◆生死

煉獄杏寿郎は無限列車での戦いで、炭治郎・善逸・伊之助・禰豆子を伴い、魘夢と対決を指揮しました。

その際には鬼と化した列車の乗客200人を守り抜いたのでした。

魘夢を炭治郎・伊之助が倒した後、杏寿郎は現れた猗窩座と一人で戦いました。

疲労と戦闘での傷により動けなかった炭治郎・伊之助を守り、猗窩座に手を出させませんでした。

猗窩座とは実力が拮抗していましたが、猗窩座は鬼の修復力により無傷のまま。

杏寿郎は胸を猗窩座の腕で貫かれたまま、日の出近くまで猗窩座を戦いの場にとどめました。

猗窩座の逃亡の後、炭治郎と伊之助に言葉を残して死亡したのでした。

 

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【鬼滅の刃】音柱 宇髄天元(うずいてんげん) 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

宇髄天元は忍びの家系に生まれ、次期頭領として、9人の兄弟たちと修行に励んできました。

しかし忍者は衰退の一途をたどっているさなかであったため、父は幼い天元たちに過酷な修行をつけたのです。

あまりの過酷さに兄弟を何人もなくした天元は、父の在り方に疑問を持つようになります。

「部下は駒、妻は跡継ぎを産むためなら死んでもいい、本人の意思は尊重しない、ひたすら無機質」

2つ下の弟は父の考えをそのまま引き継いだ人間になりましたが、天元は「あんな人間になりたくない」と忍者をやめて里を出ます。

鬼殺隊に入ったのは、それまでに奪った命への償いだと思われます。

 

◆概要

音柱・音の呼吸の使い手です。

元は忍び(忍者)…というと、地味な隠密行動をとっているのでは?なんてことはなく、じゃらじゃらとアクセサリーを付けた見た目はハデハデ、技も爆発音を伴う剣技で、忍びのイメージからはほど遠いのでした。

「俺様」気質の男で、女好き、嫁が複数います(笑)。

それもうなずける、男気のあるいい男です。

 

◆生死

宇髄天元は遊郭編で、炭治郎・善逸・伊之助のかまぼこ隊を伴い、遊郭内の鬼の潜入捜査に挑みます。

そこで見つけ出した「上弦の陸 妓夫太郎・堕姫 兄妹」との戦闘となり、かまぼこ隊との共闘により討伐しました。

人間は長く「上弦」の鬼たちを倒せない時代が続いていましたが、宇髄天元たちが100年ぶりに「上弦の鬼」を倒す快挙を成し遂げたのでした。

ただし、戦闘では生き残りましたが宇髄天元自身も深手を負い、この傷が元で「柱」を引退しています

そのため現在音柱は空位です。

柱を引退した現在は、「くノ一」の嫁と後進の戦士を育て、鬼殺隊に貢献しています

鬼殺隊が無限城での戦いに入った際には、産屋敷家で、戦闘の指揮をする輝利哉たちの守護をしていました。

無惨討伐の後も無惨戦で深手を負った隊員達を見舞っています。

 

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【鬼滅の刃】恋柱 甘露寺蜜璃(かんろじみつり) 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

甘露寺蜜璃は一般的な家庭で、5人兄弟の長女として育ちます。

17歳のお見合いのときに、そのピンクの髪の色と特異体質のために、人格を傷つけられる出来事がありました。

お見合いが成就するよう髪を染め、普通を目指してみるものの、それは自分ではないと感じます。

自分が自分のままでいられる、役に立てる居場所を探した末に、鬼殺隊に入り、煉獄杏寿郎の継子となったのです。

 

◆概要

恋柱・恋の呼吸の使い手です。

恋の呼吸…?ってところなのですが、甘露寺蜜璃を見ているとなんだか理解できる気がします。

彼女の必殺技を見るとわかりやすいかもしれませんね、たとえば「壱ノ型 初恋のわななき」。

初恋のわななきを全身に走らせるような…、「切り裂き技」です。

決して魔法的ではない超肉体派な戦い方をする彼女の得物は、鞭のようにしなる細身の剣。

その使用を可能にするのは、常人の8倍もの筋密度を誇る彼女の「特異体質」です。

零れんばかりの巨乳、ファニーなピンク髪、バトルでは実力者。

そんな彼女のキャラクターは、とても明るくて素直、いつも泣いたり怒ったり非常に感情が豊かで見ていて飽きません。

実は意外にクールで物事の本質を見ているところも。

甘露寺は、刀鍛冶の里で上弦の鬼・半天狗と対決した際に痣を発現させています。

ちょうど時透無一郎と同じ時期となったのでした。

 

◆生死

甘露寺蜜璃は無限城での戦いを伊黒小芭内(いぐろおばない)と共闘し、生き抜きましたが、無惨を日の下にさらして討伐した後亡くなっています。

亡くなるときには伊黒小芭内と一緒にいました。

お互い死が近づいていることを自覚しており、思いを告白し合って、来世で一緒になることを約束したのでした。

 

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【鬼滅の刃】岩柱 悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい) 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

悲鳴嶼行冥は貧しい両親のもとに生まれ、6人家族で過ごしていましたが、父と母を順に亡くします。

兄弟たちも病気や飢えで亡くし、悲鳴嶼自身も病による高熱のために失明しました。

大人になった悲鳴嶼は寺で身寄りのない子供たちを育てるようになったのでした。

そこを鬼に襲われ、悲鳴嶼が鬼を素手で倒すのですが、子どもたちは1人を除いて助けることができませんでした。

(この時子どもたちと悲鳴嶼との間に悲しい出来事が起こり、悲鳴嶼の心を大いに傷つけています。)

悲鳴嶼は、子どもたちが殺されたことをとがめられていたところをお館様に救われ、鬼殺隊に入ることになったのです。

 

◆概要

「岩柱」と呼ばれています。

岩の名に恥じない巨漢、どっしりとした構えの剣士が悲鳴嶼行冥です。

武器は両刃の斧のようなもので、恐らく日輪刀に類するものなのでしょうが、刀の形をしていません。

ただでさえ重い斧の柄からは鎖が伸び、棘付きの鉄球が付属しています。

これを取り扱えるだけでただものではありませんが、悲鳴嶼行冥は盲目の剣士でもあります。

失明していることは戦闘でも大きなハンデだと思いますが、それでも「鬼殺隊最強」がささやかれる強さを誇ります

大きな体を羽織りに包み、いつも念珠をたずさえ合掌し念仏を唱えています。

瞳孔のない白眼からは涙を流していることもあります。

その心は過去の悲劇により深い諦観に覆われており、いつも彼なりの「慈悲」の心で行動をしているようです。

 

◆生死

悲鳴嶼行冥は唯一、お館様・産屋敷耀哉の対無惨・自爆作戦を事前に知らされていました。

作戦が決行された際には、お館様の自爆によって弱った無惨の頸を狙っています。

そのまま無限城での戦いに突入し、上弦の壱・黒死牟との戦いに不死川実弥(しなずがわさねみ)・玄弥・時透無一郎(ときとうむいちろう)と共に挑み、戦い抜きました。

黒死牟が崩れ去った後は、無惨との戦いに他の柱や鬼殺隊メンバーと共に挑んでいます。

無惨を日の元のさらして討伐した後、かつて寺で共に暮らし亡くなった子たちとの和解を経て迎えに応じ、死亡しています。

25歳を超えて痣を発現させた者は明日にも死ぬと黒死牟が言っていました。

黒死牟との戦いで痣を発現させた悲鳴嶼の死は避けられないものだったのでしょう。

 

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【鬼滅の刃】霞柱 時透無一郎(ときとうむいちろう) 生い立ちと概要、生死について 

◆生い立ち

時透無一郎は双子の兄・有一郎と共に杣人(そまびと)を営む両親のもとに生まれ、木を切って生計を立てていました。

しかし2人が10歳の時に、父は母のために薬草を取りに行った際事故に遭って亡くし、母を病気で亡くしました。

2人で生活していたある日、有一郎が鬼に襲われます。

無一郎は鬼と朝まで戦い続け、重傷を負いましたが鬼を撃退しました。

しかし有一郎が死亡してしまったことで、記憶を失ってしまったのです。

無一郎をかつて鬼殺隊に勧誘に来ていた産屋敷あまねが再訪したことによって助けられ、鬼殺隊に入隊しています。

 

◆概要

霞柱・風の呼吸から派生した「霞の呼吸」の使い手です。

刀を握ってからたった2か月で「柱」入りしたという天才、同時に努力家でもあります。

外見はいたってふつうの少年で、長く伸ばした髪やぼんやりした瞳からは、そのような凄みは感じられません。

記憶を失っていたことがあり、性格的にも非常に忘れっぽく、突発的に関係ないことを話し出してしまうような不思議な少年でした。

鬼を滅するということに関しては非常に真摯で、直接的な物言いをするために誤解を受けることも。

時透無一郎は「日の呼吸」の使い手の末裔であることで産屋敷あまねを通じて鬼殺隊に入隊しました。

上弦の伍・玉壺との戦いの際に、記憶を取り戻し、額に「痣」を発現させています

このころから茫洋とした部分は影をひそめ、剣士として急成長をしたのでした。

 

◆生死

時透無一郎は無限城での戦いの際、最初に上弦の壱・黒死牟に対峙しています。

黒死牟により致命傷を負い、その際に実は黒死牟と継国縁壱の子孫であることがわかりました。

黒死牟は祖先が死ぬのは忍びないと、鬼になることを勧めますが、拒否して戦い続けたのです。

悲鳴嶼行冥・不死川実弥(しなずがわさねみ)・玄弥も加わり、黒死牟を何とか倒すことができましたが、戦いが終わった後死亡しました。

 

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【鬼滅の刃】蛇柱 伊黒小芭内(いぐろおばない) 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

伊黒小芭内は、蛇の鬼にいけにえを食べさせることで生計を立てる一族の、いけにえとして生まれました。

珍しく生まれた男の子でオッドアイであったため、鬼に気に入られて座敷牢の中で生きながらえていました。

蛇の鬼に口元を蛇のように裂かれ、逃げ出す決意をします。

やっとのことで逃げ出した小芭内でしたが、そのことで一族が皆殺しにされてしまい、自責の念を抱えています。

誰かを助けることでその時だけは心が救われるので、鬼殺隊に入りました。

しかし、自分が汚らわしい一族の出であること、親族を見殺しにしたことを心に重く抱えたままなのでした。

 

◆概要

「蛇柱」の二つ名を持つ剣士です。

「蛇の呼吸」の使い手ですがまだ戦闘時の実力が明かされておらず、謎の多い剣士です。

蛇の名の通りなんとなく陰湿でネチネチした雰囲気があるキャラクターです。

…がその実態はいまのところコミカルに描かれています。

口元を隠すように巻かれた包帯、片目を隠す長い前髪、もっさりしたおかっぱ頭…

のくせに(失礼!)「恋柱」甘露寺蜜璃(かんろじみつり)に惚れているらしく、ネチネチした行動・言動の中に嫉妬や恋心が描かれています

なんだか相手にされていない感に、申し訳ありませんがニヤニヤしてしまいますよね。

性格的には非常にまっすぐで、強く鬼を憎悪している剣士です。

 

◆生死

伊黒小芭内は無限城での戦いで、上弦の肆・鳴女と戦った後、無惨との戦いに参戦しています。

苛烈な戦いの中、時には甘露寺蜜璃をフォローしながら戦い抜きました。

戦いの中で失明もし、重傷を負っています。

そして、無惨討伐の後甘露寺蜜璃に思いを告白し、来世で一緒になることを約束した後死亡しました。

 

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【鬼滅の刃】風柱 不死川実弥(しなずがわさねみ) 生い立ちと概要、生死について

◆生い立ち

不死川実弥は両親と7人兄弟という大家族で、実弥は長男、玄弥は次男でした。

父は体は丈夫でしたが「ろくでなし」であったため、刺されて亡くなりました。

生計は父がいる頃から母が担っており、実弥たち兄弟は母を大切に思っていました。

しかし、母の帰りを待っているときに鬼に兄弟たちが襲われたのです。

実弥は鬼と戦い、玄弥は下の子たちのために医者の元に向かいました。

実弥は朝まで戦い続け、倒した鬼の亡き骸を見た時愕然とします。

鬼は母だったのです。

それから実弥は鬼への憎悪を募らせて鬼を殺し続け、鬼殺隊に入隊しています。

 

◆概要

風柱・風の呼吸の剣士です。

風の呼吸は目にも止まらない素早さが身上で、「全集中の呼吸」の基本の五呼吸のうちのひとつ。

不死川玄弥の実兄にあたり、弟・玄弥と同じく鬼に家族を襲撃された事件がきっかけで、鬼殺隊を目指すことになります

身体中傷だらけ、大きく開いた三白眼に逆立った髪、全身から殺気を漂わせる凶相です。

加えて、鬼に対して非常に容赦のない性格で、初登場時は鬼である禰豆子を殺そうとし、かばう炭治郎と悶着をおこしました。

というのも、過去に鬼にされてしまった実母に襲われており、鬼というものはすべからく殺すものという考えを捨てきることができないのです。

下の兄弟たちを守るためやむなく母と戦い、その姿を玄弥に見られ「人殺し」とののしられた過去を持ちます。

その後も兄弟の和解は無いようで、「弟はいない」とまで発言しています。

 

◆生死

不死川実弥は無限城での戦いに参戦、悲鳴嶼行冥と共に、時透無一郎と玄弥が上弦の壱・黒死牟と戦っているところに割って入ります。

戦いのさなか、玄弥に対して抱いていた、鬼と関わらずに幸せに暮らしてほしかった気持ちを玄弥に打ち明けて和解しています。

戦いによって重傷を負いますが、上弦の壱・黒死牟が崩れ去るのを見届けました。

戦いの中で致命的なダメージを追った玄弥の元に駆け寄り、玄弥が亡くなるのを見送ったのです。

その後、怒りと悲しみのまま無惨との戦いに挑み、生き抜きました。

傷ついた鬼殺隊員たちのお見舞いに現れた実弥は禰豆子とも和解、玄弥を思い出した実弥は禰豆子に優しい笑顔を向け頭を撫でました。

最後は桜の下を柔らかな笑顔でたたずむ実弥が描かれています。

 

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【鬼滅の刃】継子(つぐこ)とは?次期柱?

「鬼滅の刃」の用語としての「継子」とは、「柱」が直々に育成する次期柱候補の剣士のことです。

柱が実力を認めた隊員を自ら選び「継子」とすることを決め、育てます。

継子には「継」の字が入っていますが、必ず「呼吸の能力を継ぐ」わけではないようです。

 

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胡蝶しのぶの継子(つぐこ)・栗花落カナヲ

胡蝶しのぶと栗花落カナヲは継子(つぐこ)の関係です。

しのぶとその姉・カナエに命を救われた「義妹」であるカナヲ。

しのぶとカナエはカナヲを鬼殺隊員にするつもりはなかったようですが、一緒に暮らす中でカナヲが見せた数少ない意志として最終選別に挑んでいます。

見よう見まねで覚えたカナエの花の呼吸で最終選別を余裕をもって突破し、鬼殺隊に入りました。

鬼殺隊に入った後はしのぶの下で修業し、「全集中の呼吸・常中」などを身につけています。

このようないきさつから、胡蝶しのぶは水の呼吸から遠く派生した「蟲」の呼吸の使い手ですが、継子の栗花落カナヲは「花」の呼吸を使っています。

 

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煉獄杏寿郎の元・継子(つぐこ)・甘露寺蜜璃

甘露寺蜜璃はかつて、煉獄杏寿郎の元・継子(つぐこ)でした。

その様子は「鬼滅の刃」劇場版公開記念で少年ジャンプに掲載された「煉獄外伝」に描かれています。

煉獄杏寿郎の直弟子になった時には、煉獄はまだ柱ではありませんでした。

「煉獄外伝」の中で煉獄が柱に昇格したため、甘露寺も継子に昇格したという流れのようです。

煉獄は、お見合い相手の言葉に傷つきやや自身のない甘露寺をカラっと励ましながら、ハードな修行をつけていました。

煉獄の下、炎の呼吸を扱っていた甘露寺ですが、煉獄と共に当時の十二鬼月の鬼と戦った際に「恋の呼吸」を編み出したのでした。

 

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不死川玄弥は継子(つぐこ)ではない!

不死川玄弥は悲鳴嶼行冥の直弟子です。

しかし、直接の修業をつけていますが、継子としてはいませんでした。

玄弥が呼吸を身につけていないこと、実弥との兄弟仲の事情、鬼を食うことでパワーアップする「鬼食い」をする剣士であることを案じた悲鳴嶼は玄弥を心配して手元に置いて育てたということのようです。

悲鳴嶼は玄弥の「鬼食い」による体への影響を心配して、胡蝶しのぶに見てもらうよう手配しています。

 

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炭治郎は継子(つぐこ)になった?

炭治郎はかつて二人の柱に「俺の継子(つぐこ)」と言われています。

煉獄杏寿郎と宇随天元です。

煉獄杏寿郎は無限列車の中で「俺の継子になれ」と言っていましたが、その後猗窩座との戦いで煉獄が亡くなり、実現はしませんでした。

宇随天元のときは遊郭編の「上弦の陸 妓夫太郎・堕姫」との戦いの中で、善逸や伊之助と共に「こいつらは俺の継子だ!」と天元に言ってもらえています。

この戦いで片目と片手を失った天元は柱を引退したため、こちらも実現とはなっていません。

炭治郎は2人の柱に継子候補と認められたものの、継子になる機会はなかったのでした。

 

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【鬼滅の刃】かっこいい柱たち。一番強いのは誰?

ここまで9人の柱をご紹介してきましたが、それぞれかっこいいですよね。

一番強い実力者と言えるのは誰でしょうか?

それぞれのキャラクターの性格や戦い方に一長一短があるので一概に言えるものではありませんが、現状であれば岩柱・悲鳴嶼行冥は確実に強いと言えるのではないでしょうか。

事実、単行本に収録されている「腕相撲ランキング」では、1位は悲鳴嶼行冥、2位は宇髄天元、3位は煉獄杏寿郎とされています。

鬼殺隊当主・産屋敷耀哉にも一目置かれ、耀哉の自爆作戦をただ一人打ち明けられていた人物です。

無限城での戦いでも、上弦の壱を相手に中心的な役割を果たし、無惨とも対峙して最後まで戦い抜きました。

伊之助の「間違いねえアイツ、鬼殺隊最強だ。」という発言や、甘露寺蜜璃の「悲鳴嶼さん早く来てくれないかしら。急いできて欲しいわ、心強いから!」という発言からも抜きんでた・頼りにされる存在であることが考えられるでしょう。

総合力で岩柱・悲鳴嶼行冥が一番強いであろうと思われます。

 

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【鬼滅の刃】新柱!?炭治郎や善逸、伊之助が柱になったら?

もしも・・・の話ですが新柱がどんな設定になるのか想像してみます。

炭治郎はヒノカミ神楽を極めた「日柱」となるでしょう。

炭治郎の優しさや面倒見の良さから継子を育て、「おふくろ力」を発揮しそうです。

しかし、炭治郎は人にものを教えるのが苦手。

継子になった剣士は炭治郎を慕いつつも苦労することでしょう。

 

善逸は雷の呼吸を極めると、「鳴柱」となる予定です。

師範である爺ちゃんが鳴柱であったのでこれは確定事項だと思われます。

善逸は、鬼と戦う恐怖を共にするために継子を持ちそうです。

継子と共に鬼の討伐に行く道すがら、善逸節で愚痴を言いまくって、継子に苦労をかけそうです。

 

伊之助は本人は「猪柱(いのばしら)」などを希望していましたが、獣の呼吸を極めることになるので「獣柱」となるでしょう。

伊之助は猪突猛進、継子は取らずに自身の強さを徹底的に高めるべく邁進しそうです。

 

いずれにせよ、新柱が誕生するということは無惨が生きている、鬼のはびこった世界が継続しているということ。

新柱を見られないのは残念ですが、炭治郎たちの念願が叶った、平和な現在を迎えられたので良しとしましょう。

 

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まとめ

鬼滅の刃の「柱」全員紹介、いかがだったでしょうか。

人物のそれぞれの来し方行く末がしっかり書き込まれた鬼滅の刃という物語の深さに圧倒されますね。

死んでしまったり敗北してしまったキャラクターも、しっかり生き残ったキャラクターの中で生きています。

物語中で冨岡義勇が気づいたように、まさに「託されて繋がる」物語なのです。

それぞれが様々なきっかけで目指した鬼殺隊。

中でも優秀な者だけしか成ることができない「柱」。

彼らが託され繋げていく物語を、読者みんなで満喫しましょう!

この記事のまとめ
  • 鬼殺隊の柱は最強剣士たちです
  • 現在の柱メンバーは9人です
  • 柱になる条件は厳しいです
  • 産屋敷耀哉が鬼殺隊のリーダーです
  • 継子は次期柱候補の剣士です
  • 藤の花で鬼を毒殺するしのぶです
あいり
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