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最新ネタバレ『七つの大罪』338-339話!考察!混沌の正体と丸猫との再会

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この記事を読むとわかること

  • ホークママこそが混沌そのものだった。
  • キャスがアーサーの腕を食べてしまった。
  • 混沌の魔力を吸収したキャスは強大な力を持つ。

前回337話では、マーリンの幼少期からのエピソードが描かれていました。

メリオダスへの想いが明らかになり、かなりの衝撃を受けました。

 

しかし、今回もなかなか衝撃的なシーンがいくつかありました。

話は再び混沌について。

そして、怒りなのか悲しみなのか、感情が収まらないメリオダス。

すでに不穏な空気に包まれていますが、そこからさらに事態は悪化してしまいます。

一体何が起こったというのでしょうか。

338話の内容を紹介していきます。

 

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『七つの大罪』338話!のネタバレ

それでは『七つの大罪』338話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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混沌の正体

「お前は混沌を復活させるためにオレたちを騙し続けてきたのか?」

「いるかどうかもわからねえ存在のために・・・!」とメリオダス。

七つの大罪の中でも1番古くからの知り合いだったメリオダスとマーリン。

そしてずっと一緒に戦い続けてきた仲間。

ディアンヌは相変わらず、ずっと泣いています。

 

黙り込むマーリン。

再び湖の姫が答えます。

「混沌は実在しますよ・・・あなたたちはすでに出会っているではありませんか・・・」

ここで、やはりそうなのか・・・と思いつつ、読み進めました。

 

誰の事なのか分からず、互いの顔を見合わせる一同。

「その背に乗り共に旅をしてきたはず」湖の姫が言いました。

その一言で全てを悟った一同。

 

「だから誰よ・・・?」ホークだけはポカンとしています。

「まさか混沌の正体が・・・」と、皆が見つめる先には・・・。

移動手段、そして豚の帽子亭として一緒に旅をしてきた、ホークママ。

「おっ母がコントン?何言ってんのお前ら〜なぁおっ母!?」とホークが呼び掛けます。

しかし、ホークママはピクリとも動きません。

 

「混沌は実態を持たぬ力の意思・・・それは所詮仮初めの姿」

湖の姫がそう言っている頃から、ホークママがシワシワになり、しまいには潰れてしまいました。

潰れたと言っても、外側は着ぐるみのようなもの。

中身がいなくなってしまえば、それは当然だとも言えます。

 

「では中身は一体どこへ・・・?」とアーサーが尋ねます。

それに対し、すぐさまマーリン。

「お前の中に宿ったのだアーサー」

アーサー本人は、やはり何の実感も湧いていない様子です。

 

メリオダスはアーサーを元に戻すように訴えます。

「もはや不可能だ、混沌自らがアーサーに共鳴し共生を決めた」とマーリン。

アーサーが目を覚まし、混沌の王として目醒める時、ホークママが雄叫びのような声を上げていました。

それがマーリンの言う共鳴だったのでしょう。

 

「アーサー自身の意思はどうなるんだ!?」とメリオダス。

「責めたければなんとでも言え・・・」とマーリンが返します。

そこに、すかさずアーサーが止めに入ります。

 

二人を引き離そうと広げた手、その片方の手がマーリンの胸へ一直線!

真剣な話の流れだったのに、突然クスッと笑える瞬間を入れてくる鈴木央さんが好きなんですよね。

 

「お願いですからこんなヒヨッ子にすぎない私のことで争わないでください」

アーサーがその場をなだめようと話し始めます。

そしてなぜか、ヒヨッ子というワードが出たせいか、地面からヒヨコが出現。

ホークは唖然とした表情でヒヨコを見つめていました。

 

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アーサーが自身を語るが再び・・・

なにやらまた不安な流れが・・・。

アーサーは何も気付かず、自身について語り続けます。

───私は幼い頃・・・人々を護れる立派な人間になりたいと夢見てました。

(ゴッ)

けどいくら努力しても結局全員を護れるわけじゃない・・・それを諦めた途端、私の心は絶望に押し潰されそうになりました・・・。

(ゴゴゴゴゴ)───

 

「団ちょ・・・これはさっきの」とバン。

アーサーが熱心に語っている中、また無意識に魔力を発動させてしまっているのです。

気付いていないアーサーはそのまま続けます。

 

───そんな時ですマーリンと出会ったのは。

彼女は悩む私に道を示してくれた。

ならば不可能を可能にする王となれ、護りたいものすべてを護れる世界を作ってみせろ、と。

(パキパキ)

 

私はマーリンに師事を乞い多くのことを学び、そして約束したんです。

(ザアッ)

必ず立派な王となって誰も見たことのない素晴らしい世界を作ると!───

 

そう言い切ったアーサーですが、そこにはたしかに、誰も見たことのない世界が出来上がっていました。

暴走してはいないものの、やはり完全に魔力が覚醒し、混沌という無から新しいものを生み出す力がアーサーにあることが分かりますね。

その時、崩れた豚の帽子亭から見たことのある生き物が。

「アーサー!とうとう覚醒したんだね・・・うれしい」

そう言葉を発した生き物、それはキャスでした。

すごく普通に言葉を発しているのに、若干の違和感を感じました。

 

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キャスの正体

「あの丸猫はなんだ〜?」とバン。

「ドルイドの修練窟から連れ帰ったキャスだよ」とゴウセル。

アーサーは鍛錬を行うために行った洞窟で、キャスと出会っています。

そして物語が進むにつれ、だんだんと話すようになっていきます。

アーサーが自分の体を剣で貫き命を絶った後、キャスが怒り狂い、急変する様子が描かれていました。

 

謎だらけなキャスですが、アーサーの目覚めを喜んでいるのでしょうか。

湖の姫は何かに気付きました。

再会を喜んで近付くアーサーとキャス。

 

湖の姫はマーリンに訴えます。

「アレをアーサーに近づけさせないで!!!」

そう言った頃には、もう二人の距離は間近に。

両手を広げてキャスを迎え入れようとするアーサー。

しかし、次の瞬間!ぐばっ!!!

キャスがアーサーに向かって、大きな口を開いて襲いかかろうとしています!

「危ねえ!」と、咄嗟にアーサーを助けるメリオダス。

「大丈夫かアーサー!」

 

・・・残念ながら、大丈夫ではありませんでした。

アーサーの右腕はキャスに食いちぎられてしまいました。

叫ぶアーサーと、なんと食いちぎった腕を食べているキャス。

 

「みんな!そいつを捕まえろ!!!」

そう言ったメリオダスに、湖の姫は言いました。

「・・・生ぬるい!確実に仕留めてください!さもなくば全員思い知ることになりますよ!混沌の力の一端を・・・!」

姫が言い終わったその頃には、丸くてコロコロとしたフォルムのキャスはいませんでした。

体に血管が浮き上がり、ガッシリとした手足と鋭い爪が出現。

腕を食べたことにより、アーサーの混沌の魔力を吸収したようです。

感動の再会と思いきや、まさかキャスがアーサーの腕を食いちぎるとは・・・。

少しショッキングな338話でした。

 

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『七つの大罪』ネタバレ338-339話のまとめ

今回、ついにホークママの正体が明らかになりました。

劇場版ではオシロ様などと呼ばれていましたが、ホークママこそが最高神と魔神王に封印された混沌そのものだったのです。

 

そこでまた新たな疑問が生まれました。

ホークママが混沌だったのなら、ホークは一体何なのでしょうか。

一つ解けてまた一つ疑問・・・本当にこの作品は飽きません。

そして、ひょこっと出てきたキャス。

再会を喜んでいるのかと思いきや、いきなりの攻撃。

アーサーの腕を食べてしまいました・・・見た目も邪悪そうなものに変化しています。

混沌というものが神に恐れられるほどの存在だったのなら、良くも悪くも強大な力。

悪い方に転べば、あの魔神王でも比べ物にならない程の悪となるのでしょう。

 

腕を食べたキャスですが、食べる前の元の等級は余裕で聖騎士以上の数値だったそうです。

それが混沌の魔力を吸収してさらに強くなったと考えると、湖の姫の言う通り、捕まえるレベルでは収まりがつかなそうですよね。

 

果たして、一同はキャスを仕留めることができるのでしょうか。

次回もとてもハラハラする展開になりそうです。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『七つの大罪』340話!脅威再び・・

⇒『七つの大罪』339話!獣の討伐と魔女の決断・・

⇒『七つの大罪』337話!マーリンの過去と真実・・

⇒『七つの大罪』336話!魔女が求めた「混沌」とは・・

 

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