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【キングダム】黒羊丘の戦いで金毛は死亡した?長年にわたって慶舎の側近を務めた金毛の実力とは!?

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この記事を読むとわかること

  • 黒羊丘の戦いで金毛は死亡した?
  • 金毛は慶舎の側近を務め、冷静な判断力を持つ。
  • 金毛は最後まで趙軍を引っ張り、撤退を指示した。

黒羊編は飛信隊が桓騎軍と共に趙の要衝・黒羊丘へ侵攻するエピソード。

宿敵・趙との直接対決となり、合従軍で趙の総指揮を務めた名将・慶舎が迎えうったほか、また優秀な趙将も新たに登場しました。

本記事ではその趙将の1人、金毛(きんもう)をご紹介!

有能ぶりが垣間見えた黒羊丘の戦いの金毛の活躍をまとめていきます。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いのあらすじ

嬴政のもとでようやく1つになった秦は、いよいよ中華統一へと舵を切ります。

「考烈王の崩御」「春申君の死亡」「媧燐の宰相就任」という楚の大きな動きを受け、昌平君は趙攻めに方針を決定

そして始皇10年(紀元前237年)に飛信隊へ趙・黒羊丘への侵攻が命じられました。

飛信隊は本軍となる桓騎軍と合流し、黒羊にて慶舎を総大将とする趙軍7万と対峙。

黒羊は広大な樹海であり、勝負は丘取り=いわば陣取り合戦となります。

そんな特殊な戦いだからこそ、三大天に最も近いとされている慶舎と六将級の実力を持つと言われる奇才・桓騎の様々な計略が静かに激しく渦巻いていくのでした。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いは何巻?

黒羊丘の戦いはコミックス41~46巻のエピソード

41~45巻で黒羊丘の戦いが描かれ、その結末を受けて45~46巻では今後の大きな展開に繋がる秦趙間の動きも描かれるので、最後まで目が離せません。

 

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【キングダム】金毛と慶舎の関係性とは?

金毛は慶舎軍下の将軍

慶舎が総大将を務める黒羊丘の戦いでは、副官として本軍の守りや中央軍の指揮など重要な配置についています。

長年慶舎の側近を務め「慶舎様」と呼び慕っており、慶舎が本能型の武将であることを理解しながら支え続けています

 

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【キングダム】金毛の強さとは?

金毛の強さは冷静な判断力であり、いかなる状況でも取り乱さず的確な判断をしています

今回の戦いでは特に撤退判断が見どころの1つ

戦闘描写が少なかったので武力的な強さは測りかねますが、率いる軍の強さとしては今回は摩論軍と拮抗しているくらいです。

 

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【キングダム】中央丘を巡る戦いへ

黒羊は広大な密林地帯であり、城などがない代わりに「丘の占拠」が勝利条件となります

丘は5つそびえていますが、中でも「巨大な中央丘」が取れればほぼ勝利となるため、黒羊丘の戦いは「中央丘の取り合い」がすべてと言って過言ではありません

そのため両軍ともに初日は前線を中央丘より奥へ押し込むことを目標とし、2日目からは本格的に中央丘の取り合いが始まりました。

金毛は初日は紀彗とともに本陣を守り、2日目からは中央軍としてメインの中央丘の戦いに出陣

中央丘の右半円を担当し(紀彗が左半円)、摩論軍と対峙しました。

両軍は開始早々激しくぶつかり合いますが、力が拮抗して前線は動きませんでした。

 

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【キングダム】桓騎に誘き出される慶舎!金毛が違和感に気づく?

戦いは3日目、右翼平地の飛信隊の活躍により秦軍優勢となります。

秦軍の攻め手が多い状況となり桓騎の動きが注目されましたが、しかしなんと桓騎は一切何もしないまま1日を終わらせ、敵味方全員を困惑させたのでした。

すると迎えた4日目、慶舎が「楔」となっている飛信隊を討ちに出陣します。

それは慶舎が飛信隊という獲物を狩りに出たように見えましたが、しかし慶舎を理解している金毛だけは違和感を抱いていました

「沈黙の狩人」の異名を持つ慶舎は、自分の張り巡らせたアミの中で相手の失敗を待つスタイル。

しかしこれは桓騎の動きを捕捉できず、“焦れ”から出陣したのではないかと

こんな慶舎を見るのは、金毛が長年側にいる中でも初めてのことでした。

金毛は「もしアミの外に出た時は、いくら慶舎と言えど討たれる恐れがある」という李牧の言葉を思い出し、「今もし桓騎が笑っているとしたら」と考えゾッとしました。

 

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【キングダム】慶舎死亡!金毛の決断とは?

慶舎はまんまと桓騎のアミにかかり、一時は退却に成功するものの、その後に信との一騎打ちとなり命を落としてしまいます。

慶舎死亡の報せを聞いた金毛は絶望しました。

しかし金毛は取り乱すところを堪え、自身の金毛軍を殿とした黒羊からの撤退を紀彗に提案しました

こうなったからには被害を最小限に抑えようという冷静で素早い判断です。

ところが紀彗が「慶舎の死を隠したまま戦を続けよう」と訴えてきました。

天然の要塞と言えるこの黒羊が秦に奪われれば最悪の侵略の要地と化すからであり、幸い慶舎の死は丘のこちら(趙軍)側で起きたため、隠し通そうと紀彗は言ったのでした。

その言葉を受け金毛は、趙将の責務として意地でも黒羊を秦に渡さないよう、あえて主・慶舎の死を伏せて戦い続けようと奮起

その後なぜか突如桓騎軍が撤退したため、趙軍はそのまま丘を占領して砦の築城を始めました。

 

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【キングダム】金毛は死亡した?

ところが翌5日目に事態は急転。

桓騎がおぞましい『贈り物』に「離眼城でこれ以上の惨劇を起こしてやる」という伝文をつけてきたことで、紀彗が丘を捨てて離眼に戻ると言い出したのです。

これには慶舎軍・岳嬰が激昂し、紀彗に武器を向けました。

すると金毛が「全離眼兵を敵に回すことが趙軍にとって最悪の愚道である」と叱責し止めに入りました。

気持ち的には金毛も怒り心頭のはずなのですが、「今我々は桓騎に“勝ち”か“負け”を選ぶという選択を突きつけられている。そしてその決断を下すのは実質的総大将である紀彗だ」と冷静に場を制したのです。

ただし金毛は紀彗にも黒羊丘の戦いの意味を説き、「離眼一城のために趙国西部一帯が失われるのかもしれないのだ」と熱く忠告したのでした。

結局紀彗は離眼城への帰還を選択し、その後は金毛と岳嬰率いる慶舎軍のみで丘での徹底抗戦を開始しました。

善戦しますが、趙軍の半分を占めていた紀彗軍がいなくなったこともあり、ゼノウ一家と飛信隊の進撃に敗北

岳嬰は命を賭して最後まで戦おうとしますが、金毛の「ここで死ねば負け犬で終わるだけだ。慶舎様の仇を討つためにも生きろ」という言葉でとどまり、趙軍は全軍撤退しました。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いの結末

金毛の全軍撤退判断をもって、黒羊丘の戦いは秦軍の勝利で終わりを迎えます

黒羊は秦軍の手で砦化が始められました。

ここを足場とした趙西部攻略が予定されていましたが、しかし李牧の先手を取った動きとそれを受けた昌平君の案により、秦は驚愕の戦略を展開していくことになるのでした。

 

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まとめ

金毛は慶舎軍の副官であり、黒羊丘の戦いでは中央軍として摩論軍と中央丘の争奪戦を展開。

慶舎の死を乗り越えながら最後まで趙軍を引っ張り、悔しくも冷静な判断で撤退させていきました。

被害を最小限にするための素早い撤退を紀彗に止められたにも関わらず、結局紀彗が戦を放棄して帰ってしまったなんて普通なら怒り心頭なところ、感情的にならず冷静に“今何が重要か”を的確に判断できるのが金毛の凄さ

地味ながらも本当にかっこいい人物ですので、黒羊は是非金毛の活躍に注目してみてください!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒金毛ってどんな武将?影で活躍した金毛の魅力とは!?・・

⇒慶舎はなぜ強い?将軍慶舎の魅力を大紹介!!・・

⇒冷酷で残虐!!無敗の秦の将軍、桓騎(かんき)の弱点とは!?・・

⇒岳嬰(がくえい)の出番が少なすぎる!?慶舎の副官は弱い?岳・・

⇒黒羊丘の戦いで知った戦争の現実!桓騎軍が本領発揮?信と羌瘣・・

 

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